うつ病を改善する整体

当院ではうつを改善する整体を行っています。整体の手技と生活改善指導を併せて行っております。うつ病特有の体のバランスがありますので、健康な体のバランスへと導きます。

うつを根本的に改善するためには複数の分野からのアプローチが必要になります。

  • 首こり整体
  • エネルギー療法
  • 栄養対策
  • ストレス対策
  • ものの見方を変える

うつの人は首の筋肉がこっていて、栄養が偏っていて、ストレスがたまっていて、エネルギー循環も悪くなっています。このページでは様々な側面からうつ改善のための方法をご紹介します。

薬に頼らずうつを改善したい人へ

心療内科や精神科でうつ病の診断を受けた場合、一般的には精神安定剤や抗うつ薬が処方されます。しかし精神薬を飲み続けてもなかなか根本的に改善するのが難しいのが現状です。

薬は症状を抑えるためのものです。うつ病を根本的に改善するためにはまた違った方面からのアプローチが必要なのです。当院の整体は薬に頼らずに自分の治癒力を高めてうつを根本的に改善したい人にお勧めです。

 

厚生労働省ではうつ病を疑うサインとして次の項目を挙げています。

  • 悲しい、憂鬱な気分、沈んだ気分である
  • なにごとにも興味がわかず、楽しくない
  • 疲れやすく、元気がない(だるい)
  • 気力・意欲・集中力の低下を自覚する
  • 寝付きが悪くて、朝早く目が覚める
  • 食欲がなくなる
  • 人に会いたくなくなる
  • 夕方より朝方のほうが、気分・体調が悪い
  • 心配事が頭から離れず、考えが堂々めぐりする
  • 失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
  • 自分を責め、自分は価値がないと感じる

うつ改善整体の流れ

うつ病を改善する整体の流れをご紹介します。

施術前のカウンセリング

整体の施術に入る前に、うつの原因とそれを取り除く方法について説明します。また同じ症状が出ていても人によって必要な対策は異なりますので、丁寧にお話を伺いながらあなたにとって最適な施術と生活改善指導を行います。

うつと首こりの関係について

うつは精神的な病として知られていますがほとんどの人に見られる身体的特徴があります。

うつになる人の特徴として頭の位置が脊柱よりかなり前に出ています。すなわち猫背と言われる姿勢です。このような姿勢ですと、頭の重さを骨格で支えることが出来ずに首の筋肉に頼ることになります。

それで首こりや肩こりの症状を併発している人が多いです。

首の筋肉の緊張により、うつ、めまい、自律神経失調症、不眠、頭痛などが引き起こされます。

  • 頭痛
  • 肩こり
  • 慢性疲労
  • うつ
  • 頭が重い。頭痛がする。
  • めまいや吐き気がする
  • 自律神経失調症
  • 不眠
  • 不安感、イライラする
  • 動悸
  • パニック発作

等など、首こりによって様々な症状が引き起こされます。

整体の分野では、首こりとうつや自律神経失調症の関連性について臨床経験上深い関係があることがわかっています。

首こりの整体

当院のうつに対する整体アプローチとしては、まず骨盤や脊柱のバランスを整えて自然な姿勢を取り戻します。こうすることで、首や肩の筋肉にかかる物理的な負担を軽減します。

頸部にかかるストレスを軽減させる整体を行います。首の筋肉だけでなく、全身のバランスを整えることが大切です。

骨盤・脊柱の調整

首のコリは、猫背の姿勢の結果として生じていますから、原因となる姿勢を改善していきます。とは言っても、猫背の人に対して姿勢を良くしてください、と言っても非常につらく感じます。

多くの整体院や治療院で姿勢を正すような指導が行われているかもしれませんが、骨盤や脊柱のバランスが歪んだままでは意識的に姿勢を改善しようとして非常につらいのです。

そこで当院の整体では、首や肩は後回しにして、自然な立ち方、自然な座り方ができるように、足首とか骨盤とか、うつとは直接関係のないような部位を調整します。

整体を行って骨格のバランスが変化して、本来の自然なバランスを取り戻すと、立つ姿勢や座る姿勢が非常に楽になります。無理なく自然できれいな姿勢が取れるようになるのです。

