基礎講座 第一期生の先生方の感想、レポート等
※第1期~第4期までは全四回のプログラムでした。
第5期からはより深く理解しより確実に習得して頂くためにプログラムを改良し、全六回のプログラムになります。
基礎講座参加者限定メーリングリストやFBグループに投稿頂いた感想を転載しています。
基礎講座1回目 坂本先生(茨城県)
上川名先生
多次元操体メンバーの先生方
お世話になっております。
茨城県の坂本和之です。
本日、第1回目の基礎講座を受講させて頂きましたので、感想報告をさせて頂きます。
教えて頂いた操法は
『爪先上げ操法』
『膝倒し操法』
『踵突き出し操法』
の3つの操法でした。
大まかには3つでしたが、
その3つの中にも
・爪先上げ2014バージョン
・爪先上げ足指屈曲バージョン
・膝倒し逆モーション操法
・膝倒しの身体が硬い人バージョン
・踵突き出し足指屈曲バージョン
などの様々なケースで対応できる操法を教えて頂きました。
操体法の中では基本操法とのことでしたが、多次元操体法のエッセンスが含まれた濃厚な講座を受けさせて頂きました。
操体法を学ぶ上でのマインド
多次元操体とは?
などの基礎の基礎を初心者の私達に分かりやすく丁寧に教えて頂きました。
明日からすぐに使えるように!
使い始めるとこんなケースが出てくるから、その時はこうするといい!
と、上川名先生の静かなる熱い愛情を感じさせて頂きました(*^^*)
また個人的に一番印象に残ったのは
上川名先生がセミナー冒頭でお話された
『今ここに気づくだけでエネルギーが流れていく』
『気付いているだけでエネルギーワークになっている』
の内容でした。
細部まで意識することでエネルギーの流れが変わる。
上川名先生の施術で
ただ触れるだけで涙をする人がたくさんいらっしゃるということが
クライアントさんのエネルギーが充満された時に感情が開放されるんだなとお恥ずかしながら今さら知ることができました。
本当に充実した1日目の講座となりました。
次回もとても楽しみです。
上川名先生
基礎講座メンバーの先生方
また来月も宜しくお願い致します。
ありがとうございました(^^)
基礎講座第一回感想 立野有希先生(東京都)
上川名先生、多次元MLの先生方、こんにちは
東京都町田市のさがみ鍼灸整骨院に勤めております、立野有希です。
先日、短期集中基礎講座に参加させていただきましたので、
学びと感想を送ります。
『整体院には身体に痛みや不調があるから来ると思われている場所だが、
それを治したり、良くなったりしておしまい、というものではなく、
「そもそもなんで痛くなるのか?」ということに焦点を向ける。
本来生きるべき道を生きていないから、
そのお知らせサインとして痛みなどが出てくる。
本来生きるべき道というのは、
「道徳的なこと」というわけではなくて、
その人が生まれる前からずっと続いている魂の道に沿ったもの。
どう生きたいのかは頭で考えても分からないから、
身体で感じて、感覚に気付いていくことが大事。
人に気付くためには、まず自分に気付く。』
初めにこのことを聞いて私は、
道徳的にちゃんと行動しなきゃいけないんじゃないかと思っているな、ということや
人にも道徳的なことを求めてしまっているんだな、
と気付きました。
自分自身がズレていることで、クライアントさんを窮屈にさせていたこともあっただろうなと
反省しました。
『多次元操体法のうまくいくポイントは
・治してもらう場所ではなく、自分の治る力に気付いてもらう場所ということを事前に説明して、理解してもらうこと
・相手の身体にどうしたいのかを聞く、教えてくださいという気持ちをもつこと
・今この瞬間に気付いて共有すること(身体の感覚、触れているところ、全身、周りの空間)
・より繊細に、ゆっくり、小さく動くこと
・普段の生活から丁寧さを磨くこと
・受け手への教育をすること、ジェスチャーや言葉がけで誘導すること
・受け手が自分の身体に意識が向いていること
うまくいかないときは
・クライアントさんが治してもらおうと思っているとき(事前説明がうまくいっていない、波動が合っていない)
・感覚ではなく思考の世界にいっているとき
・力比べになってしまうとき
など』
操法は
・つま先上げ
・膝倒し
・かかと突き出し
を学びました。
受け手の先生方の感覚が素晴らしいということもあると思うのですが、
自分がすごく楽に、全然力を使わずにできました。
逆に自分が体勢や手の角度などがちょっと苦しい時は、
受け手もイヤな感覚があるのも教えてもらいました。
ただ、まだ感覚を共有できるまでには至らないので、
受け手に感覚を尋ねながらつかんでいきます。
そして、
先生方と組んで練習しているときに、
それぞれの先生の言葉がけの優しさが素晴らしいなと感じました。
丁寧な言葉遣いや落ち着いた声のトーンで
それだけでも安心できるなと感じました。
私はまだセリフみたいな感じになってぎこちないなと自分で感じます。
真似させてもらっていきます。
講習中、自分のメモを取らずにずっとカメラマンをしてくださった、
奈良の片淵けん先生、ありがとうございました!
懇親会には福島県から大内先生が来てくださいました。
先生方のお話を聞いたり、話を聞いてもらったり、
モテる方法を教えてもらったり、と
さらに楽しい時間でした。
けん先生と京都のさとっち先生は
雪の降る寒い中、駅まで一人ずつを見送ってくださって、
優しさって広まっていくものなんだな、と実感しました。
上川名先生が初めに
「今日は学んで、そして癒されてください」と話してくれたように
存分に癒された一日でした(^o^)
上川名先生、参加された先生方、
ありがとうございました。
来月もよろしくお願いいたします。
立野有希
基礎講座感想1回目 佐藤龍司先生(京都府)
上川名先生、講習会にご参加の皆様こんにちは。
京都でさとう整骨院をしております佐藤と申します。
多次元操体法の講習会に参加させていただくようになってから一年半が経ちますが、一度基礎からきっちりと学びたいと思い、今回の短期集中基礎講座を受講させていただきました。
今回はいつもの多次元操法講習会のスタイルと違ってセミナー形式の基礎講座でしたので、細かな部分の説明もあり基本的な部分が分かりやすかったです。
操法中の誘導の仕方や手の触れ方、手の置く位置、言葉がけなど、ポイントを細かく丁寧にご説明してくださったので、これまで何となく分かったつもりで、あやふやなままやっていたことが明確になりました。
また何故そうしているのかの理由や目的を知らないままにやっていたことが多かったんだということに改めて気付くことができました。
今回の講座では3つの基本操法を教わりました。
つま先上げ操法
膝倒し操法
踵突き出し操法
同じ操法、例えばつま先上げでもいろいろなバージョンを教えていただきましたが、一つひとつの方法を比較しながら説明をしていただいたので、自分のなかで混同してしまっていた部分が整理しながら理解でき大変分かりやすかったです。
以前から同じ操法でもどんどんバージョンがアップし、やり方が変わっていくのが面白いなと思っていました。
少しの変化で感じ方や伝わり方ががらっと変わり効果も変わる。
これまで、あまり意識はしてませんでしたが、それは丁寧さや繊細さを追求されているからこそ、生み出されてきたものなんだということを自分なりに感じました。
座学では哲学的な部分もたくさんお話していただき、深い学びになりました。
その中でも特に「丁寧」に行なうことの大切さが私のなかに響きました。
今現在の私自身にとって、そのことが必要だからなのか、上川名先生をはじめ、他の先生方の操法中の所作はもちろん、普段の動作、話し方、考え方のなかに丁寧さを感じることができました。
「操法が上達するコツは丁寧さを磨くこと」
と講座の中でお話がありましたが、普段から丁寧さを磨いていくことで、自分自身の中にある雑音が消えクリアになり、自分のことや相手のことにより気付けるようになるのではと思います。
集中基礎講座の4ヶ月間、実技的な学びを深めていくことはもちろんですが、自分自身の内面が変化し成長させていける良い機会だと思います。
