【こんなことでお困りではありませんか?】
- 歩くときに足の裏が痛い
- 走ったりジャンプをすると足の裏が痛い
- 起床時や歩きはじめに足の裏が痛む
- 足の裏やかかとが痛くなる
- 立ちっぱなしでいると足裏が痛くなる
- 長く歩いた後に足裏が痛くなる
このページでは足底筋膜炎の症状と原因、そして当院の整体法について解説しています。
足底筋膜炎とは
まずは症状を解説します。
症状
踵の痛み
足底筋膜が付着するかかとの骨の下の部分に痛みが出るのが特徴です。
歩くと足裏が痛い
「歩くときに足裏が痛い」という症状が見られます。
起床時やしばらく座っていた後に歩き始めた時などに痛みが出ます。
歩いているうちに痛みが和らいでくる人もいます。
足裏を押すと痛い
足の裏を押すと痛い部位があります。
痛いところを押した方が早く治るのではないかと勘違いして押す人がいますが、不快な痛みを伴う行為は避けた方が良いです。
【参考サイト】
原因
当院では腓腹部の筋肉および足底筋膜の拘縮の要因として以下の三つを考えています。
- 足裏の筋膜の緊張
- 足の柔軟性の欠如
- 下半身の血流障害
足裏の筋膜の緊張
直接の原因は足裏の筋膜が固くなってしまっていることです。
そして多くの場合、足裏だけでなく足の甲や足指、足首、アキレス腱、ふくらはぎなども同時に固くなっています。
足裏の筋肉の柔軟性の欠如
足裏の筋肉が柔らかいという事は、足を構成する骨や関節が自由に動けるということでもあります。
足が硬くなるとそれの骨や関節が自由に動けなくなります。
足を構成する骨の数は片足28個。両足で56個あります。
全身の骨が208個と言われていますから実に四分の一以上の骨がくるぶしから下に集まっているのです。
足底筋膜炎とまではならなくとも足本来の機能が低下すれば、その影響は全身に及びます。
足裏の血流障害
下半身の血流障害を引き起こす要因としては、下半身全体の冷えがあるケースや、骨盤周辺や下肢の筋肉や筋膜の緊張により血液循環が阻害されているケースがあります。
足裏だけでなく、下半身全体の血液の流れを改善していく対策が必要になります。
【参考サイト】
足底筋膜症の認識されている原因には,腓腹部の筋肉および足底筋膜の短縮または拘縮などがある。
当院の整体
当院の考え
当院では足裏の痛い部分だけでなく、足全体や下肢のバランスも考慮して自然治癒力を促進する施術を行います。
痛みを伴う施術はしませんのでご安心ください。
施術の流れ
当院の足底筋膜炎の施術の流れを紹介します。
足指の調整
足指の関節の柔軟性も関係します。
足指が固まっている人が多いです。
- 足指が屈曲している人(足指が日常的にグーを作っている)
- 逆に反り返っている人(浮指)
等など、足指がうまく機能していないことが足裏痛を引き起こすことがあります。
当院では足指の関節を柔らかくする施術とセルフケア指導を行います。
中足骨の可動域調整
中足骨(足の甲の骨)の可動域検査をすると動きの制限が見られたり、左右でかなり異なっていたりします。
足底筋膜炎でお悩みの方は中足骨の動きが悪くなっている人が多いです。
中足骨の動きが良くなると足裏が柔らかくなったり足首の動きも改善します。
独自の整体方法で中足骨の調整を行います。
アキレス腱の調整
アキレス腱やふくらはぎの筋肉も固まっていることが多いです。
足関節や中足骨や足指のバランス調整を行うとアキレス腱やふくらはぎの緊張も緩和します。
固くなっている部位は理由があってそのように固まっています。
固まっている原因を取り除くことによって結果として緩むという方がより自然です。
できるだけ自然な整体を心がけています。
足首の関節の調整
足底筋膜炎になると当然ながら足首の可動性も悪くなります。
実際に本人に動かしてもらって確かめると動きがぎくしゃくしていたり、痛みが出たりします。
足首のバランスが変わるとその場で瞬時に足裏の痛みが軽減・消失したり、可動性もよくなったりします。
とにかく調和したバランスが取り戻されることで人間の身体は自然治癒力が高まり、回復しやすくなるのです。
下半身全体のバランス調整
足裏や足首周辺だけでなく、膝関節や股関節との繋がり、骨盤との繋がりも調和するように調整します。
足裏が柔らかい人は自由に足裏の骨が動いて自律的にバランスを調整します。
足裏が固まっている人はたくさんの骨が一つの塊になっていますからバランス調整機能も低下します。
足底筋膜炎の場合でも骨盤や脊柱とのバランスを考慮して施術します。
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