ある日突然、顔の右半分が思うように動かなくなりました。
うがいをすれば口から水が漏れ、笑おうとしても右の口角が上がらない。
右目のウインクもできません。まるで自分の顔が自分のものではなくなったような感覚に、強い不安を覚えました。
「もしかして脳に異常があるのでは?」と恐ろしくなり、すぐにネットで調べました。
幸い、脳の問題ではなく「顔面神経麻痺」の可能性が高いとわかりましたが、それでも回復には数ヶ月、場合によっては数年かかることもあると知り、さらに焦りが募ります。
何とか早く治したい一心で、情報を集めながら自分にできることを試しました。
そして、整体の知識と栄養療法を組み合わせることで、わずか2週間半で完治することができたのです。
本記事では、私が実際に行ったセルフケアや栄養療法を詳しくご紹介します。
顔面神経麻痺に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
顔面神経麻痺とは?—症状・種類・一般的な治療法
まず初めに顔面神経麻痺について説明します。
1. 顔面神経麻痺とは?
顔面神経麻痺とは、顔の筋肉を動かす顔面神経が障害されることで、顔の片側または両側の筋肉が正常に動かなくなる状態です。
主に片側に発症し、日常生活に支障をきたすことが多い疾患です。
2. 顔面神経麻痺の主な症状
顔面神経が正常に機能しなくなることで、以下のような症状が現れます。
✅ 顔の筋肉の動きが制限される(片側の表情が作れない)
✅ 目や口がうまく閉じられない(瞬きがしにくい、食事中に口から食べ物や水が漏れる)
✅ 笑顔が不自然になる(口角が片側だけ上がらない)
✅ 味覚障害(舌の前2/3の味覚が鈍る)
✅ 涙や唾液の分泌異常(ドライアイや口の渇き)
✅ 耳の過敏症(音が響いて聞こえることがある)
発症すると、自分の意思ではどうすることもできないため、心理的にも強いストレスを感じることが多いです。
3. 顔面神経麻痺の種類
顔面神経麻痺には、主に以下の2種類があります。
① ベル麻痺(特発性顔面神経麻痺)
最も一般的なタイプの顔面神経麻痺で、原因がはっきりしないものを指します。
・ウイルス感染(特にヘルペスウイルス)が関与していると考えられている
・突然発症し、顔の片側に症状が出る
・適切な治療を行えば数週間から数ヶ月で回復することが多い
② ハント症候群(ラムゼイ・ハント症候群)
水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)による顔面神経麻痺の一種。
・耳周囲の水疱(発疹)を伴うことが特徴
・症状が重く、回復に時間がかかることが多い
・放置すると後遺症が残る可能性が高い
その他、外傷、脳腫瘍、脳血管障害、自己免疫疾患などが原因で起こるケースもあります。
4. 一般的な治療法
顔面神経麻痺の治療は、原因や重症度によって異なりますが、一般的に以下の方法がとられます。
① 薬物療法
✅ ステロイド(プレドニゾロンなど)
・炎症を抑え、神経の腫れを軽減する
・発症から72時間以内に投与すると効果が高い
✅ 抗ウイルス薬(アシクロビル、バラシクロビルなど)
・ヘルペスウイルスが関与している場合に使用
✅ ビタミンB12(メコバラミン)
・神経の修復を助ける
② リハビリ・物理療法
✅ 顔面マッサージ・リハビリ
・麻痺した筋肉を刺激し、回復を促す
✅ 温熱療法(ホットパックやカイロ)
・血流を良くし、神経の回復を助ける
✅ 鍼灸
・東洋医学では、顔面神経麻痺に鍼灸が有効とされる
③ 生活習慣の改善
✅ 十分な睡眠とストレス管理
・免疫力を高め、自然治癒力を促進する
✅ バランスの取れた食事
・神経回復に必要な栄養素(ビタミンB群、亜鉛、DHAなど)を意識して摂取
✅ 適度な運動
・血流を改善し、神経の回復を助ける
顔面神経麻痺は突然発症し、日常生活に大きな影響を与えます。
しかし、適切な治療とセルフケアを行うことで回復が早まる可能性があります。
特に、血流改善・栄養補給・適切なリハビリが重要であり、これらを組み合わせることで、自然治癒の可能性を高めることができます。
