このたび、2026年4月30日、多次元操体法のDVDを発売することになりました。これまで施術や限られた場でしかお伝えしてこなかったこの技術を、ようやく一つの形としてお届けできることを、とても嬉しく思っています。

多次元操体法は、単なる整体のテクニックではありません。身体の奥にある“静けさ”や“本来の流れ”に気づき、自然と整っていくためのきっかけをつくるものです。無理に変えるのではなく、本来の状態へと還っていく――そのプロセスを、映像という形で丁寧に収録しました。

このDVDが、ご自身の身体と向き合う時間を深めるきっかけとなり、また必要な方へ届いていくことを願っています。

※DVD購入を検討中の方へ

多次元操体法DVDのご購入を検討中の方へ。
多次元操体法は、従来の操体法をベースに繊細さを追究して進化してきました。
習得にはある程度の期間と訓練を要します。
今回のDVDは、新しい技術を模索している治療家の方に多次元操体法を知っていただくきっかけとして制作しました。

技術習得を目的として制作された内容ではありません。
一般の方がDVDを観るだけでできるようにはなりませんのでご了承ください。

多次元操体法DVDはこんな方にお薦め

  • 現在施術の仕事をしていて新しい技術を模索している方
  • 従来の操体法を行なっていて、多次元操体法はどんな感じか観てみたい
  • 過去に多次元操体法講習会で学んだことがある人の復習用
  • 多次元操体法を受けている方の受け方の参考用

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なぜ、身体は不調を訴えるのでしょうか

それは“ズレ”を教えてくれているサイン

肩こりや腰痛、自律神経の乱れ、理由のわからない不調――それらは単なる不具合や故障ではなく、「本来の状態から少し離れていますよ」という、身体からのメッセージです。

私たちは日々の生活の中で、さまざまな役割を抱えながら生きています。仕事で気を張り続けること、人間関係に気を遣うこと、家族のために頑張り続けること。そうした毎日の積み重ねの中で、自分でも気づかないうちに心と身体へ負担がかかっていきます。

本当は疲れているのに無理をして動き続ける。休みたいのに頑張る。違和感があっても見て見ぬふりをする。感情を抑え込み、本音を飲み込む。そのような小さな無理は、最初は目立った症状として現れないかもしれません。けれど、身体は常に正直です。言葉ではなく、感覚や不調という形で、今の状態を知らせてくれます。

たとえば肩こりは、「力が入りすぎていますよ」というサインかもしれません。腰痛は、「支え続けて疲れています」という声かもしれません。自律神経の乱れは、「ずっと緊張し続けていますよ」というメッセージかもしれません。

身体は敵ではなく、いつも味方です。不調とは、身体があなたを困らせるために起こしているものではなく、本来のバランスへ戻るために送ってくれている大切なサインなのです。

治そうとするほど、遠ざかることもある

多くの場合、不調を感じると「どうにかしなければ」「早く治さなければ」と考えます。それは自然な反応ですし、つらい状態であれば少しでも早く楽になりたいと思うのは当然のことです。

けれど時に、その“どうにかしようとする意識”そのものが、身体の自然な流れを妨げてしまうことがあります。痛みをなくそうとするあまり、その部位ばかり気にしてしまう。不調を改善しようと頑張りすぎて、かえって緊張してしまう。「まだ治っていない」「もっと良くならなければ」と焦ることで、心も身体も休まらなくなる。こうした状態では、身体は安心して本来の働きを発揮しにくくなります。

本来、身体はとても静かで、繊細で、そして賢いものです。必要なときには休もうとし、危険を感じれば守ろうとし、安心できれば自然とゆるみ始めます。誰かが命令しなくても、ちゃんと整う方向へ向かう力を持っているのです。

だからこそ、必要なのは“戦うこと”ではなく、“耳を澄ませること”なのかもしれません。何を変えなければならないのか、何を頑張らなければならないのかと考える前に、今の身体が何を伝えようとしているのかを感じてみる。力を抜くこと。委ねること。コントロールを少し手放すこと。

