アンチエイジング専門医が書いた「老けない人はこれを食べている」

宮城県仙台市宮城野区のやすらぎの杜整体院の上川名です。アンチエイジング専門医が書いた本を読みました。タイトルは「老けない人はこれを食べている」。

老けない人はこれを食べている

がん 認知症 動脈硬化 骨粗鬆症 しわ・たるみ あらゆる病気・老化の元凶は糖化によってできるAGEです。

食事の内容によってはAGEを体内にたくさん増やしてしまいます。つまり若々しくいようと思ったらAGEをなるべく体内に取り込まないような食事や、体内にAGEを増やさないような食事に変えていく必要があるのです。

AGEとは?

AGEとは「終末糖化産物」と訳されます。糖がタンパク質と結合して生まれる物質の最終反応物です。このAGEが活性酸素よりもうんと悪くて老化の元凶になるのだそうです。

このAGEは体内のどこに貯まりやすいかというと肌や関節軟骨を作るコラーゲン繊維に貯まりやすいのです。コラーゲン繊維は全身の骨や内臓や血管などに含まれます。だからAGEが増えると骨や内臓や血管の老化が進むのです。

ちなみに糖化とはタンパク質が糖質と結びついて劣化すること。その糖化によって体内で大量に作られる物質がAGEなのです。

糖化と肌のくすみ

肌がくすむ原因も糖化です。高齢者によく見られる肌のシミも糖化が原因です。肌を綺麗にしようと思ったら糖化対策が必要になります。

糖化と骨粗鬆症

骨がスカスカになって折れやすくなった状態を骨粗鬆症と言いますが、AGEが骨のコラーゲン繊維にくっつくと骨がもろくなります。そして骨粗鬆症の原因となります。

糖化と変形性関節症

また、膝や股関節などの変形性関節症の原因にもなります。慢性の関節痛で悩んでいる人に甘い物が好きな人が多かったりします。また適切な施術をしてもなかなか痛みが取れにくい人も甘い物を好きだったり、糖質の過剰摂取をしている傾向が見られます。

糖化が変形性股関節症の原因であるならば、食事を変えることも根本解決のために必要です。

糖化と動脈硬化

血管の老化にもAGEが深く関与しています。血管のタンパク質にAGEが貯まることで血管はもろくなります。またコレステロールが動脈硬化の原因のように考えられていますが、実はそうではありません。

コレステロール値が高くても血液がさらさら流れていれば問題ないのです。コレステロールとAGEが血管内で結びつくと免疫細胞により撃退されます。その死骸が動脈壁に付着して血管が硬くなったり、血管を詰まらせることが問題なのです。

つまり、AGEが問題なわけです。

この他、白内障や認知症も糖化の関与が唱えられています。実に様々な病気の原因になっているのです。

糖化を避け老けないための食事法

若さを保ち、様々な病気のリスクを減らすためには食事に気を遣うことが必要になります。栄養の種類やカロリー計算よりも、AGEを減らすという観点から食事を見直す必要があります。

詳しくは本の内容を読んでもらうとして、現代人の食生活はAGEを増やす食事の内容になっています。みんな老化を進める食事を普通に摂っています。

アンチエイジング医学と糖質制限

糖化を防ぐためには糖質制限も有効ですが、アンチエイジング医学の観点から見ると糖質を制限していても調理法によってはAGEを増やす食事もあるのです。なので、目的に応じて糖質制限と糖化を防ぐ食事とうまく組み合わせて活用すると良いかと思います。