宮城県仙台市宮城野区のやすらぎの杜整体院です。

本日の操体法個人レッスンのレポートです。受講したのは50代女性。
いつも身体の左側にばかり症状が出るのでそれを自分でケアしたい、という要望でした。

仙台やすらぎの杜整体院の操体法個人レッスン

まずレッスンの前に、なぜ痛みが出るのか?という話を少々。
様々な要因があるけど、心理的な因子も関係していることも話しました。

嫌々やっていたり我慢していることがあると身体の痛みとして教えてくれるという話など。だからそこに気づいていくことが大切で、それを無視して表面的なケアだけしても根本解決にはならないことなど。

操体法が普通のセルフケア体操などと違うところは、決められた動作を単に行うのではなく、その時の身体の声を聴きながら身体が喜ぶことをしていくところです。身体が調和に向かうような動作や刺激は気持ちよく感じるのです。

整体と身体の観察

気持ちよさを味わって体を整えるためには、まず今の体の状態にいろいろと気づいてく必要もあります。そんなわけでまずベッドに腰掛けたままでお体を観察すると、上半身が左にねじれていました。

正面を向いたまま肩の外転検査をすると左右共に途中で引っかかって挙がりません。

左に身体がねじれていますからわざと上半身を左にねじって外転検査をすると今度は先ほどよりも挙がりやすくなります。

反対に状態半身を右にねじって同じ検査をすると正面を向いた時よりも挙がりにくくなりました。

実は歪みを強調させた方が身体は楽に動くようになるのです。歪みと言うと悪く聞こえますが歪むことでバランスを取っているのです。

体の左側にいつも症状が出るという事ですが、左側が悪いのではなくて左側に負担がかかるバランスになっていることが問題なのです。

そんなことを確認しながら多次元操体法のセッションをスタートします。

多次元操体法 ワイパー操法

この方は上半身と下半身が反対にねじれていました。これを比較的簡単に整える方法があります。ワイパー操法と言います。

まずは私がお手伝いをしながら行いました。どこを意識して動くかによって効果も感覚も変わってきますので、いろいろなパターンを試してもらいました。

そしてコツがわかってきたところで、クライアントさんが自分ひとりでやる方法を教えました。ワイパー操法も、セルフワイパー操法も当院のオリジナル操法です。

私も自分の身体で実験しながらどうしたらより良い効果が得られるかあれこれ試してきましたので、それでわかったコツを伝えさせて頂きました。

ワイパー操法でねじれ解消

再びベッドに腰掛けてもらうと、ねじれも良くなって肩の外転検査も問題なくするすると挙がるようになりました。先ほどやりにくかった右にねじっての外転検査も楽々です。

「本当に不思議ですね」と仰っていました。

基本バージョンのコツをじっくり練習したら、次に応用バージョンもお伝えして練習しました。その他手首の痛みを取り除く方法などをお伝えさせて頂きました。

今回もとても充実した操体法個人レッスンでした。初めての受講でしたが「受けて本当に良かったです!」と喜んで頂くことができました。