そのとき、止まっていた流れが静かに動き始めることがあります。治そうと追いかけていたときには見えなかった回復の道が、ふっと開けてくるのです。

“整う”とはどういうことか

身体はすでに答えを知っている

私たちの身体は、常に最適な状態へ戻ろうとしています。呼吸を整え、疲れたら休もうとし、傷つけば修復し、乱れればバランスを取り戻そうとする力が、誰の身体にも備わっています。これは特別な人だけにあるものではなく、本来すべての人に与えられている自然な働きです。

けれど現代では、その力が見えにくくなっています。忙しさの中で感覚が鈍くなったり、頭で考えすぎて身体の声を後回しにしたり、無理を続けることが当たり前になってしまったりするからです。その結果、本来働いているはずの調整力が十分に発揮されず、不調として表面に現れてきます。

だからといって、何か新しい力を外から加える必要があるわけではありません。身体に足りないものを無理に補うというよりも、もともと備わっている働きを思い出し、目覚めやすい状態をつくっていくことが大切です。

多次元操体法は、その“思い出すきっかけ”をつくる整体です。施術者が一方的に正すのではなく、身体が心地よい方向、自然な方向へ動けるようにサポートしていきます。すると身体は、自らの力で静かに整い始めます。

整うとは、誰かに変えてもらうことではなく、自分の内側にある力が再び働き出すことなのです。

必要なのは“気づき”と“許し”

身体が整うとき、そこにはいくつかの共通点があります。それは――「気づき」が起こっていること。そして「コントロールを手放していること」です。

気づきとは、痛みの原因を頭で分析することだけではありません。今ここで身体が緊張していること、呼吸が浅くなっていること、無意識に力が入っていること、本当は疲れていたこと。そうした小さな事実に、素直に気づいていくことです。

多くの不調は、感じないようにしてきたもの、見ないようにしてきたものが積み重なった結果として現れることがあります。だからこそ、まず必要なのは「気づくこと」です。気づいた瞬間、身体の中ではすでに変化が始まっています。

そしてもう一つ大切なのが、「許し」です。頑張れなかった自分、無理をしてきた自分、うまくできなかった過去、自分でも気づかないうちに責め続けていた心。その緊張が、身体を固くしていることもあります。

何かを足すのではなく、余計なものを手放すこと。力みをゆるめること。こうあるべきという思い込みを少し降ろすこと。そのとき、身体は安心し、本来のリズムを取り戻していきます。

整うとは、完璧になることではありません。自分に必要のないものを手放し、本来の自分へ戻っていくプロセスなのです。

多次元操体法という在り方

それは施術ではなく“対話”

多次元操体法は、施術者が一方的に何かを行うものではありません。強く押したり、無理に矯正したり、外側から変化を与えることを目的としたものではなく、クライアントと共に身体の声に耳を澄まし、その瞬間に起きている感覚を丁寧に感じていくプロセスを大切にしています。

身体は常にさまざまなサインを出しています。こちらへ動くと心地よい、そこには違和感がある、その触れ方は安心する、この姿勢は苦しい――そうした微細な反応は、言葉になる前から身体の中で起こっています。多次元操体法では、その小さな反応を見逃さず、今その人の身体にとって必要な方向を一緒に探っていきます。

施術者が「治してあげる人」になるのではなく、クライアント自身が持っている力や感覚を引き出す案内人のような立場になること。そこに、多次元操体法の大きな特徴があります。

その時間は、何かを受けるだけの受動的な時間ではありません。クライアント自身も身体の感覚に参加し、自分の内側で起きている変化に気づいていきます。それはまるで、身体との静かな対話のような時間です。

