多次元操体法参加者専用メーリングリストに投稿して頂いたレポート(2013~2014年分)を転載しています。2015年分以降は多次元操体法講習会ブログにアップしていきます。

多次元操体法レポート・感想

実際に多次元操体法講習会に参加された先生方の生の感想や体験談を紹介しています。講習会に興味がある方や参加を検討している方はぜひ参考にされてみてください。

多次元操体法の実際の操法だけでなく、講習会の和やかな雰囲気も伝わるかと思います。

第30回多次元操体講習会レポート1 2014年12月

宇野先生の講習会レポート

上川名先生、MLの先生方 こんにちは! 前橋市 あやいろ整骨院の宇野です。

上川名先生、個人レッスン編レポートに対する、 補足、添削頂き、ありがとうございます! 皆様のご意見、感想もお待ちしています^?^なるべく甘口でお願い致します。。

講習会編 レポートさせて頂きます! 気愛入れていきます! ナベジュン先生のレポートとかぶる部分もありますが、 参考にして頂けると幸いです。

★冒頭、新規の対応は何が重要か??という質問に対する 上川名先生のお話。

・前提として、操体法は治療法じゃなく、哲学、考え方、自然法則。

・「治す意識から手を引く」ことが大切。
 全くゼロに出来るわけではないが。
 治す意識をどれだけ無くせるか。
 自然法則が良くしてくれる。
 →「操体は ほどこしにあらず はからいなり」

・でも、患者さんは治してもらいたくて来る。
 →ホームページなどでギャップを埋めることが必要。

・体がして欲しいことをする。答えは体の中にある。症状と関係のない所からやる。
・その精度が、上がれば上がるほど、時間も短くなる。

★操法
カエル足
バタフライ操法
クワガタ操法

今回はこの3種。

カエル足

私がリクエストさせて頂きました。 おそらく、初めて上川名先生のカエル足を受けさせて頂いたと思うのですが、 (たしか伊比大明神が受けてるのを横目で見たことはあります^?^) 今までのカエル足の概念が、崩れ落ちました。 見ている先生方も、これがカエル足?? と、ビックリされたかもしれません。

どんな操法もそうなのですが、 形というのは、気持ち良さを表現する上での、キッカケなのだと、 改めて感じました。

もの凄い充実感を感じました。

多次元的カエル足のポイント
・膝を伸ばした状態からスタート。やりやすい方の足アプローチが基本。  けど、逆がいい場合もある

・受け手が動き出したら、すぐに釣り合う。

・つまり、見た目、まったくカエル足になっていない状態で釣り合う。

・この時、初動の内面のつながり感を、感じてあげるのがとっても大切。術者も受け手も。

・すると、脚からモモ、股関節、骨盤まで力が伝わるのが、感じられる。

・「それをさらに、背中、肩甲骨につなげてみましょう!」  の声掛けと共に、全体に伝わるのを感じてもらう。

結果、もの凄い充実感につながる。

私の感覚的には、釣り合うやいなや、背中まで伝わるのがわかり、 この感覚が大いなる発見でした。

臨床でやってみても、ほぼ全ての人にこの背中まで伝わる感覚を感じて頂けています!

バタフライ操法

これも今まで、何度か登場しましたね! ですが、やるたびに、新しい発見があります。

今回は、片手バージョンも披露して頂きました。 上川名先生曰く 「両手だとある程度連動の動きが決まってしまうけど、 片手だと、いろんな変化が出てくる」 とのことです。

片手でも両手でも、ポイントは手を外側に広げてきてもらうと同時に、 やはり「胸骨」を、やや前方に出してもらうという点だと思います。

これが入るか入らないかで、まるで充実感が違います。

大塚先生と組んだ濱ちゃん先生は、その充実感を堪能し、 「もう、ずーっと、このままでいい^?^」と バタフライ操法、からの、おっさん二人の(失礼!) 「タイタニック操法」を満喫していました(笑)

クワガタ操法

これは、肩などが痛くて、バタフライ操法が難しい人にやるといいよ! ということで、ご教授頂きました。

初めてお目にかかりましたが、新作というわけではないそうです。 座位と仰向けの2種類があります。【写真参照】

★座位バージョンの手順

(1)受け手は、大木を抱くように腕を前方に軽く伸ばす。   そして、その腕を内旋、回内し手首を返す。

(2)術者は、受け手の前腕を把持する。

(3)受け手は、バレーボールのトスを上げる、   もしくは両手でバスケットボールのパスを出すようなイメージで、   腕を前にやさしく伸ばそうとする。

(4)術者は、受け手の前に伸びてくる力に対し、   やや内旋方向のベクトルで釣り合う。

  ↑

  これ、表現難しいのですが、前方への力に直線的に釣り合うのではなく、   ラセン的な釣り合いとなります。   これにより、力対力の釣り合いではなくなります。

(5)この時、受け手は「胸骨」をやや後ろに引く意識を持つと、   体全体に、伝わっていきます。   声掛けがまた、大切ですね!

仰向けバージョンは、受け手が仰向け、術者が受け手の頭の上に位置する。 あとは、座位バージョンとほぼ、同じですが、 (5)で、「胸骨」がわかりずらければ、背中をベッドに押し付けてもらう意識でやると イイ感じです。

今回は、操法の数は少なかったですが、 その中に様々な要素がちりばめられて、かなりの充実度でした。 懇親会も含めて、とっても楽しかったです^-^

上川名先生、ご参加された先生方、ありがとうございました!!

最後まで、お読み頂き、ありがとうございます^?^

宇野

第30回多次元操体講習会レポート2 2014年12月

ナベジュン先生の講習会レポート

上川名先生
多次元操体講習会の皆さま

こんにちは!レポートをさせていただきます。

先日6日土曜日、新しい先生を2人迎えて8人の受講生で統合前の最後の多次元操体講習会が行われました。

この日は主に2つ「カエル足操法」「バタフライ操法」 を行いました。

次回は「クロール操法」「背泳ぎ操法」もやり4大泳法を極めるそうです… というのは冗談です。(でもありそうな…あったような気がします)

~カエル足~

カエル足操法をやることで腰部をメインに効かせられますが 上手くやれば全体に波及して全身に効いていきます。

腹臥位になってもらい、片足ずつ股関節90度外旋しながら少しずつ股関節屈曲してもらいます。 施術者役は足の甲に触れるなどして、股関節屈曲に対して抵抗をかけつつ、足の動きについていきます。

「患者役の足にそっと触れ、程よい抵抗をかけつつ、カエル足になろうとする足の動きについていく」

しかし、上川名先生が宇野先生にカエル足操法をやると、宇野先生は酔ったカエルのようにぐねぐねと動いてついにはひっくりカエルになってしまいました。

もはやカエル足操法というよりは股関節屈曲に対しての抵抗と釣り合いの操法になっていくように見えました。

カエル足操法もバタフライ操法もかける部位は違えど、根っこの部分は同じように思います。 (バタフライ操法の詳細は他の先生、お願いいたします!)

「どのくらいの抵抗ならいいの? どのくらいのスピードでついていくの?」

とここは悩みどころだと思います。

印象的だったのが

「先走ってはいけない(施術者が先を行こうとしてコンマ何秒先行している)」 「むしろ少し我慢してコンマ何秒遅れ気味についていくのを意識した方がよい」 「力と力のぶつかり合いになってはいけない」 「圧を封じ込める」

という上川名先生の言葉たちでした。

いや、この言葉たちは以前からこのメーリングリストでも言われていたことですが わかった気持ち・わかったつもりになって慢心してはいけないのです。

そこで実際に上川名先生に受けていただいたところ 私の場合は「力と力のぶつかりになる時がある」とのことでした。 そうではなく、圧を封じこめるんだよ、と今度は私が受けに回って 「力のぶつかり」「圧の封じ込め」の違いを味わいました。

なるほど、なるほど!なんていうのかな…

説明が難しいです。

一部だけを言わせて頂ければ

操法をかける時に 自分の筋肉を無理に収縮させて力を発揮するのではなく 相手の力を受けて自分の筋肉が(しかも全身の)気持ちよく膨張する感じ… がしました。

ここで完璧に釣り合いが取れているという状況があるなら、自分の感覚と相手の感覚がとても近いはずなので 自分が気持ちよければ相手も気持ちよいのでは…と思います。 なので自分の細胞も相手の細胞も喜ぶように相手との関係が築ければよいのかな…

操法のみに限らずスポーツや日常動作や大事な人とのコミュニケーション時など あらゆる場面でも応用できそうだなと思います。笑

深いです。

懇親会も楽しませて頂きました? 1次会で帰らせていただきましたので2次会でどんな濃い話があったのかが気になります!

1次会はゴマニケーションとかカウパーコミュニケーションとかちょっと訳が分からない内容で溢れていましたので…笑

さて、12月の講習会も終わり、次回は新年ですね。 少々早いですが、先生の皆さま方へ…体調を崩されること無く12月も仕事を頑張り、気持ちよく新年を迎えられますように。 よいお年をお迎えください

全快整体院ナベジュン
渡邉淳也

第29回多次元操体講習会レポート1 2014年10月11日

柴田宇一郎先生の講習会レポート

こんにちわ、山形の柴田うーです。 今回で参加8回目になる多次元操体講習会に参加させていただきました。

☆質問

クリシュン先生から「自分の強みは何か?」という質問。 メールでの質問なので、実際には「強みの見つけ方」を質問したのかダイレクトに「僕の強みは何だと思いますか?」と聞いたのかわかりませんが、USP(Unique Selling Proposition)についてどのような本がいいか教えていただきました。

「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」、「自分の才能の見つけ方」、「自分らしく稼ぐ」、「売れる力学」、「USP 売上に直結させる絶対不変の法則」などを紹介していただきましたが、中でも1冊買うなら「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」がお勧めとのことでしたので即購入しました。

そして他の人に自分の良さを教えてもらう方法として、来ていただいた患者さんに「なんでうちを選んでくれたのか」を聞くといいとのことでした。 自分の思っている良さとは違うことで選ばれていたりするそうです。

☆操法
■腓骨上げ操法

どんな感じの操法か:踵突き出し操法の抵抗の位置が腓骨の遠位端になった感じ
・ベッドに仰臥位になって左右の踵を順番に突き出してもらい、やりたい方の足を決める
・操者は腓骨の遠位端を掌で受け止め(第3〜5指はアキレス腱の下)、反対の手で踵を受ける(最小で受け止めるなら母指のみでもできるが指が疲れないよう手のひらで受け止めていました)
・足首はリラックスしてもらい、骨盤から1秒1mmの動きで足を突き出してもらう
・抵抗は、お腹で受け止める感じで直ぐに壁になる

練習では最初、手で受け止めようとしていたので、腓骨を受けている手のアキレス腱側に回した指に力が入っていました。 反対の手も足を突き出す時にすこし外転?するのでその足の動きを邪魔をしていました。

その点と、手ではなくお腹で受け止めるようにするとだいぶマシになったと思います。 受け手側になって受けてみると、操者の身体の向きや、腓骨側の抵抗の手の肘の角度などで受ける感じがだいぶ違うのがよくわかりました。

■肩上げ操法 座位バージョン

どんな感じの操法か:肩を上げるのに抵抗をかける
・ベッドに座ってもらうか、床に正座してもらう
・操者は後ろに立ち、同側の手を肩に置く(親指は体の前側、第2〜5指は背中側)
・軽く肩を上げてもらいながら、肩のどの辺に抵抗をかけるのがいいか確認する(僧帽筋にあてる)
・「肩を上げて」と言わずに「押さえている部分をゆっくり上げてきてください」と伝えて上げてもらう
・少しでも上がってきたらガツッと抵抗をかける(力ではなく体重をのせる)
・背中で上げてもらう感じ
・上げてもらいながら首も斜め前に気持ちいいように倒してもらう(上げている肩とは逆側)

ポイントとして力ではなく体重をのせるのと、ベクトルがずれてロスが起きないようにと教えていただきました。

■百会上げ操法

肩上げ操法の練習後、両肩は楽になったのですが身体の中心のラインに重さが残っていました。 それなので、練習を組んでいただいた大塚先生にお願いして、λ縫合辺りに抵抗をかけて背屈するパターンと前頭骨に抵抗をかけて前屈するパターンで肩上げ操法の頭版をヤジウマしていました。 それを見ていた上川名先生が百会に抵抗をかける操法を教えてくださいました。

基本は肩上げ操法の座位バージョンと一緒で、抵抗は両親指で百会の辺りにかけるのが違います。 上川名先生にしていただいたのですが、私は背中側を伸ばしたかったみたいで百会より若干後ろに抵抗をかけていただきました。

顔は前を向いたまま徐々に身体が前傾して行き、首から背中、背中をだんだん下がって行き、右の仙腸関節、右の殿筋と気持ち良さが伝わって行くのがよくわかりました。そして、正座状態で操法を受けたので、殿筋で止まって違和感がまだそこに残っているのがよくわかりました。

■肩上げ操法 仰臥位バージョン

基本は座位バージョンと変わりませんが、
・「肩を耳の方に近ずけてください」と声がけする
・操者の手が重力で落ちていない(横方向なので)ので、密着するように最初から手を患者さんの肩の下にちゃんと入れる
・ベクトルの方向が上下にずれないように、患者さんの肩の高さと操者の肩の高さが水平になるようにする
・座位と違って腰で止まらずに、足まで伝わる(百会上げ操法で殿筋で止まったのでこの意味がよくわかります)
などが違いました。

また、この操法から上川名先生はバンザイ操法につなげていっていました。 つなげて切り替えていくのは難しいので、普通に手を上げた状態からスタートするバンザイ操法を教えていただきました。

■肩上げ操法 側臥位バージョン

側臥位でも仰臥位と同じように肩上げ操法が可能でした。 仰臥位よりもベッドとの面圧が高くなり、摩擦が強くなります。 私の場合、下側になった部位にもよく効き、百会上げ操法で残った殿筋の違和感がキレイになくなりました。

と、今回も盛りだくさんの内容でした。 ご一緒させていただいた先生方ありがとうございました。 上川名先生、いつも元気が出るお言葉をかけていただきありがとうございます。

第29回多次元操体講習会レポート2 2014年10月11日

栗原俊先生の講習会レポート

上川名先生、皆様こんにちは! 仙台のくりしゅんです。

講習会は僕の質問の自分の強みの見つけかたはどうすればいいのでしょうか? という質問からで、上川名先生から何冊かオススメの本を紹介され特にオススメの『60分間起業ダントツ化プロジェクト』という本を購入しました。

あとは患者さんに直接なんで来たのか聞くといいよと言われました。

他の治療院との違いを出しより選ばれるようにしたいという気持ちからこのような質問をさせて頂きました。

次にストレッチで伸びて気持ちいいのか圧が高まって気持ちいいのかの違いがわからなかったんですが気持ち良さがあればいいとのことでした。

次に患者さまに足が内反していて外重心で常に臀部に痛みがあるという方が いるため腓骨上げ操法のリクエストをしました。

仰臥位で受け手に足を突き出してもらいやりやすいほうの腓骨に掌を引っ掛けて反対の手は踵を優しく包み受けてに1秒1ミリで突き出してもらい受け止める感じでした。

実際やってみるとタイミングが難しく先押してて駄目で弱すぎて負けちゃうのも駄目で壁のイメージです。 丹田や背中を意識して止めるといい感じでした。

次にアルティメットの臨床動画の一人目の患者さまにやっていた肩上げ操法をやりました。 この操法で片渕先生は新たな扉を開けてました^o^

僕は上川名先生にやらせて頂いたのですがこの操法も止めるタイミングが難しく早すぎても遅すぎてもベクトルがずれても効かないという見た目とは裏腹でした。 ポジションと受け手の全身との釣り合いを意識したら感覚がつかめてきました。 DVD見ただけは細かいとこまではわからないですね。

次に仰臥位での肩上げ操法をやりました。 この操法も止めるタイミングが重要で自分の体をうまく使ってカベにならないと決まらないです。

最後に百会操法をやりました。 百会の辺りの皮膚をずらして気持ち良いとこで伸びてもらい味わってもらうもので頭蓋骨が調整され頭痛に効きそうです。 僕はやられているとき顎がカクカク動きだし充実感満載でした。

懇親会では宇野先生がいなかったためと私事の諸事情によりハイパワーじゃなかったですが個人的にあのお店はレベルが高くハイパワーなときにまた行きたいです^o^

二次会で上川名先生にしきりに絶対大丈夫という言葉をかけてもらい潜在意識が良質になりました。 これから操体法ブームが来てみんなが健康になり医療費が削減して平和になるとおっしゃっていました。

多次元操体法講習会に参加される先生方は志しが高く一緒の時間を共有してるだけで潜在意識が良質になるので本当にありがたいです。 未熟者ですがこれからもよろしくお願いいたしますm(__)m

第28回多次元操体講習会レポート1 2014年9月13日

宇野ピスタチオ先生の講習会レポート

上川名先生、MLの先生方、こんにちは!

最近、鬼軍曹箕輪先生から 「レポート、最近、なかなかよくやってるな。  けど、懇親会では、ほどほどにな」 と褒められたり、くぎを刺されたりしている 宇野Pです^-^

さて、だいぶん遅くなりましたが、 講習会についても少々レポートさせて頂きます。(と言いつつ。。。>_<)

今回は
①プレミアムのび操法
②王様の肘かけ
③仰向けでの肘伸ばし
の三操法について、ご教授頂きました。

個人レッスン、講習会を通じて、感じたことなのですが、 圧が封じ込めていれば、 釣り合っていれば、 それでよい!! もはや、かたちは、どうでもいい。

北関東練習会で伊比先生が「釣り合いなんだよ!釣り合い!!」 と吠えていたということですが。 そういうことです。

そして、その圧を封じ込めておくことがとっても、難しいので、 操体沼にはまってしまう。 そこが、最大の面白さでもあるわけです。

①プレミアムのび操法

・受け手は仰向け。
・術者は足元に立ち、踵とアキレス腱の間辺りの場所で、
 左右の手で、受け手の左右の足をそれぞれ支えて、
 十数センチ(心地いい高さ)浮かせます。
・受け手に、コンパスの足のイメージで、弧を描くように、
 足を下に押してもらいます。
 その時のスピードは、1秒1㎜、もしくは1日1㎜(シーサー村上先生談)
・受け手はその力に、釣り合います。

とても繊細な操法ですが、自分の感覚だと、背中から首のほうまで、 じんわりと効いてきます。

が! 自分が受け手で、気持ちよーく感じた後に、 立ち上がってみたら、まさかの腰が抜けたような痛みがあり、 前屈が厳しくなってしまいました

気持ち良く動いた後に、痛みが出るなんて、 初めてだったので、とてもビックリしました。

(※注 受講生同士の実技練習でちょっと頑張り過ぎたようです)

で、そのことを上川名先生に伝えると、やり過ぎたか、 操法を受けた後、起き上がる時などになにか問題があったのかもしれない、とのこ と。 すぐさま、爪先上げをしてもらい、腰は落ち着きました。(的確!)