その結果、頭の重さを骨盤と脊柱の骨格で支えられるようになりますから、今まで頑張って緊張していた筋肉が解放されます。

頸椎・頭蓋骨の調整

さらに頸椎と頭蓋骨のバランスも調整します。特に上部頚椎と呼ばれる第一頸椎(環椎)、第二頚椎(軸椎)、後頭骨のバランスを調整し、その周辺の筋肉群の緊張を解放します。

そうすると非常に頭がすっきりクリアになります。

エネルギー整体

当院ではうつの方に対して身体的なバランスを整える以外に、目に見えないエネルギー領域の調整も行っています。ヒーリングと整体を融合した施術を行っています。エネルギーの流れが良くなると心身に良い影響が現れます。

心身が深くリラックスします。脳と自律神経が安心します。

潜在意識へのアプローチ

うつの人はうつになりやすい考え方やものの見方をしています。それも無意識にそうしています。だから頭でわかってもなかなか簡単には変えにくいものです。

そこで当院では整体の施術で潜在意識へのアプローチも行っています。

総合的なアプローチが大切です

うつや自律神経失調症の不定愁訴が首こりに起因することを主張する医師もいます。著書も多数ありマスコミにもよく登場する著名な医師が経営する病院の口コミを目にしたことがありますが、うつが治らなかった人たちの恨み節がたくさん書き込まれていました。

その病院に通っていたクライアントが何人か当院に来院したこともあります。うつがよくなった人もいますが、首の治療だけでは治らないケースもたくさんあるということです。

特にうつ病は身体のケアと心のケアを同時に行っていく必要があります。当院では呼吸、食事、動作、考え方、環境など総合的なアプローチで改善のお手伝いをしています。

うつを改善する考え方

うつ病と整体

うつ病とストレスは切っても切れない関係にありますので、ストレス対策も必要です。日常生活の中でストレスを減らす努力をすると同時に、ストレスに対する耐性を高めていくことも必要です。考え方やものの見方をちょっと変えることで気持ちが楽になったりします。

いろいろな方法がありますのであなたに合った方法で無理なく取り組めるところから取り組んでいただきます。

発症のきっかけは我慢のしすぎ

うつ病の発症のきっかけは人それぞれですが共通していることは「我慢のしすぎ」です。仕事のプレッシャー、職場や家庭や学校での人間関係のストレス、直接的な原因は様々ですが皆さん一様に我慢し続けています。そして限界が来たときに心や体が悲鳴を上げてうつの症状が出るのです。

自己嫌悪と罪悪感がうつを悪化させる

うつで通院中の方に「何が一番お辛いですか?」と尋ねてみると多くの方が「周りの人に迷惑をかけているのが辛い」と答えます。会社や学校に行けずに家族に心配をかけてしまっている、仕事が出来ずに同僚や上司に迷惑をかけてしまっている、といった感じで他人に対して負担をかけていることに対して負い目を感じているのです。

具体的な感情で言うと自己嫌悪だったり罪悪感だったりします。

うつの方は完璧主義の人が多いとも言われています。完璧な理想の自分とあまりにかけ離れた自分の状態に対して許せない気持ちになったり、自己嫌悪になって自分を責めてしまうのです。

そのような心の在り方がさらにうつを悪化させてしまいます。

自己評価とうつの関係

うつの人は自己評価が低い人が圧倒的に多いです。自分自身に対する評価が低いのです。でも人は誰でも高く評価されたいものです。自己評価が低い人ほど他人から評価されることを無意識に求めてしまいます。

だから周りの人に認められたい、受け入れられたいという気持ちも強いのです。「評価されなくては自分には価値がない」という思い込みが無意識にありますから一生懸命評価されるために頑張ります。そのストレスやプレッシャーもかなりの大きさになるでしょう。

