肘の痛みの症状と原因・対策について解説します。

肘痛は一般的にゴルフやテニスをやる人に多く発生することから、ゴルフ肘やテニス肘等と呼ばれることがあります。

テニス肘とはどのような症状なのでしょうか?

テニス肘(テニスひじ)は、テニスなどのラケットを使用するスポーツをする人にみられる上腕骨外側上顆炎または上腕骨内側上顆炎のこと。上腕骨外側上顆炎はバックハンドストロークで発生するため、バックハンドテニス肘という。これに対し、上腕骨内側上顆炎はフォアハンドストロークで発生するのでフォアハンドテニス肘という。いずれも過度な負担が原因で、初心者や筋力の弱い中年の女性(40-50歳)に多い。ここでは、バックハンドテニス肘について記す。

引用元:ウィキペディア

テニスでバックハンドで打つ時に痛みが出るのは、上腕骨外側上顆炎。テニスのフォアハンドで打つ時やゴルフのスイングで肘に痛みが出るのは上腕骨内側上顆炎というわけです。

肘の内側か外側に痛みが出ます。使い過ぎによる負担過剰で発生します。

タオルを絞るような動作でも痛みが出たりします。

肘の痛みの原因 仙台市やすらぎの杜整体院

肘痛の原因は、内側の痛みでも外側の痛みの場合でも同じです。筋肉の使いすぎや負担のかかり過ぎによって、上腕骨の肘の関節付近の筋肉の付着部にストレスがかかってしまったわけです。

その部位が炎症を起こしている状態です。炎症が強く起きている場合には、肘だけでなく手首や指を少し動かすだけでも痛みがあるかもしれません。

炎症が強くなく、日常生活では特に痛みがなくても、少し重いものを持ったり、ペットボトルのキャップを開けたりなど、肘に負担がかかる動作で痛みが出ることも多いです。

原因は使いすぎてストレスがかかっているので基本的には痛いことはしないでそっとしておくと自然に回復していきます。

治らないケース

肘痛がなかなか治らない場合にはいくつかのケースが考えられます。

日常生活で負担をかけ続けている

負担がかかる動作を避ければだんだん良くなるのに、なかなかスポーツの練習を休めなかったり、仕事で負担がかかる動作を繰り返しているとなかなか治りません。痛めているところにさらに負担をかけているわけですから当然と言えば当然です。

新たに痛める動作をした

せっかく治りかけているところにまた強い負担をかけることでまた痛めてしまうこともあります。しばらく休んでいた動作を急に始めたり、急に重いものを持ち上げたりするときには注意が必要です。

歪みが大きい

肘の関節が歪んでしまっていると、なかなか治っていきません。肘関節に負担をかけずに安静にしているのにもかかわらず、しばらく期間が経過してもさっぱり良くなっていかない場合には、歪みっぱなしになっている可能性があります。

ぎっくり腰でも寝違えでも肘痛でも、歪みが大きいとなかなか直りにくいのです。このような場合は整体をお薦めします。

栄養の問題

不適切な食生活によっても回復が遅れます。近年は糖質の過剰摂取による関節の糖化の問題が各方面で言われています。かなりの割合の人が糖質過剰になっていると感じています。

精神的ストレス

強い精神的なストレスを抱えていたり、自分では気づけないような感情の抑圧がある場合にも回復が遅れます。このようなケースではたとえ肘が治ったとしても、また別の部位に痛みが発生します。感情の抑圧に気づかせるために身体が痛みを発しているのです。

歪みの影響

整体の仕事をするものとして歪みの影響は大きいと考えています。歪みと言っても整形外科へ行って画像検査をしても正常なレベル内での歪みです。

人間の身体はとてもデリケートです。肘の関節も歪みます。事故やけがなどをして、歪んだままになっているとその影響が何か月も何年も続くこともあります。

長年の痛みや不調が歪みを直すことで劇的に瞬時に改善することもあります。

肘痛への整体

私は整体の学校で肘痛に関する検査方法や矯正方法などを学びましたが、まったく使えませんでした。使えないというのは、習った通りにやってもさっぱり効果が出ないのです。

開業してしばらくの間は肘痛や手首痛や指の痛みなど、とくに末端に近い部位の症状はとても苦手でした。

操体法を学びしっかり実践するようになって単に手技・テクニックを行うのではなく、感覚を重視するようになりました。

操体法の実践は感覚を磨く訓練にもなりますので、日々操体の臨床を重ねるうちに、今まで苦手だった症状についても、触れたり動かしたりすると感覚的にこうすると良くなるということがだんだんわかるようになってきました。

検査法は基本的に操体法の動診を行います。操体法はとてもシンプルです。どうすると痛いか、ということがわかるとそれをヒントにして直る動きを組み立てていきます。

クライアント本人の感覚も最大限に尊重しながら、共同作業で歪みを直していきます。

仙台で肘の痛みでお悩みの方へ

肘の痛みで病院に行くと、痛み止めや湿布の処方、サポーターや装具の装着、安静の指示などになるかと思われます。

それで治ればいいですが、整体に来るような方は病院に行っても治らない人や、何か月も痛みが取れないような人が来院します。

人間の身体は基本的に治るようになっていますが、なかなか治らないという場合には治らないなりの理由があります。必ず負担をかけてしまっていたり、本人がわからないような形で回復の邪魔をしている生活習慣があります。

多次元操体法による整体セッションに加えて、回復を妨げる要因を取り除くアドバイスもしています。

(2016年7月)