前屈時に腰が抜けるような痛みが出るときは、 爪先上げが非常に有効だと、身をもって知ったのでした。

あと、村上直人先生に足踏み操法(内返し状態の足で強めに足踏み)も教えて頂き、 これで、完全に整い、復活しました^-^ 直人先生、ありがとうございます!

②王様の肘かけ

これは、やはりプレミアムでした。 感覚がとっても繊細です。

・受け手は座位。
・術者は、受け手の横に、位置し、  受け手の肘から前腕あたりを、両手、もしくは片手で下から支えます。写真参照。
・そして、その腕の重さと釣り合います。
・持った瞬間の力のベクトルのままに支えて、釣り合う。
 この感じがクリシュン先生レポートでのらせんの方向性になります。
・王様の肘かけなので、王様が、
 らくぅーに、気持ち良くいられるようにするのがポイントです。

言葉にすると、えらい簡単ですが。実際は。。。 受けた感覚としては、肩の方にほんのりと圧を感じます。 そして、そこから、全体に伝わっていく感覚です。

上川名先生から面白い反応をしそうということで、指名を受けて登場した、 受け名人 柴田プロは、予想以上のかなりアクロバチックな動きをしていました!

③仰向けでの肘伸ばし

これはアルティメットの臨床動画の中で上川名先生が、行っていたもので、 肩の外旋が一瞬に改善していた操法です。

・受け手は仰向け。
・肩外転90度、肘屈曲90度で、肩関節外旋の動きを確認し、動きの悪い方にアプロー チします。
・術者は受け手の頭上、アプローチする腕の近くに位置します。
・術者は受け手の肘と前腕を左右の手でそれぞれ、支えます。
・そこから、前腕回外、肘伸展、肩外転方向、
 つまり、手を上に挙げる方向に、前腕を回外しながら導きます。
・その時、受け手に背中を使ってもらい、手を上に伸ばすように力を入れてもらい、
 その力と釣り合うようにしてもいいそうです。

これ、形は真似できても、なかなかキレイに決まりませんT_T

でも、決まらない場合の奥の手があります!!

私が実験台になった時に、私の肩が頑固で今一つ、可動域が拡がらなかったのです。 →講習会に、不向きな体^^ で、こういう時はということで、教えて頂いたのが、

「結果を作ってからの、肘伸ばし」

・例えば、右肩を外旋するように準備しておきます。この時、手はベッドに着きませ ん。
・右側に膝倒しをしてきて上体も右に捻ります。
・すると、浮いていた手がベッドに着きます。←結果を作る。
・その状態から、手は押さえておいて、膝と、上半身を仰向けの状態に戻します。
・この時、腕の外旋状態は、手がベッドに着くレベル。
・ここから先ほどと、同じ手順で行います。

私の体感だと、2倍から3倍ほど、成功率が上がります^-^ 私の体の反応が悪かったばかりに、奥の手を教えて頂けて、 ツイています。

番外編。
写真のバンザイ??操法。
こんな感じで、受け手のバンザイでの伸びと釣り合います。
持ち手の位置が、絶妙です。
ナベジュン先生も気持ち良さそうです。

以上です! 今回もかなり濃厚な1日となりました。

少しでも、皆さまの参考になれば、幸いです^-^ 愛を込めて。

宇野

第28回多次元操体講習会レポート2 2014年9月13日

栗原俊先生の講習会レポート

MLに参加の皆様方こんにちわ! 仙台のクリシュンです! 読みづらいとは思いますが講習会の感想について書きたいと思います。

最初の質問はカワムー先生の最近妄想とイメージの違いがわからないというものでした。

上川名先生の回答はそれは現実につながるのか?感情がセットになっているのか? というもので上川名先生は寝る前、朝起きた時はなるべく嫌な気分にならないように気をつけているそうです。

嫌な気分になりそうなときは音楽を聴いたり読書したりして気分転換されているみたいです。

開業当初は天井に100万の札束をイメージしていたそうです。 早速自分も毎日100万の札束をイメージします!!

次に私の質問で圧もれを少なくしたいですというものだったんですがそれは圧もれではなく力のぶつかり合いになっているからみたいです。

実際にやってみてと言われて村上先生が右の臀部の打撲をしたらしく立位で回旋をすると痛むという症状に対してプレミアム伸び操法をやりました。

自分の感覚では牽引入れると思ってたんですがそれが相手と力のぶつかり合い、圧の抜けに繋がっていたようです。 受けての踵のベクトルも真下ではなく背中側に一秒一ミリの感覚で釣り合いを取るものでした。

あとはいかに相手の動きたがっている方向に邪魔をしないでついて行くのかというものだったんですが完全に邪魔をしてしまってたみたいです。

操法のやめどきも中途半端に終わると結果も伴わないみたいで結果として立位の回旋は取れましたが前、後屈は逆に硬くなってしまい内心かなり焦りました^^;

上川名先生にバトンタッチすると村上先生の動きが自分がやっていたものとは全然違う動きになっていていかに邪魔をしていたのかということを痛感しました。

全然出来なかったのですが参加された先生方の前でやるという普段の施術では味わえない緊張感を味わえたのでありがとうございましたm(__)m

次に王様の肘掛け操法をやりました。

この操法は皮膚を捻るのではなく螺旋のエネルギーを肩に伝えていくものでなるべく体幹をずらさずに圧を封じ込めるというものだうまく決まると腕の重みがなくなります。

カワムー先生の指の自発動は本当に自分の体がやりたがっていることを表現しているのだと改めて腑に落ちました(笑) 自分なりのポイントはいかに動かそうというよこしまな考えを無くし、螺旋のエネルギーを肩に伝えていく意識を持つことかなと思いました。

今までの操法で1番難しかったです。 プレミアムの先生方はこれが当たり前みたいなので驚きです。

次に仰臥位で肩90度外転、肘90度屈曲で肩を外旋させてベットに手が着かない方への操法をやりました。 まずベッドから腕を浮かして水平を作って一秒一ミリで斜め上に伸ばしていくものでポイントとしては無理をさせないことでした。

実際に脱臼グセがある患者さんが無理をして脱臼してしまったという大変貴重なお話し聞けました。 毎回毎回出るたびに新たな気づきが得られるのでありがたいですm(__)m

懇親会では宇野先生のハイパワーコミュニケーションが凄すぎました!! 宇野先生のピュアな心に触れて危うく泣きそうになりました。

今回の良太先生の話しを聞いて上川名先生が多次元講習会以来前代未聞だとおっしゃっていました! さすが悪太先生です! ナベジュン先生、良太先生はさらっとかわいいと言えるのが凄いです。 褒めマスターなので見習います!

上川名先生が声がけで気持ち良さを聞いてはダメとのことだったのでDVDを観てどんな声がけをしているのか研究します! 今回の懇親会では先生方の過去の苦労がありそれをバネにしているのだと知ることが出来ました。 今回も大変貴重なお話しを聞くことが出来ました。 上川名先生、参加された先生方本当にありがとうございましたm(__)m

第27回多次元操体講習会レポート1 2014年8月9日

渡邊淳也先生の講習会レポート

上川名先生 多次元操体講習会の先生の皆様方へ

こんにちは!! 仙台のナベジュンこと渡邉淳也です。 先日、初めて上川名先生の多次元操体講習会に参加させていただきました。

私自身のことを言わせていただくと 今先生の仙台操体医学院のコースを修了してから約一年半、上川名先生の著書を読んだりカイロベーシックのDVDを見たりしていましたが、仙台操体医学院のイベント以外何のセミナーにも出ておりませんでした。 なので今回は「引きこもりからの脱却」がテーマでもありました笑。

今回の講習会に参加して一番良かったことはやはりその場の臨場感でダイレクトに「操体」を感じられることでした。そのことにより「◎◎をすれば良い方向に変わりそう!」ということをよりクリアに体感しましたし、モチベーションもけっこう上がりました!!「運気」が上がるというのは本当のようです?

きっと僕も皆さんもとても素晴らしい人ばかりで、でもこの講習会でちょっと見方を変えてみたり修正すればさらに自分に自信が持てて成功にも繋がるんじゃないかな、と思えました。

ここから講習会レポートを始めさせて頂きます! 長文になるかと思いますが、なるべく分かりやすくまとめて良いシェアが出来ればいいなと思います。

耳が聴こえ難いため、もしかしたら間違っているところもあるかもしれませんが、その時はご指摘よろしくお願いいたします!上川名先生、大塚先生、村上先生、高島先生、カワムー先生、クリシュン先生、一緒の場で過ごすことができて感謝しています!

★★★最初は皆さん方から経営の質問について、上川名先生の話がありました★★★

◎ 感覚のにぶい患者さん(=周波数の合わない患者さん)はどうすれば良いのか…篇

→感覚のにぶい患者さんをどうにかしようと思わないで、まずは感覚の合う人に来てもらうことに意識を合わせよう。
→にぶい人用のメソッドがあるわけではない、にぶい人に対してはもっと「丁寧に丁寧に」やってみる。

自分と合わない患者さんまでも集めるのではなく、意識的に自分と波長の合う患者さんを集める。 自分の好きな事や自分の世界観を発信する事で、自分と合う患者さんが集まりやすくなる?

◎ 患者さんに納得してもらえるビフォーアフターとは…篇

→それならしないほうがいいんじゃない?という雑なビフォーアフターをすることで逆に不信感を抱かれてしまう事もある。(雑だと思っていなくても雑になってるかも…)

→患者さんの意識が変化していない場合は見た目や可動域で変化を出していても納得してもらえない。本人が「回復しているんだ」と納得することが大事。一つ一つの操法を丁寧にやり、操法ごとに効果を確認して頂いているでしょうか?

→今度出るアルティメット本特典DVDは上川名先生の新規患者ビフォーアフターが見れます?

◎ マインドセットは大事…篇

→「患者さんが来るのは当たり前…」という意識があれば患者さんに対する対応もそういった流れになってくる。そういう流れが出来ていないとその都度来なくなりそうな患者さんを「なんとか来させないといけないな」と考えなくてはいけなくなる。そういう申し訳ない気持ちや焦りの気持ちは患者さんに伝わるので、患者さんも離れていく。

技術は大事だけど、「先生らしい態度」はもっと患者さんに伝わりやすく大事になってくるのでベテランの意識を持って施術や対応に臨みましょう?

「患者さんが来るのは当たり前。来ると良くなる(変化が出る)のも当たり前」という意識をきちんと持てているでしょうか?

★★★実技篇★★★

今回はプレミアム伸び操法
爪先上げ操法(進化版)
マイクロワイパー操法

と私が知らなかった視点のものばかりをやってくださりました。

操法の選択として
身体に負担にならない体位からやる。すると患者さんの状態に合わせて操法が決まる。 クリシュン先生は仰臥位で足を伸ばした方が良かったので伸び操法から入りましたが、私の場合は膝を曲げていた方が楽だったので爪先上げ操法からやる、というのも一つの選択の仕方のようです。

釣り合いを取る、圧を逃がさない、引く方向を知る、じっくりゆっくり力を入れてもらう、一緒に味わう、持つだけでもテンションがかかるのを利用する、など新たな視点がどんどん見つかり、全ての操法に応用できそうです。

練習しまくった分だけ自分のものになるので「知っている」のと「できる」のは全く違うレベルになります。早速、私は練習しております!まだコツが掴みきれていないのですが、楽しいですね!

◎ 一つの操法が決まるとこれだけ変わる!ひと触れの価値を高めるつもりで!
→ とある聖者に触れてもらうために世界中から人が集まります。 それぐらいのレベルを目指して厳かに触れることを意識しましょう!

講習会が終わってからの懇親会でもいろいろためになるお話を聞けました!

◎ お金を払うというのはエネルギーの交換でもある。高いお金を払う事で患者さんにもより良いものが入っていく。安い施術料金なら効果も半減するかもしれない。

◎ お互いが整った状態になってから施術に入ることが大事。信頼関係が出来ていないかなと思うとずっと問診を続けることもある。逆にしっかりHPも読んでいて「よろしくお願いします!」的な患者さんはすぐに施術に入る事もある。信頼関係が出来ているかどうか。HPでしっかりプロフィールを書いたほうが信頼関係が出来た状態で来院することが多い。

治る事を喜ぶ患者さん、素直に感謝する患者さんとは上手く行くし、治りも早い。 お互いが整った状態であれば、一所懸命やらなくても大した事をしなくてもものすごい効果が出る。 なのでお互いの信頼関係というのはとても大事。施術時間が短くなっても密度がすごい濃くなるし、厳かに触れていけばそれだけで良くなっていく。

◎今回は仙台の整体師(上川名先生、クリシュン先生、私)が居て、共存共栄の話が出ました。 (市内の先生には警戒されているのか、いつも講習会には県外の先生が多く来られるようです。)

恥ずかしながら、私は開業当時から上川名先生を意識し追いかけてきていたので、HPなども被る表現が多かったりしていました。クリシュン先生も開業する時に店名を「癒しの杜整体院」にしようかなと悩んでいたそうで「やすらぎの杜整体院」と何か被らないか?という。

成功するには成功している人のマネをしよう!という意識がずっと私にはありましたが、 マネをするのはその人の表現ではなく、マインドや心がけなんだよね。と改めて反省しました。

お互いが気持ちよく整体院を経営していくには マネをするのではなくて、自分の持ち味を伸ばしていくこと。

そこで上川名先生から ナベジュンの持ち味はこうではないか?といろいろアドバイスを下さりました。それを参考にホームページに自分らしさを出していきます!

とても長くなりまして、恐縮ですが お読みくださりありがとうございます?

レポートをして、自分自身また改めて学びになりましたし、他の先生方にも伝われば良いなと思います。慣れなくて硬い調子になってしまったのはお許し下さい。

また9月に講習会に参加させて頂きますので、どうぞよろしくお願いします?

第27回多次元操体講習会レポート2 2014年8月9日

栗原俊先生の講習会レポート

皆様こんにちは。 仙台のくりしゅんです。

初レポートしてみますので補足などありましたらよろしくお願い致します。 今回の多次元講習会は6人といつもの約半分くらいの人数でした。 いつもは操法の質問が多いのですが今回はマインド、経営的な質問が多かったです。

○自分の感覚に合う人や周波数が合う人を集める。

○丁寧さを極める

○その人が治る気がないと治らない

○最初に方針を話す

○ビフォーアフターを丁寧にみせることで実際に治りやすくなる

僕の質問はリピートしないことについてでした。

○来るのが当たり前

○予約とるのが当たり前

○ベテランのように振る舞う

○毎日寝る前に成りたい治療家像をイメージし潜在意識に落とし込む

開業したばかりでどうやって通ってもらうとか邪心まみれだったのでそれが伝わっていたのかもしれません。 明日から当たり前リピート操体をやりたいと心に刻みました。

操法では新型つま先上げをリクエストしましたが僕の体が伸びたがっていたようなのでプレミアム伸び操法になりました。

操者が受け手の踵を持ち上げ、受け手が踵を下にほんの少し下げそれに釣り合いをとりついていくものでした。 いつも肩の外転、右股関節の外旋が硬いのですがこの操法一つで改善し改めてビフォーアフターの重要性が負に落ちました。 ひとふれ、ひとふれ、の価値を高めることにより施術価値、効果が高まるのだと思いました。 これは気持ちよさ、施術効果共に素晴らしいものでした。

更に効果を高めるには踵を下に下げる際に背中側に持っていくように下げていくと背中、首までイイ感じでした。 受けてるのは気持ちよいのですが実際にやるとついていくときに圧が逃げてしまうのでそこが難しかったです。

次に新型つま先上げ、つま先伸ばしをやりました。 本来つま先上げは両方同時にやるものですが背屈に左右差がある場合動きを邪魔してしまうという話しになり片方ずつやりました。

カワムー先生に手が硬いと言われ手をぶらぶらさせてから触る方法と膝裏の圧痛の4種類の押し方を伝授して頂きました。 ありがとうございます。 いつも力比べになってプルプルしてたのは自分に力が入ってるせいもあったみたいです。

最後にマイクロワイパー操法をやりました。 通常のワイパー操法は両方でやりますがこれは片方でやり尚且つ10秒1ミリでやるものでバチっと決まると体の内側からジワジワくるのが手に伝わりました。 自分的にはこの操法が1番気持ちよさを味わえました。

懇親会でも経営の話しが色々聞けました。

上川名先生と同じ土俵にたつとケチョンケチョンにされるので同じ土俵にたたないように心掛けます。 上川名先生、ナベジュン先生、自分と同じ仙台市内なのでそれぞれの強みを出し共存共栄繁盛していけたらいいなと思いました。

まず自分は経営を安定させないと話しになりませんが^^; 上川名先生、多次元講習会に参加された先生方と素晴らしい時間を共有させていただき本当にありがとうございました。

拙い文章ですがレポートになりますm(__)m

第26回多次元操体講習会レポート1 2014年7月19日

與那城先生の講習会レポート

上川名先生 MLリストの皆さんこんにちは! 宮古島のまもるくんこと 與那城です(*^^)v

今回初の多次元操体法講習会に参加させて頂きました。上川名先生はじめ、ご指導下さった先生方、懇切丁寧にご指導下さり心から感謝いたします。

柴田先生、詳細なレポート有難うございました。多少内容かぶると思いますが御了承下さい! 上川名先生、伝わりにくい点、分かりにくい点多々あると思いますが、訂正・ご指摘の方宜しくお願い致します。

<ワイパー操法>

私は川田先生と組ませて頂き、大腿部近位からのワイパー操法を何度も練習させて頂きました。私が受け手になり、動診をして頂くと、股関節の屈曲、内旋が思った以上に固いのが分かりました。

仰臥位から、胸~おへそ~骨盤と繋げてくと、大腿部からラセンのエネルギーがぐ~んと伝わってきて、とてもいい感じの深い味わいでした。股関節の可動域も一気に広がりました。個人的には、私は遠位より近位からのワイパー操法の方が心地良く感じました。

・ラセンエネルギーを反転させて通す

川田先生から、何度も皮膚から筋膜へのずらし方や触れ方を分かりやすく丁寧に教えて頂きましたが、まだまだ手がしっかり作れていないことと、感覚をつかもうと意識しすぎてなかなか上手くいかずに反省。大変勉強させて頂きました!

<膝倒し操法>

川田先生のプレミアム級という質問から始まって、踵の内反による腓骨の下方変位、大転子の側方突出、ASISの偏位に対して、膝倒し操法でどのように変化するのかという疑問に始まり、有難いことにまたまた受け手をさせて頂きました。

・踵内反は右側
動診をするとちょうど左が倒しやすかったので、左に倒れながら右足は最初に外反位を作り、そのまま右足底と右太もも近位の皮膚にも抵抗を加えての膝倒しになりました。

通常の膝倒しよりまた深い味わいがありました。終わった後は、踵も大分緩み、大転子の突出も収まっていたようです。

 ・踵内反側のつま先踏み込みの位置
 ・膝の屈曲角度
 ・上側の太ももへの皮膚抵抗

など、しっかり身体の声を汲み取って操法を行う事の大切さを実感しました。

そのあと、上川名先生にアレンジを加えて頂き、エッジ部分に抵抗を加えながら、右の上腕部から圧を封じ込め?の操法へと流れていきました。これも受けてて、内圧が上がっていく変化をすごく感じました。とても気持ち良かったです!!

