こんにちは。やすらぎの杜整体院の上川名です。
春は気持ちがウキウキします。春は気持ちがはずむから「スプリング」なのだそうです。良いことがたくさん起きるといいですね!

開院2周年を迎えて 仙台やすらぎの杜通信24号

今月で当院が開院して2年になります。たくさんの皆様に支えられてこれまでやってくることができました。多くの方々の症状を改善するお手伝いをさせていだだいて思うことがあります。

それは、こちらから「癒し」を提供しているようで、じつは皆様の「ありがとう」によって私自身が癒されてきたように思うのです。

何度か書いたことがありますが、この仕事を始める前ですが私は過去にひどく体調を壊して絶望感に打ちひしがれていたことがあります。

仕事もできない。起き上がれない。病院に行っても良くならない。当時はこの先の将来をどうやって生活していこうかと本気で悩みました。

いろいろと勉強するうちに、人間はもともと健康で幸せに生きられるように創られていることを知り、自然治癒力を高める方法をいろいろと実行してきました。

その頃の学んだ知識や体験が、現在の仕事に非常に役に立っています。自分ではこの仕事が天職だと思っています。導かれてなるべくして現在の仕事にたどりついたのだと思っています。

人間は筋肉と骨格で支えられたロボットではなく、「心」を有した人間です。心と体の関係を調べるほどに、心と体の関係は深く結びついているなぁという思いを日に日に深めています。特に、心の状態によって痛みや症状のつらさが大きく変化することがあります。

つらい症状で悩んでいて、病院へ行っても原因もわからない。西洋医学の治療を受けても良くならない。詳しい説明を受けることもなくこの先の将来について大きな不安を抱えて当院に来院される方がいます。

そのような方が当院の施術を通じて回復のきっかけをつかみ、さらにセルフケアを実行することでどんどん回復するのを見させていただくとき、この仕事をしていて良かったなぁと心から思います。

健康のために、予防のためにと、症状が改善したあとも通院を続けてくださる方もいます。定期的に通院されている方もいます。遠方からわざわざ来てくださる方もいます。本当にたくさんの皆様のおかげでこれまでやってくることが出来ました。

「おかげさまで楽になりました。」「ありがとうございました。」そのような言葉をいただくたびに、自分のような者でも少しは皆様のお役に立てるようになったのかと思うと大きな幸せと充実感を感じます。

開院3年目は、心と体の関係に関する研究をさらに深めていきたいと思います。深いレベルから心身ともにリラックスでき、心も体も楽になる整体院を目指します。

「やすらぎの杜整体院と出会えてよかった。」そういっていただけるようにこれからも努力していきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。


TMS理論について

腰痛をはじめとする慢性疼痛の原因を解き明かす理論でTMS(緊張性筋炎症候群)理論というものがあります。ニューヨーク大医学部のジョン・E・サーノ博士が発表した理論です。

アメリカでは50万人以上の腰痛患者がTMS理論によって救われたと言われています。私は数年前にこの理論のことを知り、自分の中で腰痛に対する考え方が大きく変化しました。

なぜならTMS理論は、一般的に医学で信じられている腰痛に関する常識を根本から覆すものだったからです。

最初に読んだときはそこに述べられている理論をすぐに信じることができませんでしたが、それが理解できるようになってくると、不思議なことに高校生の頃から続いていた自分の慢性腰痛が解消しました。

そこでその理論に基づいて患者さんに対する施術方法を変化させてみると、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の重症患者さんにもよい効果が出るようになりました。

サーノ博士のTMS理論をさらに発展させ、最新の医学情報とともに腰痛に関する啓蒙活動を行なってる「TMSジャパン」という会があります。代表を務められている長谷川淳史先生はTMS理論を日本国内に紹介された第一人者です。

長谷川先生の腰痛治療に対する考え方に共感したので、先日当院もこのTMSジャパンに入会いたしました。TMS理論を取り入れている医師・カウンセラー・セラピストによる全国ネットワーク(TMSネットワーク)にも宮城県で初めて登録いたしました。

腰痛に関する正しい情報はまだまだ少ないように思います。西洋医学でも腰痛の真の原因はよくわかっていません。たいていの腰痛は痛み止めと湿布を渡されておしまいです。

専門家によっても腰痛の原因に対する見解は様々です。当院では「腰痛に関する正しい情報」をお伝えすることにより、腰痛に関する不安や痛みを取り除くお手伝いをしていきたいと思います。


坐骨神経痛の原因

当院には腰痛や坐骨神経痛の患者さんが数多く来院されます。直接当院を訪れる方もいますが、その前に整形外科の病院を受診している方も多いです。レントゲンやMRIなどの画像診断を受けた方の大半が、「椎間板ヘルニア」または、「椎間が狭まっている」「腰椎が変形している」「ヘルニアになりかかっている」などと言われます。

そしてそれが腰痛や下肢痛の原因のように言われます。ところが、そのように病院で言われた方のほとんどの方が筋肉の調整で症状が改善します。たいていの場合、腰痛の原因は筋肉の血行障害によるものです。筋肉の緊張を緩め血流が回復すると痛みも改善します。

医学では腰痛は腰椎(腰の骨)の問題とされることが多いですが、当院では本人が腰痛を訴えていても腰の筋肉の問題なのか、臀部の筋肉の問題なのか、腰の関節なのか、骨盤の関節なのか、股関節なのか、、、といろいろと原因を探っていきます。

お医者さんで「ヘルニア」などの診断を受けると、患者さんは腰に爆弾を抱えているかのような不安を何年にもわたって持ち続けてしまったりします。

ここで知っていただきたいことがあるのですが、腰痛が無い健康な人を集めてMRIで調べると一定の割合で椎間板ヘルニアが見つかることが知られています。ヘルニアであっても無症状の人は案外多いのです。

ヘルニアが見つかってもヘルニアの部位と症状とが無関係だったりすることが実はとても多いのです。ですから「ヘルニア」とか「腰椎の変形」などの診断を受けたとしてもがっかりすることはありません。患部の血流不足さえ解消できればほとんどの腰痛は解消します。

もしあなたや、あなたの周りの方が「ヘルニア」等で強い不安を感じているとしたら、そんなに心配する必要の無いことを教えてあげてください。


あとがき

家に帰って私の足音が聞こえると、以前は息子(3才)が、「あ!パパだっ!パパだぁ!おかえりー!!!抱っこしてー!!!」と飛びかかってきて抱っこをせがまれましが、最近はちらっとこちらを見て「あ、パパおかえり~」とあっさりしています。これも成長でしょうか(^_^;)

※このお便りは当院の健康情報発信の一環として、基本的には3ヶ月以内にご来院された方にお送りしています。もしご迷惑な方は送付をストップいたしますのでご連絡ください。

(やすらぎの杜通信 第24号 2006年4月1日発行)