身体が何を求めているのか。どこで力んでいるのか。どこへ向かうと自然なのか。答えは施術者の中ではなく、常にクライアントの身体の中にあります。

身体・意識・エネルギーの調和

この技術は、操体法をベースにしながら、真理探究や瞑想の実践を通して得られた気づきを融合したものです。単に身体の構造や筋肉の問題だけを見るのではなく、人という存在をもっと広い視点で捉えています。

私たちは身体だけで生きているわけではありません。思考や感情の影響を受け、無意識の緊張を抱え、場の空気や人との関わりからも影響を受けながら日々を過ごしています。そのため、身体だけを切り離して整えようとしても、十分な変化につながらないことがあります。

多次元操体法では、身体・神経・意識・エネルギーという複数の層が互いに関係し合っていると捉えます。身体がゆるめば思考が静かになることがありますし、安心感が生まれることで神経の緊張がほどけることもあります。逆に、意識の持ち方が変わることで身体の反応が変化することもあります。

つまり、人はすべてがつながった一つの存在なのです。

これらが調和したとき、自然と変化は起こり始めます。無理に何かを起こそうとしなくても、必要なことは必要なタイミングで起こっていきます。痛みがやわらぐこともあれば、呼吸が深くなることもある。心が軽くなることもあれば、長く抱えていた緊張がふっとほどけることもあります。

多次元操体法が大切にしているのは、その人の内側にすでにある力とつながり、全体の調和を取り戻していくことなのです。

DVD制作のきっかけ

偶然ではない“流れ”

今回のDVD制作は、2024年に出版した電子書籍『人生が変わる整体術』がきっかけとなりました。ある日、DVD出版社の方からご連絡をいただき、「Amazonのおすすめに表示されていた電子書籍を見つけ、興味を持ちました」とお話をいただいたのです。

まったく予想していなかった出来事でした。こちらから企画を持ち込んだわけでもなく、DVD化を目指して動いていたわけでもありません。ただ、一冊の本が必要な方の目に留まり、そこから新しいご縁へとつながっていきました。

そして、そのご連絡をいただいた日が、奇しくも私の操体法の師匠・今昭宏先生の命日その日でした。師匠がこの世を去ったその日に、操体法が新たな形となって広がっていくきっかけのメールをいただいたのです。

もちろん偶然と言えば偶然かもしれません。けれど私にとっては、とても深く心に残る出来事でした。これまで学んできたこと、受け継いできたことを、次の形へとつないでいくタイミングとして、見えないところで背中を押していただいたような感覚がありました。

世の中には、努力してつかみにいく流れもあれば、自然と向こうからやってくる流れもあります。今回の出来事は、まさに後者だったように感じています。こちらが無理に広げようとしなくても、必要なタイミングで必要な形が与えられる。そんな導きのようなものを感じました。

一見すると偶然のように見える出来事も、振り返ってみると一本の線でつながっていることがあります。これまで積み重ねてきた施術、学び、発信、そのすべてが今回のDVDという形につながったのかもしれません。

だからこそ、このDVDは単なる商品というよりも、一つの流れの中で生まれた大切な作品だと感じています。

必要な人に届くように

このDVDは、多次元操体法をより多くの方に知っていただくために制作しました。これまで施術や限られた学びの場でしかお伝えできなかった内容を、映像という形で残すことで、距離や環境を越えて届けることができるようになります。

特に治療家の方にとっては、「こういう在り方の施術もある」という一つの可能性として受け取っていただけたらと思っています。症状だけを追いかけるのではなく、身体全体を見つめ、クライアントと共に変化を育てていく。そんな視点が、日々の臨床に新しい風をもたらすかもしれません。

また、このDVDは専門家だけのものではありません。感覚に敏感な方、自分の内側と向き合っている方、心や身体をより深く理解したいと感じている方にとっても、多くの気づきがある内容です。

施術の技術そのものだけでなく、身体との向き合い方、感覚を信頼すること、静けさの中で起こる変化など、日常にも活かせる大切な視点が詰まっています。

すべての人に同じ形で届く必要はありません。必要な方に、必要なタイミングで届けばそれで十分だと思っています。このDVDが、誰かにとって新しい扉を開くきっかけになれば嬉しく思います。