そのあと、柴田先生、クリシュン先生と三人で確認しましたが、それぞれ、踏み込む位置や膝の角度、太ももへの皮膚抵抗で違いがあり、しっかり身体の声を汲み取りながらやらなきゃなぁ~と改めて思いました。

あと、踵が両側とも内反している場合、内反側と膝倒しの方向が逆になる場合などどのように組み立てたらいいか気になりました。いろいろ臨床でもやじうましてみたいと思います。

<前腕の皮膚操法>

・私自身皮膚操法は苦手意識があり、あまりやっていなかったのですが、今回大内先生からのプレミアムタッチにより、その繊細な感覚をより深く感じることが出来ました。大内先生からも、皮膚の遊び⇒筋膜へと繋いでいくのを何度も反復して教えて頂きました。念願のプレミアムタッチも体験させて頂き大変勉強になりました。大内先生有難うございました!!

・赤ちゃんに触れるようにそっと優しく触れる。

それに加え、自分がいかに雑な触れ方をしているかという事が身にしみてわかりました。やはり、日頃からの在り方が問われるのでしょうね。改めて大きな収穫になりました!

★今回念願の多次元操体法講習会初参加という事で、出発前からすごくワクワクしていました。

上川名先生や他の先生方も初対面でしたが、FBで繋がっていた先生もいらっしゃったので全く初対面という気がしませんでした。

場の雰囲気もすごくよく、操体法を学ぶ先生方はみな優しい波動を持っている気がしました。こんな場で学んでいると、幸せ繁盛も引き寄せられて来ますね!ほんと仙台に来た価値がありました。

以上で、レポートというより感想になってしましましたが御了承下さい(汗)! 大変読みにくい文章でスイマセン。

あとは、宇座先生と比嘉先生にお任せしまして、宮古島まもる君こと、與那城からの報告とさせて頂きます。

上川名先生、ご一緒させて頂いた先生方、初めての参加にもかかわらず懇切丁寧にご指導下さり有難うございました。次はいつ参加できるか分かりませんが、また是非参加したいです。今回学んだことを一つでも多く実践していきたいと思いますm(__)m

感謝

第26回多次元操体講習会レポート2 2014年7月19日

柴田うー先生の講習会レポート

こんばんわ、山形の柴田うーです。 6回目の多次元操体講習会に参加させていただきました。

■ワイパー操法

感覚の鈍い方にワイパー操法をする場合に、抵抗を足ではなく足首や太ももなど近位に変えることでわかり易くなるが深みは無くなるというお話から、

 ・太ももに抵抗をかけて腰から戻す
 ・中足骨の辺りに抵抗をかけて、太もも、腰、胸のどこから戻すのがいいか
を試してみました。

太ももに抵抗をかけるワイパー操法は初めて受けました。確かに腰と太ももは近いのでわかり易く連動も出て足の開き具合も改善したのですが、終わった後の膝から下の違和感が半端ではありませんでした。

膝から下は動いていないので、重いような苦しいような変な感じです。 直ぐに普通のワイパー操法をして違和感を解消したくてしかたなかったです。

次に普通のワイパー操法を戻す位置を変えながら試したのですが、私は胸から戻すのが一番いい感じでした。 ワイパー操法は腰を1秒1mmで戻すものと勝手に決めつけていましたが、操法は受け手に聞きながらやるのが重要だと再認識させられました。

■膝倒し操法

パンダ先生の踵の内反を膝倒し操法で改善するというアイデアから始まって、

 ・膝倒しの上側になっている足の足底に踏み込みの抵抗をどうかけるか
 ・その足でベッドを踏む時にエッジ全体、つま先側、踵側のどこで踏んだ方がいいのか
 ・膝の角度はどのくらいがいいのか
 ・上側の足の太ももの皮膚を頭側、足側どちらの方にずらしたらいいか
など、膝倒し操法を丁寧にする練習をしました。

「膝倒し操法は最大公約数」であって本来はその人に合わせて丁寧に操法をすることが重要という話をお聞きして、その操法の形さえ覚えれば完璧だと思っていた自分の考えの浅はかさというか勘違いに気づかされました。

もちろん、その人に合わせて抵抗をかけていたのですが、「最大公約数」という言葉がすごく腑に落ちて、名前の付いている操法自体がもう既にその人に合っていない部分があるというか、上手く言えないのですがすごく気付きがありました。

■前腕の皮膚操法

前腕の皮膚操法の練習を他の先生方がやっていたのですが、私と組んだ村上先生から腰が痛いので股関節なぁるほど操法をやって欲しいとリクエストされました。ですがこれはあまりきまらずに、上川名先生にお手本を見せてもらおうと順番待ちをしていたのですが、他のグループで盛り上がっていてなかなか来ていただけませんでした。

それではと次は膝倒し操法を試したところ、途中までは良かったけれども最後は圧が抜けてしまいました。 そして次につま先上げ操法を試したところ、こちらは味わっていただけたようで操法後の動診の結果もよかったです。

膝倒し、つま先上げ共、連動で膝を曲げて左横向きになっていたので、村上先生はこの形になりたかったようです。 最初にやったなぁるほど操法(右横向きで始めました)も逆向きで始めたら良かったのではないか、どうしてその方向を選んだのか、なぜ試さなかったのかなどいろいろ反省しました。

今回も学び、気付きの多い講習会でした。 上川名先生、ご一緒させていただいた先生方ありがとうございました。

第25回多次元操体講習会レポート 2014年6月14日

宇野ピスタチオ先生の講習会レポート(前篇)

上川名先生、MLの先生方、こんにちは!

前橋の宇野です。 講習会編のレポートを書かせて頂きます。

上川名先生は「書く操体」もやるとすごくいいですよ。とアドバイス。 福島の大内先生は「ちゃんとレポート書けよな!」とフェイスブックを通じて、 おっかない顔で(笑)励ましてくれました。

というわけで。 いきます!

が、私、個人レッスンが終わった時点で内容が濃すぎて、へろへろだったので、 一部、記憶も曖昧でおかしなところもあると思いますので、 参加された先生方、訂正、フォローをお願い致します!

上川名先生のお話から。

・操体は難しく考えると、難しい。
 簡単に考えると、簡単^?^
・理想は赤ちゃんやおなかの中の胎児の動き。
・相手の欲求を引き出すのみ。

この相手の欲求を感じるのが、なかなか。。。 簡単ですよね

・やり過ぎはだめ。
 60点、6割でよい。  どんなに体にいいものでも、食べ過ぎるとよくないのと同様。

☆声掛けのコツはありますか?

これは私が質問させて頂きました。 どうも、下手くそなもので。。。

いろいろお話をして頂きましたが、その答えは!

「相手と感覚を共有し、一緒に味わう。 そして、言葉で寄り添って、サポートする!」

ということですので。 コツなんてない! 相手が何をしたいか、感じろ! そこに言葉で寄り添え! ということになるでしょうか?

となると、相手の感覚を自分のことのように、感じられるように、 稽古を積むしかない! このことは、北関東練習会のレポートで箕輪先生も言ってましたね^^

自分が操法をするときは、丁寧に相手の感覚を聞いていくことが大切ですし、 実際に自分が受けて、どういう感覚が出るのかを、感じるのもとっても大切なことだと 改めて、思いました。

☆膝倒し

初参加の薮井先生が患者役。 薮井先生が、瞬間脱力の操体法をされているということで、 それについての話がありました。

イイ感じの方向に力を入れてもらい、1,2,3、はい、ストン! の瞬間脱力系の操体法。

このやり方。 操体法の本によく書かれています。 ですが、実は晩年の橋本敬三先生も、それは違うと言っていたらしいです^-^ 気持ち良く力を抜けばいい、と。

今先生が「本に書いてあるのと、違うじゃないですか!」 というと 「これでいいんだ!とにかくやってみろ!」 と橋本先生が言ったとか言わないとか^-^

また、考え方として、多次元操体では

・症状からなるべく離れる。  無視するくらいでいい。  とにかく体の調和を目指す。

なので、

・検査でも、症状と関係のない部位、痛みの無い場所を検査、確認する。
 例)腰が痛いのに、肩外転検査をする。
 そうして、症状から離れてあげることで、よくなりやすい。

上川名先生が操法を行う際の順番。

・患部から遠いところから行う。なるべく患部に触らない。
・または下から上に。足から頭に向かって。いきなり首に触ったりはあまりしない。  土台から。

という説明がありました。

前置きが長くなりましたが、 実際の操法。

   まず、肩外転検査。

薮井先生は右があがりずらい。 仰向けで、膝倒しをしてもらうと、右にいきづらい。

瞬間脱力系の膝倒し←力対力の押し合いになりやすい。効果も部分的になりがち。 今先生バージョン。←これはこれでよい。薮井先生もイイ感じのようでした。

2014バージョン。←最近の多次元では毎回見てますが、毎回微妙に変化している気がします。 今回は釣り合いながらやりやすい左に倒してきてもらい、 最終的に右の膝のみに触れて釣り合っていました。=圧を封じ込める。

で、さらに膝を倒した状態から、特になんの確認もなく、 おもむろに右肩を下げる方向に、導きます。 なぜ? 最初の外転検査で右肩が上がりずらかったからでした。 上がりずらかったのだから、下げればいい! とってもシンプル?

膝を左に倒して(左回旋)、右肩を下げれば(右側屈)、最後は後屈と決まっていますので、 これで膝倒し三軸の完成。

三軸操体の詳細を学ぶに、は加藤先生のDVD第一弾が、 イチバンいいそうです。

あと、操法2つ残っていますが、本日はここまでで。 長々とスイマセン! あれもこれもと思うとついつい長くなってしまいます。 適当に、飛ばし読みしてください!!

第25回多次元操体講習会レポート 2014年6月14日

宇野ピスタチオ先生の講習会レポート(後篇)

上川名先生、MLの皆様こんにちは!

前橋の日本三大ピスタッチョ宇野です^-^ (上川名先生、きっと、こう発展してくると思っていました^^)

上川名先生、詳細な補足ありがとうございます!理解が深まります。

多次元操体二大巨匠!大内先生、箕輪先生、 愛あるコメントありがとうございます! ちゃんと書きます!

並木先生、ありがとうございます!午前はなかなかパンチありましたよね! 柴田うー先生、レポート及び、美しい涙、ありがとうございます! たまには泣くのもいいですよね^-^

さて、後篇いってみます。

☆股関節なぁるほど操法

柴田先生のリクエストでした。 患者役は新潟の鈴木先生。 多次元操体では同じ名前の操法でも、 毎回教わるたびに、変化、進化しています。 なぁるほど!

これは通常の膝倒し操法を行ったあとに、 もう少し動きの悪さが残っている場合に行います。 膝倒し操法の進化形、変化形です。

今回は2パターン教えて頂きました。 途中までは同じです。

・共通部分

受け手の体勢は仰向け。膝を適度に屈曲。 術者は受けての膝に手を添えながら、 倒れずらい方向(たとえば左)に、膝を倒していき、 そのまま、上半身も左方向に回旋、倒す。

そうすると、ベッドに左膝がペタッとつきます。
↑これが先に結果を作るということになります。(肘井先生の言葉!?)

この状態から、

パターン1 術者は、受け手の右膝、右大腿付近に手を添えます。 受け手にゆっくりと上半身を、右回旋してきてもらいます。仰向けに戻る方向。 このとき、術者は下半身が動かないように釣り合っておきます。

あるところまで戻してくると、受け手は抵抗を感じるので、 気持ちいいところで止まり、その感覚を味わってもらいます。 十分に味わったら、もしくは感覚が薄らいできたら、ゆっくりと力を抜いてもらいま す。

ポイント:?術者は受け手の大腿を内旋方向に巻き込むような感じにするとイイ感 じ。 刺激が強いので、受け手は一気に上半身を戻さない。ゆーっくりと^^

パターン2 こちらが私の知っていたなぁるほど操法でした。

先ほどの状態から、受け手は上になっている足の(この場合右)ひざを伸ばします。 術者は、その伸びた足の踵と足先付近を把持し、 足関節を、やや内旋方向に捻ってスタンバイ。

ここからはパターン?と同じですが、受け手に上半身を右方向に捻ってきてもらい、 術者は足関節を内旋方向と、長軸方向への圧を意識しながら釣り合います。 適度な位置で味わってもらいます。 感覚が落ち着いてきたら、ゆっくりと力を抜いてもらいます。

ポイント:?受け手には、上半身+骨盤を右に回旋してくるように意識してもらうと イイ感じ。

術者は、足関節内旋方向への抵抗+長軸方向への圧で釣り合う。

以上2パターン。

・なぁるほど操法では梨状筋や殿筋がゆるみやすいのですが、 その結果として、肩の可動範囲まで変わることがあるそうです。

・膝倒し、なぁるほど操法の、回旋系の操法、踵突出しのような、側屈系の操法を行 うことにより、 首や腰の、前後屈の動きの改善がみられることも多々ある。


これは、私も、臨床で実感しています。 いろんな方向に連動が起きているのですね。

☆首の三軸

首へのアプローチ法を教えてください、との要望に応えて。

上川名先生は基本的に、 首へのアプローチは、大体、?骨盤、下半身からの連動?首の三軸 のいずれかで対処する、間に合う?とおっしゃっていました。

首の三軸も加藤先生の理学操体DVDがイチバンわかりやすい!とのことです。

上川名先生のデモの中では
回旋→側屈→前後屈
側屈→回旋→前後屈

の2パターンを使っていました。

〇受けさせて頂いた上で感じたポイント
・感覚的には、かなーりやさしい感じです。
・が、心地よく効いてくる。
・動かす範囲も全然最大可動域までいきません。かなり手前な感じ。
・かたちを作って終わりではない。
・ソフトなタッチ。
・首から、体全体への連動もみられました。

私は今まで、三軸はかたちが大切だと考えていましたが、 少し概念が変わりました。

三軸操体なので、大切なのは、やはり気持ち良さ、快感覚なのですね。 この感覚で、臨床もやってみると、今までよりもイイ感じです。 柴田先生のメールにあった、カウンターストレインもおもしろいですね^-^

以上。 まとまらない文章で申し訳ありませんが、 これにて終了とさせて頂きます。

今回もモリモリ充実の多次元操体法講習会でした! 上川名先生、参加の先生方、応援してくれた先生方^-^ありがとうございました!!

懇親会もとっても楽しかったです^-^ 焼肉もかなり美味しかったです! 「肉、喰わせろ!」 と主張してよかったです^-^

今後もよろしくお願い致します。

第25回多次元操体講習会レポート2 2014年6月14日

柴田先生の講習会レポート

山形の柴田うーです。 今回で5回目の多次元操体講習会へ参加させていただきました。

今回の内容は、

○ 2014年版膝倒し操法

練習の時に上川名先生にしていただいたのですが、膝倒しで始めたはずなのに気持ちいいように動いていったら最終的には胎児のように横向きで丸まる体勢になっていました。もう、倒すとか倒さないとか押すとかそういうくくりじゃなく、ただただ釣り合いの世界でした。

丹田に巻き込む形の膝倒しも手の感覚がよくわからないので、これは私にはまだ早いと思いました。 相手のしたい動きを感じる、そしてそれを邪魔しないように釣り合いを取る。ティッシュ箱操体?や割り箸操体?でそろそろ手の感覚を磨かないとついていけないと思うようになってきました。

○ 股関節なぁるほど操法

HPの方にやり方が書いてあったのですが実際に見てみないとわからない部分もあり、今回私の方から股関節なぁるほど操法を お願いしました。

基本形では足が揃っていて動きが制限されている、上体を戻すというわかりやすい動き(つま先上げで、視界に入ってないつま先を上げるという動きなどと比べて)、大腿への皮膚操法のような抵抗と、慣れないうちでも効果が出せそうだと思いました。

片足を伸ばした形では操者の足首の内旋、長軸方向への圧、受け手の骨盤を戻す動きなどが加わるのですが、基本形に慣れてからステップアップすればいいのでとても使いやすい操法だと思いました。

○ 首の三軸操法

家に帰ってから、以前から左の首の後ろに大きなコリがある嫁に試したのですが、軸がいい位置にくると首のコリが触れてもわからなく痛みもなくなります。

ただ、操法のいい感じがなくなってから元の体勢に戻るとやはりコリはあります。(少しは小さくなっている?) そもそも、首の三軸では首のコリがとれるものではなく、三軸でゆがみがなくなりその状態の生活が続けば自然とコリも無くなっていくという考えでいいのでしょうか。

患部から離れた場所から、症状を追いかけないというのからも外れているので、首の三軸の時のこの首のコリをどう受け止めたらいいものか困っています。

練習では久しぶりに並木先生と組ませていただき嬉しかったです。 村上よしあき先生にずっとビビってたのですが、今回組む機会があり面倒見のいい優しい先生でいろいろ教えていただけました。ありがとうございました。

富川先生とも自由練習時間に膝倒しの感覚を伝えるお手伝いをさせていただきました。練習相手に誘ってくださってありがとうございます。

懇親会の二次会では宇野先生の人柄にやられました。 宇野先生が泣いた話は伺っていて「いつ泣くのを見れるのかなぁ」と思っていたのですが、宇野先生の純粋さというか人柄にやられて握手してお話してるうちに私が泣いちゃいました。

運悪く居合わせた医学院で同期のあや姫から直ぐに「そういう感情あったんだ」とバッサリ切られましたけど…

今回も濃ゆい講習ありがとうございました。

第24回多次元操体講習会レポート1 2014年5月17日

柴田先生の講習会レポート

山形の柴田(うー)です。 今日は第24回多次元操体講習会に参加させていただきました。

お話し

・操体と自然法則と多次元操体についてのお話
・調和についてのお話
・自分の余裕の範囲で対応できる人をみる、自分をすり減らさないというお話
・タッチや技術ではなく「気配り」が大切

操体

・中足骨の操法とワイパー操法

※受け手が足を戻す時に、足から戻すのか腰から戻すのかでどのように違うのか
※骨盤をダイヤルを回すように1秒に1mm戻すようなイメージでという声掛け
※足の開きの見た目の左右差がない人は中足骨の可動域をみて決める
※膝の内側、足首の痛い人にはやらない
※足を止めてるのではなく、全身を止めている(釣り合いを取っている)意識
※どこをやっても全身が変わるという意識でやる

村上先生に上川名先生が片足のワイパー操法を試して連動が出ていたので、逆の足で同じように試したところ同じように連動が出ました。左足首を内旋したとこから外旋の動きなのですが、体全体が連動で右に傾くので、左に外旋しているのに足が右にゆっくり動いていくので途中で圧が抜けたりしていました。

・カエル足操法

※足の上げやすさだけではなくて、骨盤をひねった時のやりやすさでも上げる足を決められる
※逆の足をどうしたいのか声かけ
※パッと離さないで余韻を味わってもらう
※手を離した後も終わった姿勢を味わってもらう

川田先生と組んで試させていただいたのですが、指のあたりの強さと声かけについて教えていただきました。最初の触れ方は気をつけていたのですが、足が動いて持っている位置がずれて変わっているのに手の形が変わっていないので指が強くあたっていました。手の脱力だけに意識がいって、触れる場所の形に合わせて徐々に手の形も変えるという考えにまで至っていませんでした。

ワル太先生のレポートにあったベッド方向への圧についてはこちらのベッドに聞こえていなかった(練習に入ってからの解説だったんですよね?)ので試せませんでしたのですごく気になります。

・前腕の皮膚の操法

※ただひねるだけではなく重力からの解放が必要
※実験として、片手で前腕をひねっただけの感覚(重力からの解放はしない)と、もう片方の手で前腕を指先から持ち上げる力をプラスすることでどのように感じが違うか
※最終的にピントを合わせるのは受け手本人

遠藤先生と組んで試させていただきました。座位で試したところ、ひねりの強さが弱い、連動に付いていけなくて抵抗になっているとのことでした。 次に仰臥位で閉鎖性運動連鎖で試させていただいたところ何も指摘されずに受け続けてくださったので、こちらはなんとか及第点をいただけた(言うのを諦めたのではないといいのですが)のではないかと思います。

レポートではだいぶ端折ってますが今回も濃ゆい内容でした。

多次元操体講習会もやっと4回目、だんだんいろいろなことが繋がってきて理解度が上がってきたように思います。 今回も参加された先生方にいろいろご指導していただきまして、ありがとうございました。 来月もよろしくお願いいたします。

第23回多次元操体講習会レポート 2014年4月19日

宇野ピスタチオ先生の講習会レポート

上川名先生、MLの先生方

こんにちは! ピスタ宇野です。 改めて、講習会の本編、いきます!