楽しみながら、学び、実践し深めていきたいと思います。
上川名先生、ご参加の先生方、ありがとうございました。来月の講座もよろしくお願いいたします。
基礎講座感想2回目 佐藤龍司先生(京都府)
上川名先生、多次元MLにご参加の皆さまこんにちは。
京都でさとう整骨院をしております佐藤と申します。
とても楽しみにしておりました第2回目の短期集中基礎講座を受講させていただきました。
第1回目を受講してからの1ヶ月間は、実際の臨床の場で教えていただいた操法を繰り返しおこなっていました。
これまでは自分のなかで、「これでいいのかなぁ~」と思いながらやっていた部分もありましたが、基礎講座では基本的なことを細かく丁寧に教えてもらえたので、あやふやな部分がクリアになり自信を持って操法を行えるようになりました。
今回の講座で教えていただいた、うつ伏せでの操法も、明日から楽しみながら深めていきたいと思います。
ところで、前回の基礎講座を受講した際に多次元操体法の素晴らしさを改めて実感する出来事がありました。
3年ほど前に足首を痛めてから、正座をすると5分ほどで足の裏がつってしまうという症状があり大変困っていました。
また正座ができないだけでなく、最近では痛みがきつくて足を引きずってしまい、歩くのもつらい日がありました。
なんとか治らないかと、3年の間にたくさんの治療家の先生方に診てもらい、足首の矯正なども受けてきましたが、症状は改善せず、もう治らないかなと諦めていました。
ところが、第1回目の講座で「つま先突き出し操法」を受けた直後に、足首がスッと軽くなった感じがあり、その後の懇親会の席では気がついたら何十分も正座をしていました。
それから1ヶ月が経ちましたが、足首の痛みは全くなく快調で、正座も楽にできるようになりました。
長い間、何をしても改善しなかった足首が、1回の操法ですっかり良くなったことに本当に驚きました。
このような素晴らしい経験をさせていただき、基礎講座に参加して本当に良かったと思います。
基礎講座、あと二回ありますが、学んだことを大切にしっかりと深めていきたいと思います。
上川名先生、基礎講座にご参加の皆さま、大変お世話になりました。
次回の講座もどうぞ宜しくお願い致します。
佐藤龍司
基礎講座感想第2回目 井上ゆうじ先生(神奈川県)
上川名先生、受講された先生方、昨日は大変お世話になりました。
神奈川の井上です。
初めての投稿になるので第一回からの感想を書かせて頂きます。
短期集中講座を受けてから意識が変わりました。
とにかく、「ゆっくり、丁寧に」をいつも意識するように心掛けました。
すると、私の話し方、施術中の声掛けもとてもゆっくりになり、患者さんもリラックスされているように感じられました。
そして、「1秒1ミリずつゆ~っくり」を毎回操法の声掛けの時に入れるようにしてから、患者さんに操体味わう感覚を少しは伝えられるようになって来た感じがします。
今までは、時々話もしたりしていたのですが、患者さんに「今、体はどんな感じですか?」
と常に自分の体に意識を向けるように問いかけるようにしています。
今まではその辺が出来ていなくて、患者さんの意識も体に向いていなかったように思います。
そして、教えて頂いた多次元バージョンの操法も好評です。
特に膝を倒してからの膝倒しはより深く、効く感じがするとのお声を頂きました。
昨日教えて頂いた操法も今日からどんどん取り入れて行きます。
特に私は、足首捻り操法がうまく出来なかったので要練習です。
(北澤先生私が時間を取りすぎてしまいすいませんでした。m(__)m)
また次回も上川名先生、受講される先生方、宜しくお願い致します。
基礎講座第一期生(2017年1~4月)全四回終了後の感想
基礎講座一期終了後に頂いた感想を掲載させて頂きました。毎回優しさと丁寧さに満ちた空間でした。一期生の皆様が本当に優しくて、終始お互いを尊重し合う雰囲気の中で講座が進められました。
毎回同じメンバーなのでメンバー同士の絆も深まっていきました。最終日にはこのまま終わりになるのは寂しい、名残惜しいとの声もたくさん頂きました。
また同じメンバーで集まって同窓会講座もやりましょうと受講生の先生方から要望も頂きました(^^)
私も安心して講師を務めさせて頂くことが出来ました。一期生の皆様本当にありがとうございました。
一期終了後の感想 坂本カズ先生(茨城県)
多次元操体MLの皆様
いつもお世話になっております。
茨城の坂本カズと申します。
昨日、第4回目の基礎講座を受講させて頂きました。
全4回を通して、従来の基本操法から、アレンジを加えて発展された多次元的操法、また日々の臨床で幅広く対応できるようにと体位別での応用操法などをご指導頂きました。
そしてテクニック以外にも大事な
健康観、人生観、人間観、自然観
など、大きな大きな学びを頂きました。
名目上は基礎講座となっておりますが、私個人的には基礎の域を遥かに超えた講座だったように思います。しかしながら、基本的な部分もとても分かりやすく丁寧に教えて頂き、上川名先生が受講生のために、考え練って内容を決めて下さったのだなと感じさせて頂けるような充実した講座でした。
その中でとくに
【今ここに気付く】
の内容は私の中では衝撃の連続でした。
以前から教えて頂いていたことですが、今回の全4回を通じて、さらに深い学びを頂き、より理解を深めることが出来ました。
治療家として、これを知っているのと知らないのとでは雲泥の差がつくように私は思います。
また一人の人間としても人生の味わいが大きく変わってくると思います。
そのような内容を惜しげもなく教えて頂きました上川名先生に本当に感謝いたします。
そしてさらに、今回集まった一期生の先生方の一人一人のお人柄がほんとに素敵で、温かく優しさ溢れる雰囲気でとても居心地が良く、ずっと続けていたいような楽しい時間を共有させて頂きました。
上川名先生、一期生の先生方
4ヶ月間ありがとうございました!
また皆で集まれる日が来るのを楽しみにしております。
一期終了後の感想 塩田先生(仙台市)
上川名先生、多次元操体の先生方お世話さまです!仙台の塩田幸生です。
先日の多次元操体短期集中基礎講座のレポートを書かせて頂きます。
今回は、足揺らし操法の復習から始まりました。改めて、復習してみるとまた新たな気付きがありました。手だけでなく自分の身体全
体をうまく使って揺らしてあげるとより気持ちよさを引き出すことができるのだなぁと勉強になりました。
それから、前腕の皮膚操法からは、とても深い学びになりました。と同時にその難しさ繊細さも知りました。皮膚の捻り方や肩の方へ
の圧のかけ方がかなり繊細で微細で深いな感じました。圧や捻りが強すぎても弱すぎてもいけなくちょうどいい境界部が狭いのでしっ
かり練習しないといけないなと思いました。この操法を学んで感じたことは、この繊細なタッチを習得し深めていけば様々な操法や手
技に応用できるのではないかと思いました。
そして、様々なことに『気付く』ことの大切さは、とっても感銘を受けました。ひとつひとつのことにどれだけ多く気付けるかで操法
の効果が全く違うものになるということに驚きました。触れている手に気付く。丁寧にひとつひとつ気付いていけば触れているだけで
更に深い効果に繋がっていくのかなぁと感じました。
基礎講座でこんな深いところまで学べてとても上川名先生に感謝しています。
全4回を通して改めて受講して良かったと思いました。セミナーを受けるにあたり参加された先生方が皆優しく親切丁寧で温かくてと
ても居心地がいいなと思っていました。回を重ねていく度に一期生の絆も深まっているなと感じていました!同じメンバーで受講できて本当に良かったなと思いました!
最後にカズ先生からの熱い厚いリクエストがあり一期生の卒業記念品ということもあり上川名先生の開業13周年、望夢先生の1周年、井上先生の9周年、
まさかのカズ先生が誕生日ということも踏まえてNYチーズケーキを作ってきて皆様に喜んでもらえて良かったです(笑)
売っているものよりも美味しくというコンセプトのもとで作ってきたので嬉しかったです!