次の章では、実際に私が行った整体的アプローチと栄養療法について詳しく解説します。
顔面神経麻痺の発症と情報収集
ある日突然、私は顔の右半分がうまく動かないことに気づきました。
最初は軽い違和感でしたが、うがいをすると水が口からこぼれ、右目のウインクができない。
笑っても右の口角だけが上がらないという状態に。
この異常事態に驚き、すぐにネットで情報を検索しました。
調べていくうちに、私の症状は「ベル麻痺」に該当することがわかりました。
ベル麻痺は特にウイルス感染や血流不良が原因で発症するとされており、回復までに2〜3ヶ月、場合によっては後遺症が残ることもあるとのことでした。
さらに、顔面神経麻痺を経験した人たちの動画をいくつも視聴しました。
その多くが「すぐに病院へ行くべき」と口をそろえて言っていました。
しかし、病院で適切な治療を受けても、なかなか治らずに苦しんでいる人も多くいました。
そんな中で、顔面神経麻痺の治療が得意な鍼灸院の動画がとても参考になりました。
そこでは、血流改善と免疫力向上が回復の鍵であることが強調されていました。
これなら整体とセルフケアで自分でもできるのでは?と考え、私は自分で治す方法を模索し始めました。
また、ある医師が「他院で治らない顔面神経麻痺の患者に、ビタミンB12を大量に処方したら急速に改善した」という話をしている動画を発見しました。
通常、ビタミンB12は1,500μg(500μg×3回)程度処方されるのが一般的ですが、その医師は5,000μgを処方したことで効果が出たそうです。
私はこの方法に可能性を感じ、さらに高容量の8,000μg(2,000μg×4回)を摂取することに決めました。
(ビタミンB12は水溶性なので過剰摂取になれば体外に排出されるので問題ないと考えました。)
実践した整体アプローチと栄養療法
私は顔面神経麻痺を治すために、血流改善・神経修復・免疫力向上を徹底的に実践しました。
具体的に行ったのは以下の方法です。
① 首や顔を温めて血流を改善
✅ 使い捨てカイロを首と顔の周囲に常時使用
✅ 特に耳の後ろや首の付け根を重点的に温める
→ 顔面神経の血流を改善し、神経の回復を促進することが目的でした。
② 毎日念入りに操体法を実践
✅ 全身のバランスを整えるための操体法を毎日継続
✅ 特に首や肩の緊張を緩める動作を重点的に行う
→ 体全体の歪みを整え、神経や筋肉の正常な働きを取り戻すためのセルフケアとして活用しました。
③ 免疫力を高めるために十分な休息
✅ 毎晩早めに就寝し、睡眠時間をしっかり確保
✅ 身体の回復を促すために、無理をせず休息を優先
→ 睡眠は神経の修復に不可欠な要素であり、徹底的に体を休めることを意識しました。
④ ビタミンB12を大量に摂取
✅ 発症から1週間後からビタミンB12を毎日8,000μg摂取(2,000μg×4回)
✅ 神経の修復をサポートする栄養素を意識的に摂取
→ ビタミンB12は神経修復を促す働きがあるため、高容量を継続的に摂取しました。
その結果、摂取を始めてから目に見えて回復が進行しました。
驚異的な回復スピード
この徹底的なセルフケアの結果、私は発症から2週間で9割方回復し、そこからさらに3〜4日で完治。
わずか2週間半で顔面神経麻痺が完全に治癒しました。
通常、この疾患は回復に2〜3ヶ月、場合によっては一年以上経過しても後遺症が残ることもあると言われています。
幸い、私の場合は軽症だったので短期間で完治することができました。
病院には一切行きませんでした。
この経験を通じて、整体的なアプローチや栄養療法が、顔面神経麻痺の回復を大きく助ける可能性があることを実感しました。
※この方法はあくまで私個人の体験であり、すべての方に当てはまるとは限りません。行なう時は自己責任でやってください。基本的には顔面神経麻痺の症状が出た場合は、まず脳神経外科を受診し、脳の異常がないことを確認することをおすすめします。その後、耳鼻咽喉科で適切な診断・治療を受けることをおすすめします。