慢性の肩こりでお悩みのあなたへ

首から肩にかけて筋肉がはり、重苦しい感じになるのが肩こりです。原因は姿勢の悪さやストレスなど原因はさまざまです。肩周辺の筋肉に酸素が不足したり疲労物質がたまることによって、肩の筋肉が硬くなったり重苦しくなったりするのです。

 

 

  • 肩が痛い、重苦しい
  • 首が痛い、重苦しい
  • 頭痛がする
  • 頭が重い
  • めまいがして不安である
  • 上半身全体が重くてだるい
  • 肩甲骨の周辺が苦しい

肩こりを根本から改善する整体

当院では、肩こりだからといって、「肩だけをほぐす」ようなことはしません。肩こりは結果として生じている現象なので、結果ではなく根本の原因にアプローチしていく必要があります。

骨盤や肩甲骨など全身の骨格のバランスを調整します。そして良い姿勢を楽に維持できるように、お手伝いしていきます。

頭がうまく脊柱に乗るようになります。最小限の力で頭が骨盤と脊柱の上に乗るようになると首や肩が凝りにくくなります。つまり凝る必要がなくなるのです。

今まで良い姿勢をとろうとしても、すぐに猫背になっていた方でも、「本当は良い姿勢は気持ちが良いんだ」ということが体でわかっていただけるようになります♪

肩を治すのではなく、肩こりの原因となる姿勢のバランスを変えていくのです。

骨盤矯正

肩こりを訴える人の多くは骨盤も歪んでいます。骨盤周辺の関節の可動域が制限されていたり、左右・前後の動きに大きな差があったりします。骨盤矯正を行うことで、骨盤と脊柱のバランスが改善します。

軽い肩こりだと肩には一切触らず骨盤の調整だけでよくなったりします。

骨盤の歪みを矯正すると、姿勢も改善し、楽によい姿勢を保てるようになります。当院では自分で骨盤矯正をしたり、身体の歪みを整える方法も、施術と同時に指導もしています。

操体法では気持ちよい動きを味わうことで歪みがなくなり、結果として自然と矯正されてしまいます。とても不思議ですが自然の法則に基づいた方法なので、一切無理もなく、気持ちよくて楽になるというすぐれた療法です。

足首、下肢の調整

家を建てるときに基礎や土台が大切なように、人間も足下の土台が大切です。足首や下肢の問題が上半身や肩に影響を与えていることも多いのです。肩こりの場合でも肩だけに施術をするのではなく、下半身からバランスを取っていきます。

肩甲骨の調整

肩こりの人の多くは肩甲骨周辺の違和感を感じています。肩甲骨は肋骨に対して筋肉でぶら下がっている状態ですので、周辺の筋肉が固くなっているとその可動域が制限されます。肩甲骨が自由に動けるように調整します。

鎖骨・上腕骨の調整

骨格的には腕は鎖骨から始まっています。上腕骨~肩甲骨~鎖骨と繋るパーツが胸骨と関節で繋がっています。ですからそれらのパーツが自由に動けることが大切です。見逃されやすい部位ではありますが当院では鎖骨や上腕骨のバランスや動きも考慮して肩こりの整体を行っています。

頸椎の調整

頸椎の上には重たい頭が乗っています。頭を支える頸椎には常に負担がかかっています。頭部と頸椎のバランスが悪いと頸部の筋肉に大きなストレスを与えます。それが肩こりや首こりの症状を引き起こします。頸椎の負担を取り除くように整体でバランスを調整します。

頭蓋骨の調整

肩こりがひどい場合には頭部の筋膜も緊張し頭蓋骨が締め付けられます。頭が重苦しいという場合に実際に頭がこっているのです。頭の緊張が緩むように頭部の筋膜や頭蓋骨にアプローチしていきます。

エネルギー療法

肩こりはエネルギーがうまく循環していない状態でもあります。肉体的なバランスを整えるだけでなく目に見えないエネルギーのバランスも取れるように調整します。深くリラックスして日々の緊張から解放されます。

肩こりの症状

頭と首の骨を支えている肩周辺の筋肉が疲労し硬く緊張した状態です。「 重い」「だるい」「痛い」「はる」など感覚は人それぞれです。それらの症状が一般的に「肩こり」と呼ばれています。

一口に肩こりといっても感じ方は人それぞれです。肩の筋肉を触ってみるとパンパンに張っているのですが、本人はあまり自覚症状がない人もいます。また、触った感じは柔らかいのですが、本人は強い痛みやつらさを感じている場合もあります。

