• 肩がこって苦しい
  • 肩こりと頭痛がする
  • 頭が重くふわふわめまいもする
  • 肩甲骨の周りが苦しい、痛い
  • 首もこっている
  • 首と肩が重くて辛い
  • 頭が酸欠で気持ち悪くなる

肩こりの症状と原因

肩こりの症状と原因

首から肩にかけて筋肉がはり、重苦しい感じになるのが肩こりです。
原因は姿勢の悪さやストレスなどさまざまです。

肩周辺の筋肉に酸素が不足したり疲労物質がたまることによって、肩の筋肉が硬くなったり重苦しくなったりするのです。

症状

肩がこっている状態とは、頭と首の骨を支えている肩周辺の筋肉が疲労し硬く緊張した状態です。
「 重い」「だるい」「痛い」「はる」など感覚は人それぞれです。
それらの症状が一般的に「肩こり」と呼ばれています。

一口に肩こりといっても感じ方は人それぞれで肩を触るとパンパンに張っているのですが、本人はあまり自覚症状がないという人もいます。

また、触った感じは柔らかいのですが、本人は強い痛みやつらさを感じている場合もあります。

原因

施術を受けて改善したとしても、生活習慣が変わらない限り必ずまた再発します。
肩こりの原因は生活習慣の中にあるのです。

肩こりの原因となる生活習慣をいくつか挙げてみます。
生活習慣を改善することで予防や改善ができます。

不良姿勢

不良姿勢

姿勢が悪いと肩こりになりやすくなります。
特に背中が丸まっている(猫背)の人は特に要注意です。

体を横から見てみると、背中が丸くなると頭の位置が少し前方に移動します。
前方に出た頭を支えるために首の後ろや肩周辺の筋肉が緊張します。

てこの原理を考えるとわかりますが、頭が前に出れば出るほど筋肉の負担は大きくなります。

背中が丸い人ほど、頭が前に出ますので、首や肩もこりやすくなります。
姿勢が悪いと骨格で頭の重さを支えられないため、筋肉の負担が大きくなります。

首や肩の筋肉が緊張し、首コリや肩こりとなるのです。

長時間のデスクワーク

デスクワークなど、一定の姿勢を長時間続けていると筋肉が緊張し血行が悪くなります。
姿勢の悪さも関係しますが、たとえ良い姿勢で長時間のデスクワークを続けたとしてもおそらく肩はこるでしょう。

体を動かさないでいるということは、動物にとって非常にストレスになるのです。
犬や猫を見ていると、しょっちゅう伸びをしています。赤ちゃんや小さな子供もあちこち体を動かしたり伸ばしたりしています。