一期生同窓会のときに皆様に会える日を楽しみにしてます。上川名先生、一期生の先生方本当に4ヶ月間ありがとうございました!!!
一期終了後の感想 佐藤政一先生(秋田県)
多次元操体MLの皆様 いつもお世話になっております。
秋田の佐藤政一と申します。
全4回の基礎講座を通しての感想を投稿させていただきます。
毎回部位ごとに従来の操法と多次元流に昇華した操法も教えていただき、
圧の伝わり方やその違いなど、随所に上川名先生が日々培ってきたエッセンスが凝縮されていたように思います。
強すぎず弱すぎずでもしっかり安心感のある釣り合う感覚。
そんな繊細な感覚を絶妙な例えで言語化していただきました。
特に「今ここ」に気づくことの大切さ、思い込みを外す事などはクライアントさんだけではなく
自分達施術者も生きやすくなる、救われるようなお話だったと思います。
検査や操法の魅せ方、誘導、声のかけ方など一つひとつに意味があり、丁寧に触れていくこと自体が、
操法がより深く効くためのカギであることや、患者さんが満足し喜んで通院してくれるコツを含めて教えていただきました。
全4回は本当にあっという間でしたが、とても濃厚な内容の基礎講座でした。
自分としては多次元操体としてだけではなく治療家としての基本的な在り方を教えていただいたように思います。
上川名先生をはじめ、ご一緒した1期の先生方全員の触れる一挙、声をかける一言が
とても丁寧でやさしく、それが手技に表現されているように感じました。
一緒に居るだけで癒され、元気になっていくような心地良い学びの場でした。
おかげさまでとても深い学びになったと思います。
今期参加できたことがとても幸運でした。ありがとうございました。
1次会のモツ鍋も超美味しかったです。
ゆきおプロのプロ級チーズケーキとお店チョイスにも感服いたしましたm(_ _)m
1期同窓会も今からすごく楽しみですね! 上川名先生、1期の先生方ありがとうございました!
基礎講座第二期生(2017年5~8月)全四回終了後の感想
2017年5月から8月にかけて開催した基礎講座二期。メンバーは一期生とは違い、半数がまったく操体法が初めての先生方でした。(一期はほぼ全員が経験者)
なので、初回はとても固い雰囲気でしたが回を経るごとにどんどん感覚も拓かれてきて、最終的には一期同様に基礎講座の内容をはるかに超えた真髄の世界を皆様に体験して頂くことが出来ました。
以下に、二期生の皆様の感想を転載させて頂きます。
二期終了後の感想 泉公庸先生(兵庫県)
上川名先生、メーリングリストの皆さまいつもありがとうございます。神戸で整体整骨院をしておりますイズミです。基礎講座2期の最終講である第4講と基礎講座を通しての感想を送らせていただきます。お読みいただければ幸いです。
まず、第4講は「ヒフ操法」を中心としての学びとなりました。他の先生方と重複する内容もありますが、私の復習も兼ねて書かせていただきます。
まずは以前の講習会に参加した際にも教えていただいた頭部・頚部の皮膚操法?「頚椎無重力操法」これはとても私自身が好きで使わせていただいている操法の一つになります。多次元のエッセンスを多分に含んだ優しくて丁寧な所作からの触れは、まるで大切な陶器を丁寧に丁寧に扱うようにソッと触れて頭頚部を無重力の様にただただ触れて感じて気づいて。
体の声にそっと耳を傾けるように、あらゆる感覚で感じます。そして、ソッと寄り添います。
ヒフ操法は、この感じる感覚がより繊細な様に感じますね。特に頭という大切で、疲れやすい部分はいろいろと影響や効果が体全体に繋がっている気が致します。
ちなみに、この皮膚操法は大阪セミナーでも上川名先生がご教授していただいた操法になると思います。触れて・気づき・味わうこと。思えば~ 基礎講座2期の間にあった大阪セミナーは何かと繋がっている事があったりと‥ とても学びが深く味わいのまた一段深く感じる事が出来ました。本当に楽しかったです(笑)
そして、この頚椎無重力操法より~ 進化させた頭部に対する操法を何通りか教えていただきました。面白かったのは「耳引っぱり操法」でしょうか。私自身はよく感覚はつかめなかったのですが、胸骨と耳をで感覚を拓かれた先生がおられて改めて多次元操体の素晴らしさを感じる事となりました。本当に楽しくて素晴らしくて面白い世界です。
余談ですが、この頭部への操法をクライアント様にさせていただいてかなり変化が出ました。本当に操体って優しくて温かい手技・施術だなぁと思いました。ありがとうございます。
その後、前腕部への操法はとても感じやすい所で好きな操法でした。ただこの感覚のまま相手にも~ と思っても少し違った感じでした。それは「自分の感覚を相手に押し付けていた」んだなぁと。” 自分はこうなりたい ” という感覚の押し付けは相手の事を感じられてなかった事例として勉強になりました。具体的にはお相手をしていただいた斎藤先生を「何とか横に倒したい」といつの間にか無理やり的になっていた事です。斎藤先生的には後で「床に頭をつけたくない」と仰ってて倒れたくなかったそうです(笑) でも、この「何かしてやろう」という操者の思いは相手にも伝わるし、相手の事が見えていません。以前に田河先生から『私の事をみて!』と言われた時に自分の中の感覚だけになっていて、” 相手の事を見れていなかったなぁ~ ” と反省した事があります。相手の事をいろいろな意味でしっかりと見ること。視診という意味でも大切であり、私にとって一番足りていなくて大切なものだと思いました。多くの学びがとてもあり感謝致します。
この様に~ 続けて4ヶ月の期間を同じメンバーで学び合うという機会は、とても有意義で素晴らしい時間を共に過ごす事が出来ました。まだまだ話し足りない事も多々あるのですが、本当楽しくて素敵な時間でした。もちろん、懇親会では馬鹿な話しばかりだったかもですが(笑) なんだか‥ もっともっと沢山話しておければよかったなぁと。
ついつい、照れ隠しなのでしょうか?私は何だか恥ずかしくなってしまって冗談ばかり言ってしまうのですがもっともっと沢山いろいろ話せたらなぁ~ と思った基礎講座2期でした。住んでる地域も年齢も経歴も違う先生達が全国からこの4ヶ月間集まって学び合うこと。言葉には出来ない胸に温かいものを感じられた~ 多次元の基礎講座でした。
2期生の皆んなで上川名先生に寄せ書きと、そして記念のプレゼントのけん玉を渡す時に思わず泣きそうになってしまって(笑) 涙もろくてダメだなぁ~ と思って我慢しました。
でも、そんな自分も ” ダメじゃない ” と感じて、そのままで本当はよかったのかなぁ~ と少し、今に残る課題です。泣きたい時は泣いて、笑いときは笑い合える場所であり、空間であり、仲間なんだってね。どこかまだ自分を取り繕っている所が何か自然じゃない最後の部分かなと思っています。
多次元操体・操体法は、とてもやさしくて体の声を聞いて寄り添う整体です。普通の整体法とは少し違ってて変わってて素敵な整体・操体法です。昔もだろうけど、今はもっと?この体にやさしくて寄り添い、声を聴く自然の整体法は必要だと感じています。もっと体の声を聞けるように~ ちゃんと技術もしっかりと学び続けてと思います。学びに終わりはないですから。一生勉強です。今回、基礎講座を受けたのは今まで学んでいた多次元操体法を基礎から学び直したいと思ったからです。今から~ やっと操体の学びが始まった様な気がしています。
現場の臨床で、各地での練習会で、そして多次元の講習会で~ 学び続けていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願い致します。そして、最後に上川名先生、2期生の皆んなと共に過ごした時間は最高でした!また会いましょう!!ありがとうございました。
多次元基礎講座2期生 泉公庸(イズミン)