しかし、そのために一生懸命努力しても周りから評価されるとは限りません。我慢して頑張り続けてもそれが認められない状況が続くと心身が疲弊してさまざまなうつ症状が発症します。うつの背景にはこのような無意識の仕組みが関係してるのです。

生き方のシフト

うつになりやすい生き方とは、他人の目や評価を気にしすぎながら生きることだと考えます。上肢や同僚の目、学校の先生や友人からの評価、親からの評価などなど、私たちは他人の目にさらされながら生きています。

もちろん社会生活を送る上でそれも大切なことですが、あまりに外側の基準に合わせて生きる生き方を続けていると魂が苦しくなります。魂レベルでは自分が活き活きと生きる道を知っています。その道と外れた生き方をしているとうつ病などの病気になったり、何かしらのトラブルが起きてお知らせが来るようになっているのです。

つまり、うつになったということは本当の生き方を取り戻すチャンスとも言えます。

魂の声に従って自分の人生を活き活きと生きている人は、うつ等の病気にもなりにくいですし自己評価も高いので他人の意見に振り回されることもありません。必要以上に他人の目を気にすることもありません。

うつ病になったということは生き方をシフトするための天からのギフトなのではないかと考えています。

うつ病を改善する食事

うつを改善させる対策について紹介します。心理面だけでなく食生活の改善や運動を取り入れることで効果が高まります。

うつと栄養

近年うつ病と食生活が大きく関係していることがわかってきました。分子栄養整合医学という比較的新しい医学分野があります。必要な栄養を補うことで病気を治そうという医学です。

うつ病と食生活に関するこんな本も出版されています。著者は分子栄養整合医学に積極的に取り組まれている医師の先生です。

「うつ」は食べ物が原因だった! (青春新書INTELLIGENCE)
溝口 徹
4413042387

 

分子整合栄養医学

当院ではうつでお悩みの方にこれらの本に書かれている情報を参考に食生活指導もしています。またうつの程度が重い方や長期間闘病を続けている方には仙台市内で分子整合栄養医学を導入している専門のクリニックを紹介しています。
 
糖質を制限してたんぱく質の摂取量を増やし血糖値が急激に上昇する食事を改めていくと、うつ病の症状が楽になるケースがかなり多いです。日常の食生活を変えることが基本ですが、専門クリニックの治療を受けるとさらに改善効果も高まります。

分子整合栄養医学を行っているクリニックを受診すると、通常の血液検査よりも詳しい項目を調べてくれてどの栄養が不足しているかということがはっきりわかります。

食生活指導と併せて、不足している栄養をサプリメントで補給します。当院に来院したうつ病のクライアントさんに専門クリニックを紹介して、当院の施術と併用してうつが改善している方もいらっしゃいます。

運動療法

うつに運動療法も有効と言われています。特に下半身の筋肉を鍛えることをお勧めします。ウォーキングや筋トレなど運動して体を動かすことで不安感が和らいだり、うつが改善するという報告もあります。

筋トレがうつを改善させる

筋トレがうつを改善させるという報告があります。筋トレをするとテストステロンというホルモンが分泌されます。テストステロンは男性ホルモンの一種ですが、更年期うつの治療に使われたりもしています。活力が出るホルモンとして知られています。

筋肉モリモリのマッチョなタイプの人にはあまりうつの人は少ないように思います。マッチョなタイプの人は男女ともに自信に満ちて元気な人が多いですよね。筋トレによる精神面の効果は大きいと思います。

筋トレをするならまずはスクワットがお勧めです。下半身の大きな筋肉を効率的に鍛えられます。

縄跳び・ジャンプ

うつの人はじっとして体を動かさずに、頭の中ではあれこれ不安になるようなことを考える傾向があります。「考える人」という有名な彫刻作品がありますが、うつの人も背中を丸め首をすくめて体を固めています。

試しにやってみるとわかりますが、その場でぴょんぴょんジャンプしながら悩み事を考えようとしても悩みがなかなか浮かんできません。悩むという行為はぴょんぴょん跳びはねながらは出来ないのです。