運動不足

運動不足

もともと人間はある程度動いて健康を保てるように出来ています。
やはり、動かないのは体によくありません。

毎日ほとんど歩かないような生活をくり返していると肩こりなどの症状に悩まされても仕方がありません。

「老化は足から」と言われます。
お年寄りでも元気な方はたいてい足腰が丈夫です。
足腰を動かすと、大きな筋肉を使いますので、全身の血行が促進します。

なるべく日常生活でウォーキングをすることが肩こり対策にもなります。
できるだけたくさん歩くようにしましょう。

筋肉の疲労

運動不足でも肩こりになりますが、筋肉を使いすぎても肩がこります。
肩が張ったり、痛くなったりします。

原因は筋肉の使いすぎによる疲労ですので、筋肉を休めると改善します。
老廃物がたまっているので、ゆっくり休むとよいでしょう。

体の冷え

冷え

女性に多いのが冷え性による肩こりです。
血液の循環が悪いので、筋肉にたまった疲労物質がなかなか排出されません。

現代社会は薄着やエアコンの影響で夏でも体が冷えやすくなっています。

肩こりに限らず、冷え性があると、頭痛、首コリ、自律神経失調症、腰痛、しびれなど、様々な不定愁訴も出やすくなります。

冷え性は体質もありますが、生活習慣を変えると改善可能です。
冷え性を治す薬はありませんので、生活習慣を見直して冷え対策をしましょう。

その他の原因 

ストレスなど

上に挙げた原因は主なものですが他には下記のような原因があります。

  • 浅い呼吸
  • 栄養不足
  • 体を冷やす飲食物
  • 心理的ストレス
  • 職場や家庭の環境

等など。

当院では施術と生活改善指導を併せて行なっています。
肩こりにお悩みの方はまずは今の生活習慣を見直してみてくださいね。

当院の肩こり施術の流れ

当院の施術の流れを紹介します。

肩こりだからといって、「肩だけをほぐす」ようなことはしません。
肩こりは結果として生じている現象なので、根本の原因にアプローチする必要があります。

骨盤や骨盤や脊柱、肩甲骨や上肢など全身のバランスを調整します。
そして良い姿勢を楽に維持できるように、お手伝いしていきます。

全身のバランスが調和すると背骨の上に頭がきれいに乗るようになります。
最小限の力で頭が骨盤と脊柱の上に乗ると首や肩が凝りにくくなります。

今まで良い姿勢をとろうとしても、すぐに猫背になっていた方でも、「本当は良い姿勢は気持ちが良いんだ」ということが体でわかっていただけるようになります♪

肩を治すのではなく、肩こりの原因となる姿勢のバランスを直すのです。

骨盤矯正

骨盤矯正

骨盤周辺の関節の可動域が制限されていたり、左右・前後の動きに大きな差があったりします。
骨盤矯正を行うことで、骨盤と脊柱のバランスが改善します。

軽い肩こりだと肩には一切触らず骨盤の調整だけでよくなることもあります。

骨盤周辺の筋膜の歪みを矯正すると、姿勢も改善し楽によい姿勢を保てるようになります。
当院では自分で骨盤矯正をしたり、身体の歪みを整える方法も指導しています。

操体法では気持ちよい動きを味わうことで体の歪みが解消します。
自然の法則に基づいた優しい方法ですので無理なく気持ちよく楽になるというすぐれた療法です。

操体法とは

足首、下肢の調整

足首、下肢の調整

家を建てるときに基礎や土台が大切なように、人間も足下の土台が大切です。
足首や下肢の問題は上半身や首や肩にも影響を与えます。

肩こりの場合でも肩だけに施術をするのではなく、下半身からバランスを取っていきます。

上腕骨~肩甲骨~鎖骨の調整

上腕骨~肩甲骨~鎖骨の調整

肩こりに悩む人の多くは肩甲骨周辺の違和感を感じています。
肩甲骨は肋骨に対して筋肉でぶら下がっている状態ですので、周辺の筋肉が固くなっているとその可動域が制限されてしまうのです。

そこで肩甲骨が自由に動けるように調整します。
骨格的には腕は鎖骨から始まっています。

上腕骨~肩甲骨~鎖骨と繋るパーツが胸骨と関節で繋がっています。
それらのパーツが自由に動けるように調整します。

頸椎・頭蓋骨の調整

頸椎、頭蓋骨の調整

頸椎の上には重たい頭が乗っています。
頭を支える頸椎には常に負担がかかっています。

頭部と頸椎のバランスが悪いと頸部の筋肉に大きなストレスを与えます。

それが肩こりや首こりの症状を引き起こします。
頸椎の負担を取り除くようにバランスを調整します。

肩こりがひどい場合には頭部の筋膜も緊張し頭蓋骨が締め付けられます。
頭が重苦しいという場合に実際に頭がこっているのです。

頭蓋骨の緊張が緩むように頭部の筋膜にアプローチしていきます。

自律神経の調整・エネルギー療法

自律神経整体

肩こりはエネルギーがうまく循環していない状態でもあります。
肉体的なバランスだけでなく目に見えないエネルギーのバランスも調和するように調整します。

手技とヒーリングを融合することで、日常生活では味わえないような深いリラックスした状態に誘導します。
脳と神経の緊張が解放され心と体が深くリラックスできます。

肩こり改善アドバイス

施術と併せて生活の中で実践できる肩こり改善のアドバイスをお伝えします。

姿勢の改善

姿勢の改善

姿勢を改善すると肩こりも改善します。重力のバランスがとれるような姿勢をとります。
具体的に言うと、座った状態では頭の重みをうまく脊柱で支えるようにします。

立った状態でも座った状態でも、骨盤の上に背骨が自然に乗った状態を意識します。

下半身に力が充実し、上半身は力が抜けた状態です。
武道などでは、上虚下実と表現します。

ノビ、操体法のセルフケア

操体法のセルフケア

人間も動物(動く物)ですから、なるべく伸びをしたり、首や肩を回すようにするとよいでしょう。
同じ姿勢でずっといると肩がこりやすくなります。こまめに体を動かすようにしましょう。

そのときに気持ちよさを感じながらノビをするとよいでしょう。

仕事中などであまりに大げさにノビが出来ないこともあるでしょう。
そんなときはトイレや休憩をはさむようにしたりしましょう。

それも不可能な場合は、小さな動きでもいいので、ゆっくりと体の感覚を感じながらノビをすると、はた目にはわからないようにノビをすることもできます。

操体法のセルフケアも指導致します。

適度な運動

適度な運動

適度な運動も効果的です。
室内でストレッチや簡単な筋トレを行なうと良いでしょう。

現代社会では筋肉の重要性が忘れられています。
野生動物の世界では、「筋肉の弱化=死」につながります。
筋肉を使うことは元々は体にとっても喜ばしく、快適なことなのです。

