肘の痛みでお悩みのあなたへ。

肘の痛みがなかなか治らないと不安になりますよね?

「痛み止めの注射をしないといけないのかなぁ」
「このままじゃ生活に支障が出る…」

このページでは肘の痛み(ゴルフ肘やテニス肘)の症状や原因、そして対策について解説します。

患部の痛みを根本から改善するための方法を紹介しています。
整形外科で痛み止めの治療を受けてもなかなか改善しない人もぜひこのページを最後まで読んでみてください。

あなたは今、こういったことでお困りではありませんか?

  • 雑巾やタオルを絞る時に肘が痛い
  • テニスのプレーで肘を痛めた
  • ゴルフでダフって肘を痛めた
  • 痛み止めを飲んでも良くならない
  • 重いものを持つと肘が痛い
  • 腕に力がかかった時に肘が痛い

テニス肘・ゴルフ肘の症状と原因

肘痛の症状と原因

テニス肘とは

中年以降のテニス愛好家に生じやすいのでテニス肘と呼ばれています。

一般的には、年齢とともに肘の腱がいたんで起こります。病態や原因については十分にはわかっていませんが、主に短橈側手根伸筋の起始部が肘外側で障害されて生じると考えられています。 この短橈側手根伸筋は手首(手関節)を伸ばす働きをしています。

引用:テニス肘(上腕骨外側上顆炎)|日本整形外科学会

ゴルフ肘とは

「テニス肘」が肘の外側の骨の出っ張った部分が痛くなるのに対して、「ゴルフ肘」では肘の内側の骨の出っ張り(内側上顆)が痛みます。ゴルフでダフって(土をたたいてしまって)起こることが多く、そのため「ゴルフ肘」と呼ばれるとも言われています。

なお、ハンディひとケタの上手なゴルファーではもちろん起こりにくく、私のようにスコアが100をきるのもままならない下手なプレーヤーに起こりやすいとされます。前述のとおり、ダフったり、クラブを握る手が力んでいるために起こりやすいスポーツ障害です。

引用:スポーツ医学とは24-ゴルフ肘について|医療ポータルサイト

テニスでバックハンドで打つ時に痛みが出るのは、上腕骨外側上顆炎
テニスのフォアハンドで打つ時やゴルフのスイングで肘に痛みが出るのは上腕骨内側上顆炎というわけです。

肘の内側か外側に痛みが出ます。
使い過ぎによる負担過剰で発生します。

タオルを絞るような動作でも痛みが出たりします。

肘の痛みの原因

肘痛の原因は、内側の痛みでも外側の痛みの場合でも同じです。
筋肉の使いすぎや負担によって、上腕骨の肘の関節付近の筋肉の付着部に炎症が起こっている状態です。

炎症が強く起きている場合には、肘だけでなく手首や指を少し動かすだけでも痛みがあるかもしれません。

日常生活では特に痛みがなくても、少し重いものを持ったり、ペットボトルのキャップを開けたりなど、肘に負担がかかる動作で痛みが出ることも多いです。

使いすぎや衝撃でストレスがかかり関節付近を痛めているので、基本的には痛いことはせずそっとしておくと徐々に自然に回復していきます。

肘痛が治りにくいケース

そっとしておくと自然に治る場合もありますが、なかなか治らないケースもあります。
なかなか治らない場合には以下のようなケースが考えられます。

1.日常生活で負担をかけ続けている

負担がかかる動作を避ければだんだん良くなるのに、なかなかスポーツの練習を休めなかったり、仕事で負担がかかる動作を繰り返しているとなかなか治りません。

痛めているところにさらに負担をかけているわけですから当然と言えば当然です。

2.新たに痛める動作をした

せっかく治りかけているところにまた強い負担をかけることでまた痛めてしまうこともあります。
しばらく休んでいた動作を急に始めたり、急に重いものを持ち上げたりするときには注意が必要です。

3.関節の歪み

肘の関節が歪んでいるとなかなか治っていきません。

肘関節に負担をかけずに安静にしているのにもかかわらず、しばらく期間が経過してもさっぱり良くなっていかない場合には、歪みっぱなしになっている可能性があります。

ぎっくり腰でも寝違えでも肘痛でも、歪みが大きいとなかなか直りにくいのです。
このような場合は整体で歪んだ関節を整えることをお薦めします。

4.栄養の問題

不適切な食生活によっても回復が遅れます。
近年は糖質の過剰摂取による関節の糖化の問題が各方面で言われています。

現代人はかなりの割合の人が糖質過剰摂取になっています。

糖質の過剰摂取は関節の糖化を引き起こすだけでなく、ビタミン不足も招きます。
その結果神経が過敏になり痛みを感じやすくなります。

5.精神的ストレス

強い精神的なストレスを抱えていたり、自分では気づけないような感情の抑圧がある場合にも回復が遅れます。
このようなケースではたとえ肘が治ったとしても、また別の部位に痛みが発生します。

