突然強いめまいに襲われ日常生活にも支障をきたすメニエール病。
よく耳にする病名ではありますがどんな病気なのでしょうか?

このページではメニエール病の症状と原因、病院での治療法について紹介します。
さらに当院の考えと整体によるアプローチを説明します。

メニエール病とは

メニエール病の症状と原因と病院での治療法について説明します。

症状

突然激しいめまいの発作に襲われます。
めまいだけでなく耳鳴りや難聴を伴うのが特徴です。
(良性発作性めまい症による場合には耳鳴りや難聴はありません。)

メニエール病によるめまいは10分~数時間にわたり続きます。
24時間ずっと続くようなケースもあります。

激しいめまいで日常生活を送るのが困難な状態になります。
吐き気や嘔吐を伴うこともあります。
発汗や下痢を伴い歩行困難になることもあります。

耳鳴りや難聴を伴うめまいはメニエール病かというと別の病気の場合もあります。
前庭性片頭痛や突発性難聴と間違われることもあります。

20歳~50歳の人に多く発症します。

原因

メニエール病の原因は内耳のリンパ液の量が過剰になることです。
内耳の内リンパ嚢というところではリンパ液が分泌され再吸収して代謝しています。

何らかの原因で過剰に分泌されたり再吸収がうまくいかなくなるとリンパ液が過剰になり、平衡感覚を伝える信号が脳に正常に伝わらなくなります。

では、なぜリンパ液が過剰になるのでしょうか?
実はその原因ははっきり解明されていません。

ストレスや過労、睡眠不足、神経質な性格などの要因が考えられています。

病院での治療法

メニエール病に対する治療法は以下の通りです。

  • 塩分、アルコール、カフェインの制限と、利尿薬(排尿を促す薬)の服用による、発作の予防

  • 回転性めまいの緩和のためにメクリジンやロラゼパムなどの薬

  • 嘔吐の軽減のためにプロクロルペラジンなどの薬

  • ときに、液体の圧力を軽減するか内耳の構造を破壊するための、薬または手術

減塩食を守る、アルコールとカフェインの回避、利尿薬(ヒドロクロロチアジドやアセタゾラミドなど、尿の排泄量を増やす薬)の服用によって、大半の患者で回転性めまい発作の頻度を減らせます。しかし、治療しても徐々に進む難聴が止まらないことがあります。

引用:メニエール病|MSDマニュアル家庭版

めまい止め、吐き気止め、精神安定剤、ビタミン剤なども処方されます。
薬で改善しないときには手術が行われることもあります。

手術は過剰なリンパ液を排出するための穴を開ける「内リンパ嚢解放術」や平衡感覚をつかさどる神経を切断する「前庭神経切除術」が行われます。

しかしこれらの手術でめまいが改善しても難聴には効果がないと言われています。

またメニエール病ははっきりした原因が解明されていませんので、薬を服用するだけでは根本的によくならないこともあります。

メニエール病にはストレス・睡眠不足・疲労が関与していると考えられており、薬による治療だけでは根本的な治療にはなりません。「薬によって症状を抑える事が出来る」事で少し安心しつつ、ゆっくりとストレスの原因を見つめ直したり、生活習慣を正すことが必要です。

引用:メニエール病について|井上耳鼻咽喉科

そこで次に当院のメニエール病に対する見解と整体によるアプローチを説明いたします。

メニエール病の整体

当然ながら整体の施術でメニエール病そのものを治療することは出来ません。

  • メニエール病は薬だけで根本治療は難しいこと
  • 間接的な要因としてストレスや疲労などが関係していること

これらを踏まえてメニエール病は精神的なストレスや肉体的な疲労が重なることで、体の機能が正常に働きにくくなっている状態と考えています。

表面的な症状はいったん横に置いておいて、体の持つ自然治癒力を高める整体を行っています。

ストレスとメニエール病

ストレスにより脳や自律神経の働きが低下すると耳の器官にも影響すると考えています。
対策としては下記のようなことが挙げられます。

  • ゆっくりと休養を取る
  • 必要な栄養を補給する
  • 体の緊張を解放する
  • 精神的にもリラックスを心がける

などの対策が考えられます。

心身の緊張が解放されると自然治癒力が活性化します。

心身が緊張した状態が続くと自律神経の交感神経が優位になります。
交感神経は活動のための神経ですが過剰に働くと常に闘っているようなモードになります。
そのような状態が長く続くと、体のいろいろな機能がおかしくなってくるのです。

その結果としてめまいや吐き気など、様々な不定愁訴が表れます。

ですから、当院では表面に表れている症状を追いかけるのではなくより根本的なところに目を向けています。
つまり深いリラックス状態に導き、脳と自律神経が安心して本来の機能を取り戻すお手伝いをしています。

脳と神経を癒す整体

脳と神経が興奮、緊張状態にあっても休息を取ればリラックス状態に戻ります。
ところが緊張状態が長期間続き自律神経のバランスが乱れた状態になると、休んでもリラックス出来なくなってしまうのです。

そこで整体の出番です。

当院では脳と神経に優しく働きかける施術を行っています。
細胞レベルで安心するように繊細に触れていきます。

普段の生活の中では味わえない深いリラックス状態へと気持ちよく誘導していきます。
心も体も深くリラックスして頂ける整体です。

首こりの解放

回転性のめまい、浮動性のめまいのどちらもそうなのですが皆さん首の筋肉がガチガチにこり固まっています。
首には脳へと繋がる大切な血管や神経が通っていますので首コリがひどくなると脳が酸欠気味になったりめまいがしやすくなります。

また自律神経のバランスも乱れやすくなります。
首こりとめまいは深い関係にあると言えるでしょう。

メニエール病の場合も首こりを解放することはとても大切と考えています。
直接の原因は内耳のリンパ液のむくみですが、それを引き起こしている要因として首の筋肉の緊張も何らかの関与があると考えています。

全身の筋膜のテンションバランスの調整

また首こりの原因は首の筋肉だけにあるわけではありません。
PCやスマホ操作による不良姿勢や体の使い方のクセ、そして精神的なストレスなど、複合的な要因が重なっていることがほとんどです。

足や下半身の状態が首に影響していることもありますので、首の筋肉だけでなく全身のバランスが調和するように調整することが大切です。

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