二期終了後の感想 宇座高志先生(沖縄県)
上川名先生、ご参加の皆さんこんにちは!沖縄で鍼灸・整体の治療院をやっている宇座です。
基礎講座の最終講の感想を書かせていただきます。
今回のテーマは頭頚部と皮膚。
個別の操法に入る前に
「頭頚部はとても繊細な場所で、触れられるだけで変わる。
その方にとっての理想の枕を作ってあげるつもりで触れるといいですよ」
というお話がありました。
‘理想の枕‘ってイメージしやすくいい表現ですね!これから頭に触れる際には常に意識したいと思います。
操法としては
・頸椎無重力操法とそのアレンジバージョン
・耳引っ張り操法
・胸鎖乳突筋操法
・頭蓋骨への操法(今回は前頭骨と側頭骨)
・前腕皮膚操法
を学びました。
他の方が書いて下さると思うので、各々の操法については省略しまして、自分が上川名先生にやらせていただいた耳引っ張り操法からの学びについて書いてみます。
・耳たぶではなく耳の穴近くを母指と示指で持ち、耳を頭蓋からはがすように軽く引っ張る。
これは以前上川名先生や宇野先生、くりしゅん先生たちが参加された藤本靖先生の耳引っ張りが元になっていて、その時の内容を沖縄に遊びに来た宇野先生達にシェアいただいて以来自分も使っていたんです。
それを上川名先生は多次元流に改良し、触れてるだけとか軽ーく引くよりももう少しテンションの繋がりを感じやすいようにアレンジされていました。
・受け手の心地良い方向・強さでテンションを感じ、蠢き・動きがあれば付いて行く
これが結構難しく、いや、やり甲斐があり^^、受け手の動きのが大きければ大きいほど上手く付いて行けず、途中でテンションが落ちてしまい、「左の耳をもうちょい引っ張ってみて」などとその時に欲しい感じを伝えてもらい抜けたテンションを合わせながらやらせてもらいました。
上川名先生はもちろんのこと、伊比先生のような上級者と組ませてもらうと、ご本人の味わう力が凄いので、勝手に心地良さを探して自発動出るんですよね。
そして、その時々や終わってから「あそこでテンション抜けてたから・・・」と教えていただいたりするんですけど、要は術者の手を借りて一人操法してる感じだと思うんです^^
なので、その心地良さを邪魔しないように術者も気づいて付いて行ける力を付けないといけないなあと思うのですが、今回もまたそれを感じたとっても貴重な機会に恵ました。
基礎講座に参加した意義はこういう所にあるので、課題がとても明確になりウキウキしてます(^^)
また、耳引っ張りや乳突筋操法、前回の肩上げ操法のようにしっかり味わえる、やってもらってガッツリ効く操法や気持ちいい操法を上手く組み合わせて施術することがクライアントの満足度を上げ、また来たいと思ってもらえるエッセンスになるんだなあと感じました。
ただただ自分のやりたい操法を繰り出している現状から構成を少し変えてみたいと思います。
この耳引っ張りや皮膚操法で今まで以上に感覚が開かれる人が続出!前回の犬神家の一族的シーンがさらに繰り広げられていました(笑)
身体の持つ本来のチカラは素晴らしく、ワタシ自身もまだまだ気づかない自分の凄さを今以上味わえるようになり、クライアントさんへももっともっと伝えていけるように精進したいと思います。
偶然知り合えたこの2期のメンバーと毎月会えるのは最後になりますが、それぞれの才能を生かしたちょっとしたサプライズも成功し、大団円を迎えました。
また集まれる機会を作っていきたいですね!
このようなご縁に感謝し、上川名先生の教えに触れられた夢のような4ヶ月間にも感謝しつつ、ワタシの感想を終わりたいと思います。
ありがとうございましたm(__)m
二期終了後の感想 堀込亘先生(宮城県)
上川名先生、MLのみなさんこんばんは。
石巻の堀込です。
基礎講座最終講の感想を書かせていただきます。
まずは、前回のおさらい。
体幹ひねりと、胸骨スライド操法。
さらに省エネ化されたバージョンでは、キツイ方に体を捻ってもらい、優しく支えて、力を抜いてもらいます。
すると、体は元に戻ろうとするので、その力と釣り合います。
坂梨先生とペアになり、実践させていただいたところ、やればやるほど固くなり、可動域が狭くなる一方…
上川名先生にヘルプを求めたところ、すんなり柔らかくなりました。
相手に問いかけ、身体の反応を聞くよりも、
私の「やってやるぜ」という気持ちが前に出てしまっていたかもしれません。
また、壁になろうとして力んでしまっていました。
坂梨先生に施術していただくと、ほぼ力を加えない極限の優しさで、それでもしっかり結果が出ました。
坂梨先生は「膜を意識している」とおっしゃっていて、私は釣り合うということを勘違いしていたかも知れないと大きな衝撃を受けました。
そして
・頭部無重力操法
・耳ひっぱり操法
・頭蓋骨操法
に入りましたが、先ほどの経験から、力を入れず、触れて気づく事に集中することができました。
どれも膜を意識することで、より広範囲にひびきます。
何とかしようとせず、ただ気づくことで、わずかなうごめきを感じることができ、それと釣り合うことが出来るようになるそうです。
「細胞はただ安心したい。その安心を提供する」という言葉をいただきました。
治そうとすると、効果が薄まるのだと思います。
まさに、最終講にふさわしいハイレベルな内容でした。
この度、4ヶ月間の基礎講座を受けさせていただいて、自分の施術がレベルアップしてゆく感じがとてもうれしく、仕事がさらに楽しくなる毎日でした。
引き出しの少なかった私自身の芯が補強されるイメージで、施術にも自信がでてきました。
毎月ご一緒させていただいた先生方とも、回を重ねるごとに打ちとけて行くのを体験させていただきました。
上川名先生の「場の雰囲気」を大切にする心、全員と真剣に向き合う姿勢によって、お互いを思いやる関係が出来上がったと思います。
操法のみならず、基礎講座でいただいた先生方とのつながりは、人生の財産になると感じています。
上川名先生のように、もっともっと、患者さまと向き合い、問いかけ、ひとりよがりの操法にならないよう心がけます。
本当にありがとうございました。
二期終了後の感想 田河大史先生(東京都)
上川名先生、メーリングリストの先生方、こんばんは!
渋谷の田河と申します。
昨日の基礎講座第2期最終講の感想です。
まずオープニング、5kgのダンベルの使い方から。
上川名先生、頭の重さを体感してもらうために、このダンベルをご用意しているそうで。
しかもその際、より重さを感じられるよう、患者さんに持ってもらうダンベルは、身体から少し離れた所に置いているとのこと。
神は細部に宿りますね!
実技のスタートは「体幹捻り」と「胸骨スライド」の復習から。
少しバージョンが変わり、絞って(テンションを集めて)から脱力してもらう省エネスタイルに。キツい方に絞っておいてから、
受け手に脱力してもらうと、戻っていく力と釣り合うことになり、キツさが全然ありません。これは楽チン!今日もバンバン使い、反応も良かったです。
以下、実技です。
・頚椎無重力操法
仰臥位で後頭部に触れ、ただただ手の平の内側に気付く。それだけ。受け手の気持ちの良いように触れる。
【注意】まずベッド、髪、頭と徐々に触れ、全ての操作を丁寧に。頭も片側づつ傾けて、頭の下に手を入れる動作も繊細に。触れる手は毛の流れにも逆らわないように。
緊張を起こしやすい部位なので、ここを緊張させずに触れることで、頭頚部の広範囲な弛みに繋がるのでしょう。
・別Ver
牽引とも言えない程度、わずかに頭を持ち上げてからゆっくり、繋がりを感じるところまで降ろす。
【感想】ペアの宇座先生の、支える手に存在感のないことにビックリ!ちょっと引かれると胸椎まで繋がってまたビックリ!!上川名先生に
は足の指にまで繋げていただき、身体が袋なんだと実感出来ました!