慢性化とマッサージ

肩こりが慢性化してしょっちゅうマッサージを受けている人がいます。マッサージをしてもらった直後は楽になるのですが、しばらくするとまたすぐに肩がこってきます。

肩の筋肉がほぐれると血行がよくなり、疲労物質が流されるので一時的に楽になります。ところが、原因に対して何もなされないとすぐにまたつらい症状がぶり返してしまいます。

軽度の肩こりの人はそれでもだいぶ楽になりますが、慢性的になっている人は原因を探り出し、その原因を改めていく必要があります。

肩こりの原因と対策

肩がこる人にはいくつかの共通の特徴がみられます。整体の施術を受けて肩こりが改善したとしても、生活習慣が変わらない限り、しばらくするとまた再発します。

肩こりの原因となるような生活習慣をいくつか挙げてみます。生活習慣にひそんでいる原因を改善することにより、予防や改善ができます。

不良姿勢

姿勢が悪いと肩こりになりやすくなります。特に背中が丸まっている(猫背)の人は特に要注意です。

体を横から見てみると、背中が丸くなると頭の位置が少し前方に移動します。前方に出た頭を支えるために首の後ろや肩周辺の筋肉が緊張します。てこの原理を考えるとわかりますが、頭が前に出れば出るほど筋肉の負担は大きくなります。

また、頭部のバランスをとるために首のカーブ(頚椎の前彎)が強くなります。首筋がつまったように苦しくなるのはこのためです。

背中が丸い人ほど、頭が前に出ますので、首や肩もこりやすくなります。姿勢が悪いと骨格で頭の重さを支えられないため、筋肉の負担が大きくなるのです。首や肩の筋肉が緊張し、首コリや肩こりとなるのです。

長時間の同じ姿勢

デスクワークなど、一定の姿勢を長時間続けていると筋肉が緊張し、血行が悪くなります。姿勢の悪さも関係しますが、たとえ良い姿勢で長時間のデスクワークを続けたとしても肩はこるでしょう。体を動かさないでいるということは、動物にとって非常にストレスになるのです。

犬や猫を見ていると、しょっちゅう伸びをしています。赤ちゃんや小さな子供もあちこち体を動かしたり伸ばしたりしています。

運動不足

もともと人間はある程度動いて健康を保てるように出来ています。やはり、動かないのは体によくありません。
激しい運動を始める必要はありませんが、まったく歩かない生活をくり返していると肩こりなどの症状に悩まされても仕方がありません。

「老化は足から」と言われます。お年寄りでも元気な方はたいてい足腰が丈夫です。足腰を動かすと、大きな筋肉を使いますので、全身の血行が促進します。なるべく日常生活でウォーキングをすることが肩こり対策にもなります。できるだけたくさん歩くようにしましょう。

筋肉の疲労

運動不足でも肩こりになりますが、筋肉を使いすぎても肩がこります。肩が張ったり、痛くなったりします。
原因は筋肉の使いすぎによる疲労ですので、筋肉を休めると改善します。老廃物がたまっているので、ゆっくり休むとよいでしょう。

冷え性

女性に多いのが冷え性による肩こりです。血液の循環が悪いので、筋肉にたまった疲労物質がなかなか排出されません。冷え性の上に毎日のデスクワークやパソコンの仕事をしていると、肩がこらない方が不思議です。

肩こりに限らず、冷え性があると、頭痛、首コリ、自律神経失調症、腰痛、しびれなど、様々な不定愁訴も出やすくなります。冷え性は体質もありますが、生活習慣を変えると改善することも可能です。冷え性を治す薬はありませんので、生活習慣を見直して冷え性対策をしましょう。

骨盤の歪み

不良姿勢ともかぶりますが、骨盤がゆがんでいるとよい姿勢をとろうとしても、気がつくとすぐに悪い姿勢に戻ってしまいます。両脚に均等に体重がかからないので、片方の足に体重をかけて立ちます。座っていても足を組んだ方が落ち着きます。

結果として悪い姿勢をとり続けることで、肩こりなどの症状に悩まされてしまいます。

その他の原因 

肩こりの原因と対策について、いろいろと書いてきて、きりがないことに気がつきました。上に挙げた原因は主なものですが、そのほかに、呼吸の仕方や食事の内容、心理的ストレス、環境なども肩こりの原因となります。

