宮城県仙台市宮城野区のやすらぎの杜整体院です。当院で毎月主催している多次元操体法セミナーの後に毎回懇親会を行っています。参加者同士の親睦を図ったり、セミナーではお伝えしきれない操体哲学を伝えたり、人生について語り合ったり等など、まあ高尚な話からくだらない話まで毎回いろいろ盛り上がります。

参加者は全国各地からいらっしゃいますので帰りの新幹線の便も考慮して、仙台駅前の居酒屋で行っています。一次会でだいたい半数くらいが帰りますが、高速バスで帰る先生や仙台に宿泊で来ている先生方と二次会に繰り出します。

その時のメンバーに寄りますが一次会で帰ることはめったになくて、だいたい二次会.・三次会と行くことになります。時には明け方まで飲むこともありました。さすがに朝まで飲むとだいぶダメージが残りますので最近は控えています。

それでもだいたい日にちが変わるまでは飲み続けています。

それで、お店を数軒移動することになるわけですがそのお店によって雰囲気もだいぶ違います。接客、料理、値段等など、お店が変わればいろいろ違ってきます。

以前はとにかく仙台駅の近くで入りやすいチェーン系の居酒屋にばかり行っていましたが、近頃は事前に下調べをして評判の良いお店や行ってみたいお店を選んで行くようになりました。

人気のお店はだいたい個人経営的なところだったり、地元で人気店を数店舗展開している会社だったりします。

そういうお店には全国チェーン的なお店にはない何かがあります。整体院を経営する上でも役立つヒントがたくさん得られるのです。

なので、そういうことがわかってからは意識的に地元の人気店、古くからやっている個人経営のお店、知り合いの紹介のお店などを選んで行くようになりました。

個人の整体院経営のヒント

私も個人で整体院を経営しているので、個人経営や家族経営的な小規模の飲食店に行くといろいろなヒントが得られます。

1人や少人数でやっているお店でかつ長く続いているお店には、何かしらの共通点があります。そういう共通点は整体院を経営する上でもとても役立つものだったりします。

チェーン店は味もまあまあ、接客もまあまあです。だからこそマニュアル化してチェーン化出来るのでしょうが、個人店はチェーン店にはない魅力がたくさんあります。

そこのお店でしか得られない魅力があります。

料理の味だったり、料理の工夫だったり、名物メニューだったり、店主の人柄だったり、お店づくりのこだわりだったり。

またそこに行きたいと思える何かが必ずあるのです。そしてそれはそのお店によって様々です。

「いい加減にやる」の意味

先日は仙台の繁華街で30年続いているバーに行きました。70代中盤のマスターが言っていた言葉。

「いい加減にやることですよ」

その前の週に行ったこれまた25年続いている別の老舗バーのマダムも同じような事を言っていました。

「私はすべてにおいていい加減なの」

そのまま言葉だけを真に受けると誤解されそうな言葉ではあります。本当に全てにおいていい加減だったらそんなに長くやってこれないでしょう。

やるべきこと、押さえどころはしっかり押さえた上であとは無理せず「好い加減」にやるということなのだと思います。これは非常にヒントになりました。

どちらのバーも美味しいカクテルを提供し、お酒の出し方にもこだわりを持っていらっしゃいます。お店の空間もとてもリラックスできていい感じの雰囲気です。

こちらが気を遣わないように気配りしてくれているのを感じます。そういう細やかな自然な気配りもとても勉強になります。

言葉ではいい加減と言っていますが、自然に好い加減にすべてが出来るところまで洗練されているとも言えるかと思います。

私も歳を取ってもそんな風に自然にカッコよく整体の仕事を続けていられるようになりたいと思いました。