宮城県仙台市宮城野区のやすらぎの杜整体院です。
整体臨床例です。

つわりと整体

通院中の妊婦さん。つわりを改善したくて来院しました。今日で三回目の来院です。一回目も二回目も整体を受けるとその場で気持ち悪いのがピタッと消えるのだそうです。

それから数日間は調子よく過ごしていますがまた生活しているうちにつわりの症状がひどくなっていきます。

今日は肩こりなどはとても楽になったけど、つわりの気持ち悪さがひどいとのこと。県外からバスに乗っての通院ですのでなかなか大変です。

姿勢は猫背が強くなっていますが、これは気持ち悪いから胃腸を守ろうとして身体がそうやって守ってくれてるんですよ、と話しました。だから無理に身体を伸ばそうとしたり無理に姿勢を正そうとしない方が良いのです。

仰向けに寝て膝を曲げた状態と脚を伸ばした状態だとどちらが楽か尋ねると、脚を伸ばした方が楽でした。前回と前々回は膝を曲げた方が楽でした。その時によって違うんですよね。

その時に楽な姿勢を強調するように持って行くと、気持ちよいポイントにたどり着きやすいです。気持ちよいところで味わうと身体は楽になります。

操体法は気持ちよさを味わうことで身体のバランスが自然に良くなる整体法なのです。

脚を伸ばした方が楽だったので踵のあたりを把持して、骨盤との繋がりを感じ取りながら筋膜の調整を行いました。従来の操体法にはない操法ですが、とても気持ちが良いのです。

この操法を味わったら膝を立てても楽になりました。それで一旦身体を起こしてもらうと、それだけで背筋も先ほどよりだいぶ伸びてきています。

この時点でつわりの気持ち悪さも少し改善しました。

その後、いくつか操法を行ってバランスが変化するほどにどんどん気持ち悪さもなくなって「今は気持ち悪い感じがまったくなくなりました」と言われました。

以前は、つわりの症状と身体のバランスがこんなにも直結しているとは私も知らなかったので、このクライアントさんとの出会いは貴重な学びの機会になりました。

「ここまで来るのは大変だけど、整体受けると帰りは本当に楽になるので…」と仰って頂けてありがたいですが、自分で操体をやれるともっと楽になります。

「家で操体を自分でやってみたけどなんか違う」ってことはよくクライアントさんから言われます。当然整体院でやるのとは違います。絶妙な釣り合いのお手伝いをしていますので。

でも自分で出来る範囲でいろいろ覚えてやっていくとそれなりに効果も感じられますので、徐々に一人操法も覚えて頂こうと思います。

つわりとは

つわりとは妊娠初期から始まる、妊娠期特有の生理的現象。
ムカムカする、吐く、何か食べていないと気持ち悪い、ニオイに敏感になる、だるい、眠い…など、症状はさまざまです。
原因ははっきりわかっていませんが、
<1>hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが急激に増え、脳の嘔吐中枢を刺激する
<2>黄体ホルモン(プロゲステロン)が増えることで、胃腸の機能が低下する
…など妊娠によるホルモンバランスの変化のほか、精神的なものが考えられます。
つわりの時期は、下で紹介したグラフのように個人差がありますが、つわりの間はキホン的には「食べられるものを食べる!」と考えてOK。ただし体重管理には気をつけましょう。
また<1>食事や水分がまったくとれない、<2>1日に何度も吐く、<3>排尿が少ない、<4>1週間に2~3kg以上体重が減ったときは要注意!
つわりが重症化する「妊娠悪阻(にんしんおそ)」の可能性があるため、至急病院に行きましょう。

引用元http://baby.goo.ne.jp/pg/ninshin/01nayami/01tsuwari01/01tsuwari01_01/より