今回の講習会は9人プラス統括マネージャー下井先生(マルコンまでの空き時間にふ らっと、来てくれました。和みます^-^)

うち新規の先生4人(1人は沖縄操体軍団からの刺客) というフレッシュな顔ぶれでした。

上川名先生、沖縄と鹿児島からの『圧』を感じて、 久しぶりに前日寝られなかったそうです>_<

冒頭の上川名先生のお話

・人間の体、操体の面白さに気づく事、

そして、それを伝えることが大切。

・施術の価値をわかりやすく伝えることも大切。
→丁寧なビフォーアフター。

・調子の悪い人ほど、治療院のドアを強くしめる。
→そういう体の使い方をしているから、そういう状態になっている。

・最近、話題の『圧』。
圧は高めない!
もらさず、封じ込める。結果的に高まる。

(すいません!もうちょっとあったと思うのですが、 かいつまんでしまいました!)

続いて、パンダ先生のリクエスト、新型膝倒し。 の予定でしたが、パンダ先生の体が、両ひざを曲げるのがキツくて、膝倒しをやりた くない! とおっしゃっていたので、いつも通り予定変更!

☆片膝倒し?

仰向けでスタート。 パンダ先生、片方の足は伸ばしたくて、片方の膝は曲げられるということだったの で、 その体勢から、立てた膝を左右どちらかの楽な方へ、倒してもらいます。 その力に対して、術者はつり合いを取ります。

この時も、はっきりは分からなかったですが、 上川名先生は圧を封じ込めていたのだと、推測されます。

しばし、味わってもらってから、足の状態を聞いてみると、 足の指が、つれるのもなくなり、イイ感じとのことで、 「オー!」一同、驚き! なぜ、片膝倒しで指まで変わる?

ここで、上川名先生の一言。 「操体法の原理原則! 気持ち良さを味わうと、調和する!」

☆新型膝倒し

患者役を三浦先生に変わって、改めて膝倒し。 三浦先生は片方が楽に倒せて、片方が行きづらかったので適任でした! 受け手は仰向けに寝て、膝を立て、 左右どちらかの楽な方向に倒すような感じで、力を入れます。

それに対して、のつり合いの取り方。 ココでは3パターン実演して頂きました。

? ノーマルバージョン

単に膝の倒れてくる力に対して釣り合います。 何となく力対力になります。

? 多次元バージョン

例えば、左に倒しやすい場合、その力に対してつり合いを取りつつ、 術者は受け止めた右手で、自分の後外方に円を描くように、微妙に引き込みます。 その引き込むタイミングは、受け手の右骨盤が動き出すくらいの時、

その方向は、倒してくる大腿の長軸、末梢方向。 気持ちのいいところで釣り合います。

? 2014年バージョン

多次元バージョンから、外側の足(左に倒した場合は右足)に対して長軸、中枢方向 に絶妙に圧を封じ込めます。 この時、受け手に右足裏の内側でベッドを踏み込んでもらってもいい。

さらに。倒れたほうの左膝の方の圧も封じ込めていきます。 こうなってくると、多次元膝倒しとは似て非なるものな気がします。

最終的には圧が封じ込めていれば、どんな形になってもオッケー! でも、その感覚がなかなかに難しい!

「飽きてきたら、もういいかな~と思ったら力を抜いて~」で、終了。

??と進むにつれて、力の伝わりがより上にあがって、深くなっていきました。

この圧の感覚の習得は 「なんで自転車に乗れるの?」(なんで圧を封じ込められるの?) 「なんでって言われたって、出来るから出来るんだよ。簡単だよ!」 という話と同じらしいです。

自転車に乗る練習のように、何回も何回もやってみる。 そうすると、なんてことなく出来るようになるそうです^-^   稽古ですね!

そして、今回初参加の先生方、皆さん感覚がよかったのですが、 三浦先生のリアクションは最高でした!「来てます!感じます!」 術者も楽しくなりますよね。 見習います。

☆うつ伏せでの足関節の操法

検査:うつ伏せで
? 膝の屈曲の具合。
? 膝を90度屈曲した状態で左右の足をそれぞれ外側への開き具合。

そのうえで、どちらの足を動かしたいかを聞いて、 動かしたい方の足へアプローチします。

受け手はうつ伏せで、動かしたい方の足の膝を90度屈曲。 術者は左右それぞれの手で、足の指先方面と、踵を包み込むように持ちます。 内外転(内外旋)を他動的に行い、どちらがいいかを聞きます。

内転がやりやすければ、外転した状態(不快でない程度)からスタート。 なのですが、実際に足を動かしてみると感覚が違うことがあります。 なので、特にはっきりしない場合なども含めて、一度、力を入れてもらい確かめま す。

内転状態から外転方向へ力を入れてもらいそれに、軽く抵抗をかける、 というのと、その反対を両方やってみて、どちらが感じがいいかを聞いてやるといい です。

(感じがいいのが内転だとして)つま先は内側、踵は外側に捻ってくるように、 やさしく力を入れてもらいます。 踵も意識してもらうことで、脛骨を軸にして回転する動きになります。 術者はその動きに対して釣り合います。

この時も、足関節から感じる圧を封じ込めつつ、行います。

このときの受け手は、鹿児島から初参加の、知る人ぞ知る大御所、内司先生だったの ですが、 かなり深く感じられて、最終的には「声出してもいいですかー!」 からの、うめきつつ、喘ぎつつ?の素晴らしい連動が出ていました。 いきなり、黒帯級の反応でした!

☆うつ伏せでの両膝伸ばし

沖縄より参加の新城先生が足関節の操法を受けた後に、 上川名先生がもう一個やろう!的な感じで飛び出した、両膝伸ばし。

受け手はうつ伏せで、膝を90度まではいかない程度の感じのいいところまで屈曲。 術者はベッドに正座か立て膝、もしくは地面に立った状態で、 左右の足の足関節を下から(甲の方を)支えるように、左右の手でそれぞれ持ちま す。

そこから、受け手に膝をジワーッと伸ばしてきてもらい、 術者はその力につり合いつつ、足を支えます。

その時、私の感じではやや手前に引くように支えるといいように思いました。 受け手の両膝は伸展位に近くなり、宙に浮いている状態になります。 その形は、手押し車(ねこ)をささえるような感じです!

(これはイイ例えだ!^-^)

その状態で、術者は左右の足のバランスを感じ、 動きたい方向についていきます。 また、その時、感じがよければ、手を前方に伸ばしてもらい、 スーパーマンが空を飛ぶような、格好になってもらってもいいです。

その時の受け手の新城先生は感覚がよく、動きがよかったのですが、 上川名先生は「あえて動かずに、こらえて、本当に動き出したくなったらゆーっく り、じわーっと動いてみて~」と声掛けをして、 じーっくり動いた新城先生は、新たな感覚が開けたようでした^-^ 素晴らしい!

 

☆腕の皮膚操法に圧を添えて

これは、私の肩甲骨に対するアプローチ法を何か教えてください、 という要望に応えて頂いたものです。

通常の前腕の皮膚操法同様に、受け手の触ってもらいたい方の腕を内、外に捻ってみ て、 イイ感じのほうに捻ります。

自発動が出てきても、すぐについていかず、あえてゆっくりじわーっと動くようにつ いていきます。 すると、体への伝わり方がまるで違うようです。 それと、同時に、肩甲骨方向へ圧を封じ込めるようにします。

と、文字にするとこんな感じですが、 これは本当に感覚がつかみづらいです 本当にわかんなーい。涙。 これこそ、本当にけいこ、稽古、景子ですね! あれ?

もう一つ、懇親会中の番外編。

私は常々、左の肩甲骨の内側が張っているような感じで、気持ち悪さを感じていま す。 しかし、バンザイをすると、左手の方が右手より高くなります。 つまり、気持ち悪い方が、伸びがいいわけです。

で、これってどうなっているのか? と上川名先生に聞いてみると。 「左手が上に伸びたがっているんだよ~」と一言。

そこで、左手をバンザイし、上に伸ばすように力を入れ、 それに対して、手首を持ってもらい、やさしく抵抗をかけてもらうと。 かなーり、イイ感じ!血が巡る!

やっぱり、左手は伸びたかったのですね。 体がやりたいように、やらせてあげるとは、こういうことですね。

以上。 今回もかなりの充実っぷりで、とっても勉強になりました!

初めて、多次元操体講習会に出た時に、訳が分からなさすぎて、 ドロップアウトしそうになった私としては、 初めて参加された先生方の理解のされ方が、本当に素晴らしいなあ、 と感じました。

上川名先生、ならびに参加された先生方、有難うございました! また、私に鬼のような形相で「お前、ちゃんとレポート書けよな!」と言ってくれ た、 箕輪先生に感謝いたします!(妄想)

第22回多次元操体講習会レポート 2014年3月15日

川田先生の講習会レポート

上川名修先生、MLの先生方

東京杉並で、ぱんだ接骨院を経営している、パンダ先生こと川田紀男です。 遅くなりましたが、仙台の多次元操体法講習会に参加した報告をします。

1 まずは、「治そうとしてはいけない」とのお話から、始まりました。

私は、治せないし、治さない」という。でも、「治りません」ということでは ないという、非常に重要な多次元操体法の根本の考え方を説明されました。

これは、治そうとすると、治らないけど、治るためにできることはあるということ。

具体的には、五十肩で、肩が動かない人に、無理矢理に動くように施術しては反って 余計に悪くしてしまう。

動かないのは、動かないようにして、今、その人は自分で肩を自ら治している。だか ら、今は、それ以外の場所に、アプローチするのが良いということ。

このように施術行為をするが、その施術方針をも、しっかりと患者さんに伝えることも重要。 施術方針を伝えることで、患者さんも安心し、納得する。従って、施術効果も全く違ってくる。

2 実技に入り、最初は、「膝窩の圧痛操法」

実は、最初に、新型爪先あげ操法を、参加者の質問に答える形で行うはずでしたが、モデルの大阪から来ていた、西村先生の膝窩を触られた時の反応から、急遽、今までにしたこともない、圧痛操法に変更されました。

これは、「この操法のほうが絶対に面白い」と思ったら、そうした方がはるかに良好な結果が出る、という考え方によるものです。 そして、膝窩の圧痛から逃れようとする動きを強調していく方法です。

膝窩の硬結を見つけ、芯が「ズーン」とくるようなテンションで押していきます。その痛みから、逃れる動きをしていき、それが、快につながるのです。

そのほかに、膝窩を押し、圧痛で尻を上げたなら、自分の膝に足を乗せ、膝下に手をあて、尻の上げるのに抵抗をかける方法も披露されました。 これらで、「不快」から、「快」にたどり着くそうです。

行うこと、数分で、西村先生の膝窩の圧痛はとれ、腰の動きも快調に。 「あらっ、まあー!」でした。

3 自発動について

これは、操体法の施術中に、自然に出てくる患者さんの動きなのですが、出ればいいのではなくて、結果として出てくるものであり、出なくても十分に効果はあるもの。

ここで、仙台操体法会の泰斗、今昭宏先生の「快高圧」と言う言葉の意味とその実践が披露されました。

これは、「体にちょうどいい圧を与える」 というような意味内容であるらしいです。 そして、その実践は、驚きべき効果を秘めたものでした。「快高圧」を使った操法と使わない操法を、私は、自分の体で、体験しましたが、その効果は、驚愕するものです。

4 バック・ダブル・ローテーション操法
( WBR法:仮のネーミング・両腕でWの形にして、後ろから回旋する方法)

これは、後ろから、両手をもって、回旋し、抵抗をかける操法です。肩こりには、抜群でした。 新型操法で、まだ、名前が無いと思います。

5 Before-After の適切な方法

これは、WBR法のときに、如何に動きの変化の差異を示せるかを、正確にすべきとのご教授。

これは、患者さんに、如何に変化があったかを示すのに重要。だから、患者の代償行動に気を付け、また、動きの角度を正確に示す必要がある。 患者さんにのみでなく、術者にとっても、客観的に評価しうる尺度になるので、重要。 その方法を手取り足取りして、詳しくご教授。

6 新型爪先あげ操法

これは、従来の典型的な、操体法の爪先あげ操法の進化形。従来よりも、早く、より効果的なもの。 私も、昨年に教えていただいた後、3日後に来院した、重度のぎっくり腰の歩くのもできないほどの 患者さんを、わずか3分で、通常歩行ができるほどにし、MLに報告しました。劇的な効果です。

それを、さらに改良した、テクニックを教えていただきました。

足趾を軽く屈曲し、小指球や母指球を少し、足趾に当て気味にしてあまり背屈しない程度で抵抗をかけていく方法です。 強く抵抗をかけるとつりそうになるし、痛いし、といって、背屈をしすぎるとやはり足趾が背屈してしまうので、その防止でもあります。

このときに、私と組んだ柴田先生が、外反していて母趾が完全に浮いていました。両側ともでしたが特に右が強かったです。 そこで、単なる爪先上げでなく、内反気味に抵抗をかけながら、してもらいました。

少しずつ上げていくうちに、テンションが、内側方向よりも、抹消方向に変化してきたので、テンションが逃げないようにして、徐々にあげてもらいました。

最後に、自分の小指球と母指球を使い、柴田先生の第1趾と第5趾のMPあたりで、テンションをかけ、味わっていただきました。そのときに、柴田先生に聞きながら、微妙に、テンションを抜いたり、入れたりして、その感覚を実感しました。 そうしたら、終了後には、母趾の浮きは消失していました。

7 最後に、皮膚の操法

これが、今回の真骨頂。 前腕の皮膚を使い、「ソフトに触り」、筋肉までいかず、皮膚のみに触れ その初動に気づいて、ついていく。 その「ついていく」のが、微妙にいくつかのパターンがあり、その各々での感覚の違いの実感。

ここまでで物凄いことなのに、これ以降がはるかに凄い。「快高圧」という、方法。 圧を体の中に封じ込めるということで、ちょうど適切な圧を体に充満させてから、抜いていくというものです。

これを、上川名先生に、していただきました。前腕のヒフを触りながら、三角筋の前部から中部線維のあたりにグーと圧を入れ、それをスーと抜いていくと、肩甲骨全体が、フワーとして、左肩全体がもの凄く楽になりました。

このときに、感じたのが、力がラセンで入り、抜けていったことです。

体全体への力の通し方で、中国の古武道で「ラセンを通す」という方法があり、上記した柴田先生とのセッションもそれを意識して、しました。 そうしたら、プレミアムの報告の中で、伊比先生が、トルネード、スパイラルと言っておられるので、「なーるほど」と思いました。

もともと、人間の体で、筋肉は全てラセンで走行しているので、肩甲挙筋に焦点を当てての手技では、意識して、ラセンでテンションをかけていたので、「ふーん、納得!」でした。

以上が、今回の講習会のおおよその内容です。

第22回多次元操体講習会レポート2 2014年3月15日

柴田先生の講習会レポート

山形の柴田です。
3/15に開催された多次元操体講習会への参加してきました。(通算3回目の参加です)

講習会の内容

■膝裏圧痛の逃げる動きを強調する操法

※仰向けで膝を曲げた状態で、膝裏の圧痛から「イテテ」と逃げる動きが出たら、動きたい方に動いてもらう。

※お尻を浮かす動きが出たら、膝倒しの時の操者と患者さんの状態から、患者さんの足裏を操者の太ももにのせて踏みながら腰を浮かしてもらう。この時操者は患者さんの膝に手を置いて少し押すように圧をかける。

ーーーーー

膝を押す力のベクトルを相談しながらいろいろ試しました。圧を伝えるなら大腿骨を押す方向かと思いましたが、これより頭の方に向かって押した方がいいようでした。

■両上腕をひねる操法

※基本系は座位の患者さんの後ろに操者が立って、患者さんが下から後ろに腕を伸ばし、両腕を内または外にひねり、操者がその腕を持ってよりひねる方向に力を入れる。

※膝で患者さんの背中を押す、腕の角度、片手だけ、手を前側に伸ばしてひねるなどいろいろ応用できる。

ーーーーー

キン肉マンに出てくるウォーズマンのパロスペシャルを思い出しました。

■新型つま先上げ操法

※足関節は最初から背屈(自然にした時の感じくらいの角度)
※足指はふわっと丸める
※操者の手を足指にちょっとかける

ーーーーー

実習で川田先生が操者で私のつま先上げというところで、膝を曲げて仰向けになると右足関節が内がえし(親指側が浮いている)していると指摘していただきました。これは別の操法の方がいいだろうとなり、右足に内がえしを強調する方向に抵抗かけてもらいながら、膝を左に倒す操法へ。

いままで、膝を曲げて仰向けになった時の足関節の状態を気にしないでつま先上げや膝倒しに入っていたのでとても勉強になりました。川田先生ありがとうございました。

■皮膚の操法

前回の多次元操体講習会で個人レッスンのようにマンツーマンで教えていただいたので自信を持って挑みましたが、また玉砕しました。 今までは自信が無くって玉砕していたので、苦手意識がなくなった分上達したとも言えますね。

今日もこゆい内容でお腹いっぱいになって帰ってきました。 あぁ、今日もいい日だ。

第21回多次元操体講習会レポート 2014年2月15日

柴田先生の講習会レポート

山形の柴田です。
2/15に開催された多次元操体講習会への参加してきました。(2回目)

大雪のため交通機関の大幅な乱れにより、参加人数4名の濃ゆい講習会になりました。

受け取ったまま感じたまま書いていきますので、他に参加された先生方、間違っている部分がありましたら指摘お願いします。

講習会の内容

■O脚矯正

本来のポジションに近づけるということなので、これは操体の考えと同じなので操法(膝倒しなど)で改善する。ただし、本来のポジションに戻ってもくっつかない人は操法だけでは改善しない(O脚矯正としてクライアントが満足しないという意味で)ので、下の検査をやって膝がくっつかない人にはO脚矯正としては対応しないというお話だったと思います。

O脚矯正として対応した場合は検査、操法、確認の他に重心のかける位置(頸骨の真下で踏む立ち方)など指導している。

※検査

踵をつけて立ってもらい、左右の膝、膝上5cmくらい?の間の幅を指何本分か計る
股関節を外旋して内転してもらい、膝、膝上がくっつくか確認する
この時点で、くっつかない人はやらない

■操法の前後の動診

一つの手技の付加価値をどう高めるかが重要。操体では操法の前後に動診触診で効果が確認できる。3~5個の検査をして1手技後に全てが改善するとクライアントが納得できる(納得みたいなニュアンスの別な言葉だった気がするんですが)ので、オーソドックスで確実に効果が出るものからやる。(奇抜なことをやらない)

検査としては、膝裏の圧痛、仰向けで肘を曲げないで腕を上げてもらう、肘を曲げて腕を上げる(降参の形)、足裏側から見たハの字の傾き、パトリックテストなどで、ハの字の傾きはデジカメで撮ったり、腕の上がり具合などは拳や指をベッドとの間に挟んで何個分などビフォーアフターでどの位変わったか定量的、視覚的にわかってもらう。

■新型つま先上げの逆の操法(母指球踏み込み操法?)

