こんにちは!やすらぎの杜整体院の上川名です。食欲の秋です。秋刀魚やらキノコやら栗やら、いろいろ食べ物がおいしい季節ですね!

うちの父が退職後、山菜採りとキノコ採りにはまっています。毎年この時期になると、キノコを採りに張り切って早起きして山に出かけていきます。スーパーでは売っていない珍しいキノコもたくさん採ってきます。

父はまだ5年目ですが、キノコ採り数十年の名人と一緒に出かけていきます。最初のうちは父が毒キノコを間違って採ってきやしないか心配でしたが、今のところ大丈夫なようでおいしくいただいています(^^)

ぎっくり腰にご用心!仙台やすらぎの杜通信30号

毎年10月頃から、ぎっくり腰の患者さんが急増します。子供の運動会や、町内の運動会に出場して、綱引きで張り切って力を入れたら腰を痛めたという方もいました。この時期、運動会の競技に参加予定の方は気をつけてくださいね。

運動会に出る予定のない方も、この時期は急に寒くなりますので、血行が悪くなり筋肉も硬くなりがちです。特に重いものを持ったり、腰の負担になる作業をした覚えもないのに、ぎっくり腰で来院される方が多いのです。

実を言うと、ぎっくり腰で来院される方のほとんどの方が、これといった思い当たる原因もなくぎっくり腰になってしまっているのです。日常生活の普段の動作の中で腰の筋肉や関節を痛めてしまうのです。

靴下を履こうとしたとき、ちょっと高いところの物を取ろうとしたとき、くしゃみをしたときなどに腰を痛めます。腰の筋肉が柔軟であればそのようなことは起こらないのですが、寒さで筋肉が固まっているとぎっくり腰になりやすいのです。

真冬になれば、しっかり防寒対策もしますし、部屋の中も暖かいのでそうでもないのですが、10月、11月はとくにぎっくり腰になりやすい季節なので注意が必要です。


ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰は急性腰痛の総称です。突然になるので、ドイツでは「魔女の一撃」と呼ばれています。実はぎっくり腰の原因は医学的にもはっきりしたことは解明されていません。

腰部の筋肉や筋膜の損傷、腰椎(椎間関節)の捻挫、骨盤(仙腸関節)の捻挫などの説があります。実際に診ていて多いのは仙腸関節の捻挫と、それをかばうために腰部や臀部の筋肉が緊張しているというケースです。

寒いと血行が悪くなるので、腰部や骨盤の筋肉や関節に酸素と栄養がいきわたりにくくなります。座りっぱなしのデスクワークや、長時間の運転など、普段から腰に負担がかかる仕事の人は、ぎっくり腰予備軍です。

重いものを持ったりしてぎっくり腰になる人は除いて、これといった理由もなくぎっくり腰になる人は、普段から腰や骨盤の筋肉や関節に負担がかかっています。そこに寒さという要因が加わることで、ちょっとした動作でぎっくり腰を発症してしまうのです。

ですから、よく考えてみるとぎっくり腰になる前から、なんとなく腰に違和感があったり、重いような感じとか、動かしにくい感じがあるはずです。その感じを放っておくと突然ぎっくり腰に襲われますから注意が必要です。


ぎっくり腰の症状

ぎっくり腰になると、腰が痛くて動けなくなります。動作時に鋭い痛みが生じるのが特徴です。ひどいぎっくり腰だと寝返りをうつことや呼吸をするのも大変なほどです。

体勢を変えるときに、腰や骨盤の関節や筋肉に鋭い痛みが生じます。一度楽な姿勢になってしまえば大丈夫なのですが、そこから再び動くときに痛みがあります。

布団から起き上がる、イスから立ち上がる、顔を洗うなどの動作が非常につらくなります。


ぎっくり腰の対処法(急性期)

万が一ぎっくり腰になってしまったら、自宅で出来る対策としては「安静」と「冷却」です。ひどいぎっくり腰になると寝返りをうつことも出来ません。そのような状態で無理して病院や治療院へ行くと、余計に痛めることもあります。

横向きで体を丸めるようにして休むと痛みが和らぐ姿勢がありますから、そのようにしてじっと体を休めます。ぎっくり腰の特徴は動くときに鋭い痛みがあります。じっとしていると痛くないのです。

「安静にしても痛みが消えない」「どんな姿勢をとっても痛みが和らぐ姿勢がない」といった場合は、内臓の病気の可能性もありますので、病院で検査を受けることをお勧めします。また、腰の痛みと共におしっこが出にくいなどの排尿障害の症状があるときは整形外科の病院の受診をお勧めします。

通常のぎっくり腰の場合は、「安静」と「冷却」をしっかり行なうことで数日で症状が改善します。冷却については氷をビニール袋に入れて、痛みの患部に直接当てます。20分ほど冷やします。

最初の数分間は冷たくて皮膚がちりちりしますが、数分で慣れます。これを何度かくりかえします。連続して冷やすのは20分以内にします。その後くり返して冷やす場合には、1時間ほど時間をあけて再度冷やします。

当院のホームページをご覧になれる方は「ぎっくり腰の対処法」のページに詳しく書いてありますので参考にしてください。


ぎっくり腰の対処法(回復期)

動作時の痛みが和らいできたら、今度は反対に適度に動かし、温めるようにします。急性期は安静にして冷やし、回復期は適度に動かし温めるのです。この順番を逆にしてしまうと痛みがひどくなったり、回復に時間がかかったりします。

腰痛の体操などもこの時期には有効ですが、急性期に痛みを我慢して体操などをすると余計にひどくなります。

体操をするときは、痛みが強くなる動作はしないようにします。筋肉がストレッチされて気持ちが良い動きが有効です。嫌な痛みを伴う動作は症状を悪くします。温めるのはぬるめのお風呂でゆっくりと半身浴をするのが有効です。


ぎっくり腰の予防法

ぎっくり腰は予防できます。日頃から硬くなった腰の筋肉を柔らかくしておくことが大切です。特に1日座りっぱなしの仕事の人はとくに血行が悪くなっていますので、なんらかの対策が必要です。

半身浴、ウォーキング、ストレッチなどが有効です。当院では、その人の体の状態に合った気持ちの良い動き(操体法)をご指導しています。


編集後記

やすらぎの杜通信も開院以来、毎月発行してきて、今月で30号になりました。最初の頃は、施術の合間にコツコツ書いていましたが、今は以前より忙しくなったので第4木曜の定休日に一気にワープロで文章を書いて、印刷します。

それを妻が月末までに、一部ずつ封筒入れの作業をしてくれます。そしてそれを月の頭にお届けできるように郵便局に持っていきます。

最近は、先月号を発行したと思うとすぐに次の号の作業になります。ひと月があっという間に感じます。お便りを読むのを楽しみにしていてくださる方も多いので、50号、100号と続けていければと思っています。

※このお便りは当院の健康情報発信の一環として、基本的には3ヶ月以内にご来院された方にお送りしています。
※当院はあなたの健康と幸せな人生を応援します。あなたにすべての良き事がなだれのごとく起きますように!

(やすらぎの杜通信 第30号 2006年10月1日発行)