・耳引っ張り
仰臥位で両耳(耳穴の前辺り)をつまんで、外方へ引っ張る。頭から耳を引き離す方向へ。方向はテンションを感じられる方に調整。
【注意】実際は強く引っ張らない。すると、頭の(?)うごめきを感じられる。出来るならそれに付いていく。強さは「これくらいの
強さで良い?もっと引かれたい?」と確認すれば良い。
側頭骨→蝶形骨→横隔膜と緩むので、呼吸がし易くなる。
【感想】気持ち良くて頭までボーッとする。頚椎まで緩んでビックリ!うごめきが感じられ、とても新鮮でした。
・胸鎖乳突筋操法
仰臥位で頭部を回旋。回旋させた側、下になる胸鎖乳突筋にテンションが来ればオッケー。下になる耳の近く、結構下の方に潜り込ま
せるように手を入れて側頭骨を支えてあげる。
【注意】首を捻じ切るような強い、苦しいテンションにならないように。
・自然に行くところまで首を向けたところで、下から側頭骨を支えてあげると首の重さが自然にかかって良い(?)
・回旋側と逆の踵伸ばしをしてもらうと、よりタイト感UP!
・手ぬぐいで頭部を包んであげると、よりタイト感や膜感を感じられる(?)
【感想】乳突筋もそうだが、斜角筋、僧帽筋など普段重くなるところに自重が実に気持ち良く効く。自然な重さと釣り合うことの気持
ち良さを伝え易くて素晴らしい!力を抜いてもらったとたんに始まる感じが新鮮でした。
・頭蓋骨の操法
前頭骨、側頭骨、頭頂骨に圧をかけ、気持ちの良い方に圧迫しつつズラす?あまりよく分かってないので、他の同期の解説に期待。
・皮フ操法
前腕で回内、回外どちらが心地良いか、テンションを伝えるように触れ、心地良い方に巻き込むようにテンションをかけてゆく。
すると、受け手の体に自然な動きが生じてくるので、逃さずに付いてゆく。
【注意】一定のテンションで巻き込みつつ、長軸方向への圧も忘れずに。動きに付いていく時、抜けてしまっても追いついていく。
・どこからでも出来るが、前腕からが入り易い。
【感想】とのことでしたが、ペアの坂梨先生微動だにせず。……。上川名先生のアドバイスで体幹(鎖骨-肩甲骨)へのタッチに切り
替えたところ、大きく体が動き始め、イズミン先生ばりの謎の動きに!
感度の良さに感心していたのですが、ペア交代で初めて自分でも自然と動き出す感じが体感出来ました。いつもはハイレベルな先生に
やって貰っている感が強かったのですが。割とレベルの近い同士のペアというのも、別感覚で良かったのかも知れません。
・総復習
自由にやっちゃって、の多次元の本来のスタイルで。でも、復習の膝倒しからスタート。気持ち良さ、詰まりの解放を意識してやっていたら、
何操法でもないものになっていました。
お互いが分かっているので、色々探究出来て楽しかったです。ペアの三村先生とはお互いに今日一気持ち良い操法にたどり着けて、満足満足。
イズミンとのペアダンスも普段出来ない激しい動きが新鮮で。かつてなく肩甲骨が解放されて、今もスッキリ自由です。ありがとう!味わい尽くせました。
【全体の感想】一定期間、短期集中的に毎月固定メンバーで学べたことは、本当に意義深く楽しい体験でした。「また来月も行く。同
じ仲間に会う」という意識は、忘れっぽい私が多次元脳でいる時間を大幅に増やしてくれました。脳が変わると結果が変わりますね!
患者さんが来てくれて、操法が出来るのが本当に毎日楽しいです。
講座自体も回を追う毎に楽しくなるし、私は殻の硬い人間なので、こうした連続講座は本当に良かったです。一歩が踏み出せない人にもおススメですねwww
そして、毎回前回を上回る内容をご用意下さる上川名先生にも感謝!もちろん同期にも感謝しかありません。
まぁ、今後も、自分の治療院に戻ってから「どうやるんだっけ?」となったり、習ったようにやってあげられないもどかしさはたくさ
んあるでしょうが。それすらも楽しんで、ズブズブ操体沼に沈んでいきます。今後ともよろしくお願い致します。
基礎講座 第三期生の先生方の感想、レポート等
2018年1月からスタートした基礎講座三期。一期生はほぼ全員が操体法経験者、二期生は半数がまったく操体法が初めての先生方でした。そして三期生は過半数が初めての方や初心者の方でしたが、終始穏やかな雰囲気で楽しく進行中です。(この文章を書いているのが2018年3月で現在三期進行中です)
三期生の感想を紹介致します。
三期一回目の感想 葛貫智玄先生(栃木県)
上川名先生
3期生の皆様
本日は誠にありがとうございました。
懇親会を含めあっという間の1日でした。
改めて1日振り返り、皆様と共有できた時間は本当に楽しく、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
この機会下さいました上川名先生、一緒に学ばせて頂いた先生方、誠にありがとうございました。
改めて皆様との出会いに感謝致します。またこれからもよろしくお願い致します。
早速ですが、気づきや感想を書かせて頂きたいと思います。
私自身、操体法を学んで2年が経ちますが、今までの味わった時の気持ち良さと今回感じた気持ち良さはまた違う物でした。
今までは操法中の気持ち良さを意識しすぎていた気がします。
今回上川名先生に触れ方や、ベクトルの方向、操法後の余韻や手の離し方、タイミングなど、操法の時だけではなく、操法後の味あわせ方を教わり、実際に自身で受けてみる事で、操法後の余韻や、気持ち良さを感じ、操法後の快感覚だけではなく、その後の余韻を大切にする事で、さらに深い快感覚を得られることを感じました。これは時間を意識してしまうとつい忘れてしまう部分であり自分できていない部分だったので、大きな気づきでした。
力のベクトルの方向も、沢山の先生方の操体を受ける事で先生方の圧の掛け方や、圧の方向を感じる事で、動き出す感覚や気持ち良い抵抗を肌で触れ、自身で納得しながら受ける事が出来ました。
操法だけではなく、操法後の余韻を含め全てを通して身体に大きな変化が起こることを自身の身体を通して実感出来たので、また明日からの臨床に活かしていきたいと思います。
また来月もよろしくお願い致します。
葛貫智玄
三期一回目の感想 氏家智穂先生(福島県)
上川名先生、メーリングリストの皆さまはじめまして、福島の氏家智穂と申します。
第3期基礎講座に参加した感想や気づきを書かせて頂きます。
まずは、声かけについての気づきです。
声かけが少なかったり、とても自然に流れるような声がけだったり、緊張した声で声をかけるなど声のかけ方で受けての心地よさが変わるように感じました。
また、操者自身のあり方についての気づきです。
操者が緊張している状態、何とかしようとしている状態、技術を意識し過ぎている状態で触れることで、固い感じ、少しズレている感じを受けるなど操者のあり方によって心地よさが変わるのを感じることが出来ました。
言葉では理解していた違いですが、今回の基礎講座に参加して、自分自身を振り返ったり、色んな先生方(操体法経験者の先生方、初めての先生方)との実技を通して実際身をもって感じることが出来ました。
次回、第2回の基礎講座早くも楽しみでなりません。また、3期の先生方とたくさんの気づきを得られたらと思います。来月も、ご指導のほどよろしくお願い致します。
上川名先生、ご一緒させて頂いた先生方ありがとうございました。
三期一回目の感想 佐藤知幸先生(埼玉県)
上川名先生、メーリングリストのみなさま。
今回の第三期基礎講座に参加させていただきました埼玉の佐藤知幸と申します。
個人的な感想になりますが、少し書かせていただきます。
『一緒に創り上げる』
上川名先生が第三期のFacebookページでおっしゃっていた「皆さんで一緒に素晴らしい講座を創っていきましょう」という言葉。
僕の中ですごく印象に残っていました。
当日の実技練習の際には、一人ひとりの感じ方の違いやこちらの意識によっての違い。同じ操法をしながらも、先生によって見ている所が違うこと感じました。
みんなでシェアしながら行う実技練習によって、普段一人ではわからなかったことや気づけないこと(繋がりの感覚・声かけ・方向性など)に触れることが出来ました。
あまり意識していなかったことに目を向けたり、意識しすぎていた部分をちょっと置いといたり。
無意識の意識化?
