【パニック症になると…】
- 人ごみの中に行くのが怖い
- 意味もなく急に大きな不安に襲われる
- すぐに逃げ出せない場所や状況でパニックに襲われる
- 行列に並ぶのが苦痛になった
- 緊張する場面で自分がコントロールできなくなる
- 車の運転が出来なくなった
- 電車や地下鉄に乗れなくなった
長年のパニック障害を克服した経験をもつ院長が根本改善のお手伝いを致します。
現在、広場恐怖や予期不安でお悩みの方はぜひご相談ください。
パニック障害とは?症状・原因・治療法
パニック障害の症状、原因と現代医学の治療法について解説します
症状
パニック障害は、予期せずに起こる強い不安や恐怖の発作が繰り返し現れる病気です。
以下のような症状があります。
身体的症状
- 激しい息切れ、息苦しさ
- 呼吸困難、息が詰まる感覚
- 胸の圧迫感、痛み、不快感
- ふらつき、めまい、失神感
- 発汗、手足の震え、動悸、心拍数の上昇
- 肌のほてり、冷や汗、ひどい寒気、悪寒感
心理的症状
- 突然の不安感、恐怖感、緊張感
- 現実感を失う、自分自身を支配できない感覚
- 世界が変わったように感じる、環境が歪んで見える
- 死ぬかもしれない、発狂するかもしれない、という恐怖
- 過度な心配、強迫観念、不安感、恐怖感
これらの症状は、パニック発作が起こったときに現れます。
発作は数分から数十分程度続き、その後、症状は緩和することが多いですが、患者は発作の再発を恐れ、生活に制限を受けることがあります。
予期不安
予期不安とは、パニック発作を実際に起こさなくても過去に発作を起こした場面を想像したり、また同じような状況になることを想像すると不安が高まったり、発作が起こりそうになる症状です。
広場恐怖
広場恐怖とは、オープンスペースや人が多い場所、または人目が気になる場所にいることでパニック発作が起こるという症状です。例えば、ショッピングモール、スーパーマーケット、公園、空港、バスや電車の車内、あるいは多くの人がいる会議室や教室などで発作が起こることがあります。
広場恐怖症状を抱える人は、これらの場所に行くことを避けたり、そのような場所に行くときには同行者を必要としたり、特定の場所から逃げ出したくなると感じたりすることがあります。
原因
パニック障害の原因は明確にはわかっていませんが、以下のような要因が関連していると考えられています。
遺伝的な要因
パニック障害が家族内に発生することがあるため、遺伝的な要因が関与している可能性があります。
生物学的な要因
パニック障害は、脳内の化学物質であるセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの不均衡が原因となっていると考えられています。
また、脳の扁桃体という部位が過剰に反応することも関連しているとされています。
心理的な要因
ストレス、トラウマ、恐怖心、不安感、不安定な人間関係など、心理的な要因がパニック障害の原因となることがあります。
生活環境の要因
生活環境の変化やストレスフルな生活状況が、パニック障害の原因となることがあります。
以上のような要因が複合的に関わり合って、パニック障害が発症すると考えられています。
ただし、個人差が大きく、同じ原因でも人によってパニック障害が発症するタイミングや症状の程度は異なる場合があります。
現代医学による治療法
パニック障害の現代医学による治療法について解説します。
薬物療法
パニック障害の治療には、抗不安薬や抗うつ薬が使われます。
抗不安薬は短期間の使用で効果がありますが、長期的に使用すると依存症や副作用があるため、医師の指導のもとに使用する必要があります。
認知行動療法
パニック障害の治療には、認知行動療法が有効です。
認知行動療法は、不安の原因や症状に対する考え方や行動を変えることで、症状の改善を図る心理療法です。
カウンセリング
カウンセリングは、患者と心理士が話し合うことによって、患者の問題を解決し、心理的な負荷を軽減することを目的とした治療法です。
ストレスを減らしたり、自分自身の問題や弱点についてより深く理解することができます。
当院が考えるパニック障害になる要因
