自律神経失調症でお悩みの方へ。
自律神経失調症はとてもつらい症状にもかかわらず、検査をしてもはっきりした原因がよく分からないのでなかなか他人につらさをわかってもらうことが出来ません。
あなたもとても辛い思いをされていることとお察しいたします。
院長の私も長年自律神経の不調で悩んだ経験がありますのであなたの辛さがよくわかります。
今では克服して元気になることが出来ました。
昔の私と同じようにつらい思いをされている方が楽になるお手伝いをしたいと思っています。
このページでは自律神経失調症の原因と改善法について解説しています。
あなたのお役に立てば幸いです。
目次
自律神経失調症とは
自律神経失調症は交感神経(活動)と副交感神経(休息)のバランスが乱れることにより様々な症状が現れます。
主に交感神経が優位になっていることが多いです。
症状
疲れやすい、めまい、ふらつき、のぼせ、冷え、頭痛、耳鳴り、動悸、関節の痛み、便秘、下痢、生理不順、口や喉の不快感、頻尿、残尿感、発汗、肩凝りなど症状には個人差が大きい。複数の症状が別々に現れることもあれば、同時に3つ、4つの症状が重なることもある。自律神経のアンバランスに随伴しやすい精神症状としては、イライラや不安、不眠、記憶力や集中力の低下、感情の起伏が激しくなるといったものがある。
血液検査や画像検査をしても特に原因が見つからないのが特徴です。
様々な症状がありますが、人によって現れる症状もそれぞれです。
また同じ人でも日によって異なる症状が現れたりします。
原因
自律神経失調症は交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなっている状態です。
自律神経失調症の原因は一つだけでなく、精神的ストレス・身体的ストレスが複合的に合わさっています。さらに不規則な生活習慣や食事の影響も受けています。
だから改善のためには自分自身の生活を省みて、出来ることから改めていくことが大切なのです。
【参考情報】
自律神経のバランスが崩れる直接的な原因は特定できませんが、間接的には、ストレスや生活習慣の乱れが影響していることが多々あります。
自律神経のバランスを整える方法
自律神経失調症を改善するためには、身体的・精神的ストレスを減らし心身をリラックスした状態にもっていくことが大切です。
操体法でリラックス
操体法は気持ちよい動きや刺激のみを丁寧に味わいます。
気持ちよさを感じながら体を動かすことで体の歪みが整い、心もリラックスします。
自分でも出来ますのでセルフケアにお薦めです。
【関連ページ】
呼吸操体
上記の操体法を静かな呼吸とともに行なうとさらに心身のリラックス効果が高まります。
静かな呼吸と静かなゆっくりとした動作からは、エネルギー性が発揮されやすく、それは意識性への静けさの訪れへと続きます。
瞑想
瞑想は心を鎮める効果があります。
ストレスを軽減し心と体をリフレッシュさせます。
【参考情報】
瞑想することにより血圧の降下、過敏性腸症候群の症状の緩和、不安感、抑うつ感、不眠の改善、急性呼吸器疾患(インフルエンザなど)の発症・期間・重度の改善がある場合があることが、研究により示唆されています。
当院では瞑想のやり方を丁寧に指導しています。
【関連情報】
自律神経失調症の整体
整体を受けると心身の緊張が緩みます。
リラックスできることは自律神経失調症の改善にとって非常に大切です。
心身の緊張状態が強くなると自分ひとりではなかなかリラックスできなくなってしまいます。
当院の施術は痛い刺激や不快感を感じるようなことは一切行ないません。
優しい刺激で神経系に働きかけ深部から緊張を緩めていきます。
【関連ページ】
全身バランスの調整
自律神経失調症の方は全身のいろいろな部位の筋肉が緊張しています。
身体のバランスも歪んでいることがほとんどです。
整体により歪みを整え調和したバランスに導いていきます。
全身のバランスが良くなると筋肉の緊張も緩みます。
血流がよくなり自律神経の働きもよくなります。
当院の整体は苦しい部位に直接施術をするのではなく、全身の筋膜の繋がりを考えながら施術をしています。
【関連ページ】
首のコリを緩める
自律神経失調症の人は筋肉や筋膜に強い緊張やこわばりがあります。
中でも特に首や肩周辺の筋肉がこっています。