意識の無意識化?
意識と無意識のどちらかが大事ということではなく、どちらも大事なんだと先生方みなさんに教えてもらえたように思います。
講座を味わうこと自体が、多次元操体を学ぶことにもなるのかなと今書いていて感じました。
これからは意識して、単なる受講生の一人としてではなく、上川名先生・第三期の先生方と一緒に講座を創り上げるつもりで味わい楽しみたいと思います。
上川名先生、ご一緒させて頂いた第三期の先生方、
本当に楽しい時間をありがとうございました!
次回も今から楽しみです。またよろしくお願い致します。
三期一回目の感想 石井正一先生(神奈川県)
上川名先生、メーリングリストご参加のみなさま
お世話になります。
今回の第三期基礎講座に参加させていただきました神奈川の石井正一と申します。
基礎講座、第一回参加の感想を述べさせていただきます。
冒頭、みなさんの自己紹介。
それぞれが様々な思いをいだいて、この場に集まっていること。
このタイミング、このメンバー、約束の場に集ったこと。
上川名先生が、なぜ、自己紹介にこれだけの時間を設けられ、
ご参加の皆さんも各々が熱い話をしてくださったのか。
自己紹介が終わった時点で、自分はこの場にいられることにとても幸福を感じていました。このメンバーで一緒に学べばせてもらえる感動がありました。
座学では、つねづね、上川名先生が語られている哲学を本当にイチから丁寧に
ひも解くように話してくださったので、あらためて、療術的な技術や治療法を学ぶ場ではなく、自分と向き合うことを学ぶ場なのだと実感。
その中でも、特に印象に残ったこと。
治すことを手放す
体はつねに自身で良くなろうとしている
今ある、その人の状態を悪とみなさない
糾したり、善悪を勝手につけない
情けない自分、醜い自分と思う自分も受け入れ、愛する
その人の中にある良いところを引き出していく
操体法は遊びながら、楽しんだもの勝ち
多次元操体は、操体をより繊細にしていくもの
日常から丁寧に物事に接すること
丁寧に行っていくことで、エネルギー領域にまで及ぶ
生きることは、共同創造をしていくこと
亡くなられたお父様のことにもふれられ
自分に起こる出来事をすべて受け入れ、それも味わっていくこと
その後の実技に入ってからも、手技を通して、こうした在り方を伝えて続けてくださいました。
参加された皆さんも優しく、志のあるすてきな方々ばかり。
どなたと組んで行っても、初めてお会いしたとは思えないほど、
打ち解けることが出来て嬉しかったです。
和気藹々と真剣に。
愉しくお互いを尊重しながら、講座は進んでいきました。
個人的には講座を終えたとき、たくさんの課題が見えましたが、
本当に参加できて良かった。
このメンバーと出会えて良かった。
心からそう思いました。
上川名先生の教え
皆さんとの再会
新たな課題
早くも第二回が待ち遠しい。
上川名先生、3期生のみなさま
本当にありがとうございました!
ものすごく個人的な感想となり失礼しました。
お読みいただき、ありがとうございます。
三期一回目の感想 佐藤彰玄先生(福島県)
上川名先生 三期生の皆さん この度はお世話になりました。感謝申し上げます。
久しぶりに上川名先生の操法を受けてみて
実際の手よりも大きく包まれているような安心感がありました。
また圧も丁度いい重さに感じスーッと頭まで通りました。
その後の余韻が良かったです。
三期生どうしの操法でも気持ち良い感じが味わえました。
とても楽しい雰囲気で行われたので身体が温かくなりました。
また来月からもよろしくお願いいたします。
三期一回目の感想 長谷川先生(愛知県)
上川名先生、三期生の皆さん、メーリングリストのみなさま。
基礎講座の三期に参加いたしました、愛知県常滑市の長谷川と申します。
今回、初めて、上川名先生の院にうかがいました。
入ってみると、院内が、狭いようで広い、空間に不思議な感じを覚えました。
実技で、基本操法をおこないましたが、触れ方が、とても優しく繊細なのだと感じました。
しかし、それでいて、しっかりと圧を加える。
優しく操法を行うと言うと、弱々しさと重なってしまうのですが、優しい中にも力強さがある、ということが、本来の操法なのだと感じました。
優しく力強い触れ方だけでなく、術者と受け手の関係など、「陰陽が統合された状態」という印象でした。
前述したように、壁を作る感覚が、優しくすると弱々しくなり、強くすると強情な壁になってしまいました。
例えて言うと、そびえ立つ壁でなく、越えられそうで越えられない壁というイメージなのかなと感じました。
自分自身が、練習で操体法を受けてみて、こんなに気持ち良く、また、体が動くものなのだ、と驚きました。
これは、術者と受け手の共同作業で、1人で行ったのでは、このような動きは出ないだろうとも感じました。
操体法は、治療ではなく、受け手の体の動きをサポートすること、治す治されるという関係ではないものだということが、なんとなく分かりました。
また、実技をやっていると、あっという間に時間が経っていることにも驚きました。
講座を受けるまでは、時間を持て余すのではないだろうかと思っていましたが、時間が足りないと感じるほどでした。
瞑想のような状態のため、空間の感覚とともに、時間感覚も違ったものになるのかと感じました。
地元に帰り、ここ数日、施術において、自然とゆっくりとした動作で行っていると気づきました。
動作が変わると、気持ちも変わると感じています。
以前であれば、施術のビフォーアフターで、「まだ、ちょっとここが気になります」と言われると、几帳面な掃除のように、チリひとつない状態まで改善させなければと思っていましたが、ある程度、変化が出ていれば良しと思えるようになりました。
日常でも、講座で体に通したことを深め、次回以降も、あの空間で経験することによって、さらに、体と心が変わっていくのではないかと感じています。
三期一回目の感想 上妻先生(熊本県)
上川名先生、メーリングリストにご参加のみなさま。
熊本県合志市の整骨院で働いています上妻(こうづま)と申します。
1月14日に受講させていただいた基礎講座の感想です。
今回、仙台に行くこと、上川名先生にお会いすること、三期でお会いする先生方、多次元操体を受けること。
すべてが初めての体験で、前々日からなんとも言えない緊張がありました。
しかし、上川名先生や三期の先生方の優しい雰囲気が院内に広がっていて、講座の途中でいつの間にか緊張がなくなって、楽しく多次元操体を味わうことができました。
自分の中で一番印象が大きかったのは、上川名先生に操法の時に触れていただいた手の感触です。
それは手で触れられていると言うより、暖かさで触れられているようなとても気持ちいい感覚でした。
この暖かさや優しさを自分でも再現できるようになろうと思いました。
2月にまた上川名先生や三期の先生方にお会いするのがとても楽しみです。
三期二回目感想 葛貫先生(栃木県)
上川名先生
本日もご指導下さり誠にありがとうございました。
また一緒に受講して下さった3期生の皆様誠にありがとうございました。
先月初めて先生とお会いして、講座を受けて、私が一年以上かけて課題にしていた治療時間の短縮が何も抵抗なく出来ていることにただただ驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。
時短をしようという気持ちがそうしていたことに気付きました。
今回先生の講習に出て、一つの技の味わいを丁寧に行うことで、一手の価値が上がり、私自身も満足感と患者様への一体感があがり、自然とここまでで大丈夫という、感覚が自然に起こるようになりました。
また、それを行う事で恐れていた患者様への継続来院は今の所、問題なく行えています。
自分のもやもやが腑に落ち、実感する事で、自然に行うことができました。本当にありがとうございました。
今日も改めて、足首捻り、カエル足、膝伸ばし、揺らぎ操法を受けて、私感として今までのストレッチ的な要素はほとんど感じず、とにかく動く気持ち良さを味わっただけで、可動域や体の変化が起きた事、足がだるくなる程リラックスを感じたこと、また今日も収穫だらけです。
貴重な1日ありがとうございました。
揺らぎ操法を静かに受けたのは初めてですが、意識が飛ぶような感じ?寝てはないけど、頭は真っ白みたいな感覚は本当に不思議でした。術後に感情が表に出る事はなかったですが、恐らく深い瞑想に入れていたのでは?と思っています。また味わいたい感覚でした。
また来月も新しい自分に会えるのが楽しみです。本日はありがとうございました。
上川名先生、3期生の皆様、また来月もよろしくお願い致します
三期二回目感想 増田先生(大阪府)
上川名先生、メーリングリストにご参加されている先生方、こんばんは。
増田と申します。