パニック障害の原因は医学的にもはっきりとしていませんが、仙台市宮城野区のやすらぎの杜整体院では身体バランスの歪み、ストレス、栄養不足などが原因となると考えています。
身体バランスの歪み
身体のバランスの歪みにより、筋肉が緊張して血流が悪化し、神経の働きが制限されることで、自律神経の調整がうまくいかず、パニック発作を起こしやすくなります。
このようなバランスの歪みは、不良姿勢や運動不足、事故やケガなどが原因となって生じることがあります。
ストレスによる自律神経の乱れ
また、ストレスによってホルモンバランスが乱れ、過緊張状態が続くことで、パニック発作を起こしやすくなります。
ストレスの原因は人それぞれですが、仕事や学業、人間関係、生活環境の変化などが挙げられます。
栄養不足による自律神経の乱れ
栄養不足により脳内ホルモンのバランスが乱れ、自律神経失調状態になります。
栄養不足でパニックを起こしやすくなることがあります。
特に、たんぱく質やビタミン、ミネラル不足によりパニック障害を引き起こす可能性があるとされています。
これらの原因を理解し、改善することで、パニック障害の症状を緩和することができます。
当院では、身体のバランス調整、ストレス解消、栄養療法など、様々なアプローチでパニック障害改善のサポートを行っています。
パニック障害を改善する整体法
仙台市宮城野区のやすらぎの杜整体院では、パニック障害の改善のための施術を行っています。
身体バランスの調整
パニック障害の原因の一つに、身体のバランスの乱れが挙げられます。
身体のバランスを整えることで、血流や神経の働きを正常化し、パニック障害の症状を改善することができます。
例えば、骨盤の歪みや肩こり、頭痛などの不調がある場合には、それらを改善することが必要です。
パニック障害の人は姿勢のバランスが崩れています。
猫背で顎が上がり骨盤が後傾している方がほとんどです。
良い姿勢を維持しようとしてもしんどくてすぐ背中が丸まってしまいます。
整体を受けるとその場で姿勢が大きく変わります。
楽に良い姿勢が維持できるようになります。
その結果として筋肉の血流が改善したり、自律神経のバランスも改善します。
自律神経の調整
パニック障害の症状は、自律神経の乱れによって引き起こされます。
整体の施術では、手技により自律神経のバランスを整えることが出来ます。
頸椎の矯正や内臓調整、そのほか交感神経の働きを鎮め副交感神経が働きやすくなるよう手技で働きかけます。
呼吸の調整
パニック障害の人は身体の緊張が強く呼吸が浅くなっています。
整体で呼吸筋がきちんと働きやすくなるよう働きかけます。
特に重要な呼吸筋が横隔膜です。
横隔膜付近の緊張が強く、腹式呼吸ができなくなっている人もいます。
深いゆったりとした呼吸が出来るようになると、心身の緊張が緩和しリラックスしやすくなります。
感情解放セッション
抑圧したネガティブな感情のエネルギーは身体に影響を及ぼします。
長期間にわたる我慢を繰り返していると筋肉は緊張し様々な不調を引き起こします。
パニック障害もストレスや感情面の問題と深く関係しています。
当院では感情面のエネルギーを解放するメニューも用意しています。
EFTという米国発祥のエネルギー療法です。
感情に関係する様々なフレーズを唱えながらツボを軽く叩くことで感情のエネルギーを解放します。
パニック障害を薬に頼らず改善したい方へ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
私も長年パニック障害で苦しんだ経験があるのであなたの辛さがよくわかります。
私は生活習慣を出来ることから変え、操体法を実践することで元気になることが出来ました。
操体法は仙台発祥のとても自然な健康法です。
気持ちよく体を動かすことで心身のバランスが整います。
操体法を繰り返し行っていくことで自律神経のバランスも整っていきます。
この症状は一回整体を受ければ完治するという類のものではありません。
しかし生活改善に取り組みながら、整体を受けると治癒のスピードが加速します。
薬に頼らずとも元気に生活できるようになるお手伝いをさせて頂きます。
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