肘痛の症状と原因

肘の痛みでお悩みの方へ。

肘の関節は上腕骨、橈骨、尺骨の三つの骨で成り立っています。
この周りにある軟骨・筋肉・腱によってサポートされています。

何らかの理由で肘関節に負担がかかると痛みが生じます。
このページでは肘の痛み(ゴルフ肘やテニス肘)の症状や原因と肘を整える整体について解説します。

肘の痛みの種類と原因

肘の痛みの種類

肘の痛みにはいくつかの種類があります。

  • 上腕骨顆上骨折
  • 野球肘
  • テニス肘
  • ゴルフ肘
  • 関節リウマチ
  • 変形性肘関節症

などにより肘の痛みが生じます。

当院では骨折やケガではなく、肘関節の使いすぎやスポーツなどの急な動作で炎症を起こしているようなケースに対応しています。

テニス肘、ゴルフ肘、野球肘などが整体の対象になります。

【参考情報】

よくある肘の病気やケガ|肘の痛みの原因とその治療法

テニス肘とゴルフ肘

テニスでバックハンドで打つ時に痛みが出るのは、上腕骨外側上顆炎
テニスのフォアハンドで打つ時やゴルフのスイングで肘に痛みが出るのは上腕骨内側上顆炎というわけです。

肘の内側か外側に痛みが出ます。
使い過ぎによる負担過剰で発生します。

タオルを絞るような動作でも痛みが出たりします。

【参考情報】

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)|日本整形外科学会

スポーツ医学とは24-ゴルフ肘について|医療ポータルサイト

変形性肘関節症

スポーツのケガや加齢などにより肘の関節が変形して、可動域制限があったり痛みが生じる症状を変形性肘関節症と言います。

可動域制限の原因が骨の変形の場合には、ロッキングといって肘の曲げ伸ばしに制限が出ます。
骨の変形が原因ではなく関節周辺の筋肉の炎症や緊張が原因の場合は整体で改善の可能性があります。

【参考サイト】

変形性肘関節症|日本整形外科学会

肘の痛みの原因

肘痛の原因は、内側の痛みでも外側の痛みの場合でも同じです。
筋肉の使いすぎや負担によって、上腕骨の肘の関節付近の筋肉の付着部に炎症が起こっている状態です。

炎症が強く起きている場合には、肘だけでなく手首や指を少し動かすだけでも痛みがあるかもしれません。

日常生活では特に痛みがなくても、少し重いものを持ったり、ペットボトルのキャップを開けたりなど、肘に負担がかかる動作で痛みが出ることも多いです。

使いすぎや衝撃でストレスがかかり関節付近を痛めているので、基本的には痛いことはせずそっとしておくと徐々に自然に回復することもありますが、関節の歪みがあったり日常的な負担が大きい場合には治りにくいケースもあります。

当院では自然に回復しやすい身体づくりをサポートしています。

肘の痛みの改善法

肘痛のセルフケア

肘を温める

関節の炎症が起きている時にはアイシングと言って冷やす処置を行うのが一般的な常識です。
しかし実際には温めると早く回復します。

肘を温める方法

長袖のシャツを着用している季節であれば、シャツの上から肘の痛むところに使い捨てカイロを貼ります。
半袖の季節の場合には皮膚に直接カイロを貼れないので、手ぬぐいなどにカイロをくるんでそれを肘に結びます。

1.手ぬぐいや薄手のタオルの真ん中に使い捨てカイロを置く

2.カイロを手ぬぐいでくるむ

3.肘の痛いところに当たるように巻き付ける

このようにして温めると非常に早く回復します。

尚、鎮痛剤やシップは回復を遅らせるのでお勧めしません。
どうしても痛みが耐え難い場合以外は温める方法をお勧めします。

【関連情報】

温めるとすべての痛みが消える

肘の痛みに対する整体

温めてもなかなか改善しないときは整体をお薦めします。

当院の整体は関節に負担にならない施術を行っています。
肘の痛みという症状は肘だけに原因があるわけではありません。

肘関節に負担がかかりやすい日常の動作や、身体のバランスになっていることも要因となります。
まずは全身のバランスを整えてから、肘や周辺の関節のバランスを整えていきます。

痛みのない優しい手技を行なっていますのでご安心ください。

前腕の捻じれを直す

肘痛でお困りの方はだいたい前腕が捻じれています。

治る方向に捻じると楽になる感覚や気持ちが良い感覚があります。
その感覚を頼りにして前腕を内捻じりか外捻じりに捻じります。

  • 内捻じり、外捻じりでどっちに捻じると良い感じがするか?
  • どの辺を捻じると良い感じか?手首寄り?肘寄り?
  • どれくらいの強さで捻じると気持ちよい感じか?
  • どれくらいの時間捻じると良い感じか?

等々。

細かく丁寧に感覚を問いかけながら行います。
気持ちが良い方法に気持ちよく捻じってみると楽になります。

施術の流れ

肘の痛みに対する施術の流れを紹介します。

カウンセリング

肘を痛めたときの動作や、どのように動かすと痛いのか、などお悩みの症状について詳しくお話を伺います。

痛めてすぐの来院なのか?
それともしばらく期間が経っているのか?

それによっても対処法が変わってきます。

肘関節の可動域検査

肘関節の動きをチェックします。
肘痛は肘だけがおかしいのではなく、肘関節に負担がかかっている状態です。

つまり肘関節の負担を軽減するようにバランス(アライメント)を整える必要があります。

足から全身を整える

操体法ではどんな症状に対しても基本的に足から整えていきます。
なぜなら人間の骨格は足が土台となっているからです。

土台である足や下半身のバランスがおかしくなっているとそれが上半身へと影響します。
肘の痛みの場合でもまずは土台である足から全身のバランスを整えます。

それだけでも肘が楽になることもあります。

橈骨・尺骨のバランスを整える

ゴルフ肘、テニス肘、またはその他の肘痛のケースでも前腕の骨のバランスが不調和を起こしています。
前腕は橈骨と尺骨という骨から成っています。

ほとんどのケースで橈骨と尺骨の捻じれを整えると、その場で肘の動きがスムーズになります。

手首~肘~肩の繋がりを整える

橈骨・尺骨のバランスが横のバランスだとすると縦のバランスも整える必要があります。

縦のバランスとは、手首~肘~肩関節のバランスです。
より細かく言うとさらに肩関節~肩甲骨~鎖骨~胸骨と繋がっていくその繋がりを整えます。

繋がりを整えるとは、筋膜の捻じれや歪みを整えることです。
骨格や筋肉が正しく繋がり動作がスムーズになります。

関節の負担が取り除かれるので痛みも軽減し、早く組織が修復しやすくなります。

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