くよくよ悩んでいたり不安なことを考えてばかりいるときは、あえてジャンプをして飛び跳ねてみるとその思考から離れることが出来ます。そういう意味で縄跳びも非常にお勧めです。ただ膝や腰に負担がかかるので足腰が弱っている人は急に縄跳びを始めずにスクワットから始めた方が良いでしょう。

うつ病の整体症例

症例を紹介します。

症例1 三十代男性

うつ病の整体症例を紹介します。仙台市泉区在住の三十代男性クライアントさん。鬱が発症して10年以上になります。きっかけは職場で上司からのパワハラだったそうです。

精神科に10年以上通院していますが改善が見られず、仕事も出来ない状態で家に引きこもっています。お父様に付き添われて来院しました。

糖質過剰の食生活

お話を伺うとやはり甘いものを良く食べる、お菓子や糖質に偏った食生活をされていました。初回来院時に上に紹介したうつと食事に関する本をお貸ししたらとても納得されてさっそく糖質制限食をスタートしたそうです。

施術内容

整体の施術としては、骨盤の捻じれを解消し、頸椎のストレスを解放する施術を行いました。姿勢のバランスも大きく変化して、体もかなり楽になったようです。

「来たときと体の調子が全然違う!!」と喜んでくださいました。10年以上続いている症状ですし長期間抗うつ剤も服用していますので一、二回ですっかり回復というわけにはいきませんが、施術を受けると着実に楽になるようでご本人もお父様も希望が見えたと喜ばれていました。

(2017年2月 追記)

症例2 40代男性 

40代男性クライアントさんの症例です。以前に通院していたお母様に誘われて来院しました。お母様から息子がうつで悩んでいるとメールを頂きました。

ご本人は別に肩こりや腰痛で困っているわけじゃないから整体なんか行っても意味がないと思っていて誘われてもなかなかうんと返事をしなかったそうです。

会社に行こうとすると頭痛と胸が痛くなる症状があり、しばらく前から休職中です。家でゆっくり静養していてもそんな自分が許せなかったり、このままでいいのかと不安になってそれでまた胸が痛くなったり、頭痛がしたりということで八方ふさがりの状態でした。

そんな状態で何か少しでも気分が良くなれば、と期待もせずに来院したのでした。とてもお辛そうな様子でした。

姿勢の歪み

このページの上の方に書いたように、うつ状態の人は首にストレスがかかっていますし、うつ病の人に共通する姿勢の歪みが見られます。

うつの人も整体で改善する人がたくさんいるんですよ、とお伝えすると「え?!そうなんですか!」とびっくりしていました。でも諦めたような暗い顔がちょっと明るい表情に変わったような気がしました。

肩関節の可動域検査もひっかかってさっぱり挙がりません。動かすと痛みもあります。姿勢も背筋を伸ばそうとすると苦しくて伸びません。そんな状態をご本人にもわかるようにチェックしました。

びっくりして笑顔に

結論から言うと、整体の施術が進むにつれどんどん笑顔と笑い声が出るようになりました。というのも劇的に身体の状態が変化してびっくりして思わず笑っちゃうのです。

一緒にいたお母様も「あんたが笑ったの久しぶりに見たよ」と嬉しそうでした。姿勢もだいぶ変化しました。さっきまでは丸まって苦しそうだったのが、別人のように背筋が綺麗に伸びています。

「あれ~~??全然苦しくない!なんで??はははは~~(笑)」とまた笑いがこぼれます。

「うつが整体で楽になるなんて思いもしなかったから母に誘われてもずっと俺はいいって言ってたんです。こんなことならもっと早く来れば良かった!」

「いやー、胸も楽になりました。それだけでも来て本当に良かったです。本当に苦しかったんです。」

といろいろ話してくれました。

翌朝お母様よりメールが届きました。

「おはようございます。息子が久しぶりに朝食を食べ嬉しい限りです。 」と書かれています。食欲も湧いてきたようです。そしてそんな息子さんの姿を見て、ご主人も整体に行きたいとなったようで次回は三人でご予約を頂いたのでした。

(2017年3月)