仰向けでの踵踏み込み操法のような感じで、踵ではなく足首を底屈して母指球で踏み込んでもらう。この時、足指は軽く反らす。操者は母指球の辺り(底屈しているので足指寄り)を肘を伸ばして人差し指の付け根辺りで受ける。受ける手の指には力は入れない。

クライアントの頭から母指球をつないだベクトルをお腹で受ける感じで、踏み込まれても動かないしっかりした壁を手で作る。

■前腕の皮膚の操法の重力からの解放、軸圧について

これはまだ言語化できないので、宿題にさせてください。

■膝倒しの声がけ

逆モーションの膝倒しで膝を戻してもらう時にただ膝を戻してと言うのではなく、腰から戻す感じで、胸骨から戻す感じでと声がけして動いてもらうことで、効果の範囲が広がる。

今回の講習会に参加して確実に皮膚の操法がステップアップできました。今日も医学院の授業に参加して皮膚の操法をする機会があったのですが、今までみたいに苦手意識からのオドオドした感じはなくなっていたと思います。重力からの解放、軸圧、ひねりの強さ、自発動が止まった時のリカバリー、姿勢など不足している部分(ほぼ全てのような気もしますが)をどう改善すればいいか指摘していただけて迷走から抜け出せそうです。

第20回多次元操体講習会レポート 2014年1月11日

安里先生の講習会レポート

上川名先生ならびに 多次元操体法MLへ参加の皆さま こんにちは^_^そして、 先日の講習会へ参加された先生方 お疲れ様でした^_^

今回、初めて講習会に参加 させて頂きました 沖縄の安里 です!

私なりに今回の講習会を振りかえっての 内容・感想を述べてみたいと思います。 文面的に分かりずらい点もあるかと存じますが、 ご了承下さいませ

今回は新規の先生方が私を含め7名 いらしてかなりフレッシュな顔ぶれとなりました。
その中で 講習会先輩方の 伊比先生、村上先生、下井先生、 並木先生、佐々木先生の リードがあってスムーズな進行と なりました。
ありがとうございました^_^ 感謝致します!

★今回の内容★

・肩上げ検査(外転・挙上)
・足関節の内・外反からの調整
・膝倒し
・皮膚操法

そして 講習会終了後に下井先生・村上先生 伊比先生より新型つま先上げ操法の レクチャーを受けました。

まず最初に足関節の内・外反を行い 可動域の悪い方の極端から少しだけ戻して 逆モーションで釣り合いをとる
骨盤・股関節周りから意識して動くこと その方が連動が出やすい

デモで上川名先生にやってもらいましたが、 骨盤~背中の方まで伝わる感じがありました。そして、座位で肩上げ検査を行うと 違和感が消失しました。

続いて 今回初参加の後藤先生のリクエストで 基本操法の膝倒しを行いました。

私もやはり、今回はこの基本操法のご指導を して頂きたいと思っていましたので、大変嬉しいかぎりでした^_^ ところが、上川名先生は動診を行い予定を変更(≧∇≦)し別の 操法を行いました

仰臥位で膝を曲げながら動診で股関節の屈曲を左右行い可動域の良い方は屈曲したままで反対側はベッドに押し込む形をとる。
反対側にあてる操者の手の位置は膝下(脛骨粗面付近)にし踏み込んだ脚に対し少し上方 (脛骨の骨軸上)?に対しベクトルを向けるようにする。 すると膝倒しの動きが改善 上川名先生いわく、身体が求めることをすると効果も出やすいと説明されていました!

膝倒しにつきましては一方向のベクトルだけではなく丹田の方へ周りこむようなベクトルが必要だとおっしゃてました!

グループ練習で伊比先生より逆モーション膝倒しの際の声かけとして脇腹~骨盤を意識させて戻すように促すこととのアドバイスを頂きました。

皮膚操法

上川名先生の中で以前メルマガか何かで 皮膚操法についてレベル1~7までの段階について説明されていました。が、今回は私を含め初参加の方の為にレベル1の段階からお話して頂きました。 触れ方が非常に大事!優しく寄り添うように触れる

これが出来ていないと何をやってもうまくいかない。 皮膚操法だけでなく全てに繋がる部分 下井先生に触れ方のポイントを伝授して頂きました。

MP関節付近を意識しているとの事です!

新型つま先上げ操法

講習会終了後に下井先生が村上先生相手に 新型つま先上げを行っていました。

村上先生いわく背中~肩辺りまでダイレクトに伝わると言っていたような気がします。 そして伊比先生よりポイントを何点か伝授頂きました。

・初めに足関節背屈20~30°位(かなりアバウ トな数値で恐縮ですが…)足の指を軽く 屈曲させた位置よりスタートする
指は屈曲しすぎるとつりやすくなるので 注意が必要

・手をあてる 位置はノーマルな つま先上げより指先に近くなる 母子級・小趾球で包むような感じ

・つり合いをとり初めたらすぐに背中に 連動させる

懇親会も大いに盛り上がりました。

いろんな話・情報が聞けて沢山の収穫が ありました。ありがとうございます^_^ これからも懇親会まで毎回絶対に参加したいと思います。 以上になります

これからも参加した際は、下手なりに 感じた事を私なりに伝えていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

第20回多次元操体講習会レポート2 2014年1月11日

下井先生の講習会レポート

上川名先生 MLの先生方

下パンです(MLいっぱい使ってスミマセン)

昨日も大変有意義で深い講習会でした。

実技の前に

?操体法の考え

操法は遊ぶ感覚で行う、面白がって行う
治しに行くと苦しくなる
治しませんは、治りませんではないという事。
身体の声を訊き身体のやりたいことのお手伝いをする
自分の考えではなく法則に従う
技の多さではなく深さを追及する(多次元操体は7つのステージがある)

?上達のコツ感覚を磨く

スポーツや格闘技で感覚を磨く
音楽 民族楽器(アサラトが流行っております)
これも面白がってやるとよいのかもしれませんね

?問診の考え方

問診は検査ではなく面接である
クライアントが診てもらう準備ができているかどうか?

?検査(この日行ったもの)

(1)動診 肩の外転動作 患者に完全脱力ではなくゆっくり一緒に行う
(2)視診 座位 背中のカーブや膨らみ肩の傾き等々を見ておく
       仰向け 股関節の捻じれ 足首の捻じれ 肩が浮いている など・・

?実技

<背中の痛みに対して末端からの調整 中足骨の操法>

背中が痛い(気になる)受け手の先生に仰向けになっていただくと パッと見て気が付く捻じれ(股関節)よりさらに細かく見ていくと左足の中足骨(リスフラン関節あたり)が捻じれています。

中足骨の辺りを捻じって(内半、外半)いやな方から楽な方に動かしていきます

声のかけ方は

「足をここから(嫌な位置)ちょっと戻して~」(1秒1ミリ カタツムリが動くスピードで 等々)

「股関節から動きましょう」

「腰も使って~」

「背中にも伝えて~」

「腕も動きたかったら動かしていいですよ~」 

「首はどうしたいですか~?」

という感じで声をかけると上手に動ける場合が多いと思います
ただし患者の先回りで声をかけない

※もちろん動かないで味わってもOKです

末端の骨 足は26個の骨 左右で52個の骨があります
※ 手は27個で左右で54個

身体全体が200~208個 大体の方は206個の骨があり その半分以上が末端に集中していて足だけで4分の1の骨が集まっています

末端の調整が決まれば歩行が改善しバランスの悪さからしわ寄せがきている 部分(そこが患者の主訴だったりする場合も)の負担が抜けて痛む必要がなくなる

どうしても患部にスポットを当ててしまう私ですが、いつも以上に身体を観察していくと 細かいところに身体からのメッセージがあるこを痛感しました・・・

そしてレポートを書くことの大変さを痛感しました・・・・

第19回多次元操体講習会レポート 2013年12月14日

中野先生の講習会レポート

上川名先生 みなさま

いつもありがとうございます。 埼玉の中野です。

先日第19回多次元操体法講習会に参加させていただきました。 今回も多くの学びがありました。

上川名先生、ご参加の先生方、お世話になりました。 本当にありがとうございました。

今回は全員が再受講の先生方とあって ハイレベルな内容だったと感じました。

たくさん勉強になって、細かいことは記憶が定かではありませんが 感じたことを書いてみたいと思います。

操法(デモ)と結果の食い違い等があるかもしれませんが ご容赦くださいませm(__)m

◆操法の選択と順番

操法の順番によって効果が変わってきます。

例えば、仰臥位になって操法に入ろうとした時 仰臥位自体が窮屈な場合があります。

それでは膝を立てたらどうか? そして、膝倒しの動診は?と診ていきます。

操法として、あれやって、これやって、最後にあれやって・・・ とある程度予定している場合でも、あくまでも身体がやりたがっていることを 見つけてあげて、それに合った操法を選択しながら 組み立てていくことが大切だと学びました。

身体がやりたがっていることを探す または、イヤな体勢、動きを捨てていくという見方もできます。

下パン先生のデモでは、最初に踵突き出しをやろうということで 座位での検査の後、仰向けになってもらいました。

片方ずつ踵を伸ばしてもらうと なんだかどちらも不快感が伴う様子。

ということで、上川名先生は全く違う操法を選択しました(何をやったか忘れました)。

そうしたところ、あっちもこっちもいっぺんに改善してしまったのです。

一つだけ、左腕の挙上だけが少し残っていました。

ここで、「さっきより楽でしょ?」と納得させることはできるけど 「まだ少し残っているね」とちゃんとわかってあげることで 患者の信頼度も上がるというお話もいただきました。

◆末端からの調和(その1)

新型つま先上げ操法。

大内先生、下パン先生がさっそく臨床報告して下さいました。 素晴らしいです!実はこれ、難しいんです(汗)。

この操法は、つま先を上げる際、指を丸めるようにしながら 上げていくというものです。

釣り合いの位置は足の甲ではなく 指を包み込めるような位置が良いようです。

足首から先の骨の数は26個。 両足で52個になります。

全身の骨の数は約200個ちょっとですから 1/4の骨が両足にはあるわけです。

これを念頭に、末端から末端まで どう調和させていくかを意識することが大切だと学びました。

この操法、実際に受けてみると 刺激が沁み入る感じが非常にスムーズです。

足先から背中のあたりまで繋がった感がありました。

これはあくまで私の感覚ですが 従来型は、つま先を上げることで感覚が移動してきて 腰から背中、肩のあたりがいい感じになる(ことが多い)。

新型は、足から背中のあたりまで 広範囲で、かつ同時にいい感じなのです。

非常に動きやすかったです。

さじ加減を間違うとややハードな感じになるかもしれません。

でも逆に言うと、うまくやればこの一手で いろんなところに効いちゃう可能性が高いです。

釣り合いのベクトルがかなり難しいので 従来のと比較しながら精度を上げていきたいです。

◆末端からの調和(その2)

つま先伸ばし操法。

伸ばしやすい方のつま先を伸ばす操法です。 ちょうど方足でつま先立ちをする要領です。

足は底屈+足指は反らす感じ。

母子球から小子球のラインあたりから 指を押さえつつ釣り合います。

この時、内部との釣り合いを意識すると良いようです。

具体的には、コンタクトをとっているトコロ つまり術者の手と受け手の足先なんですが ココを介してエネルギーが漏れないように、分散しないように 直線的に繋がる感じでしょうか。

すると、味わっているうちに感覚が変わって最初とは違う何かが 出てくることがあるので、それを表現するといいです。

これはこの操法に限ったことではありませんが 変化しても釣り合いを追いかけていただけることで 受ける方は”ありがた~い気持ち”になります。

講習会のデモで受けさせていただく時には 「自分だけこんな贅沢していいのかな?」 なんて気分になっちゃいます(笑)。

たしかこの操法で私の外反母趾(右)が改善しました。 今現在もその効果が持続しています。

◆衝撃のカエル足操法

私のリクエストで取り上げていただきました。 運よく私の身体でデモンストレーションをやっていただきました♪

私の両下腿を上川名先生の太ももの上に 載せた状態でスタートです。

とても安心感があって、幸せな感じでした。 余談ですが、脚と脚が触れるのって 何となくイイ感じですね。

やりやすい方の脚でカエル足になるのですが、釣り合いのタイミングが 思っていたよりもはるかに早い段階だったのには驚きました。

本には、踵が反対側の膝の高さまで動いてきたら 抵抗をかけると書いてあったりします。

でも、もっともっと全然早かったです。 だけどこれがまたイイんです(^.^)

臀部~腰部にかけてツーンときたかと思うと 上体の方まで動きが出たように記憶しています、多分ですが(汗)。

こんな風に書くと釣り合うタイミングに目が行きがちですが おそらく重要なのは、受け手の内部で何が起きているかを 察することなのだろうと思います。

どんな操法もそうでしょうけれど。

上川名先生は私がちょうど釣り合ってほしい位置を察し そこで支えてくれたんだと思うんですね。

その結果、たまたま私が意外とも思えるくらい 早い段階だったということです。

ほとんどカエル足になってなかったように感じましたが まさに感動のカエル足操法でした。

◆懇親会

めちゃめちゃ楽しかったです。 お肉もお酒も最幸に美味しかったです。

二次会も参加させていただいて たくさん刺激をいただきました。 たくさんお酒もいただきました(^O^)/

ありがとうございました!!

第18回多次元操体講習会レポート 2013年11月16日

箕輪先生の講習会レポート

上川名先生、みなさま、こんにちは! 栃木の箕輪です。 第18回多次元操体法講習会のレポートをさせていただきます。

上川名先生のお話し

・患者さんのネガティブな波動に巻き込まれないようにする
・自分の好きなことをすることによって、とても居心地の良い場が作られる
・操法をする時に、動きではなく感覚を導いてあげる
・操体の術者は治療ではなく伝導師である
・声かけが動きと少しでもずれると効果が全く違ってくる
・脱力した後の「間」がとても大切

<実技>

・膝倒し

動診で倒しやすいほうに倒してもらうのが基本ですが、見た目で明らかに倒しづらそうでも受け手が倒しやすいと感じていればそちら側に倒すこと。

特に初診の人の場合、最初に膝を倒しても感じづらいので

1.「私の手を押し込むように倒して」という声かけとともに受け手の膝に意識を向けさせる
2.次に体全体に意識が向くように「腰や背中も使ってみて」という声かけをする
3.一度、ニュートラルの位置に戻ってもらい、今度は、1,2の動作をつなげてやってもらう

※1、2まではこちらの誘導で、3は受け手自らが動くことによって身体の内側から効いてくる

4.基本の膝倒しでも動きが固い人には、逆モーション膝倒しが有効です。

<パトリックなぁるほど操法>

1.受け手の股関節、膝関節を約90°で術者の膝にのせます(左足)

2.次に受け手の右側の腰を持ち上げてもらいます(腰が左に回旋する状態)

3.術者は受け手の左膝の内側に手を当てて抵抗を加えつつ、「腰をゆっくりもどすように動いてみて~」「右に捻じってみて~」と声かけをします。

※これは、股関節の動きの改善に特に効果があります。組立方としては、これを最初にするよりは、基本操法で残った場合にこれを行うとよいです。

<三軸操体>

※1軸目→2軸目→3軸目と動きを途切れさせないことが大切
※特に受け手が初心者の場合には有効です

以上になります。

動きそのものは、とてもシンプルですが、突き詰めていけばいくほど本当に深いなと毎回受けるたびに感じます。膝倒しやつま先あげは毎回、何時間やっていても飽きませんし気づきがあります。

今回もありがとうございました。

第17回多次元操体講習会レポート 2013年10月12日

箕輪先生の講習会レポート

上川名先生、みなさま、こんにちは! 箕輪です 第17回多次元操体法講習会のレポートをさせていただきます。

<上川名先生のお話し>

・触れ方や操法、声かけなど、ていねいにやっているつもりでも実際はそうでない場合がある。

1.触れ方…例えばつま先あげの場合、最初に足の甲に手を置きます。つま先をあげてもらうまでは触れているだけですが、この時点で軽く押してしまっていることがよくあります。つま先あげの場合はつま先をあげてもらってからすぐにつり合いをとります。

2.操法…ゆっくり、じゃまをしないこと。抵抗だと相手も反発をするけれどつり合いをとることでてじゃまをしないで受け手についていってあげる。

3.声かけ…これは受けるとよくわかります。

膝倒しの時の「腰や背中を使って~」という声かけで連動が腰→背中と徐々につながって出てきます。それに対して「腰、背中を…」と間髪入れずに声かけすると受けているほうが慌ててしまいますし頭で考えてしまいます。 相手をみながら間をとりながら「ゆっくりていねいに」を常に心がけていくこと

また、相手のやりたがっていることを気づいて表現させてあげる。これは、自分もよくあることですが、「~を動かしてもいいですよ~」と言うと「あっ、動かしてもいいんですね?」という答えが返ってきます。特に受け手側が初心者の場合、動いてはいけないという意識があったりします。そこで声かけをしてあげるとスイッチがはいります。

