宮城県仙台市宮城野区のやすらぎの杜整体院です。
秋田県から助産師のクライアントさん(40代女性)が来院しました。
とても楽しかったのでその様子を書きます。

助産師と操体法

産婦人科のクリニックで助産師として働いています。
患者さんの妊婦さんに操体法の指導もしている方です。
操体法は安全な自然療法ですから妊婦さんにも行えます。

この方はクリニックの患者さんに操体法をしていますが
専門的に勉強したわけではなく、他の方に教わったのを
やっているそうです。

なのでうまく行かないことも多々あるとのこと。
それで操体法で検索して当院の多次元操体法を受けてみたい
ということと、ご自身の首の痛みを治したいという事で
ご予約を頂きました。

当院に来ることを秋田県の産婦人科の同僚に話したら
何とその同僚も以前に仙台に住んでいた時に来院したことが
あったそうで、そんなシンクロにもびっくりしました。
面白いご縁です。

さて、この方は三か月前から首の痛みで困っていて
右を向くと首から肩にかけて痛みが走ります。

それで自分で操体法を試したり、テニスボールでトリガーポイントを
緩めてみたりといろいろやったけどさっぱり治らないとのこと。

さらには地元の整体院で施術を受けたけれども
思うような改善は見られなかったという事です。

それで操体法で検索して当院にたどり着いたというわけでした。
入ってきたときからとても来院を楽しみにして来てくれている
波動が伝わってきます。こういう方はもう施術をする前から
すぐに良くなることがわかります。

操体法と多次元操体法

当院の操体法について多少説明しました。

通常の操体法の操法のエネルギーロスを極限まで減らしていくこと
出来るだけ優しい力、小さな動き、繊細な感覚を大切にすること
触れ方やコミュニケーションや間の取り方やお互いの意識や、
操法以外のことも操法の効果に大きな影響を与える事、などなど。

施術前からこのクライアントさんのワクワク感が伝わってきます。

多次元操体法体験

まずは座った状態で首を右に回旋。
この動作をすると首に痛みが出てうまく右を向けません。

肩上げ検査も右が挙がりません。
左はすいすい挙がります。

膝倒し検査は右倒しがきつい。
左倒しの方がどちらかというと楽。

こういう場合に操体の本だけ読んだ人は左膝倒しをやりがちだけど
左倒しはどちらかというと楽だけども、決して楽ではない。
こういう場合は最初は膝倒し操法を避けた方が無難です。

操法のやり方や形に捉われてはいけません。
身体が望んでいることをするのが大原則です。

身体が丸まろうとしている場合には丸める姿勢を取ればいいのです。
身体が望んでいない膝倒し操法をどんなに上手にやっても効果は薄いです。

ということで、脚をちょっとだけ持ち上げて一瞬身体を丸める方向に動かします。
それで左右の膝倒しの可動域が激変しました!

「え~~!!なんで!!すご~~い!!すご~~い!!」

と大喜びしてくれました。
一般のクライアントさんとは違い、普段自分で操体法の施術をしているからこそ
その劇的変化に驚いてくれました。こんなちょっとしたことでこんなに身体が
変化するのか、と素直に驚きを表現してくれました。

それで一旦起き上がってもらって肩上げ検査と首の回旋検査をすると
全部が改善しています。

「え~~~!!!すご~~~い!!すご~~~い!!」
すごーいの大連発です。結局施術中100回くらいすごいって
言ってた気がします(^^)

操体法の効果に改めてびっくりされていました。
操法の組み立て方や、順番も非常に大切です。

最初にどの操法を持ってくるか。
身体がその時点でもっとも望んでいる動きを最初に持ってくると
劇的に身体が変化しやすいです。

それを見究めるためには検査ももちろんですが
視診の観察力も必要になります。

その後いくつかの操法を体験して頂いてそのたびに
首の痛みもどんどん良くなってすごいすごいと連発してくれました。

普段やっている操体法もやり方次第でこんなにも効果が高まるのだ
ということをご自身の身を持って体験されたからこその驚きでした。

多次元操体法講習会

多次元操体法講習会にも興味を持って下さいました。
この方は助産師で息子さんは柔道整復師の専門学校に通学中で
娘さんは理学療法士の学校に入学予定だそうです。
子供さん達にもいずれ習わせたいと仰っていました。

操体法は安全で効果の高い手技ですし、何よりも考え方や哲学も
自然の法則を表わしているものですからその価値に気づいた人は
惹かれるのは当然なのです。

操体法の気持ちよさとその効果はまだまだ知られていません。
治療業界では操体法という治療法の名前はそこそこ知られていますが
一種の骨格矯正法くらいに思っている人が大半だと思います。

もちろんそういう側面はありますがそれはほんの表面的なことで
単なる骨盤矯正法、骨格矯正法を超えて、人生が好転する道標となるものなのです。操体を実践するという事は人生が好転する道を歩むという事なのです。

多次元操体法講習会ではそういう深い部分も含めて
これからもお伝えしていきたいと思っています。