このDVDで体験できること

技術ではなく“感覚”を学ぶ

このDVDに収録されているのは、単なるテクニックではありません。形だけを真似する方法や、決められた手順を覚えるための教材ではなく、施術の本質にある“感覚”を学ぶための内容です。

多次元操体法において本当に大切なのは、何をするか以上に、どのように行うかということです。同じ動き、同じ触れ方に見えても、そこにある意識や感覚によって、相手の身体の反応は大きく変わります。

たとえば、

・どのように触れるか

・どのように感じるか

・どのような空気の中で行うか

そのすべてが、変化を生み出します。

強い刺激を加えなくても、ほんのわずかな触れ方の違いで身体がゆるむことがあります。無理に動かさなくても、安心できる関わりの中で自然と変化が起こることがあります。そこには、表面的な技術だけでは説明できない繊細な世界があります。

このDVDでは、そうした目に見えにくい大切な部分も含めて感じ取っていただけるように構成しています。映像だからこそ伝わる間合い、動きの質、触れるときの空気感。文字だけでは伝えきれない感覚を、ぜひ受け取っていただけたらと思います。

学ぶべきものは、形の奥にあります。多次元操体法を通して、施術における感覚の深さと可能性に触れていただければ幸いです。

静寂の中で起こる変化

多次元操体法では、「静けさ」をとても大切にしています。現代は情報も刺激も多く、常に何かを考え、何かをし続けることが当たり前になっています。だからこそ、多くの人の身体や神経は、知らず知らずのうちに休まる時間を失っています。

そのような状態では、身体が本来持っている調整力も十分に働きにくくなります。緊張が続けば呼吸は浅くなり、感覚は鈍くなり、心も身体も常に忙しさの中に置かれてしまいます。

多次元操体法の時間は、その流れをいったん静めていく時間です。何かをするのではなく、ただ感じる。変えようとするのではなく、今ここにある感覚に気づいていく。その静かな時間の中で、身体は少しずつ安心し、自然にほどけていきます。

呼吸が深くなる。力が抜ける。思考が静まる。張りつめていたものがやわらぐ。そうした変化は、強い刺激によって起こるのではなく、静寂の中でこそ生まれることがあります。

本来、回復とは騒がしいものではありません。とても自然で、穏やかで、静かなものです。このDVDを通して、その“静けさの力”にも触れていただければと思います。

DVDの内容

多次元操体法DVD裏面1

多次元操体法DVD裏面2

本質を伝える理論編

このDVDでは、実技だけでなく、まず土台となる考え方を大切にしています。どれほど技術を学んでも、その背景にある視点や在り方が伴わなければ、本質的な施術にはつながりにくいからです。

多次元操体法の理論編では、次のような大切なテーマについてお伝えしています。

・症状を追わない

・身体の知性を信じる

・共同作業としての施術

・気づきの重要性

・コントロールを手放す

たとえば「症状を追わない」とは、痛みや不調だけを敵として見るのではなく、その奥にある身体全体のバランスやメッセージに目を向けることです。「身体の知性を信じる」とは、人の身体には本来、自ら整おうとする力が備わっていることを前提に関わる姿勢です。

また、施術は施術者が一方的に何かをするものではなく、クライアントと共に変化を育てていく共同作業でもあります。その中で起こる小さな気づきが、深い変化への入り口になることも少なくありません。

さらに、過度に結果を求めてコントロールしようとする意識を手放したとき、かえって自然な変化が起こることがあります。こうした考え方は、施術の場面だけでなく、日常の身体との向き合い方にも通じるものです。