2月11日に開催された基礎講座2回目の感想を書かせていただきます。
まず、基礎講座に参加されている先生方について。
実は私、先月の講座1回目は所用で参加できず、
今回が初参加でした。
なので疎外感を感じるかもと、
少し不安だったのですが、
完全に思い過ごしでした。
上川名先生はじめ他の先生方から
気さくにお話していただき、
暖かく迎え入れてくれました。
なので、とても安心して
参加することができました。
現在、お世話になっている
関西多次元の先生も素晴らしい方々ばかりですが、
基礎講座3期に参加されている先生も
同じく素晴らしい方々ばかりでした。
やはり、引き寄せの法則は
実際にあるんだなと再確認しました。
講座内容については、
教えていただいた各操法の技術的なお話は
他の先生方の文章が分かりやすいと思いますので、
それ以外の部分で個人的に印象深かった事を書きます。
まず、1つ目は、
どんな操法を行うときにも共通する
「触れ方」について
参加当初は、操法の型を覚えることに必死でしたが、
そもそも優しく、安心できる手で触れないと、
相手、自分の両方の感覚が閉じられるので、
うまくいかない。
今さら言うまでもないくらい基本事項(もちろん基本事項ですが簡単には習得できない)なのですが、大切さを再確認しました。
そして2つ目は、
国宝を扱うような丁寧さ、
また神事のように厳かな気持ちで
一手一手を大切に行う。
正直なところ、
言葉だけだとなかなか理解が難しかったですが、
実際に上川名先生のセッション中の触れ方、
所作等を見させていただき少しですが
理解できたような気がします。
以上2点になります、
今回は技術的な部分ももちろんですが、
操体法の考え方や在り方についても
より勉強になりました。
次回も上川名先生はじめ、
他の先生方にお会いすることが
新たな発見や気づきに繋がると思いますので、
来月もどうぞよろしくお願いします。
三期二回目感想 北川先生(石川県)
《2018.2 集中講座2回目感想》
基礎集中講座3期生の石川県の北川です。
上川名先生、3期生の先生方、先日の基礎集中講座セミナー第2回および懇親会、大変お世話になりました。
前回の講座から、実際の臨床において操体法を取り入れて実践させていただいています。
未熟ながらも下手は下手なりに効くということで、自信をもって取り組んでいます。
今回はまた新しい操法を教わりましたが、あらためて多次元操体法の難しさや楽しさを実感することができました。
私が、操体で特にむずかしいと思っている部分は、力の釣り合いです。
受けているときは感覚としてわかるのですが、自分でそれを表現することができません。
また、操体導入時のタッチで、『力み』や『指感』を感じさせてしまうことを指摘されたりと、基本的なことがまだできていませんでしたが、先生方のリードやフィードバックのおかげもあり少し感覚を修正できたと思います。
まだ、頭で考えて操法をしているところがあるので、無意識領域で操法をできるように反復練習が必要だなと課題を感じました。
足ゆらセラピーは身体を揺らすだけなんですが、うけていてとても心地が良く後半意識がありません・・・
とても奥深いものを感じて、ぜひ実際の臨床でも取り入れていきたいです。
次は、どんな成長した自分に出会えるのか?
ひとつ楽しみができました。
ありがとうございます!
上川名先生、3期生の先生方
来月も、よろしくお願いします。
基礎講座第三期生(2018年1~4月)全四回終了後の感想
2018年1月~4月にかけて開催されました第三期生の感想を紹介させて頂きます。
三期最終回感想 北川先生(石川県)
基礎集中講座3期生
石川県金沢市の『ビタミン』こと北川です。
上川名先生、3期生の先生方、全4回に渡りセミナーおよび懇親会では大変お世話になりました。
今回の講座では頸部の操法から始まり、皮膚の操法などを学びました。
さらに基礎なんかは通り越して「色々しているのけど?何もしていない?」人と空気の関係のような・・・あるけどない(見えない)、ないけどあるみたいな?究極の奥義?までも味わい知れた貴重な講座となりました。
私が基礎集中講座3期に参加させていただき、早4ヶ月・・・ここで出会えた仲間は私にとって『仙台の家族』です。
この4ヶ月間を経て、上川名先生の指導を始め、参加されている先生方のお力添えもあり、短期間でまさに人生が変わるほどの濃い経験をさせていただきました。
そして、いつも温かく迎えてくれ、楽しみに受講できたことを本当に感謝しています。
ここでの経験は、巷にあるような技術セミナーといったものではなく、それを遙かに超越した?答え?のようなものが得られる場だと思います。
現状に悩んでいたり、上川名先生のメッセージに何か感じたのであれば、その直感に従って行動することを強くおすすめします。
私は自分の直感に従って行動したことを本当に良かったと思います。
基礎集中講座が終わりこれからがスタートです。
今まで得た気づきや、これからも得るであろう気づきを大切にして、日々の中で丁寧に味わいながら成長の糧にしていこうと思います。
私は開院してまだ軌道に乗ってはいないので、まずは院経営を安定させて、また多次元操体法の講座に参加できるように務めます。
3期生の先生方全員と会う機会は少なくなるとは思いますが、ご一緒した時はまたよろしくお願いします(*^^*)
上川名先生、3期生の先生方、4ヶ月間ありがとうございました!!
ビタミン北川でした(^з^)
三期最終回感想 氏家先生(福島県)
上川名先生、メーリングリストの皆さんこんにちは。福島の氏家です。
今回4月8日に行われました、基礎講座4回目に参加した感想を書かせて頂きます。
第4回は、頸部、頭部の操法や皮膚、三軸操体などを学びました。
三軸操体は、イメージすることが難しく苦手意識がありましたが、分かりやすい説明で以前よりも少し理解出来ました。
その他はとてもシンプルに、触れて、思考に頼らず感じて、つり合うということを丁寧に繊細に行いました。
私は前回同様、操法を味わう時に先走ってしまう癖が出てしまい、個人的に上川名先生の皮膚の操体を受け、ご指導頂くことができました。
味わう際にも、もっと丁寧に繊細にでも、無理して動きを止めることはないということで、自分の体の中にどのようなことが起こっているのかをよく観察しながら、もっともっと丁寧に繊細に味わえるよう意識して行っていきたいと思います。
気がつけば全4回が終わってしまい、とても寂しい気持ちと充実して過ごせた満足感のような気持ちが入り混じった複雑な思いがあります。
ぜひ同窓会を実現し、上川名先生や3期生の先生方とお会いしたいと強く思っております!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今回、上川名先生に師事し、学ぶことができ、また3期生として出会うことができた先生方の優しさに感謝しながら、今後の人生に活かしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
三期最終回感想 葛貫先生(栃木県)
上川名先生、メーリングメンバーの皆様、栃木県の葛貫と申します。
基礎講座最終回の感想書かせて頂きます。
基礎講座最終回、前日に上川名先生から3期生に向けて、丁寧さをもう一度意識して、翌日の講座に望む様にメッセージがありました。
きっと初めての時に同じことを言われたら、分かったつもりでいたと思います。
しかし、この4ヶ月を通して、そのメッセージに込められた深さや想いを理解する事が出来ましたか。
自分の中では前日のメッセージは4ヶ月を通して、多次元操体を理解出来ましたか?の様に感じました。
そして、最終回は更に繊細な感覚の世界でした。皮膚や細胞の動きを感じ取りながらの操法です。
もはや私の知っている整体の世界観の領域は飛び越えた領域です。
でも心の何処かで、私には出来ないと思っていた領域です。
でも基礎講座の回を重ねるごとに、ひとつひとつ丁寧に、生き方も丁寧に、自分を大切にする様にしたら、その感覚が自然に感じ取れる様になっていく様に思いました。
この事を知ったら操体だけではなくこれからの生き方にもたくさん応用が出来ると感じました。
多次元操体に出会い、私の考えや世界観は大きく変わりました。人間がもつ可能性にも感激しました。
上川名先生、3期生の皆様には本当に色々な気づきを頂き、感謝しております。本当にありがとうございました。
これから受講する4期生の皆様も多次元操体に出会えた事に幸せを感じる時がくると思います。
これからも多次元操体法を伝道していける一人になれる様に、学びを深めていきたいと思います。
上川名先生、メンバーの皆様
これからもよろしくお願い致します。
三期最終回感想 佐藤知幸先生(埼玉県)
上川名先生、メーリングリストの皆さま。
こんにちは!
