パニック障害はとても辛い病気です。なったことのある人にしか絶対にこの辛さはわかりません。院長の私も長年苦しんだ経験がありますのであなたの辛さがよくわかります。

紆余曲折を経てだいぶ回り道もしましたが、現在では克服し元気に生活しています。そんな私がパニック障害を克服した経験を経て開発した整体方法があります。そして克服のために生活の中で取り組んでいただくとても大切なことがあります。

精神薬をずっと飲み続けることに疑問を抱いている方や、薬に頼らず自分の治癒力を高めて克服したいと考えている方に当院の整体をお勧め致します。

パニック障害を克服する整体

パニック障害の整体

まずはパニック障害とはどんな病気なのか?ということや症状、原因について解説します。症状を追いかけて治そうとすると逆効果になることが多いです。

整体と生活改善により真の原因に対して適切なアプローチをすることでパニック障害を克服することは可能なのです。

※このページでの「克服」とは薬に頼らず普段通りの生活を営めることを指します。

パニック障害とは

パニック障害とは、「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」を三大症状とする病気です。100人におよそ1人が発症するといわれています。

パニック発作では、突然訪れる恐怖や強い不安によって、動悸やめまい、呼吸困難などが現れます。これらの症状により、患者さんは「自分は死んでしまうかもしれない」と思うほどの恐怖を感じることがあります。しかし、症状はすぐに消失し、検査でも異常はみられません。パニック発作を繰り返すと、また発作を起こすのではないかと心配する(予期不安)ようになり、通常の社会生活を送ることがままならなくなることがあります。

また、経過中にはうつ病を合併する恐れがあり、治療に難渋することがあるため、早期に診断されて治療につなげることが重要です。

https://medicalnote.jp/diseases/%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E9%9A%9C%E5%AE%B3より引用

パニック発作そのものも辛いのですが、またあの恐怖がやってくるのではないかと考えると実際に発作が起こるようになったり、発作が起きそうな何とも言えない感覚に襲われることがとても辛いのです。

パニック障害の症状

パニック障害により生活の中で様々な不便が出てきます。肉体的にも精神的にも辛くなります。実際に私が体験した症状について書いてみます。

動悸

パニック発作に伴い動悸がします。心臓の動悸が激しく、その場にいるのがとてつもなく恐ろしく感じます。また同じような状況に行くと条件反射で動悸がします。

めまい

雲の上を歩いているようなふわふわするめまいがあります。自律神経失調症でもよく見られる症状です。

不安感

生活の中での不安はもちろん、将来に対する不安感もあります。特に理由がなくとも不安感に襲われます。後でわかったことは脳内ホルモンの関係で不安感が出てきます。きちんと対処すれば不安感も減っていきます。

息苦しさ 呼吸がしにくい

なんとなく息苦しさがあり、緊張する場面ではより症状が強く出ます。体が緊張して横隔膜がうまく動けなくなるのです。

手の震え 手のしびれ 脱力感

パニック発作を起こしたり起きかけるときは、全身の力が抜けたようになりうまく体をコントロールしにくくなります。自分の身体ではないような感じがします。手が震えたり、しびれたりします。

じっとしていられない イライラ

イライラ、そわそわしてその場にじっとしていられない感じになります。今すぐその場から逃げ出したくなります。実際に逃げ出して安心出来る場所に避難すると症状が落ち着きます。

胃のむかつき、吐き気、食欲不振

自律神経失調症、うつの人にも共通によく見られる症状です。食欲がなく胃腸の調子が悪い人が多いです。交感神経が優位になると消化器がうまく働きにくくなるのが原因です。

不眠

交感神経が優位になるため夜眠れず不眠症を併発することも多いです。

予期不安 広場恐怖

パニック発作を起こしそうな場所や、発作を起こしてもすぐに逃げられないような場所にいくと不安感が高まり、実際に上に上げたようないくつかの症状が出ます。これが予期不安と言います。

また人によって発作を起こしそうになる苦手な場所や状況があります。

レジ待ち等の行列、銀行のATM、美容室、会議、結婚式、高速道路の運転、片側一車線の道路、橋の上、渋滞、右折待ちの交差点、大きな横断歩道を渡る時、お店に入る、駅などの雑踏、駅のホーム、電車、地下鉄、飛行機、等など。

ちなみに上に挙げた状況や症状はすべて私も経験しています。

パニック障害の原因

一般的に言われている原因


::: パニック障害はどうして起こるの? :::

脳内で神経伝達物質の活動が高まって起こる
 パニック障害の原因は、正確にはわかっていません。ただパニック発作が起きているとき、脳内の神経伝達物質(脳内物質)のひとつで、不安や興奮と関係するノルアドレナリンの活動性が高まっていることが知られています。これがパニック発作を引き起こし、自律神経の緊張状態で生じる、動悸や速い呼吸、発汗などの症状が起きてきます。実際、ノルアドレナリンの活動を鎮めるセロトニンという脳内物質の利用率を高める抗うつ薬(SSRl)は、パニック障害に有効な治療薬として使われています。

監修/貝谷久宣
(医療法人 和楽会理事長)

http://www.fuanclinic.com/byouki/body4_2.htmより引用

実は医学的にもはっきりした原因は正確にはわかっていません。

生まれつきの神経質な性格や完璧主義な考え方が原因という説もありますが、そのような人がみなパニック障害になるというわけではありません。

当院の考える原因

一般的に医学的に言われている原因以外に当院では下記のこともパニック障害と深く関連していると考えています。自分自身の症状もこれらのことに対処することで良くなりましたし、クライアント様も改善されています。

