宮城県仙台市宮城野区のやすらぎの杜整体院です。
今日パニック障害でお悩みの方が来院しました。

実はその前にお電話で相談を受けました。

現在自律神経失調症の治療が得意な整体院に通院中だが
なかなか改善が見られないのでどうしたらよいか、
という相談でした。

その整体院には三か月通院していて
最初の一カ月は毎日通院して、二か月目と三か月目も
一日おきに通院したけどさっぱり良くならないとのこと。

だいたいそんなに通院する必要もないし
それだけ通院しても改善しなければ
もっと早く何かがおかしいと気づくべきです。

でも体調が悪いときは誰かにすがりたい気持ちにもなるし
信頼して頼っている先生がこうしなさい、と言えば
それに従いたくなる気持ちもわからないわけではありません。

でもそうやってどんどんおかしなことになっていくのです。

まずはもっと自分の気持ちや感覚を信頼しなくてはいけませんよ
と厳しくお伝えしました。誰かに治してもらおうと思っている限り
どんどん依存して治りにくくなってしまいます。

当院では他の整体院では言わないようなことも言っちゃいます。
うちは一切治しませんからね、って最初から言います。

本質からはずれたことをしていればいつまでたっても
どんなに施術を繰り返しても治ることはありません。

一生懸命治そうとすればするほどに治る道筋から遠ざかってしまいます。

特にパニック障害の原因は多くの場合複合的に潜んでいます。

特定の筋肉を毎日ひたすらマッサージすれば治る、
なんてそう簡単なことではないのです。

それで症状が一時的に改善するケースもありますが、
その人本人の生き方の改善に取り組まなくちゃいけません。

そういうきっかけを天がパニック障害という病気を通じて
教えてくれているのです。

今日の方の症状は

首こり、めまい、ふるえ、そわそわ感、落ち着きのなさ、不安感、恐怖感
などいろいろあります。

低血糖の症状とも重なっています。
話を聞けばおやつもたくさん食べています。

パニック発作も出やすくなります。
でもそんなことは知らずに食べているのです。

それではどれだけ真面目に整体院に通っても
周りが心配しても悩んでも原因が取り除かれない限り
症状は続きます。

息、食、動、想、そして環境。

そのすべての影響が心と身体に現れます。

一筋縄ではいかないこともありますが、
原因が変われば結果も変わります。

パニック障害は精神面の影響、頸部の不調和の影響ももちろんあります。
そして食事による影響もとても大きいのです。

お菓子や糖質(砂糖、小麦、米)の過剰摂取が
ホルモンバランスを乱します。腸内環境を悪化させます。
神経が過敏になります。
自律神経のバランスも乱れます。

痛みが出やすく疲れやすくだるくなります。
免疫力、回復力が低下します。

パニック障害に限らず、うつや自律神経失調症の人も同様です。
不定愁訴を抱えて心療内科や精神科に通院しているけど
精神安定剤や抗鬱剤の処方されるだけで改善しない人が大勢います。

そういう方が最近は整体院に来院するケースが増えています。
整体で治してもらおうと思ってきますけれど
原因はもっと根深いのです。

整体を受けるだけで今まで通りの生活を送っていては
根本的に良くなっていくことはありません。
厳しいようですがそれが現実です。

軽度の自律神経失調症やパニック障害であれば
整体で頸部のストレスを解放してもらったり
筋肉の緊張を緩めてもらえば楽になるケースもあります。

でも多くの場合、生活に戻るとまたしんどくなることがほとんどです。
根本的に改善するためには生活改善、特に食生活の改善が大切です。

それらの改善も同時に行いながら整体でお手伝いをしていきます。

 


 

追記

この方の施術をしたら別の方より電話を頂きました。
群馬県の女性です。長いことパニック障害、うつ、解離性障害でお悩みだそうです。

HPを見てのご相談です。行きたいけど、一回だけ行って治るものでもないことは
自分でもわかっているし通うのにもお金がかかりすぎるし、ということです。

小学校の低学年の頃からずっとうつ状態で「生きていたい」と思ったことがないそうです。そんな状態でずっと生きてきて現在は40代後半。病院に行って薬を飲みながら、もっといい状態になれないかとのご相談でした。

そもそも私は薬で根本的に治せるとは思っていないし
整体で根本的に治せるとも思っていません。

出来るのはしょせん小さなお手伝いしか出来ません。
大事なのはその人の生き方。

どんな病気もそうですが、我慢して本当の自分を押し殺して、
社会や他人の評価の中で生きている限り、病気や人生のトラブルとなって
その人に気づきや目覚めのサインを送ってきます。

そもそも病気とはそういう役割を持っています。
病気は本当の自分を生きるためのきっかけになります。

だから本当は病気を治すということよりも
本来の自分を生きることの方が大事なのです。

では本来の自分を生きるとはどういうことか。
それは「あなたはこうしなさい」と一言で言えるものではありません。

その人それぞれが自分自身と向き合った時に答えが見えてきます。

うつ、自律神経失調症、パニック障害、どれも辛い病気です。
辛ければ辛いほど、本当は気づかなければいけないのです。

本当の自分に気づく。
自分を100パーセント愛する。

そんな生き方をしている人は少数派です。
私もいつも出来ているかと言えば出来ていません。
でもそう在りたいといつも思っています。

自分に正直に生きることは時に勇気が要ることもあります。
でも本当の自分を押し殺して生きることはもっと辛い現実が待っています。

一気に変えなくても大丈夫です。
少しずつ出来ることから変えていきましょう。

※結局この方も話を聞けば食生活はかなり乱れているようでした。
※この相談者の方には群馬県の先生を紹介させて頂きました。