宮城県仙台市宮城野区のやすらぎの杜整体院です。

変形性股関節症の整体症例を紹介します。
宮城県黒川郡から来院、40代女性です。
通院8年目の常連クライアント様です。

来院した頃は股関節痛と慢性的に膝の痛みも抱えていて
整形外科で痛み止めの注射を打っている状態でした。

先天性股関節脱臼もあり、左右の脚長差が5センチ以上もあります。
歩くときも大変そうでしたし、介護職のため仕事での
腰などへの負担もかなりありました。

整体を受けるととても楽になるので
定期的に通院を続けてくださっていました。

症状が落ち着いてきてからは
月に一回程度メンテナンスで通院しています。

症状が落ち着いたと言っても通院は月に一回ですから、
やはり来院時には股関節や膝周りの違和感や痛みを
訴えて、整体を受けると楽になって帰る、
という感じでした。

でももちろん最初に来院した頃と比べると
痛みの程度もかなり軽減しています。

仕事などの関係で来院の間隔が一か月以上空いたときは
やはり症状もいろいろ出てくるようなので
現在では月に一回は通院しています。

でもこの一年くらいは月に一回来ても
特に痛みも症状もないんですよね。

「今日はどんな調子ですか?」

と尋ねても

「おかげ様で調子が良いです。」

と答えてくれます。

「最近は調子が良くて普段もどこか痛いというのはないけど
それを維持するために月一回調整してもらいに来てる感じです。」

とご本人も仰ってくれるのです。

で、股関節とか足を見ると、見事に脚長差は5センチ以上ありますし、
いろいろな歪みもあるんです。

おそらく最初に来院した頃と同じくらいに歪んでいると思います。
そんな状況を見ていると歪んでいても症状とは関係ないなーと
つくづく思います。

歪んでいるから痛いんですよ、って説明している整体の先生も多いし
操体法でもそうやって説明することもあるし、私もそう言うこともあります。

でも本当は歪んでいてもあまり関係ないのです。

その一方で歪みが改善すると症状も改善する人もいます。
いったい何が違うのか?

それは見た目の歪みはあまり関係ないという事。
大事なのは自由に動ける身体であるという事なのです。

一般的に見た目に歪んでいる人は
身体の自由度も制限されていることが多いです。

このクライアントさんも最初の頃は
見た目にも歪んでいて、関節の可動域制限も多々ありました。

しかし、現在では歪んでいるのは歪んでいますが
骨盤や背骨が自由に動けるようになったのです。

だから動診(操体法による動きの検査)をすると
すごく動きが良いのです。

厳密に言えば見た目の歪みと動きの歪みは違います。

見た目のバランスが良くても動きが悪いと不調が出ます。
一見、見た目のバランスが悪いようでも自由に動ける場合には
調子よく過ごすことが出来ます。

調和って何だろうってよく考えます。

頭で決めつけた調和はすでに不調和だったりします。

先天性股関節脱臼、変形性股関節症。
そのような病名に捉われてしまうと大切なことが見えなくなります。
目に見えない領域も含めて調和の取れた在り方を目指します。

クライアントさんの身体から教わることって本当多いです。