この理論編で学べるのは、“どうやるか”だけではありません。“どう在るか”を学ぶ内容です。技術の前にある本質に触れていただければと思います。

感覚を育てる実技編

理論を理解したうえで、それを実際にどのように活かしていくのか。実技編では、多次元操体法の具体的な操法を、全身にわたって丁寧に収録しています。

骨盤・股関節・脊柱・頸部・頭部など、それぞれの部位に対して、どのように身体の反応を見ていくのか、どこに着目するのか、どのような流れで進めていくのかを実践的に学べる内容です。

単に手技のやり方だけを見せるのではなく、施術前の検査、操法の実際、そして施術後の変化の確認まで、一連の流れを通して理解できる構成になっています。変化がどのように起こるのかを体感的に捉えられるため、学びがより深くなります。

また、多次元操体法の実技で大切なのは、強く押すことでも難しい技術を使うことでもありません。相手の感覚を尊重し、わずかな変化を感じ取りながら進めていく繊細さです。そのため、映像を通して動きの質や間合い、触れ方のニュアンスまで感じていただける内容になっています。

知識だけでは身につかない“感覚”を育てること。それが、この実技編の大きな目的です。

収録内容

クライアントとの“共同作業”で自然と良くなる“きっかけ”をつくる技術。柔整師、理学療法士など、国家資格者も学びに訪れるヒーリング整体・多次元操体法。対症ではなく本質的なケアと評されるその実際を開発者自らが丁寧に解説していきます。

多次元操体法…操体法をベースに、真理探究や瞑想の実践などを通じて得られた気づきを融合したヒーリング整体技術。肩こり、腰痛をはじめ、身体症状のみならず自律神経の乱れやメンタル不調の改善も得意としている。

(収録内容)

■1)多次元操体法とは?
・はじめに
・①症状を追わない
・②身体の知性を信じる
・③クライアントとの共同作業
・④治療ではなく“伝道”
・⑤気づきの重要性
・⑥静寂を感じる
・⑦コントロールを手放す
■2)操法のポイント
・①触れ方(クライアントの尊重)
・②ゆっくり動いてもらう
・③初動は小さく
・④優しく動いてもらう
・⑤感覚を丁寧に感じる
・⑥気持ち良くつり合う
■3)操法の実際
・はじめに…操法の流れ
◯骨盤の前後の操法
・操法前の検査/つま先上げ操法/操法後の検査
◯骨盤の左右の回旋の操法
・操法前の検査/膝倒し操法/操法後の検査
◯股関節の操法
・操法前の検査/踏み込み操法/操法後の検査
◯脊柱の捻りの操法
・操法前の検査/体幹捻り操法/操法後の検査
◯上肢の操法
・操法前の検査/手首の操法/操法後の検査
◯頸部の操法
・操法前の検査/頸椎の回旋操法/操法後の検査
◯頭部の操法
・操法前の検査/①後頭部の皮膚操法 ②前頭部の皮膚操法/操法後の検査

指導監修◎上川名修 かみかわな おさむ
操体医学研究所・今昭宏先生に師事。2008年多次元操体法創案。著書『人生が変わる整体術』、教材『次回予約獲得マニュアル』(カイロベーシック)。やすらぎの杜整体院院長。

クライアントモデル◎板橋政風 協力◎やすらぎの杜整体院

こんな方に届いてほしい

内側と向き合いたい方へ

このDVDは、単に身体を楽にするためだけのものではありません。自分自身と深く向き合い、これからの生き方や在り方を見つめ直したい方にも、受け取っていただきたい内容です。

たとえば、

・身体の声を感じたい

・本来の自分に戻りたい

・無理のない変化を求めている

そのような想いを持っている方にとって、多次元操体法は大きなヒントになるかもしれません。

私たちは忙しい日常の中で、つい頭で考えることを優先し、身体の感覚を後回しにしがちです。本当は疲れているのに気づかない。無理をしていることに慣れてしまう。心の違和感を見過ごしてしまう。そうした積み重ねが、身体の不調や生きづらさとして現れることもあります。

だからこそ、身体の声に耳を澄ませることは、自分自身を大切にすることにつながります。身体の感覚は、今の自分の状態を映し出す鏡のようなものです。そこに気づくことで、必要のない力みを手放し、本来の自然な状態へ戻っていくことができます。