当院では、体の歪みの面だけでなく、総合的なアプローチで施術と生活改善指導を行なっています。肩こりにお悩みの方はまずは今の生活習慣を見直してみてくださいね。

肩こり改善対策

姿勢の改善

姿勢を改善すると肩こりも改善します。重力のバランスがとれるような姿勢をとります。具体的に言うと、座った状態では頭の重みをうまく脊柱で支えるようにします。

やや顎を引いて、胸を開くようにします。肩の力は抜きます。立った状態でも座った状態でも、骨盤を立てた状態を意識します。下半身に力が充実し、上半身は力が抜けた状態です。武道などでは、上虚下実と表現します。そのような姿勢を心がけるとよいでしょう。

気持ちよくノビをする

人間も動物(動く物)ですから、なるべく伸びをしたり、首や肩を回すようにするとよいでしょう。同じ姿勢でずっといると肩がこりやすくなります。こまめに体を動かすようにしましょう。そのときに気持ちよさを感じながらノビをするようにすると良いでしょう。

仕事中などであまりに大げさにノビが出来ないこともあるでしょう。そんなときはトイレや休憩をはさむようにしたりしましょう。それも不可能な場合は、小さな動きでもいいので、ゆっくりと体の感覚を感じながらノビをすると、はた目にはわからないようにノビをすることもできます。

適度な運動

外を歩くのは大変な場合は、室内でストレッチや簡単な筋トレを行なうと良いでしょう。簡単なストレッチや、ノビをひんぱんに行なうだけでもかなり違いますよ。

現代社会では筋肉の重要性が忘れられています。野生動物の世界では、「筋肉の弱化=死」につながります。
筋肉を使うことは元々は体にとっても喜ばしく、快適なことなのです。

適度に運動して筋肉を使ったり、鍛えたり伸ばしたりすると肩こりの改善によいでしょう。

筋肉を休ませる

筋肉を使いすぎて疲労により肩がこっている場合には、筋肉を休めましょう。ゆっくりストレッチをしたり、お風呂で温めたりすることも効果的です。しかし、肩に熱を持っていたり炎症の痛みがある場合には、アイシングや湿布をします。

温めるか、冷やすかの選択は、自分の体に聞いてみると間違いないです。冷やしてみて気持ちがよい場合には冷やすと良いでしょう。肩が重苦しいというよりは、ズキズキした痛みがあるようなときは冷やすとよいです。
氷で冷やす場合には、一度に冷やすのは長くても20分以内にします。何度かくり返す場合には1 時間くらい間をあけてから冷やします。

冷え性の改善

肩こりの改善に冷え性対策は大切です。冷え性の一番の原因は食生活にあります。体を冷やす陰性の食品を多く摂っているのです。砂糖、南国フルーツ、果物ジュース、生野菜などは体を冷やしやすいです。

特に砂糖(糖分)の過剰摂取は冷え性だけでなく、ビタミンの欠乏を引きおこし、しびれや痛みを悪化させます。
また空腹時に甘いものを食べる習慣があると、食原性低血糖症になる可能性が高くなります。

食原性の低血糖症は、機能性低血糖症とも呼ばれ、一般にはほとんど知られていませんし、病院でも気付かれにくいです。低血糖症により、自律神経失調症やうつ、パニック症状などが起きているケースもあります。
少し話がそれましたが、冷え性に砂糖は禁物なのです。

また、冷え性対策として、体を冷やす格好を避けたり、冷たい飲み物を避けたり、入浴方法を半身浴を習慣にするのも効果的です。

肩こりとPCやゲーム機の影響

現代社会では、多くの人が肩こりを体験しています。パソコンを長時間使用するオフィスワークの人はもちろんのこと、小学生や中学生にも肩こりが増えています。

昔と比べて外で体を動かして遊ぶ機会が減り、机に向かって勉強する時間が増えたことや、テレビゲームや携帯版のゲーム機が普及したことも、若年層の肩こりが増えた要因となっていると考えられます。

筋力も低下し、血流が悪くなっているので現代社会では子供も肩こりになりやすいのです。

猫背との関係

子供に限らず、高校生、大学生、社会人ともに、猫背の姿勢を長く続けている人が多くなっています。
その代表的な例が、パソコンを使っているときの姿勢です。

背中が丸くなり、肩が内側に入り、顎を突き出したような姿勢を何時間もとっているのです。
そもそも長時間一定姿勢を維持することは、動物の一種である人間にとっても、それはつらいことなのです。
さらにその上、そのような猫背の姿勢でいると、力学的に見ても、非常に肩がこりやすいのです。

