こんにちは。やすらぎの杜整体院の上川名修です。今年最後のやすらぎの杜通信です。一年が早く感じます。早くも師走です。

年賀状準備、タイヤ交換、お歳暮、大掃除、新年の準備など、何かと忙しい時期ですが、残り少ない今年を丁寧に過ごして新たな年を迎えたいと思います。

外で体を動かす 仙台やすらぎの杜通信32号

私は仕事が休みの日は家族で出かけています。毎日の仕事でずーっと室内にこもっているので、天気の良い日はなるべく外に出るようにしています。寒くなければ公園へ行って遊びます。
4歳の男の子がいるので、一緒にアスレチックをしたり、サッカーボールを蹴ったりして遊んでいます。

子供が小さかったときはあまり荒っぽい遊び方はできなかったのですが、今ではかなり力も強くなり、そもそも幼児の体力エネルギーはものすごいものがあるので、私の方が先にへばります。

最近関節を決める合気道の技を覚えたので、油断していると4歳の子供に手首を決められ、「参った!」とやられています。

私が小学生の頃は毎日日が暮れるまで外で遊んでいました。毎日サッカーか、ゴムボールの野球か、缶蹴りか、メンコか、ヨーヨーで遊んでいました。

私は昭和47年生まれなんですけど、同世代の方は当時ヨーヨーがはやってたの知ってますよね。とにかく毎日、近所や学校の友達と外で走り回って遊んでいました。

高学年から中学校にかけて初代ファミコンが大ブームになって、徐々に室内でゲームで遊ぶことも多くなってきました。高校、大学と進学するにつれて、外で走り回る機会も減りました。社会人になったらなおさらです。慢性的な運動不足になってしまいました。

手技療法の世界に入って、運動の大切さを認識するようになってからは、毎日ストレッチや操体法などセルフケアのための運動はするようにしていますが、屋外で思いっきり汗を流して走り回るということはあまりありませんでした。

近頃は子供の成長に合わせて外で走り回るような遊びをするようになったのですが、そうやって外で遊ぶことが、何とも気持ちが良いということに気がつきました。

多少筋肉痛になったりもしますが、太陽の下で汗を流しながら運動するというのはいいものです。「あ~、俺って外で体動かすの好きだったんだ」ということを思い出しました。サッカーボールを蹴って走ることなんか大学の体育の授業以来です。10年以上のブランクがあります。

でも小学生の頃は漫画「キャプテン翼」の影響もあり、みんなサッカーに夢中でした。何より童心に返ることが出来ますし、心も体も爽やかになります。

今年は春から秋にかけていっぱい公園で遊びました。県民の森、グランディの公園、加瀬沼公園などによく行きました。冬は寒いので、来春暖かくなったらまた外で遊びたいと思います。


機能快

「機能快」という言葉があるのですが、体には動く機能がありますから、その機能を使ってやることが「快」なのです。

人間も「動物」ですから、動くということその行為自体が「快」なのかもしれません。反対に動かないでじ~っとしていることは体の「機能」からすれば「不快」に当たるわけです。

オフィスワークでパソコンの前で一日中仕事をしている方も多いと思いますが、そのこと自体が体からすれば「不快」なのです。

ですから、動かない状態のまま、多少姿勢を気をつけてみたところで効果は知れています。出来る範囲で伸びをしたり、こまめにちょこちょこ動いたりすることが大切なのです。

体に痛みを感じて病院へ行くと安静を指示されることがあります。ところが必要以上の安静は回復を遅らせることがわかっています。ですから、当院ではぎっくり腰の患者さんに対しても安静の指導をしません。

痛くてどうにも動けないときは仕方がありませんが、少しでも動けるようになったら出来る範囲で普段どおりの日常生活の動作をどんどんやっていただきます。そうして体を動かすことが早期の回復につながるのです。

動くこと自体が元々は「快」なのです。心と体の「快」に従うと回復するという操体の大原則があります。自分が気持ちよく感じる運動であれば何をしても良いのです。

ところが、体を動かすことが気持ちよくない人もいます。そういう人にとっては運動は「不快」なのです。そういう人は無理して運動するとかえって調子が悪くなります。

しかし、そういう状態であっても気持ちよい動きは存在します。静かにそぉ~と動いたり、動かされたりすることに「快」を感じたりします。


快適感覚

「快」「快適感覚」「気持ちよさ」どれも同じことなのですが、人によって言葉に対して抱いているイメージが違います。「気持ちよさ」という言葉をとってみても、人によってその感覚は違います。

まず感覚の違いがあり、その感覚に対する「快」か「不快」かの判断基準が違います。操体法の施術では患者さん本人の自動的な動きを用いますから、その動きかたのセンスもまちまちです。

操体法の施術の前に、動診といって、ある動きに対して「快」か「不快」か「どちらでもない」か聞分けるのですが、「う~ん?これって気持ちよいのかな~???」という人がいます。

とりあえず、嫌な感じでなければしばらく味わってもらうのですが、そのうちにすごく気持ちよくなってくるという人もいます。

普段の生活の中で味わったことの無い感覚ですと、脳がその感覚がどういった感覚なのか判断するのに時間がかかるわけです。体にとって「快」なのであれば、じっくりと味わうことで脳も「快」であることを認識しだすのです。

これは一つの例ですが、「気持ちよさ」というのは人によって差がありますし、その人の中でもそのときの状況に応じて変化するものなのです。当院では操体法という「気持ちよさ」を手がかりにする施術を行なっています。

その人のその時の状態に合わせた「快」を見つけて味わっていくことが操体法の施術であり、同時にそれがセルケアになります。

体にとっての気持ちよさだけでなく、息・食・動・想の4つの自己責任行動を快適なものにしていくことが、快適な生き方・人生を作り出すことにつながるのです。そういう意味で操体は単なる治療法ではなく、人生哲学でもあるのです。


編集後記

年末といえば大掃除。掃除といえば、最近トイレ掃除に関する本が良く売れているようです。先日はトイレ掃除を励行する大企業の社長さんがテレビに出ていました。

トイレ掃除を丁寧にすると運もよくなるみたいです。普段からトイレ掃除をしっかりと行なうと、臨時収入があったり、病気が治ったりという話もあるようです。普段トイレ掃除をしたことのない方も、年末の大掃除の機会にトイレ掃除を心を込めて行なってみたらいかがでしょうか?

※このお便りは当院の健康情報発信の一環として、3ヶ月以内にご来院された方にお届けしています。

※当院はあなたの健康と幸せな人生を応援します。あなたにすべての良き事が雪崩れのごとく起きますように!

(やすらぎの杜通信 第32号 2006年12月1日発行)