さらに、声かけのタイミングですがこれもとても大切です。1秒でも遅れたりタイミングがずれると効果が全く変わってきます。

それから、声かけをする時に、「動きに言葉を乗せる」という意識でやると良い

・伝えると伝わるは違う
伝えているようで実際には伝わっていないことがある。話さなくても感覚さえわかれば相手に伝わります。

<手首決め操法>(大内先生より)

手首決め操法はきめてしまえば合気道の技になります。 外ひねりは手を前に出す形、内ひねりは手を後ろにまわす形です。

外ひねりは手首を外側にひねり、橈屈させます。 内ひねりは尺屈します。

どちらをやってもらいたいかクライアントさんに聞きます。

母指と小指を使ってきめていきます。 この時に「ギュ」と握ってしまうと嫌な握りになってしまいますので「フワッと」握りつつもしっかり保持します。

きめた逆側に戻していってもらうのですが(窮屈なところから戻す)、この時に手首だけで戻してしまうとうまく連動が出ません。 このときの言葉がけとして「背中から戻して」「骨盤からもどして」「体全体を使って戻して体全体で動いていいですよ」というと綺麗な連動が出ます。さらに持ち手を前腕の皮膚などに持ちかえるとまた違う感じになります。

富川先生と練習させていただいて手首から戻すのと、体幹から戻すのでは体に伝わる感覚が全然違いました。

その他メモから。
・相手のやりたがっていることを表現してあげる。
・窮屈なところから逃げる=逆モーションと同じ
・言葉がけもその場をこわさない言い伝えが必要。
・上川な先生は今先生の言葉がけをマネしていた。
・動いているときは「内なる存在」とつながって動いているので何も考えないで動いている。
・末端からの操法は手首から動いていくのか、肩から動いていくのか、体幹から動いていくのかで全然違ってくる。

<耳の操法>

1.耳のどの部分を引っ張ってもらいたいか受け手に聞く

2.気持ち良い方向を聞きながら引っ張る

3.これに「ゆらし」を加えるとさらに効果アップ

※自律神経にも効果大

<かえるはりつけ操法>(別名IP操法)

これは、膝開き操法に上半身の動きを意識させたものです。

1.膝倒しが左右いきづらい人に有効

2.まず、受け手に両膝を立ててもらい、操者は両手を膝倒しの時の位置に触れます。

3.受け手に両足を開いてもらいます。この時の声かけは「足裏を合わせながら」「足裏の外側のエッジをきかせて」などです。つり合いのとり方は膝倒しを両方いっしょにやるような感じです。

4.こうすると腰や背中まで連動してきます。そこでさらに両腕を広げてもらい外や内側に腕を捻ってもらいます。この時の声かけは外捻りの場合「手のひらを上に向けて、そこから外に捻ってみて~」と伝えるとわかりやすい。逆は「手のひらを下に~」です。

5.腰が反る場合は胸も反りますので両腕は外捻り、逆に腰や背中が丸まることもあるのでこの場合は両腕を内捻りに誘導してあげると良い。

以上です。

ちょっとしたことでも身体に与える影響というのは計り知れないものがあることを今回は特に感じました。おかげさまです。

第16回多次元操体講習会レポート 2013年9月14日

箕輪先生の講習会レポート

上川名先生、みなさま、こんにちは! 箕輪です。 第16回多次元操体講習会のレポートをさせていただきます。

<上川名先生のお話>

・操法の時に「ゆっくり動いて~」と声かけをしても、人によって「ゆっくり」の感覚が違うので何かの基準を作ってあげると良い
(例.1秒1ミリ、1ミリ動かすのに10秒かけるなど)

→では、なぜ、ゆっくり動いてもらわなければいけないのか?
それは、感覚を明確にするためです。ゆっくりゆっくり動くことで身体の内部にまで意識が届くようになり、動いているという感覚がより鮮明になります。さらに目を閉じながらやるとよい。

※上川名先生が最近ひらめいた究極の声かけ(現時点で)  「私に悟られないように動いてみてください」

・イメージをしてもらいながら動いてもらう

・逆モーションは「戻していない」。テンションをかけているだけ。つまり圧を加えるということなので身体が快へと導かれていく

・「座位、立位、うつぶせやあお向けなど全てのポジションでつらい場合の操法のやりかた。この時、多少つらくても操法を行っても良いのか?この時、上川名先生はどう対処しているのかを詳しくお聞きしたいです。」という質問に対しての答え

→ただ単に座位やあお向けなどのポジションで判断するのではなく、例えば座位では、浅く座ってみたり、足の位置をずらしたり、横向きで寝た場合に足の間にタオルをはさんだりするなど工夫をしてみると楽なポジションはたいてい見つかる。

また、多少つらくても操法を行っても良いのか?との問いには×。
少しでもつらければダメです。ただし、痛くても気持ち良い、「痛気持ち良い」という状態がありますが、これはその人の程度にもよりますがOKです。
「快でも痛い快もある」→痛いけど効く快

ここで実技
<首の可動域の改善>
鎖骨の下(胸鎖関節付近)にコリを探し押すとそれなりの痛みがあります。そこを押さえながら腕を肘を曲げながら後ろと前に4,5回ずつくらい回します。
押さえたコリの側の腕を回します(例.右の鎖骨のコリを押さえた場合は右腕を回します)

※この時、痛みは感じますがそれと同時に押さえられているコリの部分が腕を動かすことによって引き伸ばされ痛気持ち良い感じも感じられます。

※痛みは身体を守るものなのですぐに取れないほうがいい場合もあるのでそのあたりを相手にしっかり説明する必要がある。特に急性痛

→上川名先生は相手に分かりやすいようにぎっくり腰用のプリントを作成しました

※急性痛でも温めたほうが治りが早い
→温める目安は温めてもつらくない場合

<踵伸ばし>

仰向けになって、伸ばしたがっている方の足を伸ばしてもらう

・ほとんどが長くなっている方の足を伸ばしたい傾向にあります
・抵抗をかける場所は基本的に脛骨の延長線上(土踏まずあたり)
※この時、母指でかけるやり方の他に、人差し指と親指を広げて馬のあぶみのような形を作り、そこで足に抵抗をかけても良い

伸ばしたい方を伸ばしてもらいつつ逆の足にも抵抗をかける
この時、逆の足は上(頭の方に)に引かれるので抵抗は引き気味にかける

※窮屈なところからスタート
スタートするポジションをニュートラルの状態からややきつめのほうへ移動させそこからスタート(例.右足を伸ばす場合、やや上に引いた状態にしてからスタート)

※踵伸ばしは、特に首の側屈の可動制限の改善に効果があります

<膝伸ばし操法>

1.うつ伏せで股関節の内外旋、膝の屈伸の状態を検査する

2.操者は正座して受け手の足を操者の太ももの上に乗せる

3.屈曲しづらい膝を伸ばしてもらう。そして、踵の部分と足首の甲側を把持する

※この時、「膝を伸ばして」という声かけをすると、そのまま伸ばしてしまう(ベッドへ押し付ける)人がいるので、「私の手に寄りかかるように膝を伸ばしてきて~」という声かけをします。抵抗のかけかたは膝が伸展する方向と足の軸に対する抵抗(体幹への抵抗)をかけていきます。

さらに「膝を浮かしちゃってもいいですよ~」や「身体全体を使って~」という声かけをすることで自然と連動がでやすくなります。

<膝伸ばし操法2>

1.うつ伏せで膝を屈曲して、きついところから2~3?もどしたところから抵抗を加える。

2.膝を伸ばしてもらうのですが、操者の手の位置はそのまま動かさず抵抗を加え続ける

3.脱力したあと膝の屈曲改善(大腿四頭筋が緩む)

膝伸ばし操法の後の締めに行うとより効果的です

<足ゆらし>

・仰向けがつらくないことを確認
・ゆらす時は押すだけで引かない
・ブランコをこぐような感じでゆらす

<把持する部分>

1.くるぶし、土踏まず
2.指
3.中足骨の間

※くるぶしや土踏まず、中足骨は軽く押しながらゆらす
※指はつまんで回転するようにしごきながらゆらす

・受け手の振動に合わせて少しずつ揺らすのをやめていく

以上です。

今回も盛りだくさんの内容となりました。 毎回感じますが、技術(手技)ではない部分にもかなりの深い学びがあります。 特に技術に入る前の上川名先生のお話しは、毎回同じようなことを言っているようでも心に響いてきます。

毎月ありがとうございます。

第15回多次元操体講習会レポート 2013年8月24日

箕輪先生の講習会レポート

上川名先生、みなさま、こんにちは! 箕輪です。 第15回多次元講習会のレポートをさせていただきます。

<上川名先生のお話>

・操体は操者の日常生活でのふるまい、態度などがそのまま反映される  →このお話は次回予約獲得マニュアルでも出てきますが、特に「触れ方」を常に意識していくことだと感じました。  それは、今回初参加のU先生を軽く検査しただけで何年も挙がらずつらかった肩が一瞬で挙がるようになったのです!

※毎回、上川名先生に触れられると、その時点でトランスに入ってしまいます。これは、ただ単に弱く静かに触れられたのではこうはならないと思います。

それは、常に、相手のことを考え、優しく寄り添い、相手と一体化することによって初めて生まれるものだと今回は強く感じました。

自分事ですが、いざ患者さんに優しく触れようとしても時間が経つといつの間にか力が入ったりしています。ですので、日常生活において、常に触れるもの全てにおいて優しく思いやりを持って触れてみるとそれが習慣になり、いつでもどんな時でも優しい触れ方ができるようになるのではないかと思いました。

・共有、共感するだけで治癒力が高まる
 例.腕の拳上検査の時「あ~、ちょっと挙げづらいですね~」と共感する

・テンション、つり合いの取り方のコツ
 →凧上げをする時の感覚と似ている。凧を上げる時、引っ張りすぎても緩くてもダメ

・テクニックも大切ですが、その後ろにある背景を大切にすること

・問診は患者さんとの信頼関係を築くためにするもの

・次回予約の提案のタイミング。次回予約をスムーズに提案できるようになる。
 →施術が終了した後に伝えるのではなく、施術中、感動した時に提案する
  例「ね、これだけの刺激でこんなに変化が出ておもしろいでしょ?しかも自分で治せるようになってくるから毎週来なくてもよくなってくるし月1回くらいのペースでもじゅうぶんですよ」

【実技】

<新操法・変則踵伸ばし?>

1.左股関節のパトリック検査をするとひっかかりが。そこで検査肢位(右大腿部に左足を乗せた状態)から左足を右大腿部から下し、膝をやや伸ばした状態にする。

2.大腿部を両手で把持する。そして、皮膚に対して外旋、中枢方向へ圧を加えながら受け手に踵伸ばしの要領でゆっくり伸ばしてもらう

 

※ここで注意したいのは、両手で把持した力が逃げて圧が抜けやすいので、両手の親指で大腿部の内側部(内側広筋あたり)をしっかり押さえると逃げにくくなります。

3.また、脚だけを伸ばそうとしてもらうと脚に意識がいきやすいので、「骨盤や上半身を使うように動いてみて」といった声かけをするとよい

<膝倒し>

丹田に巻き込むような抵抗をかける。

・膝倒しは、骨盤の回旋の動きと脚の末梢方向への動きと大きく見ていくと2方向の動きがあります。 やりがちなのは、回旋方向に対しての1方向のみに抵抗をかけてしまうことです。これだけだと頑張り合いになりがちです。

・膝倒しをする時に回旋の動きが固い人がいます。この場合、膝倒しと同時に足を踏み込んでもらうとよい(左に倒した時は右足で、右に倒した時は左足で)

・膝倒し→逆モーション膝倒し→股関節なぁるほど操法へとつなげると効果絶大です

<肩挙げ操法>

1.受け手は座位で術者は受け手の背後に位置し、ベッドの上に立つ

2.肩上部に手の平を置く(右肩であれば右手)この時、手部は手前(前腕が最大回外位)にして肩に置くと抵抗をかけやすい(図1)

※図は見づらいと思いますがご容赦くださいm(__)m

3.受け手に、首を傾けながら肩を上げてもらう。この時の声かけは「今、手を当てているところをゆっくり上に挙げてみて」「背中を持ちあげてみて」など  意識させてあげると効果がさらに高まってきます。

※手を当てる位置によって効くポイントが違ってくるので、受け手に聞きながらやってみるとよい(首のつけ根~肩関節付近)

 この操法は特に肩甲挙筋に効果があり、肩こりがひどい人にとってはかなりの効果とインパクトがありますが、あくまで最終手段として行うのが好ましいです。

 その理由は、あくまで操体は、部分的に効かせるものではなく、結果的に部分的にも効果が出てくるものなので最初からこのやり方はできれば行わないことが好ましいです。

<前腕の皮膚操法>

1.座位で腕を挙げた状態でスタート(肩関節外転位約120°)

2.操者は受け手の前腕を把持し、受け手に「目の前にある物を取ろうとするような感じでゆっくり腕を伸ばしてきてください」という声かけをしながら中枢方向に抵抗を加える
※この時に腕だけではなく肩甲骨も動かすように声かけをするとよい

3.さらに、前腕を内捻りか外捻りを加え、どちらかいい方を加える

<吸い付く手>

中村先生に伝授していただいたのですが、特に皮膚操法の時に手全体で把持すると指に力が入り握ってしまいがちです。

そこで、手全体で把持するというよりは、手の平のMP関節と母指球と小指球あたり (図2の赤丸部分)で包み込むように皮膚をずらすと手の平に吸い付くようになり力も入りにくくなります

以上です。

今回もすごいことがたくさん起こりましたが、上川名先生は常々「たいしたことはしていない」とおっしゃっています。やはりこの背景にはテクニックを超えた何かが必要不可欠なんだなと強く感じました。

おかげさまでありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。

第14回多次元操体講習会レポート 2013年7月20日

箕輪先生の講習会レポート

上川名先生、みなさま、こんにちは! 栃木の箕輪です。 第14回多次元講習会レポートをさせていただきます。

まずは上川名先生のお話し

・技術ありきになると、それが効くこともあれば効かないこともある。もちろん技術は大切だけれどあくまでも表面的なものにすぎず、治療や技術を超えたところに最も大切なものがある。そこを理解できていればどんなことをやっても効果が表れる。

・全体的に調和がとれてくれば部分的にも良くなってくる

・操体は矯正ではない。結果的に矯正されている感じ

・症状はあくまで結果で関係ない。全ては身体にきいてみる

・相手との周波数を合わせることで共鳴することができる

<寝違いのアプローチ>

肘が首と密接な関係にあるので肘周辺を捻じったりして気持ち良さを味わってもらうと良い

肩関節を水平外転、肘を屈曲させてそこから肩関節を内旋か外旋させ、どちらが良いか?を聞き味わってもらう。 するとそれだけで首の可動域が改善(肘井先生の手技を操体風にアレンジしたものです)

<皮膚操法>

1.座位で行う場合、腕の力を抜かせる。この時、受け手が操法を受ける前に無意識のうちに腕を操者のほうに差し出してしまうことがあります。(自分もそうでした(^_^;))

2.受け手の力と意識をいったんニュートラルにさせてからスタート。いかに意識や緊張させないかがポイントです。

3.内か外側に捻ってどちらか良い方を味わってもらう。そして皮膚をずらしてからすぐに受け手の動き(内から出てくるもの)を察知すること。この初動での受け手の動きを見逃してしまうとそれが邪魔となり自発動が出なくなってしまう。もしくは、受け手が快を味わえなくなってしまう。

※自発動が必ず出なくてはいけないということではなく、受け手の邪魔をしないことが重要。

※座位で前腕の皮膚操法を行う時の受け手の座る位置
→右腕の皮膚操法を行っているうちに、左肩を下にして横になる場合があるので、この場合、最初から受け手をできるだけベッドの右端に座らせると良い。

<O脚矯正>

改善するかどうかの判断基準は

1.まず普通に立ってもらう。この時に膝の隙間を確認

2.この状態から両足を外旋、内転(できるところまで)してもらい隙間が狭くなっていれば適応です。

3.うつ伏せでの足首操法を行った後に再度、立位で確認すると隙間が狭くなっていました!

<座位での踏み込み操法>

足組み検査
→足を組んでもらって組みづらい方の足を踏み込んでもらう
(例えば、左足を上にして組んだ時に組みづらければ左足を組んでもらう)

※踏み込んでもらう時の注意点として、足を踏み込んでもらう時に上半身が先に動いてはダメ。声かけは「膝、股関節、腰、背中、首、頭に踏み込んだ感じを通してみて~」や「足を斜め下に踏み込んでみて~」など。

※応用編として、踏み込んでもらっている逆の足を挙げてもらう方法もあり、足首付近を把持し抵抗をかけます。

<腓骨持ち上げ操法>

踵伸ばし操法の時に伸ばす足の外果を操者の母指球を当てて引っかけるように固定して受け手が踵を伸ばした時の圧と、操者がそれを支える時に発生する圧と、さらに操者が上に(中枢)へ押し込む圧が加わることで腓骨が持ち上がり、足首の動きが滑らかになります。

その時、同時に母指と四指で脛腓間を締めたり内旋・外旋して気持ちいい方向に少し動かしたり、足首を背屈させながら行うとさらに気持ち良さを味わえます。

今回は、一つのテーマを時間をかけてじっくりと進められた気がしました。 同じテーマを何回やっても毎回、新たな気づきを得られます。

今回も上川名先生、参加されたみなさま、ありがとうございました!

