重度の急性腰痛の整体症例

宮城県仙台市宮城野区のやすらぎの杜整体院です。過去にひどいぎっくり腰の人も施術したことがありますが、本日来院した方もだいぶ辛そうでした。30代の女性で2歳のお子さんがいらっしゃいます。二、三日前から腰が痛かったそうで子供抱っことかしてたらさらに悪化したということでお電話を頂きました。

「こんにちは~」と明るい声で来院しました。小さなお子さんを抱っこしています。てっきりこの方がクライアントさんかと思ったら、この方は付き添いの家族の方でした。ご本人は車から降りたものの入り口までの数メートルさえも歩けなくて、文字通り四つん這いでやっとのことで玄関に入ってきました。

そんな状態ですから、待合室の椅子に腰掛けることもできません。玄関に四つん這いでうずくまったままで問診票を記入してもらいました。

まだ前の方の施術をしていたので、とりあえず前の方のお会計を終えてから、待合室で施術をスタートしました。「何とか歩けるようになりたい」とご希望でした。帰りは歩いて車に乗れるくらいになれると良いなぁと思いました。

四つん這いの施術

玄関に入ったものの、四つん這いのままそこからどうにも動けない状態でしたので、そのまま待合室で施術スタートです。痛みは強かったですがなかなか感覚の良い方でした。右の仙腸関節を痛めたようです。仙腸関節を閉めるようにすると気持ちよい感じがありました。

四つん這いのままできることをやったところ、ハイハイができるようになったので、ハイハイをして施術室の中に入ってもらいました。でもそこから施術ベッドに上ることはできないので、床にヨガマットを敷いて施術をしました。

引き続き四つん這いであれこれやったらうつ伏せで寝れるところまでになりました。

うつ伏せでの施術

うつ伏せで足首からのアプローチを行いました。左右の足首のバランスを整えます。足首だけでなく、足首~膝関節~股関節~仙腸関節の繋がりが調和するようにやっていきます。とても良い感じがあるようです。

膝や足首の関節の動きが良くなりました。少しずつ動ける範囲が増えてきました。

ベッドで座位の施術

次にベッドに腰掛けてもらいました。動くときに痛みがありますが、だんだん動けるようになってついにベッドに腰掛けられるようになりました。腰掛けた状態でまたできることをやっていきます。こういうときは直観が冴えまくっているので頭で考えなくても手が勝手に動きます。

これまで勉強してきたことや自分で工夫してやってきたことのデータベースの中から自然とやるべきことが出てきます。

座位で今度は立ち上がる練習をします。立ち上がる練習を施術をしながら繰り返します。必要な関節や筋肉を補助しながら立ち上がる動作ができるようにしていきます。そして、ついに自力でベッドから立ち上がることができました。

立位でセルフケア指導

立ち上がれたけどまだ動くと痛そうです。壁を使って立ったまま自分でできるセルフケアをお伝えしました。感覚がいい方なので「こうすると気持ちが良い」というのが自然とわかります。それを自分のペースで家でもやってもらうように指導しました。

ここで終わっても良かったのですが、なんとなくもう少し良い感じに持って行けそうな気がしたので、そこからベッドに横になってもらいました。来たときと比べて大分動きも良くなってきました。

仰向けの操法

仰向けの状態でいくつかの操法をやりました。するとさらに動きやすくなって、帰りは自力で立ち上がって自力で歩いて受付で会計も出来ました。

お迎えの車を待つ間、仰向けで寝ているのが楽だというのでまた床に寝て、車が到着したら自分で立ち上がって歩いて車に乗ることも出来ました。

来院したときは歩けなくて四つん這いで固まったまま動けない状態でしたが、自力で立ち上がって自力で歩いて車に乗れるまでになりました。何とか歩けるようになれて良かったです。