感情の抑圧に気づかせるために身体が痛みを発しているのです。

肘痛の整体施術

私は整体の学校で肘痛に関する検査方法や矯正方法などを学びましたが、まったく使えませんでした。
使えないというのは、習った通りにやってもさっぱり効果が出ないのです。

開業してしばらくの間は肘痛や手首痛や指の痛みなど、とくに末端に近い部位の症状はとても苦手でした。

操体法を学びしっかり実践するようになって単に手技・テクニックを行うのではなく、感覚を重視するようになりました。

操体法の実践は感覚を磨く訓練にもなりますので、日々操体の臨床を重ねるうちに、今まで苦手だった症状についても、触れたり動かしたりすると感覚的にこうすると良くなるということがだんだんわかるようになってきました。

あなたの身体の感覚を最大限に尊重しながら、共同作業で歪みを直していきます。

施術の流れを紹介します。

カウンセリング

肘を痛めたときの動作や、どのように動かすと痛いのか、などお悩みの症状について詳しくお話を伺います。

痛めてすぐの来院なのか?
それともしばらく期間が経っているのか?

それによっても対処法が変わってきます。

肘関節の可動域検査

肘関節の動きをチェックします。
肘痛は肘だけがおかしいのではなく、肘関節に負担がかかっている状態です。

つまり肘関節の負担を軽減するようにバランス(アライメント)を整える必要があります。

足から全身を整える

操体法ではどんな症状に対しても基本的に足から整えていきます。
なぜなら人間の骨格は足が土台となっているからです。

土台である足や下半身のバランスがおかしくなっているとそれが上半身へと影響します。
肘の痛みの場合でもまずは土台である足から全身のバランスを整えます。

それだけでも肘が楽になることもあります。

橈骨・尺骨のバランスを整える

ゴルフ肘、テニス肘、またはその他の肘痛のケースでも前腕の骨のバランスが不調和を起こしています。
前腕は橈骨と尺骨という骨から成っています。

ほとんどのケースで橈骨と尺骨の捻じれを整えると、その場で肘の動きがスムーズになります。

手首~肘~肩の繋がりを整える

橈骨・尺骨のバランスが横のバランスだとすると縦のバランスも整える必要があります。

縦のバランスとは、手首~肘~肩関節のバランスです。
より細かく言うとさらに肩関節~肩甲骨~鎖骨~胸骨と繋がっていくその繋がりを整えます。

繋がりを整えるとは、筋膜の捻じれや歪みを整えることです。
骨格や筋肉が正しく繋がり動作がスムーズになります。

関節の負担が取り除かれるので痛みも軽減し、早く組織が修復しやすくなります。

肘痛のセルフケア

肘痛のセルフケア

肘の痛みのセルフケアを紹介します。
適切なセルフケアを行うことで早く痛みから解放されます。

肘を温める

関節の炎症が起きている時にはアイシングと言って冷やす処置を行うのが一般的な常識です。
しかし実際には温めると早く回復します。

その理由やメカニズムについては下記のページに詳しく解説してあります。

【新常識】ぎっくり腰の対処法「温めると早く改善します」

肘を温める方法

長袖のシャツを着用している季節であれば、シャツの上から肘の痛むところに使い捨てカイロを貼ります。
半袖の季節の場合には皮膚に直接カイロを貼れないので、手ぬぐいなどにカイロをくるんでそれを肘に結びます。

1.手ぬぐいや薄手のタオルの真ん中に使い捨てカイロを置く

2.カイロを手ぬぐいでくるむ

3.肘の痛いところに当たるように巻き付ける

このようにして温めると非常に早く回復します。

尚、鎮痛剤やシップは回復を遅らせるのでお勧めしません。
どうしても痛みが耐え難い場合以外は温める方法をお勧めします。

前腕の捻じれを直す

肘痛でお困りの方はだいたい前腕が捻じれています。

治る方向に捻じると楽になる感覚や気持ちが良い感覚があります。
その感覚を頼りにして前腕を内捻じりか外捻じりに捻じります。

  • 内捻じり、外捻じりでどっちに捻じると良い感じがするか?
  • どの辺を捻じると良い感じか?手首寄り?肘寄り?
  • どれくらいの強さで捻じると気持ちよい感じか?
  • どれくらいの時間捻じると良い感じか?

等々。

細かく丁寧に感覚を問いかけながら行います。

気持ちが良い方法に気持ちよく捻じってみると楽になります。

肘の痛みでお悩みの方へ

最後に肘痛でお悩みの方へのメッセージです。

使い捨てカイロで温めるだけでも徐々に回復しますが、全身のバランスを調和させて前腕や上肢のバランスも整えるとさらに回復しやすくなります。

病院では痛み止めの薬や注射で痛みを消そうとしますが、当院では根本的に自然治癒する方法を行っています。

自然な方法で改善したい方や、病院に通ってもなかなか治らない方に当院の整体をお勧めします。

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