第13回多次元操体講習会レポート 2013年6月15日

箕輪先生の講習会レポート

上川名先生、みなさま、こんにちは! 栃木の箕輪です。 第13回多次元操体法講習会レポートをいたします。

が、その前に個人レッスンを受けましたのでこちらからのレポートをしていきます。

<個人レッスンの内容>

A.つま先あげの実技

特に初診の人は、感覚をつかみずらいので

「つま先を挙げてみて~」→「背中を反らしてみて~」という感じで部分的に分けて味わってもらうと受け手の感覚がつかみやすい。そして一度リセットしてもう一度つま先あげを行うと腰~背中に伝わりやすいです。

しかしここで注意しておくことがあります。それは、たいていつま先あげをすると腰が反って(前傾)きますが人によっては後傾する場合もあります。(実際に受け手のI先生がこのパターンでした!)この場合、「背中を反ってみて~」と声かけすると嫌な感じが出ます。

ですので、この場合はつま先を挙げながら「踵をベッドに押し付けながら前へ出してみて~」という声かけをすることで気持ち良さが出てきました。

つま先挙げというと腰が反るものだと思っていたのですごく勉強になりました。

B.座位での踏み込み

抵抗は、脛骨の延長線上にかけるのがポイントです。これがつま先側や踵側にずれるとかなり受け手の感覚が変わってきてしまいます。

C.膝倒し逆モーション

膝倒しをして倒しづらいほうからスタート。ここで注意することは、受け手が初動の時に力が入りやすいので声かけは「ゆっくりと膝を戻そうとして~」「1秒1?で」とするとよいです。

D.操法のコツ

1.動診する時に「どちらが楽ですか?」「どちらが動かしやすいですか?」といった声かけはもちろん重要ですが、声かけをする前に、それを感じ取ること。受け手に聞かなくても楽な動作を把握する、つまり共感、共鳴することです。

2.つらい方と逆に誘導してみる
例えば、動診した時に頚を屈曲、股関節を屈曲させた時に痛みが出た場合、操法をしている時に「頚を反らすとどう?」「足を伸ばしてみて~」という感じで誘導してみると良い。

3.動こうとして動くのは×
「気持ち良さ8 気持ち悪さ2」 一見すると気持ち良さそうに動いている人でも10のうち2の気持ち悪さ(内から湧き出てくるものではないもの)があると、後々、不調和を起こすことがある。内から出てくるものを大切にすること。

4.気持ち良さやいい感じがなくても嫌な感じがなければ操法をしても大丈夫?との問いに対して、受け手の言葉を真に受けないこと。人によって、つっぱる感じがする、頑張っている感じ、ひっぱられている感じがするなどと表現する人がけっこういます。こういう場合でも身体にとっては快を味わっている場合もあるのでそのへんの見極めは重要です。

5.内から出てくるものを引き出してあげるものが操体。これはどんなマーケティングや技術などにも存在しないものなので心から喜ばれる。

<第13回多次元操体法講習会>

・頚からの操法(上川名先生がメーリングリストで「エネルギーワーク」と題した内容)

1.仰向けになってもらい操者の両手を、受け手の後頭骨に当てる。

2.後頭隆起あたりに指を引っかけて軽く手前に引っ張る。この時に気持ち良さがあればこのままでもよいが、この状態で受け手に頚を左右回旋、前、後屈してもらいさらに気持ち良さがあるかどうかを確認。そうすると頭が少しずつ勝手に動いてきます。操者はその動きにただついていくだけ。そしてそこから、踵伸ばしなどをして身体全体につなげていきます。

3.後頭部以外にも前頭部、側頭部、頭頂部もどこが一番気持ち良いかを聞きながら同じように皮膚をずらして行います。

・カエル足操法

1.うつ伏せになってもらい膝を脇の下に引き上げる動診をします。
→左右差が分かれば脇の下まで挙げてもらわなくてもよい。

2.挙げやすい方の足の足首を持って抵抗を加える
→基本的な抵抗のかけ方は、足の甲に手を引っかけてやりますが、足首を持ってやったほうがいいらしいです。

3.抵抗のかけ方は強すぎず弱すぎず。

※カエル足操法はつま先あげと膝倒しを同時に行うのと同じ効果があるそうです。

・踵伸ばし+つま先あげ

1.伸ばしやすい足を踏み込んでもらいます。

2.次に逆の足の膝を曲げてもらいつま先あげをやります。

・操法の時のコツ
1.特に初心者の場合、何をやっているのかわからないので1回目はリハーサルのつもりで2回目に本番という感じで行うと良い。決して1回で全てきめなくてもよい。

2.受け手の感覚を開くには?
→抵抗のかけ方、触れ方、声かけを「ゆっくり、ていねい」に行うことが大切です。 また、相手と共感、共鳴することも大切。決して相手をどうにかしてやろうとか動かしてやろうとかをしない。何をやりたいかを発掘していく。

今回もあっという間の3時間でした。特に今回感じたのが「受けることも重要」だということです。また、セルフケアとして実践することです。実際に操法をしても自分の感覚が開かれていないと相手にそれを伝えることはできないなと感じました。そして、ひとつひとつの動作をゆっくり、丁寧に行うことの大切さを再確認しました。

上川名先生、参加されたみなさま、毎回、たくさんの気づきをありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。

第12回多次元操体講習会レポート 2013年5月18日

箕輪先生の講習会レポート

上川名先生、みなさま、こんにちは!

栃木の箕輪です。

第12回多次元講習会のレポートをさせていただきます。

まずは、実技前の上川名先生のお話です。

・操体は基本的に嫌な方向とは逆に動かしてもらうとよい
・うまく操法がはまるとすごい効果がでるけれど、はめようとするとうまくいかない。
・筋膜ラインを意識していくとさらに効果アップ
・痛みにフォーカスすると痛みはなかなか消えない。痛み以外に意識を持っていくと痛みは自然と消えていく。
・触れ方が磨かれてくると、受け手の連動(身体の中から沸き起こってくるもの)が出てくるようになる。
・受け手がどう感じるか?一般的な操体法は深く味わう前に止めてしまっている。あくまで答えは身体の中にある。操法の組み立て方も人によって違うので答えはあってないようなもの

<三軸膝倒し>

1.あお向けになってもらい膝倒しの動診をすると左に倒しやすいとのこと。立位での検査は後屈痛あり。
※立位で前屈が楽な場合、あお向けになった時に膝を立てた方が楽なことが多い。また、後屈制限がある場合、大腰筋に問題があることが多い。

2.膝裏のしこりも確認
→この時、圧痛があったのですが「フニャフニャ」したシコリでした。上川名先生曰く「こういうのは、甘いものやお酒好きの人に多い」らしいです。

3.三軸をつなげていくと前屈→右側屈なので、腹筋運動をするように身体を起こしてもらいそれと同時に右肩を下げてもらいます。この時、操者は受け手の両腕を引っ張るというよりは支えてあげる感じで軽く把持します。声かけの一例として「背中を丸めるようにして~、おへそを見る感じで~」

4.この時、気持ち良さを感じたので味わってもらいました。ただし、身体を起こす動作(二軸目の前屈動作)はあまり長い時間はつらいので少しだけでも良いです。また、ここでは、左膝倒し→前屈→右側屈というパターンでしたが、このパターンであまりいい感じがなければその他の3つのパターンで行うと良いです。

ちなみに、膝倒しでの三軸パターンは左右合わせて8つです。

1.左膝倒し→前屈→右側屈

2.左膝倒し→右側屈→後屈

3.左膝倒し→後屈→左側屈

4.左膝倒し→左側屈→前屈.

5.右膝倒し→前屈→左側屈

6.右膝倒し→左側屈→後屈

7.右膝倒し→後屈→右側屈

8.右膝倒し→右側屈→前屈

※三軸膝倒しで、二軸目に後屈を選択すると(いい感じがあった場合)さらに効果アップ
→中村先生がこれに気づき「ん~、これは強烈だわ~」を連発していました(^^)

<基本の膝倒し>

膝が倒れた方向に対する抵抗と下肢の軸に対する抵抗をかけますが、実際には、2方向からではなく自分の丹田に巻き込むように行うのがポイントです。

個人的にこの膝倒しが好きで今回もリクエストさせていただきましたが、どんな操法もそうですが新たな気づきがありました。 シンプルなものほど本当に奥が深いということを実感しました。

<Xポジション>

これは、加藤先生のKポジションをアレンジしたもので大きくわけると

A.腕からのアプローチ

B.足からのアプローチ

があります。そしてKポジションとの違いは、腕からのアプローチから操法を行った時に、下肢も動かしてもらうことです。そして、そこから全身につなげていきます。

<A.腕からのアプローチ>

1.座位で腕の拳上検査を行い、挙げづらい方を上にしてもらい横向きで寝てもらいます。受け手が左腕が挙げづらかったので左肩を上にして横になってもらいました。

2.この状態で左腕を伸ばす動作(目の前にある物を取ろうとする動作)か肘を軽く曲げて背中側に引く動作かどちらが楽、もしくは動かしやすいかを検査

3.背中側に引く動作が良かったので、まずは操者が肩甲骨に軽く手を当て、受け手に操者の手を押しのけるように肩甲骨を押してきてもらいます。

4.その時にいい感じがあればそのまま押してきてもらいつつ、上半身をあお向けにしながら左腕を伸ばしてもらいます。

5.左足を伸展してもらう(この時の形がxの形に見えるのでxポジションみたいです)

6.そして、左腕にも抵抗をかけます(皮膚に対しての回内、回外、もしくは左肩関節の圧迫、牽引など)

そしてもう一つのパターンの左腕を伸ばす動作ですが、これは、加藤先生の場合、手のひらに抵抗をかけていましたが、上川名先生の場合は手首に対してアプローチをしていました。

「目の前の物を取ろうとするようにゆっくりと腕を伸ばしてきてくださいね~」という声かけをしながら腕の軸に対して抵抗をかけ、皮膚の気持ち良さも聞きながら行っていきます。

<B.足からのアプローチ>

腕からのアプローチの5の足を伸ばす時に操者が腕からのアプローチから足へのアプローチへと移ります。 この時に踵から下肢に対して圧迫、もしくは牽引、さらには足首などの皮膚操法を加えて行う

<骨の操法>

これは、私が個人的に中村先生に質問させていただきやっていただきました。

1.脛骨と腓骨を締める操法

これは、そのまんまで脛骨と腓骨を片手もしくは両手ではさみこむように、膝下から足首まで締めていきます。この時に受け手に気持ち良さを聞きながら行うとよいです。

2.前腕の骨の操法

これも下腿と同じ要領で橈骨と尺骨をしめていきます。これをやるだけで肩関節の動きが良くなり肩の張りが消えました!

中村先生、ありがとうございました!

その他にも骨の操体は今先生が「骨の操体」のDVDを出されています。興味のある方は「骨の操体」で調べてみるとページがでてきます。

私も購入しましたがシンプルですが効果抜群です!

以上です。

今回もとても濃い内容でした。毎回新たな気づきがありあっという間の3時間でした。今回改めて感じたのが「触れ方」です。 今回も上川名先生に触れていただく機会がありましたが、上川名先生に触れられると何とも言えない安心感がありその中で抵抗や声かけをしていただくと身体のリミッターが外れた状態なので身体が勝手に動いてくれます。「触れ方が磨かれてくると、受け手の連動(身体の中から沸き起こってくるもの)が出てくるようになる。」と何気にさらっとおっしゃっていましたが、まさに極意中の極意ですね。

上川名先生、今回も貴重な機会を設けていただきありがとうございました。そしてごいっしょされた先生方にも感謝いたします。

今後ともよろしくお願いいたします。

第11回多次元操体講習会レポート 2013年4月20日

  • 多次元操体法の哲学
  • 膝倒し逆モーション操法
  • 股関節なぁるほど操法
  • 手関節逆モーション操法
  • 足ゆらし、指揉み操法

箕輪先生の講習会レポート

<第11回多次元講習会>

上川名先生語録

・同じテクニックを用いてもなぜ効果が違うのか??→その時、どういうふうに考え、どんな気持ちで施術を行うかが大切

・テクニックはもちろん大切だけれど、あくまで媒体にすぎない。触れ方だったり、触れていた手をはなすタイミング、声かけなどもっと大切なことがある

・形は大切だけれどそれにこだわらないこと→楷書、行書、草書

<膝倒し逆モーション>

基本の膝倒しは楽な方へ倒してもらいますが、この逆モーションは倒しづらいほうからスタートします。

1.倒しづらいほうへ倒してもらい、つっぱりや引っかかりが出たポジションから少し楽なほうへ戻してもらう。

2.このポジションから抵抗を加え、「両膝をゆっくり戻そうとしてくださいね~」という声かけをします。

3.腰~首に動きが出てきます

<注意点>

ありがちなのが、膝を戻してもらう時に受け手に力が入りすぎてしまい、頑張りあいになってしまことです。どんな操法もそうですが、こちらでゆっくりと言っても受け手に力が入ってしまっていることが多々あります。

特に感じるのが動き始めです。ゆっくりなんですが、動き始めに一瞬、「グッ」と力が入ってしまう人がいます。この場合、仕切り直して「さらにゆっくり」「1秒1ミリ」を意識させること。

また、膝だけで戻そうとする人もいますので「腰や背中、腕とか動かしながらでもいいですよ~」という声かけもよいのではないでしょうか。

最初に基本的な楽な方へ倒す膝倒しをやった後に逆モーションをやるとより効果的です。もしくは、重さやつっぱりが残っている場合も有効です。

「膝を戻して~」よりも「戻そうとして~」の声かけのほうが、より受け手に力が入りづらくなる

<股関節なぁるほど操法>

1.あお向けで膝倒しをして倒しづらいほうへ倒す(この場合、右が倒しづらいとします)

2.次に膝を倒した後に上半身も横向きになります。(右向きに寝た状態です)
※この時、倒した両膝はできるだけ動かさないようにして上半身を横向きにすること

3.左膝を伸展してもらう。(左足は伸ばした状態、右足は曲げた状態です)

4.術者は伸ばした左足の足首あたりを把持する。この時に皮膚を内旋方向にずらして把持する。また、内転方向にもやや抵抗をかける

5.上半身をあお向けの状態にゆっくりと戻してもらう。「ゆっくり、上半身をあお向けに戻そうとしてくださいね~」の「戻して」ではなく「戻そうと」してという声かけがポイントです。

※この時、上半身をさらに細かく分けて「顔、肩、腕、わき腹…」と声かけしてみるのも良い

6.次に骨盤、股関節と戻してもらい、「左足を骨を中心にして外側に回してみて~」の声かけをすると、受け手の足が外旋するのと同時に外転もしてきますので内旋、内転方向に抵抗を加える。さらにここに牽引、や圧迫を加えるやり方もある

※股関節なぁるほど操法を行う時の注意点

この操法はけっこうハードです。この操法の前に基本操法などをやっておくとより効果的です。

<手首の逆モーション>

1.前腕の回内と肩の内旋か前腕の回外と肩の外旋をしてもらいどちらが嫌かをチェックして嫌なポジションからスタート
(前腕の回内が嫌だったら回外方向に動かしてもらうので抵抗は回内方向にかける)

2.「嫌なところからどんどん逃げて~」などの声かけをすると腕に動きが出てくるので「背中や肩、首も動かしていいよ~」などの声かけもするとよい

<手首のさらに気持ち良い方へのテンション>

逆モーションの逆、つまり回内方向が気持ち良ければさらに回内方向へ補助してあげる。そうすることでより気持ち良さが出てきたり自発動が出たりします。

<足ゆらし操法>

あお向けになってもらう。施術の最後か他の操法で全く効果がない時などに有効

足を包み込むように親指を足底に四指を甲において把持する

<2つのやり方>

・足全体を把持
・指を把持

<揺らす時のポイント>

1.水袋を揺らす時に中の水をバシャバシャとやらないように揺らす感じ

2.ブランコをこぐ感じ。引っ張ったり押したりしないこと

3.揺らしていることに意識を集中しない。良い意味での適当さが大切 (何分くらい揺らすか時間を決めて、時計をちらちら見ながらやると良い→意識をそらすため)

4.指を把持するときはしごく感じでやると良い

5.足全体を把持する時や指を把持する時に押圧しながら行うとさらに気持ち良い。把持する場所を変えたり、押圧したりと気持ち良さを確認しながら行うとなお良い (例、内果、爪など)

6.終了するときは、いきなり動きを止めるのではなく、少しずつ揺らす速度を落としていく。揺らすのをやめても少しの間、手を離さず、ゆっくりとフェイドアウトしていく。 そうすると、手を離しても受け手には残存感が残る。

以上です。上川名先生、補足等ありましたらよろしくお願いいたします。 毎回、素晴らしい内容で驚くことばかりです。場の雰囲気も最高ですね。 上川名先生、参加された先生方に感謝いたします。

第11回多次元操体講習会レポート 2013年4月20日

中野先生の講習会レポート

上川名先生、みなさま
こんにちは! 埼玉の中野です。

4月20日(土)に行われた 第11回多次元操体法講習会レポート。 遅くなりましたが行ってみます。

◆はじめに

・多次元操体では、テクニックも大事だけどその背後の意識の持ち方も重要。

・どんな気持ちでその空間に存在するかによって同じテクニックでも効果が変わる。

・しかし、それだけでもダメ。

・楷書体→行書体→草書体というように美しく崩すのが大事。

・ちなみに今先生は、草書体の域。

・そのような意識で技を磨くこと。

・触れ方、優しさ、話し方も磨いていく。

・足揺らしを行うにしても「揺らすことで筋肉の緊張を解放しますね」などときちんと説明する。

・検査では、例えば関節の引っかかりなどのテンションを共有するようにすると良い。

◆股関節なぁるほど操法

・まずは通常の膝倒しをやって、違和感等が残ったら逆モーションでやってみる。

・それでも残ったら、ダメ押しで股関節なぁるほど操法を用いると良い。

※このあたりがまさに多次元操体だなあと深く感動しました。

・膝倒しでキツイ方の姿勢をとる。

・膝(脚部)と床との距離を縮めるように、下半身と上半身の関係を同じように保ったまま上体ごと回転させる。

・例えば、右倒しがキツイ場合、可動域限界から左の肩~背中~腰を浮かせて右に寝返りを打つ感じ。

・このとき、膝を倒した時のテンションを変えず、そのまま右にゴロンとなって右膝外方を床につける感じです。 ※表現が難しいです(汗)。

・その位置で左脚を伸展。

・術者は相手の左足首付近で内転方向につり合いをとる。

・受け手は、左肩からゆっくり戻す。

・背中~腰と1mmずつ身体の感覚を確認しながら戻す。

・だんだんと左脚を外転してゆく。

・外旋する動きも出てくる(場合もある)のでつり合いをとる。

・さらに、牽引または圧迫でいい方をとる。
※牽引するときのコツ:相手に負けながら引く(by コーン先生)

・力対力になると壊してしまう。

・単に「戻して~」というよりは、「戻そうとして~」というと相手の力もが少ない。 ※これ、なぁるほど!!(笑)と思いました。

・非常に気持ちよさそうに見えるが、案外ハードだったりします。

・練習で受けさせていただきましたが、肩の方まで楽になりました。

・臨床でバンバン使っていますが、感覚が閉じ気味の人にも”気持ちイイ”がわかりやすい傾向にあると感じます。

◆手首の逆モーション操法

・手関節を内旋または外旋。

・動きは次の3パターンある。

・?キツイ方から逆モーションをとる。

・?気持ち良いところからちょっと戻す動きについていく。

・?キツイところからさらにちょっとだけキツイ方へ行く。

※?はすみません、ちょっと曖昧で理解できていません。上川名先生、補足をお願いしますm(__)m

・全体の調和が取れていくという意識で行う。

・普段使わないような深層筋を使う。

・相手に”指”を感じさせないよう、面で触れる。

・触れているところに意識がいきがちだが、身体全体を見ること。

・触れているところは、意識の片隅程度で良い。

・「肩甲骨、背骨、骨盤全体に伝えてみてください」

・「どの辺が気持ちイイ感じですか?」

・「肩とかもイイ感じですか?」

◆足揺らし操法

・いろいろやって、最後に行う。

・仰向けで楽な状態をとってもらう。

・足裏に親指、足甲に四指をあてて揺らす。

・足指を一本ずつ揺らす。しごく感じ。

・水の入った袋が揺れる感じ。

・ブランコをこぐ感じ。

・治すとか、コリをとるという意識ではなく、ゆらゆら空間を共有する。

・自分もリラックスして振動すると良い。

・止める時はゆっくりフェードアウトし、相手の小さな振動を感じる。

・気付かれないようにゆっくり指の圧を抜く。
※昨日小学4年生の子にやったら、いびきをかいて眠ってしまいました。 お母さん大爆笑(^.^)

