宮城県仙台市宮城野区のやすらぎの杜整体院です。今日は50代女性クライアントさんに操体法個人レッスンを行いました。当院では、整体(多次元操体法)のセッション以外にもいくつかメニューがあります。

その中に操体法の個人レッスンがあります。基本的には一般のクライアント様向けのメニューですが、私と面識のある整体師の先生や多次元操体法講習会に参加されている治療家の先生もレッスンを受付しています。

今日は定期的に通院している当院のクライアントさんのレッスンでした。操体法個人レッスンの内容は決まっていません。その方の要望や状態に合わせてレッスンを行います。

今日のクライアントさんは、当院と出会って体調も改善したのですが、それだけでなく考え方が変わったり、人生を見つめ直したりと、とても大きな影響を受けられたそうです。

そんなわけで、個人レッスンを受けることで新たに気づきがあれば良いなということで受講されました。要望は特になく、先生にお任せしますということでした。

簡単に操体法の説明。

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操体法は頭で考えてその人の身体を治そうとするものではないんです。どうしたら良いのかという答えは身体にあるんです。それが大前提になるんです。その答えを身体に問いかけて教えてもらうんです。

でも、頭で考えてもわからないので、身体の感覚に気づいていくことが大切なんです。たとえば、こうやって足を伸ばして寝ているのと、膝を曲げて寝ているのだと、どっちがより楽な感じがしますか?

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そんな感じでレッスンがスタートしました。

丁寧に動いたり、丁寧に感じてもらったり。
丁寧に触れて丁寧に味わって。

すると、不思議なくらいに身体がその場でどんどん変化して行きます。

クライアントさんが

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本当、毎回不思議よね~~~。

私はここに来るまで、人生の中で丁寧さにまったく欠けていたわ。
自分に対して丁寧に扱うなんてこと考えたこともなかった。

だいぶ無理して頑張ってきたからね。
だからいろんな病気にもなったのよね~…。

母の着替えを手伝う時も「痛い!」って言われるの。
私は普通にやっているつもりなんだけど、丁寧さがなかったのよね~…。

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としみじみ語ります。

どうやらこの方にとって

「丁寧さ」というキーワードが心に響いたようです。

当院で治療家向けに開催している多次元操体法講習会でも
丁寧さということは口酸っぱく指導しています。

私に言わせればほとんどの治療家の先生は触れ方が雑です。
もちろん本人は丁寧にやっている(つもり)なのですが、
それでも雑だし手が固いです。

そういう手で触れられると、繊細な感性を持っている人ほど
脳も身体も緊張します。

だから私はめったに他人に身体を触れさせることがありません。
よっぽど信頼している人か、よっぽど柔らかい手の人じゃないと
かえって調子が悪くなってしまうのです。

日々人の身体に触れている治療家の先生ですらそうなのですから
ましてや一般の人ですとよっぽど意識していないと
だいたい雑で固い手をしています。

丁寧に触れることの大切さや、
そこから得られる人生のメリットについても
いろいろお話させて頂きました。

とても楽しいレッスンでした。
クライアントさんもとても喜んでくださいました。

今日帰ったら、早速教わった触り方で
お母様に触れてあげたい仰ってました。