首の筋肉の緊張

パニック障害、自律神経失調症、うつ病などにかかっている人は皆さん首コリ、肩こりに悩まされています。特に首の筋肉が緊張していると交感神経を優位になります。整体で首の筋肉の緊張が緩むように全身のバランスを調整します。

ホルモンバランスの異常

交感神経が優位になるホルモンの分泌がさかんです。その原因として挙げられるのが食生活です。食生活など直接関係ないように思えますが非常に重要な要因なのです。

血糖値が急激に上がる精白した糖質を大量に摂取している方が多いです。そのために血糖値の急激な乱高下を引き起こします。下がりすぎた血糖値を上げるためにアドレナリンやコルチゾールなどのストレスホルモンの分泌が増えます。

その結果として動悸や不安感を引き起こし、パニック発作が起こりやすい体内環境が作り出されます。自律神経を整えるためには食改善が必須です。私自身も食事を変えてから顕著な効果がありました。

当院ではパニック障害を改善するための食事方法についても詳しくお伝えしています。

ネガティブな思考習慣

パニック障害になると、不安を感じたときに不安を高めるような思考回路が出来上がってしまいます。不安と闘おうとするほどに不安が大きくなるという悪循環に陥ります。

頭では大丈夫とわかっていても体が勝手に反応してパニックを引き起こしてしまうのです。

不安と闘わずに不安に対処する方法があります。訓練は必要ですが不安以外に様々なパニック症状の緩和に効果的です。やすらぎの杜整体院では思考回路を切り替え不安を解消する方法もお伝えしています。

心身のストレス

パニックを引き起こすきっかけは人それぞれですが、何かしら心身のストレスがかかって発症します。生活の中で心身のストレスを減らしていく努力も必要です。もちろん変えられることと変えられないことがありますが、生活の中で改善出来るところから変えていきます。

パニック障害への整体

それでは、パニック障害の方に対して実際にどんな整体施術をしていくのかということについて紹介します。整体を行うと身体全体の調和が取れて、不要な緊張が取れます。そして心身ともにリラックスします。

整体を繰り返し行っていくことで自律神経のバランスが整ってきます。

多くの場合、一度受けるだけでもその場で身体が楽になることが感じられます。しかし、生活に戻りストレスにさらされる中でまた緊張した身体に戻りやすいので、初期施術は間隔を詰めて通院するとより効果的です。

パニック障害は一回整体を受ければ完治するという類のものではありません。生活改善に取り組みながら、整体を受けると治癒のスピードが加速します。出来るだけ無理のない通院計画を立ててあなたのペースで通院しながら回復の道を歩んでいきましょう。

全身の筋膜と骨格のバランス調整

パニック障害の人はほぼ全員姿勢のバランスが崩れています。猫背で顎が上がり骨盤が後傾している方がほとんどです。良い姿勢を維持しようとしてもしんどくてすぐ背中が丸まってしまいます。

整体を受けると骨格を支える筋膜のテンションが変わります。それに伴いその場で姿勢が変わります。楽に良い姿勢が維持できるようになります。その結果として筋肉の血流が改善したり、自律神経のバランスも改善します。

頸椎のストレスを解放する

パニック障害の人は特に頸椎やその周辺の筋肉に大きなストレスを感じています。しかし直接首の筋肉をもみほぐす施術は他の部位との関係も考慮して行わないと、逆に体調が悪化する可能性がありますので注意が必要です。

なぜ頸部の筋肉が緊張しているかというと、頭部の重さを支えるために筋肉が緊張しています。その筋肉を緩めてしまうと頭を支えられなくなり、めまいや吐き気などの症状が出ることがあります。

首の筋肉を直接緩めることよりも、まず首にかかっているストレスを解放する方が大事です。全身の姿勢のバランスが変わると首にかかるストレスも減ります。頭の重さをうまく支えられるようになるのです。

その上で必要に応じて頸部の調整を行っていきます。

副交感神経の活性化

当院の整体は自律神経のバランスを改善します。交感神経が優位になっている状態から副交感神経を活性させていきます。胃腸の調子が良くなったり、呼吸が深くなったり、眠くなったりという反応が起こりやすいです。

整体を受けている最中にお腹がグーグー鳴りだす人もいます。(お腹が空いてるわけではありません)

細胞レベルのリラックス

当院の整体(多次元操体法)は、細胞が安心する触れ方や刺激を心がけています。私は多次元操体法講習会を主催し全国の治療家の先生方に指導しています。特に優しい触れ方について厳しく指導しています。

一般的な整体治療を行っている先生の触れ方は私から言うとかなり雑で荒いです。もちろん先生自身は丁寧にやっているつもりですが、それでもだいぶ雑に感じます。

繊細に細胞に問いかけ、細胞の声を聞く。
細胞レベルで相手の身体を尊重し、細胞の希望を表現していく。

多次元操体法は細胞レベルでリラックスする整体法です。「整体」という言葉のイメージにあるような荒々しさは一切ありません。繊細な感性をお持ちの方も安心して受けて頂けます。

潜在意識へのアプローチ

多次元操体法は、手技とヒーリングを同時に提供します。そして身体レベルだけでなく、精神レベル、潜在意識レベルにも働きかけていきます。言語・非言語のコミュニケーションを使いながら潜在意識から回復モードに入りやすくしていきます。