※大人であれば眠ってしまう人が結構います。

※自分も気持ち良くて時々意識が飛びます。

◆犬の散歩操法

・個人的に伝授していただきました。

・良妻賢母操法のさらに先の世界。

・皮膚操法のテンションを自在に操ることで、くっきりしたメリハリを感じます。

・結果、内なる存在の、また違った側面に出会いやすく、とてもスリリングな感じがしました。

・良妻賢母操法は非常に気持ちいいですが、犬の散歩操法は気持ちよさとスリルを味わうことができます。

・例えるなら、ジェットコースターに乗った気分です(過激ではありませんが)。

今回も非常に濃密な内容で、楽しく受講することができました。 学んだことをさっそく臨床で行っています。 効果絶大です! 上川名先生、本当にありがとうございました。 ご参加の先生方、お世話になりました。 心から感謝申し上げます。

第10回多次元操体講習会レポート 2013年3月16日

  • 多次元操体法の哲学
  • 両膝開き操法
  • 腹臥位足首操法
  • 仰臥位前腕操法

「箕輪先生の講習会レポート」

上川名先生の深いお話しから

・私達は治すのではなくあくまでお手伝いという役目をしているので、いかにお手伝いできるかということを磨く意識が大切。なので受ける人にやる気がないとうまくいかない。 お互いの関係を築くことが大切。

・連動させるという意識を持たないこと。いかに余計なことや邪魔をしないかが重要。 決して連動が出たからといっていいとは限らない。大切なのは余計なことや邪魔をせずに相手によりそうこと。

・正しいやりかたはありません。その人の身体に聴くこと
→「正しいやりかたはありますか?」という質問に答えて。

・3つの基本操法で6~7割は改善する
1.つま先あげ(前後の動き)
2.膝倒し  (回旋の動き)
3.踵伸ばし (側屈の動き)

<両膝開き操法>

1.仰向けで両膝を立ててもらう

2.操者は受け手の両膝の外側に手を当てる

3.受け手に両膝を開いてもらい、それに対する抵抗をかける

※ここでの抵抗は1方向ではないので開く方向に対するベクトルと倒れていく方向に対するベクトルの両方に対して抵抗を加える。

→抵抗のかけ方は膝倒しと同じ原理です。膝倒しは普通、片側に倒す場合、両足をいっしょに倒しますがこの膝開きは両足をそろえずにそれぞれ外側に開いていきます。

※操者の姿勢は正座をして、そこから立膝をつき、両肘を伸ばしながら行う

※声かけのポイントは「両足の裏をくっつけるようにして膝をひらいてみてください」

※特にこの操法は膝倒しが両側ともつらいという人に有効です。

<うつぶせでの足首操法>

基本的に、膝を屈曲して、しやすいほうを選択する

A.片足バージョン

1.まずは、足首を外捻り、内捻りのどちらかが楽かを確認

2.次に外捻りが楽な場合、足首がニュートラルの位置で把持してスタート。 把持の仕方は片方の手で踵をもう片方の手で親指側か小指側のMP~中足骨あたりを優しくかつしっかりと把持(捻る方向により変わります)
→ここでの注意点としては、まず踵を先に動かしてもらうようにすること。

例えば、この場合外捻りが楽なので、「まずは、踵を内側に、そしてつま先を外側に動かしてみてください」といった声かけになります。これが、ただ単に「では、外側に捻ってみてください」と言って動かしていくと全く味わい方が変わってきてしまいます。

3.抵抗をかけていくと骨盤がややあがってくるので「お尻をちょっとあげてみて」「それを背中や肩甲骨までつなげてみて~」といった声かけをすると連動が起こります。

4.さらに、感覚をききわけていくと下肢全体が倒れてきますのでそれについていきます。

B.両足バージョン

両足をそろえて行います。やり方は基本的に片足バージョンと同じです。
※動診の時にどちらに捻っても差がない場合には、「骨盤から足首を捻ってみてください」と声かけするとはっきりと差が出てきやすくなる。

両足バージョンのほうが片足よりはやりやすいとのことです。
うつ伏せの足首操法は、特に仙骨や仙腸関節に刺激が通るので、婦人科系に効果あり

<首の操法>

1.仰向けで首が左回旋しづらいので首をみていくと、次第にその制限の原因が左腕にあることが判明。首ではなく腕からのアプローチになりました。

2.前腕の皮膚操法→回外が楽→自発動が始まる

3.自発動が落ち着いたら、皮膚を回外したまま、左肘を軽く曲げてもらいベッドに軽く押しつけてもらいます。

4.次に左肘を引いてもらいながら左の肩甲骨を浮かしてもらいます。すると気持ち良さがありそのまま終了。首の回旋制限は改善されました。

今回も非常に濃い内容でした。毎回同じテーマでも新しい発見があり、とても充実していました。とにかく時間が過ぎるのがあっという間ですね。

今回も訂正等ありましたらよろしくお願いいたします。

第9回多次元操体講習会レポート 2013年2月16日

  • 施術の心構えなど
  • 前腕皮膚操法
  • つま先上げ操法の詳細
  • つま先上げ操法の応用
  • 座位踏込操法など

箕輪先生のレポート

上川名先生、皆様、こんにちは!栃木の箕輪です。

第9回多次元講習会のレポートを書かせていただきます。
今回も奥の深い内容でした。

まずは、実技前の上川名先生語録 です。

1.治すのではなくスイッチを入れてあげる。
 でも患者さんは『治してほしい』と思っている。

→患者教育が必要。

2.上川名先生は臨床での操法は多くても5種類。少ないと一つの操法で終了。
 引き出しはたくさんあったほうが良いが一つ一つの操法を丁寧に行うことが大切。

3.人には皆個性があり自分にしかない素晴らしいものを持っているので
 誰かになる必要は全くない。
 同じ操法をしていても人によって微妙に違う。「これが正しい」ということはない。

非常に深い内容です。このようなお話しが「次回予約獲得マニュアルアドバンス」には
惜しみなく書かれていますので読まれていない方はお楽しみに!

感動しますよ!

<実技 >

1.立位での検査

 

 前後屈は異常なし
 回旋制限あり(左右とも)

2.次に座位での検査
 右肩挙上がややつらい。脚挙げ検査は両方つらい

3.操法

 

 そこで上川名先生がモデルのS先生に「どこをやってほしい?」と声掛けをすると  S先生「右腕ですかね」と反応し、右前腕の皮膚を回内すると気持ち良さがあるので操法 スタート。

 自発動が出始めて横になりたいとのことで上川名先生の『横になってみてもいいですよ』 の声かけで横になり腕から肩甲骨、背中に気持ち良さを味わいしばらくして終了。

4。操法後の各検査 

 その後、立位での回旋制限と座位での右肩挙上制限はあっさりと改善。

 ※座位での前腕皮膚操法のポイント

1.受け手をリラックスさせる
 操者が『これから右腕の皮膚を捻ってみますね~』といった感じで声をかけると、受け手 は無意識のうちに右腕を操者側に動かしてしまったり力を入れてしまうことがあります。

 それを仕切り直すために『リラックスしていいですよ~』といった声掛けをしたり 腕を軽くゆすったりして力ませないような状態を作るのがポイント。

2.触れる時は指から触れないこと。
 手全体で包み込むような感じ。上川名先生が今先生に触れられた時に感じたのが『雲のようなフワフワした感じがしてすごい安心感があった』とのことです。このタッチの仕方で効果が劇的に変わる。

 実験的に可動域検査でこれを行いました。指から触れると腕が挙げづらくなり 柔らかいタッチだとスムーズに腕が挙げやすくなりました。

 自分ごとですが、施術が始まり、最初のうちは良いのですがだんだん時間が経つにつれて触れ方が少し雑になっていたかなと反省。いつも繊細に相手を尊重して触れることの大切さを痛感しました。

3.弱く触れるのではなく本当に相手を思いやる気持ち、尊重して触れること。
 ただ単に弱く触れるのではなくこのような想いで接すること。
 これが大きな差となって現れる

4.操者も感覚を共有、共感すること。

 受け手が気持ち良さを味わっている時に操者もその気持ち良さをいっしょに味わう。

 

5.手を持ち替える時にテンションを変えない。

6.操法終了後、受け手の身体から操者の手を離す時のポイント。

 寄り添いつつ離していくこと。赤ちゃんを触れる時のように触れる。理想は操者が手を離した後も受け手がまだ触れられている感触が残っている感覚があると良い。

 実際にT先生が上川名先生の操法が終わっているにも関わらず『あれ?まだ触れられている感覚がありますね~』とおっしゃっていました。

 ※手を放す時のポイントとして、まず、指の重みを軽くしていき力を抜いて離していく感じ。

私ごとですが、肘の力を抜くとさらに手や肩に力が入らないような気がします。

 

7.動かそうとするのではなくどうしたら気持ち良さを味わってもらえるか?を感じ取ること

※ちなみに上川名先生は皮膚操法(前腕に限って?)は初診の人にはやらないとのこと。  来院3回目以降の患者さんに行うことが多いらしいです。それは、体幹を意識した操法を するため。

<つま先あげ操法の実技>

特に膝倒しが左右ともつらい人には特に有効です。

操法スタート

膝倒しをしてもらうと左右とも突っ張る感じがある。つま先をあげてもらい左右差を確認。左右差なしということなので両方のつま先をあげてもらう。すると腰のあたりに気持ち良さがあり、『背中も動かしてみて。腕はどうしたいかな?バンザイしてみたい?両腕あげてみて~。指先にまで気持ち良さを通してみて~』と途切れずに声かけしていくと連動が自然と次々に起きてきました。

<※ここでのポイント>

1.最初のポジションは、やや上体を前傾させておく

2.受け手の足に手を添える時も手のひら全体でフワッとのせる感じ。

3.受け手の足の指には手を添えないこと(MP関節より先には触れない)
 足の指はフリーにしておかないと動きの邪魔をしてしまう

4.足に対して垂直圧をかける。腕の力を使わず身体全体で添える感じ。

※感覚が鈍い人への操法(つま先をあげても腰~背中に何も感じが出ない人)

1.まず、抵抗をかけながらつま先をあげてもらいその動作をやめてもらう。

2.次に抵抗を加えながらつま先をあげてもらいながら腰~背中を反らしてもらう。
  そしてこの動作もやめてもらう。

3.次に抵抗を加えながら、「つま先→腰→背中をつなげて動いてみて~」と声掛けをする。
  そしてこれもいったんやめてもらう。

4.そしてもう1度、つま先あげをしてもらうと腰~背中へとつながりやすくなる。

<つま先あげの応用>

A.股関節、膝関節の角度により部分的に効果的に効かせる(味わってもらう)方法。

1.股関節、膝関節の角度が深い場合(膝を立てた状態)

  →腰椎や腰仙関節、仙腸関節などにより効果的

2.股関節、膝関節の角度が浅い場合

  →胸椎(特に上部胸椎)、頚椎により効果的

つまり角度が深ければ深いほど骨盤の近くのほうへ、浅ければ浅いほど広い範囲へ 効いてくるといった感じです。

B.踵をお尻側に引いてもらう場合と、その逆で指先のほうへ押しこんでもらうやり方

 膝を立てた状態でつま先あげをしてもらい、さらにそこに踵をお尻側に引いてもらうか、 指先のほうへ押し込んでもらう。

この時の部分的な効果

1.踵をお尻側に引いた時

 腰や背中が反ってくる 
 →猫背の人に有効

2.指先のほうへ押し込んだ時

 1とは逆に上体がやや丸まってくる
 →後屈制限などがある人には有効

※ここでの注意点

 「踵を引いてみて~」と声掛けすると踵そのものを引いたり押したりしてしまう人がいるので声掛けは「踵はベッド、地面につけたまま引いてみてくださいね~」とすると良い。

<上川名先生オリシ゛ナル操法>

1.仰向けになり両足を伸ばしたままの状態で操者は両方の踵に手を添えて軽く持ち上げます。

2.この状態で「地面に向かって足を押し込んでみて~、地球の中心に向かって足を踏み込んでみて~」といった声掛けをすると受け手は身体をもじもじしながら連動が始まりました。

<この操法のポイント>

操者は踵を持ち上げているわけですが(実際は支えているといった感じ)受け手が足を押し込んできた時に抵抗をあまりかけないこと。受け手の動きについていく感じのほうがきまりやすいとのこと。

<座位での踏込操法>

脚あげ検査を行いあげづらいほうの脚(右脚)を踏み込んでもらいます。

すると、受け手の身体が左の方に倒れこみ、気持ちよさが腰~背中~肩につながっていきました。

<この操法のポイント>

1.踏み込む脚の力を抜いてもらう

 踏み込む時に力が入り、膝を伸展してしまうことがあります。
 ここでの声掛けのポイントは「真下にゆ~っくりと脚を踏み込んできてくださいね」 などです。

2.操者は最初のうちはただ添えているだけ

 最初に踏み込んでもらう時は足底にただ添えているだけといった感じです。
 そして少しずつ踏み込んでもらい抵抗を加える感じです。

 これは、どんな操法にも言えることですが、抵抗のかけ方のコツとして 
 「ちょっと意地悪しつつ、動きについていきつつ、じらしつつ抵抗を加える」とのことです。

 非常に奥が深いです。

 今回もすごい内容であっという間に時間が過ぎてしまいました。  回を追うごとに思うのですが本当に場の雰囲気がとても心地よいのです。  講習会であって講習会ではない、とてもリラックスでき、楽しみながら学べる。  そして、ものすごく奥が深い。こような機会を与えていただき、上川名先生には  本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、共に学べる先生方にも感謝いたします。

第8回多次元操体講習会レポート 2013年1月19日

  • 痛みに対する考え
  • 急性痛患者への対応
  • 膝抱え込み操法
  • かかと伸ばし操法
  • 側臥位手関節からの操法

箕輪先生のレポート

◆上川名先生の『痛み』に対する考え方

痛みは『敵』ではなく『味方』です。この認識で操法を行い、患者さんにも伝えることで施術効果が全く変わってくるというお話し。

◆ぎっくり腰の患者さんへの説明

施術前に『これは一種のケガですよ』と伝えることで施術してもまだ痛みは残ることを患者さんに納得してもらう。また、施術前に『でも施術をするのとしないのとでは改善のスピードが全く違いますよ』と伝えることで患者さんが信頼してくれる 。

◆放っておいても必ず症状は治る

治らないのは何かが邪魔をしている→施術、日常生活での体の使い方など全ての面において

◆これだ!という自分の軸をしっかりと持つこと

これがないといろいろな情報に惑わされ結局何も身につかない。

◆抵抗ではなくつり合い

抵抗という言葉を使っているけれど、実際はそうではなく「つり合い」 →これは、毎回、上川名先生がおっしゃられていることでとても重要なことです。 自分ごとですが、操法をする時に「抵抗」ではなく「つり合い」という意識でやることによって 効果が全然違うことを実感しています。 以前は、患者さんに「~を手でおさえていますからゆっくり伸ばしてきてくださいね~」 とか「抵抗を加えますので~してください」と言っていましたが、今は「~をほんのちょっと支えていますのでゆっくり~してください」みたいなことを言っています。

◎操法

まずは、座位で肩の外転可動域検査。 右肩120度 左肩はほぼ耳につく 立位での前、後屈検査では後屈がしづらい。

1.仰向けで両膝を抱えこむ(股関節、膝屈曲)動診を行い、つらい位置から少しだけ戻す(股関節伸展)と気持ち良さがあったのでそこでキープ(20秒くらい)

そして一度座ってもらい肩の挙上検査を行うと、なんと挙がりづらかった右腕がほぼ耳につくように!左腕もさらに軽くなりました!前、後屈検査では施術前よりは楽になったものの後屈痛が残る。

2.次に左右の股関節をそれぞれ屈曲していくと(膝も屈曲した状態)左は屈曲していい感じですが右は違和感があるとのことなので左脚は股関節と膝を屈曲させたまま気持ち良さを味わってもらい、右脚は膝を屈曲させたまま股関節をゆっくり伸展。これも気持ち良さがあったので味わってもらいました。(20秒くらい)その後、後屈痛はさらに改善。

※上川名先生「この場合、両脚を同時に抱え込んでも効果はあるけれど左右の違いを聞き分けることによってさらに効果がアップする」とのことです。

3.踵伸ばし。 脛骨に沿ったところ、ちょうど土踏まずのところ。ここを両母指で抵抗を加えながら『骨盤から脚を踏み込んでください』という声かけで操法スタート。そして抵抗のかけるポイントがズレると全然効果が変わってしまうことも実践。そして次に足首を両手で包み込むように把持し踵伸ばしをスタート。この時、皮膚も同時に意識すると良い。また、踵を伸ばす時は、脚は足底方向だけじゃなく、回旋の動きも出てくるのでそれも意識すること(すごく重要です)

受けているT先生に、 上川名先生「どんな感じ?」 T先生[あ~、太もものあたりが気持ちいいです。背中のほうもいい感じです」 上川名先生「背中とか腕や頭も使ってみて」 T先生が気持ちよさをじっくりと味わっていました。

この一連の動作をなにげに途切れずにやっていましたがここの部分のやり取り(コミュニケーション)はすごく繊細で高度です。少しでも動作が途切れると全く違うものになっていると思います。上川名先生の短時間だけどゆっくりとした時間が流れていると以前感じましたが、このようなところにその秘訣があるのではないかなと思います。

4.つま先あげ

これもシンプルですがとても奥が深い操法です

特に注意点は

※手でおさえこむ時のタイミング

こちらが「つま先をあげてみて」といって少しでもあげてもらったらそこでグッとおさえこむこと。

※おさえこむ角度

これがずれるとまるで別物になってしまいます

※つま先をあげてもらうスピード

あげるスピードが速いと効果なし。ただの前脛骨筋の筋トレになってしまいます。

仕切り直しで患者さんにかける言葉として

「1ミリ1秒で動かしてみて」 「さっきよりも3倍くらいゆっくりと動かして」 など

●横臥位での操法

1.まず、向きやすい方に横になってもらいます

2. 次に、肩関節を屈曲、内転、前腕を回外(武道などで、体の前で手首をキメられた状態)か肩関節を伸展、内転、回内(手首を体の後ろでキメられたら状態)してもらい、どちらが嫌かを聞く。

3.体の前でキメられた時が嫌だったので操者は回外の状態で把持し、受け手はその逆の動作(回内)をしてもらうと自発動が発生。あとはそれについていく感じです。

上川名先生「皮膚操法よりはやりやすいかもしれないですね」とのことです

今回もとても濃い内容でした。 もし、間違い等ありましたらよろしくお願いいたします。