無理に変わろうとしなくていい。頑張って何かを手に入れなくてもいい。ただ、自分の内側にある感覚とつながり直すことで、人生の流れが変わり始めることがあります。

そんな静かな変化を求めている方にこそ、このDVDを手に取っていただけたら嬉しく思います。

治療家・セラピストの方へ

このDVDは、治療家やセラピストの方にとっても、新しい視点と深い学びをもたらす内容です。知識や技術があふれる時代だからこそ、その先にある本質に目を向けたい方へ届けたいと考えています。

たとえば、

・技術だけでなく“在り方”を深めたい

・クライアントとの関係性を変えたい

・本質的な施術を探している

そのような方に、多次元操体法は新たな可能性を示してくれるはずです。

施術の結果は、手技の上手さだけで決まるものではありません。施術者がどのような意識で向き合っているか、どれだけ相手を尊重しているか、その場にどのような空気が流れているか。そうした目に見えない要素が、実は大きく影響しています。

多次元操体法では、クライアントを“治す対象”として見るのではなく、本来の力を引き出す存在として関わります。その視点に変わるだけでも、施術の質や信頼関係は大きく変化していきます。

また、今まで学んできた技術を否定するものではなく、それらをより深く活かすための土台としても役立つはずです。手技に何かを足すというより、施術そのものの見え方が変わる感覚に近いかもしれません。

日々、多くの方と向き合う中で、もっと自然で本質的な関わり方を求めている方にこそ、ご覧いただきたい内容です。

大切なこと

これは“完成形”ではありません

ここまでDVDについてお伝えしてきましたが、一つ大切なことがあります。

それは、このDVDを見ただけで、すぐに同じことができるようになるわけではないということです。

多次元操体法は、決められた手順を覚えれば再現できるような単純な技術ではありません。もちろん、具体的な考え方や操法の流れ、触れ方のポイントなど、多くの学びを得ていただける内容にはなっています。けれど本当に大切な部分は、知識だけではなく、体験の中で少しずつ育っていくものです。

実際に人の身体に触れ、自分の感覚に気づき、相手の反応を感じ取りながら関わっていく。その積み重ねの中で、理解は徐々に深まり、表面的な技術が本質的な智慧へと変わっていきます。

多次元操体法は、“教わって終わり”のものではありません。学んだその日から、自分自身の在り方や感覚を通して育てていくものです。だからこそ、このDVDは完成形を与えるものではなく、そこへ向かうための大切な入口だと考えています。

ここから先は、あなた自身の感覚の中で広がっていく

映像を通して考え方を知り、流れを学び、感覚に触れることはできます。けれど、その先にある本当の学びは、あなた自身の体験の中にあります。

人それぞれ身体も違えば、感じ方も違います。大切にしてきた価値観も、抱えてきた経験も異なります。だからこそ、多次元操体法の学び方にも正解は一つではありません。

ある方は、施術の中で新しい気づきを得るかもしれません。ある方は、自分自身の身体と向き合う中で深い変化を感じるかもしれません。またある方は、これまでの常識がやさしくほどけていくような体験をするかもしれません。

このDVDは、何かを押しつけるものではなく、それぞれの中にある可能性を開くためのきっかけです。ここから先は、あなた自身の感覚の中で広がっていきます。

もし今、少しでも心が動いたなら、その感覚を大切にしてみてください。そこに、次の扉を開く鍵があるのかもしれません。

注文方法

【4/30発売】骨格と自律神経のヒーリング的調整法
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指導監修:上川名修
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クライアントとの“共同作業”で
自然と良くなる“きっかけ”をつくる技術。
柔整師、理学療法士など、国家資格者も学びに訪れる
ヒーリング整体・多次元操体法。
対症ではなく本質的なケアと評されるその実際を
開発者自らが丁寧に解説していきます。
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