宮城県仙台市宮城野区のやすらぎの杜整体院です。当院には様々な症状でお悩みのクライアント様が来院します。先日の整体症例を紹介します。運動部に所属する高校生男子です。

部活で走ると口の中に唾液がたまって走れなくなるのです。吐き出したり飲み込んだりしてもどんどん唾が出てきて気持ち悪くなるということです。

一年前の夏にもなって一旦収まりましたが一年後の夏に再発。以来数か月その症状で悩んでいます。病院にも行って検査をしてもらったけど特に異常は見つかりません。

不思議な事に走ること以外の運動をしてもこの症状は出ないのです。走ると唾液がたまる。飲みこむのが大変なくらいに唾が出てくる。吐き出すと気持ち悪くなって余計に唾液がたまる、という悪循環をしていました。

食欲や排せつにも問題はなく、大学病院で唾液腺の検査もしたけど異常ありませんでした。

そんな状態で来院したのでした。はたして整体でこのような症状にどうアプローチしたらよいのでしょうか?

多次元操体的 整体アプローチ 

当院ではクライアントさんに対して、いったん症状を脇に置くことを提案しています。

症状を脇に置く意味

症状を脇に置くとはどういうことか。症状についていつも考えていたり、その症状を消すために何とかしようという努力をするほどに問題は深くなっていきます。

簡単に治まる症状であれば困りませんが、だいたい当院に来院するような方は慢性化していていつも症状について考えています。

法則的に考えると、症状のことを忘れると治りやすくなります。回復の条件が整い、あとは忘れて過ごしていると回復していくケースが多いのです。

しかし、つらい症状で悩んでいる時に忘れようとしてもなかなか難しいです。なので症状があることは認めつつ、一旦気持ちの上で脇に置きましょうということなのです。

整体の施術

さて、症状を一旦脇に置いたところで具体的な整体は何をしていくのか?

当院では症状を追いかける施術はしません。今の体を見て、動かして、それで不調和を感じるところがあればそこが調和するようにバランスを取っていきます。

体のバランスが調和すると、身体の機能も正常になっていきます。

この高校生の場合も体のバランスをチェックすると、とても不自由なバランスになっていたのです。そこでバランスが整うように整体でお手伝いをしていきました。

本人も「さっきと全然違う、楽になりました」と言って、横で見ていたお母さんもびっくりして思わず笑ってしまうほどでした。

体のバランスと症状の関係

昨日、この高校生が来院しました。症状の変化について尋ねると徐々に調子も上向きになってきているとのことでした。

数か月続いた原因不明の症状が一回の施術で改善したので本人もお母さんも信頼してくれています。きっと今後もどんどん良くなっていくと思います。

何より本人が自分の体に対して信頼感が高まってきています。
体のバランスが大切であるということも伝わったと思います。

症状と心の在り方

ここに書いた以外の話もたくさんしました。メンタル面の話や症状改善の為にどうこの症状と向き合っていくのかという話など。

潜在意識が変わると現実も変わります。潜在意識にアプローチする方法にコツがあります。小手先テクニックでは伝わらないのです。

きっと大丈夫、ということが潜在意識にインプットされると治りやすくなります。逆の言い方をすれば本人が治らないと思いこんでいる限りなかなか治らないものです。

でも、他人を変えることはできないので最終的には自分で気づくしかありません。私のアドバイスや整体施術をその人の心や体が受け入れるかどうか、もその人次第なのです。