基礎講座第三期最終回に参加した埼玉の佐藤ともゆきです。
最終回もより繊細な操法と味わいのある内容に身体も心も満たされていきました(^^)
特に印象的だったのは、
上川名先生に前腕の皮膚に触れてもらった瞬間。
細胞が躍っているような感覚になりました。
何かしようとして触れるのではなく、ただ包まれるような感覚と確かにそこにいてくれる安心感。
大丈夫だよと言われているようで、身体が自然と喜んだのかもしれません。
時間が経てば経つほど、
思い出せば出すほど、
深く更に感動してきます。
個人的な話になりますがちょっとだけすみませんm(__)m
昔から親や周囲の期待や反応に敏感で、上手く出来なくてはいけない、結果を出していなければ喜んでもらえない、そうでなければ見捨てられるというような思いをずっと抱えていました。(多くの方が感じているかもしれません)
常に完璧を求め、上手くやらなくては、強くあらねば。
そして、ある時の出来事で劣等感が強まりました。
未だにそれも関係してか、弱い所や出来ない所などの自分を出すことが怖くてたまりませんでした。
そんな自分だからこそ、『快を味わう』という操体法に出会った時、自分を表現していいよ、もっと自由になっていいよと言われているようで嬉しかったんです。
だから、仕事にしたい!と思ったことを今回思い出しました。
上川名先生に触れてもらった時の安心感から伝わったこと。
そして、基礎講座3期の皆さんの優しさと温かさで気づけたことは僕にとってかけがえのないものです。
このタイミングで参加しなかったら味わえなかったことだと思います。
本当に参加して良かったと想っています。
上川名先生・3期のみなさま。
本当に大変お世話になりました。
このタイミングで3期として参加出来たことを誇りに思います。
4ヶ月間という短い期間でしたが、本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願い致します!
追伸:
4期の皆さま!
素敵な仲間と楽しみながら味わってください(^^)
技術上達はもちろん、一人ひとり抱える課題への答えも見つかるはずです。
安心していっぱい楽しんでください。
3期の佐藤知幸より。失礼いたしました。
三期最終回感想 増田先生(大阪府)
上川名先生、メーリングリストの皆様
基礎講座3期生の増田と申します。
遅れましたが、
基礎講座最終回の感想を書かせていただきます。
講座内容は多次元オリジナルの頸部、頭部の操法、
三軸操法、皮膚操法を教えていただいたのですが、
過去の基礎講座で習った操法よりもさらに繊細な操法でした。
特に頭部、皮膚の操法を受けた時は、
より深いリラックスモードに入り、院内で流れている音
(水が流れる音や、鳥のさえずり等の自然の音)がよりリアルに聴こえ、
実際に山奥にいるかのような錯覚に陥りました。
その感覚がなんとも言えない気持ち良さで、
時間に制限がなければ、もうずっと味わっていたかったです。笑
上川名先生曰く、脳がトランスモードに入ると、
コリも自然に緩み、また他の操法も決まりやすくなるとのことでしたが、
実際に触れられるだけで肩のコリが解消したので
心と身体ってちゃんと繋がっていることを実感しました。
振り返れば昨年に操体法という存在を知り、考え方、あり方に共感し、
大阪セミナーに参加させていただきました。
その中で、素晴らしい先生方との出会いがあり、
気付けば基礎講座を受講しに仙台まで向かっていました。
結果、自分の直感を信じた行動は間違ってなかったです。
多次元操体法はとても繊細な感覚の世界なので、
参加当初はうまく感覚をつかめるだろうか?
と不安も抱えていたのも事実ですが、
上川名先生はじめ同期の先生方が親切に教えてくれたおかげで、
自分の感覚が徐々に繊細になっていく事を実感できました。
そして、回を重ねていくうちに、
楽しさ、素晴らしさも実感させていただきました。
今後ももっと勉強して
さらに深みにハマッてみようと思います。
3期生の皆様、お世話になりました。
そして、これからもどうぞよろしくお願いします。
三期最終回感想 長谷川先生(愛知県)
上川名先生、メーリングリストの皆さんこんにちは。
愛知県の長谷川です。
基礎講座第三期、4回目の感想を書かせていただきます。
基礎講座の最終回にふさわしく、とても繊細な感覚を扱う内容でした。
触れているだけで、体が変化していくことを感じました。
じっと待っているだけでも変化は起こるのでしょうが、手の平から感じるものに従って、動きに付いて行く、または、先導しているのか、どちらともいえないタイミングで変化が起きていくのをサポートすることも大切だと感じました。
しかし、技術的なことがらよりも、根本的な原理原則なのだという印象がありました。
丁寧さ、均一に、何もしない、一体化する、など。
それらの原則を、手足膝肩、体のいろんな場所を使うことで、基本操法になったり、また、1つの操法の中に全ての原則が同時に表現されていたり、円のような循環を感じました。
数年来、講習会に参加したいと思っていましたが、なかなか思い切れませんでした。
しかし、基礎講座という機会のおかげで、参加することができました。
そして、とても素晴らしい同期の方たちとも知り合うことができ、ありがたいです。
1回目は喘息、4回目は痛風というお試しがあり、最終回は出発当日まで、参加するかどうか迷っていました。
結果、参加して大満足でした。
参加しなかった場合の世界も、同時に存在するのでしょうが、今となっては、そちらの世界がどのようになっているのか想像できません。
二者択一、どれを選んでもいいけど、選んだものしか生きることはできないのだ、と少しフワフワとした感覚で思いを巡らしています。
上川名先生、三期のみなさん、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
三期最終回感想 上妻先生(熊本県)
上川名先生
メーリングリストの皆様
熊本の上妻です。
4月8日の第三期多次元操体基礎講座の4回目、最終日の感想です。
最終日のと言うよりもこの4ヶ月間の感想にもなりますが、やはり一番印象的なのは上川名先生に触れて頂いた時に感じた、繊細で丁寧で暖かく優しい触れ方です。
第1回目の一番最初に上川名先生のつま先上げの操法を受けさせていただいた時の感覚は、今でも私の足にしっかりと残っています。
これから臨床で操体法を行う中で、あの感覚を持って触れていけることが私の基礎になると思います。
最終回では、本当に触れることの大切さを教えていただいた時間でした。
操法を受けている間は完全にリラックスしていて頭が真っ白になることが数回ありました。
基礎講座も回を重ねるごとに丁寧に繊細にとなっていく内容に、今の自分でついていけるだけなんとかついていったような所もありますが、思い返して繰り返すことでもっと味わい深くなっていけたらと思います。
1月に初めてお会いした上川名先生や三期生の先生方、4ヶ月間本当にありがとうこざいました。
多次元操体に触れるのも初めてでしたし、操体自体も初心者の私と優しく接していただき、本当に楽しむことができました。
熊本から出てきて良かったです!
懇親会では、酔ってしまって少し騒がしくしてしまってすいませんでした…。
同じ志しを持った仲間と一緒に飲むと、気持ちよくなってしまうので、ご迷惑をお掛けしたと思います。
熊本に帰ってから少し仙台ロスを味わっていますが、これから独立開業に向けて頑張っていきたいと思います。
これからも多次元操体をもっと勉強していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。