首の筋肉がこり固まると自律神経の交感神経が優位に働き、常に緊張した状態が続くようになります。
リラックスするためには副交感神経が優位になる必要がありますが、交感神経が優位になりバランスが崩れてしまうのです。
【参考情報】
首の筋肉のこり(首こり)がひどくなると、自律神経に影響し、副交感神経の働きが低下すると考えています。そのために、頭痛や頭重、全身倦怠感、めまい、不眠、イライラ感、動悸、血圧不安定、発汗、目の乾燥など、さまざまな不快な症状が出てきます。
自律神経の不調を訴えるクライアント様のほとんどが首の筋肉がこり固まっています。
整体手技により首の筋肉の緊張を緩めると症状が楽になります。
頭皮の緊張を緩める
頭蓋骨はたくさんの骨が合わさって出来ていますが、頭皮が緊張していると頭蓋骨が固く締まってきます。
整体で頭皮にアプローチして頭の緊張を緩めると、全身の筋肉の緊張もリラックスして神経のバランスが良くなります。
【参考情報】
頭をほぐすことは、こりをほぐして全身の疲れを取り、自律神経を整える、体と心の両面からのアプローチです。頭をもんで頭や首の筋膜のよじれが解消されると、筋膜がつながっている体の後ろ側の部分もほぐれ、全身に波及して体が楽になるのです。【解説】長田夏哉(田園調布長田整形外科院長)
【関連ページ】
精神的ストレスの解放
自律神経失調症は精神的ストレスが深く関係しています。
心のストレスが緩和すると神経のバランスも整いやすくなります。
心理面のアプローチを紹介します。
EFT(感情解放テクニック)
EFTはトラウマやストレスを解放するエネルギー療法です。
当院では2011年ごろから導入しています。
感情面のストレスを解放することで心身がリラックスします。
【関連情報】
自律神経と栄養のアドバイス
自律神経失調症の根本改善のためには整体と併せて食生活の改善もしていくことがとても大切です。
食生活を改善するときのポイントは二つあります。
- 血糖値を安定させること
- 腸内環境を改善すること
これは分子整合栄養医学と呼ばれる比較的新しい分野の情報に基づいています。
自律神経失調症をはじめとして様々な不定愁訴が適切な栄養を補給することで改善しています。
心の働きは脳内ホルモンの影響を受けます。
脳内ホルモンの原材料はたんぱく質などの栄養から作られます。
また当然身体も栄養で作られています。
心身の健康のためには必要な栄養をしっかり補給することが大切なのです。
【関連情報】
お客様の感想
自律神経の不調が改善したお客様の感想を紹介します。
※個人的な体験談であり効果を保証するものではありません。
人生が変わっていくかもしれない、というチャンスにしてください
【T.N様 40代女性 会社員 若林区】
■どんな症状で悩んでいましたか?
肩こり、めまい、頭が重い、気分が沈む等、また、生理前のむくみ、不整脈(期外収縮)等。
■施術を受ける前と受けた後の変化はどうですか?
肩こり、めまい、不整脈、気分の変調が数週間で消えている。体が軽い。もっと健康になっていきたいと前向きに考えられるようになった。
■他の治療院や医療機関とはどう違いましたか?
数値としては問題なく、病気にまで至らない症状には対応策がなく、ドクターショッピングをしましたが、御院では根本的な対処法を知り、施術をしてもらうことにより、体が変化してゆくことを感じています。考え方を変える第一歩になりました。
自律神経の不調でお悩みの方へ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
自律神経失調症の辛さはなった人にしかわかりません。
私も20代から30代にかけて長年苦しんだのであなたの辛さがよくわかります。
私は生活習慣を変えたり操体法を実践することで元気になることが出来ました。
今どうしたらよいかわからない方や、根本的に良くなっていきたい方はぜひご相談ください。
あなたが様々な不定愁訴に苦しんでいるのは、何かに気づくためのメッセージです。
そのメッセージに気づき、自然の法則との調和を心がけていくと心身の状態は改善していきます。
心と体と魂が調和して元気になるような整体の在り方を追究しています。
あなたが元気になるお手伝いをさせて頂きます。
【関連ページ】