姿勢と呼吸の関係

猫背の姿勢を詳しく見てみると、背中の上部(胸椎)が丸まっています。そして左右の肩甲骨の間が広がり、両肩が前に出ています。胸郭が狭まった姿勢です。

胸郭が狭まると呼吸も浅くなります。呼吸が浅くなると、体内に取り込まれる酸素の量が低下します。細胞は栄養と酸素を必要としています。細胞に新鮮な酸素がいきにくくなると、老廃物がたまります。老廃物が肩の細胞にたくさんたまると肩こりになります。胸郭が広がる姿勢をとると、自然と呼吸も深くなります。

姿勢と重力の関係

猫背の姿勢でいると、横から見ると、頭が脊柱より前に傾いています。頭ってけっこう重いんですよ。大人で平均4.5㎏と言われています。5㎏の鉄アレイでもかなり重いです。

そんな重いものが脊柱の上に乗っているわけです。頭が前にずれると、その重量を支えるために、体は無意識に首や肩の筋肉を緊張させます。

その状態が何時間も続けば、筋肉は疲労し、硬くなり、肩こりや首のコリや背中のコリとして、症状となって現れるのです。さらに首や肩の筋肉の緊張がひどくなると、単なる肩こりだけでなく、頭痛や手のしびれなどの症状を引きおこします。

重力はどんな人にも共通して働いています。猫背の姿勢を続けるということは、頭が重力に引っ張られて首や肩の緊張を強いられるということなのです。この猫背の姿勢を改善しない限り、肩こりの治療を受けたとしても、いずれまた再発するのです。

肩こり整体の症例

肩こりの整体症例を紹介します。当院の施術の雰囲気が伝われば幸いです。ほとんど患部には触りません。(可動域の確認やコリのチェックで触れますが、症状が出ている患部ではなく元の原因となる部位に施術を行います。)

痛いことは一切しません。繊細で優しい整体です。とても心地よくて楽になると評判です。

症例1:30代女性 肩こりと仙腸関節痛

飲食店勤務の30代女性です。夜の飲み屋さんで働いています。小さなお子様の育児もありますし旦那さんが大きな病気で療養しているので看病もしなければなりません。心身共に大きなストレスもあることと思います。

単に肩こりといっても、その背景には様々な生活のストレスがありますので精神的にもサポートしながら心と体に寄り添わせて頂いています。主訴は肩こりと右仙腸関節の痛みがありました。

まずは骨盤矯正を行います。骨盤周辺の筋膜のねじれが上半身のバランスに影響を及ぼしますので骨盤の歪みもしっかりチェックして、必要に応じて矯正を行います。この肩の場合は左右の骨盤の捻れを直して骨盤内部の深層筋も緩めたところ仙腸関節の痛みが取れました。

骨盤の歪みが解消するとそれだけで上半身も楽になりますし、座ったときの感覚も変わります。ほとんどの場合楽に座れて姿勢もすっと伸びやかに美しくなります。無理して姿勢を正そうとしなくても自然とそうなります。

土台の骨盤を整えた上で、いよいよ上半身の整体をしますが、肩の筋肉を直接揉みほぐすことはしません。肩甲骨の可動域のチェックと調整、そして上腕骨、肩甲骨、鎖骨のバランスを整えていきます。

肩こりは身体のアンバランスの結果として起こっていますから、元のバランスが整うとほとんどの場合揉みほぐさなくても自然と肩の筋肉が緩みます。当院では肩を揉まないのに楽になるので、皆さんとても驚かれます。

この方も肩も身体も凄く軽くなったと喜んで頂きました。

(2019年1月)

症例2:50代女性 肩こりと肩甲骨周りの苦しさ

通院三年目の50代女性です。定期的にメンテナンス通院をしています。数年前に甲状腺の腫瘍の手術も受けています。その影響もありホルモンバランスが乱れやすく、肩こりと肩甲骨周辺が苦しくなりやすいのと腰痛を訴えます。

日々の生活のストレスもあり身体が緊張しやすい傾向があります。骨盤の動きをチェックすると捻る動きが左右とも制限があります。そこで骨盤の深層筋と脊柱を動かす操法を行い骨盤の制限を解放します。動かしたときに最初は痛みがありましたが、それもすっかり取れました。

次に上半身のバランスを整えていきます。この肩はのどの手術をしているので首がとてもこりやすいです。頸椎の調整と頭部の調整を行うと、毎回とても気持ちが良いと喜んで下さいます。とても明るい性格の方で「楽になった!」「先生すごい!」と毎回笑って喜んでくださいます。

以前には強い力で揉んだり矯正する整体院に行ったこともあるそうですが、優しい刺激で楽になるので不思議がられます。とても身体が楽になるので通院するのが楽しみと言って下さいます。

(2019年1月)