症例1「下肢のしびれ」30代男性

30代男性クライアント様。ぎっくり腰で当日予約で来院しました。

8年前に椎間板ヘルニアの診断を受け、以来ずっと左脚はしびれた状態が続いているそうです。

手術も勧められているそうです。でも断って薬も飲まずに過ごしていますが、ずっと臀部痛と下肢痛としびれは続いています。こちらはもう完治しないものと諦めているそうです。

年に数回腰痛がひどくなり、マッサージを受けると楽になるというのを繰り返しています。

二週間前から腰に違和感があって、昨日腰痛がひどくなったので市内のリラクゼーションサロンで施術を受けたらもっとひどくなって今朝からは起きれないくらいに腰痛がひどくなりました。

整形外科に行こうとしたけど痛み止めと湿布の処方になるだろうからと、ネットで探して来院されました。

ぎっくり腰

ぎっくり腰のクライアント特有の腰がくの字に折れ曲がって苦しそうな姿勢をしています。座ったり立ったりするときに腰に痛みが走ります。

ぎっくり腰に対する整体の説明をして、この方は坐骨神経痛も長年抱えていましたので(しかも椎間板ヘルニアのせいだと思っていましたので)、そちらについても詳しく説明をしました。

納得のいく説明を受けると脳も身体も安心するものです。諦めている坐骨神経痛も良くなる可能性も十分にあることもお伝えしました。

今日はぎっくり腰の激痛が少しでも楽になるようにと整体をしていきます。

脊柱圧操法

左右の膝倒し検査をするとどちらも非常に可動域が狭い状態です。痛くて動かせないのです。身体はどちらにもひねりたくないということですので、別の動きを選びます。

身体がくの字になって見るからに丸まりたいということが見受けられますので、脊柱圧操法を行うことにしました。三回ほど繰り返すと、左右の膝倒しの可動域がどんどん良くなって「来たときと全然違う!」と驚かれていました。

次に膝倒し操法と逆モーションの膝倒しをして終了です。

ぎっくり腰の整体は出来るだけ短時間で最小限の施術にとどめます。
今日は施術はこれで終了です。あっという間の施術ですが、身体が腰でくの字に曲がってたのがまっすぐに立てるようになりました。

ぎっくり腰のアドバイス

悪化させないような身体の使い方のアドバイスもしました。適切な起き方、椅子からの立ちあがり方等など。このアドバイスも結構重要なのです。せっかく整体で良くなってもおかしな身体の使い方をするとまた痛めてしまう事もあるからです。

身体の使い方だけでなく、早く良くなるためにできる改善のためのアドバイスも行いました。実践すると確実に早く良くなっていきます。

腰痛はメッセージ

ぎっくり腰になる人はだいたい忙しくて心も身体も悲鳴を上げています。仕事も忙しくて休む暇もない時にぎっくり腰になったりします。

腰痛を起こすことで休んでほしいというメッセージを出しているのです。

このクライアントさんも先月他県から引っ越してきたばかりで、仕事もプライベートもとても忙しくて今月も全部予定がぎっち率待っていて次回の予約の見通しもまったく立てられない状況でした。

今日も何とか仕事をやりくりして時間を作って来院したのです。おそらく腰痛をしっかり完治させようというよりも、仕事の方を優先させていると思います。

今回の腰痛が落ち着いたらまた無理して仕事をしそうですが、こういう事はご自身が気づくしかありません。腰痛は身体からのメッセージですよ、ということは伝えられますがそれをどう受け止めるかはその人によって違います。

身体を優先するのか仕事を優先するのか、その状況によって、その人によって、いろいろな選択があります。

身体を痛めて初めて気付くこともあります。痛みが治らないことで初めて気付けることもあります。だからどんな選択をしても間違いではありません。

整体を通じてよりよい人生が歩めるお手伝いをしていきたいです。

症例2「ヘルニアの高校生」

椎間板ヘルニアの診断を受けて来院した陸上部の高校生の臨床例です。
陸上部で長距離走の選手をしています。

左臀部のしびれと左ハムストリングの痛みがあり、整形外科で検査を受けたところ軽度の椎間板ヘルニアと診断を受けました。治療は鎮痛剤としびれの薬。

二軒の整形外科を受診して、それぞれ二週間分ずつ薬を飲みましたが改善せずにネットでホームページを検索してお母さんと一緒に福島県の会津からわざわざ来院しました。

筋肉や筋膜のトラブルであるということと、身体全体のバランスが調和することで身体の治癒力を引き出すお話をしました。とても納得して安心してくれたようです。

整体施術は、三軸操体法で骨盤のねじれを解消したらその効果にお母さんと一緒に驚いていました。お母さんは「目からウロコです」とのこと。

原因にしっかりアプローチすれば短時間で瞬時に身体が変化します。そしてその後の経過も良くなります。

仰向けで三軸膝倒し操法
うつ伏せで左仙腸関節の調整
再度仰向けで膝倒し逆モーション操法

結局三つほど操法をしただけですが
身体がかなり変化して本人もお母さんもびっくりしていました。

土曜日、祝日の整体予約が混み合っているのですが、土曜日や祝日しか来れないのでまた予約を入れて帰られました。

遠くから来てくれましたけど通院も大変ですから、出来るだけ自分でできることも覚えてもらいたいと思います。自分でケアを出来るようになると効果もより長持ちしますし、自己調整も可能になります。

腰痛や下肢痛の状態も、身体の可動域も本人やお母さんが思っているほどには(医療機関で思わされているほどには)悪い状態ではないですし、実際その場で大きく状態が変化したので安心してくれて、そして喜んでもらうことが出来ました。

操体法のやり方を知ると、一生の財産になりますし、それで助かる人も大勢いますのでこれからもしっかり伝えていきます。

症例3「30代女性」

右側の腰痛、臀部痛、下肢痛で整形外科で腰椎椎間板ヘルニアの診断を受けた30代女性の整体臨床例を紹介します。

鎮痛剤を一日三回飲んでいましたが、整体を受けるたびに症状が改善して6回通院した後には完全に鎮痛剤をやめることができました。お医者さんもびっくりしていたそうです。

実はこの方、以前にも同様の症状で病院に行ってその時は半年くらいかかったのが、今回は整体に通ってお医者さんも驚くほどに早く改善してとても喜んでくださいました。

現在は腰痛、臀部痛、下肢痛ともすっかり良くなって日常生活は問題なく過ごせています。鎮痛剤もすっかりやめられました。

子育てや家事の疲れもありますから、肩こりもひどいので現在は三週間に一度メンテナンス通院を継続されています。施術を受けるととても楽になるということで継続して通院しています。

痛みは出ていないけれどお体を拝見するとやはり可動域制限や歪みもありますので、それを操体法で改善していくと動きも自由になり体もとても楽になります。

症状を追いかけるのではなく元のバランスが調和するようにお手伝いをしています。