適度に運動して筋肉を使ったり、鍛えたり伸ばしたりすると肩こりの改善によいでしょう。

休息・安眠

休養

疲労がたまっている場合にはゆっくり筋肉を休めましょう。

夜ふかしをしてスマホでSNSやゲームをして睡眠時間が短くなっている人もいます。
ゆっくり睡眠時間も確保してください。

睡眠の質を高めることは疲労回復にとって非常に大切です。
肩こりは老廃物が細胞にたまっている状態ですので、しっかり休息時間を確保して細胞の代謝を高めます。

冷え性の改善

冷えの改善

肩こりの改善に冷え性対策は大切です。

冷え性の一番の原因は食生活にあります。
体を冷やす陰性の食品を多く摂っているのです。

砂糖、南国フルーツ、果物ジュース、生野菜などは体を冷やしやすいです。

また、氷の入った飲み物やアイスクリームなども胃腸を冷やし免疫系にダメージを与えます。

  • 体を冷やすものはできるだけ摂らないこと
  • 積極的に体を温めること

が大切です。

シャワーよりも湯船につかって入浴をお薦めします。
肩がこって苦しいところに使い捨てカイロを貼るのもオススメです。

整体症例

整体症例

肩こりの整体症例を紹介します。

当院の施術の雰囲気が伝われば幸いです。
肩こりの患部にはほとんど触らず楽になります。

(可動域の確認やコリのチェックで触れますが、症状が出ている患部ではなく元の原因となる部位に施術を行います。)

痛いことは一切しません。
繊細で優しい整体です。
とても心地よくて楽になると評判です。

症例1:30代女性 肩こりと仙腸関節痛

飲食店勤務の30代女性です。
夜の飲み屋さんで働いています。

小さなお子様の育児もありますし旦那さんが大きな病気で療養しているので看病もしなければなりません。
心身共に大きなストレスもあることと思います。

単に肩こりといっても、その背景には様々な生活のストレスがありますので精神的にもサポートしながら心と体に寄り添わせて頂いています。

主訴は肩こりと右仙腸関節の痛みがありました。

まずは骨盤矯正を行います。
骨盤周辺の筋膜のねじれが上半身のバランスに影響を及ぼしますので骨盤の歪みもしっかりチェックして、必要に応じて矯正を行います。

このクライアント様の場合は左右の骨盤の捻れを直して骨盤内部の深層筋も緩めたところその場で仙腸関節の痛みが取れました。

骨盤の歪みが解消するとそれだけで上半身も楽になりますし、座ったときの感覚も変わります。
ほとんどの場合楽に座れて姿勢もすっと伸びやかに美しくなります。

無理して姿勢を正そうとしなくても自然と綺麗になります。

土台の骨盤を整えた上で、いよいよ上半身の整体をしますが、肩の筋肉を直接揉みほぐすことはしません。
肩甲骨の可動域のチェックと調整、そして上腕骨、肩甲骨、鎖骨のバランスを整えていきます。

肩こりは身体のアンバランスの結果として起こっていますから、元のバランスが整うとほとんどの場合揉みほぐさなくても自然と肩の筋肉が緩みます。

当院では肩を揉まないのに楽になるので、皆さんとても驚かれます。
肩も身体も凄く軽くなったと喜んで頂きました。

(2019年1月)

症例2:50代女性 肩こりと肩甲骨周りの苦しさ

通院三年目の50代女性です。
定期的にメンテナンス通院をしています。

数年前に甲状腺の腫瘍の手術も受けています。
その影響もありホルモンバランスが乱れやすく、肩こりと肩甲骨周辺が苦しくなりやすいのと腰痛を訴えます。日々の生活のストレスもあり身体が緊張しやすい傾向があります。

骨盤の動きをチェックすると捻る動きが左右とも制限がありました。
そこで骨盤の深層筋と脊柱を動かす操法を行い骨盤の制限を解放します。
動かしたときに最初は痛みがありましたが、それもすっかり取れました。

次に上半身のバランスを整えていきます。
このクライアント様は喉の手術をしているので首がとてもこりやすいです。

頸椎の調整と頭部の調整を行うと、毎回とても気持ちが良いと喜んで下さいます。
とても明るい性格の方で「楽になったよ~!」「先生すごい!」と毎回笑って喜んでくださいます。

以前には強い力で揉んだり矯正する整体院に行ったこともあるそうですが、優しい刺激で楽になるので不思議がられます。

とても身体が楽になるので通院するのが楽しみと言って下さいます。

(2019年1月)

【関連ページ】

肩こり外来と整体院の違い

子供の整体