エネルギー整体(多次元操体法)について考察します。

クライアントさんの中には感覚がとても繊細な方もいらっしゃいます。当院で行っている多次元操体法セッションは従来の操体法に比べて力も動きも使いません。微小な動き、微小な力を使用します。

感覚の良い方ほど、より微小な動きや力で、より大きな変化が得られます。

多次元操体法のセッションは、クライアント本人の治る力を引き出します。一方的な施術ではなく術者と受け手の共同作業によるセッションなのです。

触れるだけのエネルギー整体

ある方は皮膚に軽く触れるだけで全身にエネルギーの流れを感じます。このような流れはどんな方にも起こるのですが、あまりに微細な感覚であるために通常は感じたり意識に上る人は本当に少数です。

しかし、一部のクライアントさんは私が身体に触れるたびに電気のようなものを感じたり、エネルギーの流れのようなものを感じたりします。

そしてそれはとても快適な感覚を伴っています。優しく触れるだけで「すごく気持ち良い…」という状態になる人もいます。

エネルギー整体と触れる場所

触れるだけの刺激で身体が変化する人もいます。単に気持ち良いだけでなく、身体のバランスも変化しますし、その場で症状も変化します。

触れる場所によってエネルギーの感じ方も変わるようです。

感じ方も人それぞれです。

「身体の中をエネルギーが流れるのがわかる」
「色が付いたエネルギーを感じる」
「身体が空っぽになった感じがする」
「宙に浮いているような感覚」
「雲に浮かんでいるような感覚」
「プレアデスのエネルギーを感じた」
等など。

私が一方的にエネルギーを流しているわけではありません。

多次元操体法は基本的には整体手技ですが、一般的な手技の刺激に比べて圧倒的に繊細に触れ、圧倒的に繊細に動きますので、感覚も繊細に研ぎ澄まされます。

そのような状態になると普段の意識では感じ取れなかった感覚の領域に意識が開かれるのです。その結果として様々な感覚を感じられるのだと思います。

エネルギー整体の効果

エネルギー整体中の私の意識としては、特に何かを治そうとはしていません。治すのは私の仕事ではないからです。ただ感じるままに感じ、動きを感じたらその動きに釣り合い寄り添います。

この「つり合い感覚」「寄り添う感覚」ばかりは、言葉や映像で伝えることは不可能です。実際に体験して味わって繰り返し練習することで身についてきます。

多次元操体法はエネルギー整体です。単なるエネルギーワークでも単なる手技療法でもありません。肉体次元とエネルギー次元に同時に働きかけます。だから心身に深いリラックス効果を及ぼします。

エネルギー整体中の意識

エネルギー整体中の意識は、できるだけ自我を減らします。思考に頼らず感覚に集中します。

今この瞬間に起きていることに無心に集中します。触れる手の内側、自分の身体の内側、相手の身体からの情報、その他いろいろ、今いる空間の全て。

気づきが深まるほどに今ここにエネルギーが流れます。

多次元操体法=エネルギー整体

開業する前からずっと手技とヒーリングを融合したいと思っていました。

世の中の手技もヒーリングもだいたいどっちか一方です。しかし、実際には手技でヒーリングも起こるし、ヒーリングで身体も変化します。

心と身体は分けられないし、肉体とエネルギーも分けられません。どちらも同時に多次元的に存在しています。

多次元的存在である人間に対して、肉体面でもエネルギー面でも調和するお手伝いをしていく。そんなエネルギー整体を提供したいと考えてきました。

そしてそれがどんどん形になってきています。

優しく触れることで身体の中から変化します。今ここにただ在るだけでエネルギーが流れ始めます。

クライアントさんにも治療家の先生方にも、目の前の人にコツコツ伝道していきます。

(2016年6月)